拾う神?

友人に借りてたマンガと貸すマンガを詰めて、郵便局へ行った。前回行ったとき、「書籍扱い」として頼んだら意外に安く済んだので(これを頼むためには、中身が書籍のみであることを見てもらうために封をしないで持ち込まないといけない。書籍以外のモノ(手紙とか隙間にお菓子とか)が入っててはダメなのだ)、今回もそういう形で持参した。知らなかった…「書籍扱い」できるのが3キロまでとは。『どうされますか』と尋ねられたので、『ちなみにこの重量はいくらですか』と訊いてみた。
『5.3キロです』
2、3冊抜いたところで全然ダメじゃん!ま、ね。『花咲ける青少年』が12巻、『黒執事』が8巻、『蟲師』が10巻、とあってはそんだけの重量になって当たり前だわよね…とほほ。ま、それでもゆーぱっくで700円くらいだったからいっけどさ。

帰宅して、あれこれやることあるとわかっていながら、ついのほほん、と制作。ちょっと前、「革豆本」を作るとき、麻ひもバックのうたちゃんから革のハギレをいくつかもらって、そのうちの1枚が「厚すぎてダメ」だったのね。でもすごくいい革だし、もったいないなぁ、と思ってて、それで何かできないかなぁ、とつらつら思ってたのだ。そのうち“ちょっと試してみたいな”と思うモノがあって、早速始めたってわけ。
この革、通常の革なんかに比べると3倍くらい厚くて、つまりものすごーくしっかりしてる。だから本の表紙とかはちとムリだけど、“これで箱とか作ってみよーかな”とふと思ったのだ。縫うにも厚すぎるけど、木工ボンドでつけたら難なく接着。革を切るのもさして大変ではなく、2センチ四方くらいの小箱が出来た。フタ部分は違う革で別に作ってみる。これもなかなか。革の端がちょびっとめくれてるあたりがキュート。
何か楽しくなって革をカッターで切りながら、またふと思った。

“このフタ部分だけでもちぎったらかあいくね?”

思いつくだけでも充分バカだが、やってみるなんてさらにバカだ。(これで爪割ってたら最大規模級の宇宙的バカだけど、さすがにそれはなかった。ブログネタが増えたことでヨシとする「さらにさらなるバカ」だったかももだけど) 
ま、早々に“思いついた時点でアホだった”と認識しつつ(あぁ、でもできたら可愛かったろーになぁ~こんなことすんの、革製品を作ってる数多いる作家さんたちの中にも絶対いまい!と断言できたのに…)、2つめを作ってるとき、ハハが来たので呼び止めて見せた。
『どう?いいっしょ?』
『……』
『何?』
『どうするの、これ』
『いや別に…どーってこともないけど、四方にちぎり貼ったら可愛いかなー、と思って』
『ちっちゃすぎるわよ。指環も入らないじゃない。そもそも何かを入れても指も入らないし』
……そーか、ちまちましすぎたか。ここんとこずっと豆々しくやってたから、2センチ四方程度が「小さい」たーちーっとも思わなかった…ま、そのあたりは何の問題もなく解決できるけどさ。どーせ「試作の試作」って感じだし。

この革、もらったときは“さすがにこれは使えない…どうしよう”と思ってて、うたちゃんに詫びを入れたら『学校のバザーとかでも、他のハギレは売れるけどこれだけは残ってしまうモノだから気にしないで』という返事だった。「厚すぎるから扱いにくい、何を作ればいいかわからない」というところなのだろう。何かそれ聞いたら燃えちゃってさ、なぜか。たぶん『これはこれで欲しいという人がいるから気にしないで』という返事だったら、この革小箱は生まれなかったと思う。チラシもそーだけど、「みんながいらないと言って捨てるモノ」に対する執着心(?)みたいなのがちょいと人より強いのだろな。あたしってばもしかして「拾う神」?
だーから「いつか宝の山(かもしれない)、だけどいまはゴミの山」状態の部屋が維持され続けてるわけだよ!ったく、いんだか悪いんだか。
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by yukimaru156 | 2010-03-27 01:18 | そんな1日 | Comments(0)

ちぎり絵ざっか作家 さゆきの  雑記帳


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