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「バカにならない」と「シャレにならない」

午前字くらいにちょっと限界を見て、こけし3体めは断念して(ちぎりだけはとりあえず7割完成させて)、風呂入って寝た。明け方近くかな、ものすごい土砂降りで、半分寝ぼけながら“ひょえぇぇ~”だったんだけど、10時過ぎに起きたらもーあがってたね。何かスコールっぽい雨だったなぁ。

さてちぎるか!と食後に机に向ったら、買い物に出たハハから電話。
『どーしたの?』
『……出れる?』
『は?』
『何かね…買いすぎちゃったみたい…』
はいはい、そーですね。こないだ荷物が重くなったのに無理して歩いてひーひーでしんどい目に遭ってたから『次そーなったら呼び出すように』と言ったのはあたしだもんね。やれやれふぅー。
で、買い物の荷物持ちに出かけて帰宅したらば、ハハがベランダの柵の向こう側、ベランダからは見えないとこにあるゴーヤが熟れすぎてオレンジ色になってるのを発見した。明日取ってあげると言ったら、チチがいま見たいとのたまう。ハハがあーだこーだと言うのを制して、ちょいと苦心して手を伸ばして蔓を引き寄せて取った。見事に熟れすぎのオレンジ色のゴーヤ。持つとぶよぶよ…ちょっときしょい。(「気色悪い」を「きしょい」と言うのは何語だ?死語か?)
またやれやれで、ふぅーと机に向ったら、じきそば屋出勤時刻だった。やっぱ日中ってのは落ち着かないのぅ。夜に馬力かけて集中した方が作業は進む。ので、今夜は明け方まで!と思ってたら、そば屋から帰宅したあたしにハハが言った。
『明日は火災報知機の取り付け業者が来るから寝坊しないでね』
……ままならんもんだ。

そば屋でハタチの新人クンとのりぴーの行方不明の話になった。オシオの話なんてどっかへ飛んじゃったよね、と言いつつ、『でも小3の息子が一緒なんだから早く見つかるといいね』と言ったら
『これで心中なんて言ったらバカになんないですよね』
とゆー返事。「バカにならない」?んんー、その使い方はちと違うぞ。
『それを言うなら「シャレにならない」じゃない?』
『え、あ、そーなんですか。そーか「シャレにならない」のか…』
真顔で納得してくれたものの、ドンブリをがしがし洗いながら、「バカにならない」と「シャレにならない」の違いについて考えよーとした。けど、うまく頭が働かないっつーか、まとめられなかった。
「心中」が「バカ」ではなく「シャレ」にならない、という使い方で間違いはないと思うのだけど、例えば「この冷夏で野菜が高騰してバカにならない」でも「シャレにならない」でもOKそーじゃない。てことはこの「バカ」と「シャレ」の使い道の、どのあたりに境界があるんだろか、ってね。普段何となく使い分けてはいるけど、わかってて使い分けてるわけじゃないのかー、とか思ったり。

今夜これから、こけしの3体目を仕上げる。明日発送予定。が、出来なかったら「シャレにならない」ので、今日はこのへんで。(この場合は「バカにならない」とは言わないよな、やっぱり)
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by yukimaru156 | 2009-08-07 01:23 | 我思う | Comments(0)

ちぎり絵ざっか作家 さゆきの  雑記帳


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