天ぷら発送と書かなかった読書感想

午前中のうちに昨日持ち帰った山のよーな天ぷらをダンボール箱に詰めて郵便局へ行くつもりだったが、昨夜(賀状の仕上げで)起きたのが遅く、1時近くになってしまった。地方に住む友人への発送で、既に発送料金をもらってある。何をどれだけ詰めたかわからないほどの大量さなのだけど、これで800円てかなりお得だよなぁ。前々日の天ぷら、ということになってしまうけど、それを気にしない人であれば送る方としても気楽だ。
ついでに豪徳寺の煎餅屋さんにも天ぷらのお裾分け。カード類を少し置かせてもらってるので、その代金を受け取って天ぷらを渡したら、お煎餅をもらってしまった。ありがたい~!ハハが喜びます、ウチは天ぷらより煎餅の方が価値が高い、と言うと『そんなまさか!』と笑われてしまった。いや、ホントなんだって。ハハなんか最近では『天ぷらのせいで太った、もーいらない』としっかり言うしね。たま~に、新商品としての天ぷらが出ると欲しがるけど、それも1、2度。あとは『誰かに持っていけば』となるのだ。ま、わかるけどさ。

賀状100枚を無事に書き終えて、や~っとひと心地ついた。大掃除はもちろん半端なまんまなので「ひと心地」には遠いはずだけど。今日は1時間早出の日だったのでそそくさと仕度してそば屋。ここで待ってるのも大掃除。年越しそばは売るけど(でもこれは3日間のバイト君たちが頑張ってるのであまりカンケイない)、食べてく人ってのはそう多くない。いつもの日曜くらいのヒマさ加減。なのでせっせと大掃除…なんだけど、やっぱ腰に来るんだよな、これ。閉店頃には結構しんどかった。コルセットしないで行ってみた、ってのもあるかもだけど。(センセに『湿布やコルセットにあまり頼るのもよくない』と言われてたのだ)

往復の電車内で、乙一の『きみにしか聞こえない』を読了した。こー言っちゃ何だが、たいしたことなかった。つーか、ちと期待しすぎてしまったのだな。友人のムスメさん(中学生)に『泣ける』と言われてしまってたもんで。確かに中学生向きなのかもしれない。いわゆる「ジュブナイル」ってやつだから。
そー言えば先々週あたりに読了した『犯人に告ぐ』や、その前に読了した『レイン・フォール/雨の牙』『ハードレイン/雨の影』の感想も書いてなかったことに気づいた。ドタバタしてたってのもあるけど、読書感想より事件(てほどのモンじゃあないけど)の方がネタに相応しい日々だったのでねぇ。何のネタもない日だと、この「行った観た読んだ」カテゴリーのモノを書くのはかなり有効なのだけど、「ネタにこと欠かない「そんな1日」」ばっかだったってことだ。いーんだか悪いんだか。

「ジョン・レイン」シリーズは2冊読んで、もいっか、になった。日米ハーフの殺し屋(を映画では椎名桔平が演じた)という設定はなかなか魅力的だし、かつてCIAの戦略室にいて、日本語が堪能で黒帯の腕前という著者の略歴も興味深いのだけど、何だかなぁ…確かに彼ほど「いまの日本」について詳しい外人もそーはいないだろなと思わせる人なのだけど、だから話がおもしろいか、とゆーと『そーでもない』ということになるのだろう。東京観光案内的なのだ、よくも悪くも。殺し屋と言っても銃やナイフで派手に、というのではなく、「自然死に見せかける」ことのできる殺し屋ってのはそーはいない。なので彼は重宝されてるわけだ。『レイン・フォール』の冒頭、ターゲットがペースメーカーをつけていることを知り、混雑した電車内で彼に近づき、ノートパソコンでそのペースメーカーを狂わせる、というやり方には唸ったけど。
「女子供は殺さない、ターゲット以外は殺さない(つまり「誰かを脅すために誰かを殺す」というやり方はしない)」と言う彼に対して、女がせせら笑う。
『キスはしないが誰とでも寝る娼婦が貞操を主張するようなものね』
ははは、そのとーりだ。ロマンスもそれなりにあるのだけど、でもそのロマンスが何つーか「ありがち」すぎていまひとつハマれなかったな。確か相手はハセキョーではなかったかな。

『犯人に告ぐ』(雫井侑介)は、期待どーりのおもしろさだった。こっちの映画主演は豊川悦二で、未見だけど合ってると思う。劇場型の殺人者に対して、「劇場型捜査」を行う特別捜査官の話。彼がそこに至るまでにもいろいろあり、それがあるがために「マスコミ」とか「大衆」、あるいは「世間」というモノについて考えさせられる。この著者の本は『虚貌』に次いで2作目だけど、外さないなぁ。それぞれの登場人物についてきっちり描かれてるとこがまたよいし。次に読むのはやっぱ彼の作品かな。いや『ハゲタカⅡ』もあるんだった。どっちにしよーか…てゆーか、「年末年始は『ダレン・シャン』」と決めてたではないか、雪丸。さてどーするか。
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by yukimaru156 | 2009-12-31 02:20 | そんな1日 | Comments(0)

ちぎり絵ざっか作家 さゆきの  雑記帳


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