豪華特製版(?)「Bitter and Beauty」

朝からまたペンキ塗りをした。前回のがちーとばかし新聞紙がくっついちまって、英字新聞ならかっこよかろーが、日本語はさすがにちょっとね。文字逆だし。タイ語なんかだったらバレないと思うけどさ。いちいち剥がしはせず、上から2度塗り。こゆとこ、結構いー加減だったりするのだ、あたしは。

100円豆本の次は、豪華特製革張りハードカバー生ちぎり文字詩本豆本。何文字だ、これ。つーかどこで区切るのよ、みたいな…えと、つまり10月の(個展の5日後の)豆本カーニバルで「非売品」として展示する1点モノ、ってことでね。1点モノってのは毎度やってることだけど、革張りちぎり文字ってだけでなく「ハードカバー」ってのがミソ。革の下に台紙(マット)を敷いて作ったわけ。むかぁ~し一度やったことがあるけど、メンドいのと手間なのとでずっとやってなかった。のでかなりうろ覚え。つまり当然の帰結として「拙い」。これのどこがゴーカじゃ、って感じ。この制作にほぼ丸1日費やしたとゆーのに…とほほ。
3.5×4.0センチの革の表紙に、タイトル『Bitter and Beauty』の文字をちぎり貼る。相当ぎりぎりで、美しくない。いまの技術では5ミリ四方の文字が精一杯なのが悔しい。「いまの技術では」って、これ以上こまいちぎりをしてどーしよーとゆーのだ。世界征服できるわけでもないってのにな。

さてその中身。2000年から2003年までの3年間、あたしは「ナイーブシンクタンク」という、プロアマ問わずの絵本作家集団に属してた。これは最後の年、03年に作った詩集。(とゆーか語録集) そこに載せたうちの1作品をリメイクした。今日。(最初はまんまでもよいかなと思ったけど、ちょびっとだけ変えた)
「苦さと美しさ」あるいは「苦くて美しいもの」。語呂や語感のよさと、キレイとか可愛いとか、そゆものだけで世界を成立させようとしてる絵本に一石を投じようとした、というかね。ま、そんな気分で作った。過激ってほどじゃない(はずだ)けど、例えばこんなのが入ってる。

  「舐められて減るようなプライドなら捨てちまえ」

えーと、まー自分の言葉に自分でコメントするのは控えるとして、こゆのがその後の「責めるな、攻めろ」とか、「キレる前にキリかえる」といったワンフレーズカードに集約されてったわけ。それまでのほのぼの(?)路線から、雪丸の素に近い自己挑発系(?)に向った原点とも言えるかもしれない。
そのときの表題作ともなった「Bitter and Beauty」は、9行から成る詩で、それを1ページに1行づつ入れた。詩集ではなくて詩本ね。(最近このスタイルがお好みのよーだ) 紹介しないでごめんなさいね。ま、個展での楽しみってことで。

あたしは自分の絵本には自分の文字(フォント)が合ってると思ってるけど、こういう、ちょっと硬質な感じの文章はやっぱりきっちりした活字体の方がいい気がしてるので、03年に作ったようにPCで出して作りたかったんだけど、な~ぜかプリントしてくれないのよね、いまのこのPC。(うぃーがしゃがしゃ、と稼動はしてるのよ。でも印字されてないの。サイトや添付ファイルとかはちゃんと印字されるのに!)
てことで今回は試すこともなく直筆。文字が中央に来るよーにとか、配置やバランスで結構気ぃ使った。割には悔いの残るページもあり…「豪華特製」のつもりが、まるで試作品のような出来。だからこんなに疲れてるんだな。あぁ、マジで疲れた…ちょっと凹むこともあったしな。

夕方、出かけてたハハが帰宅して
『汗が止まらない、喉がやけに渇く、熱中症かも…』 と言って来た。
『そりゃ大変だ、冷房つけた?』
『扇風機つけた』
……そーゆーウチなんだよな、ここは。大丈夫かなぁ。全然人のこと言えないんだけど。つーか、扇風機すらないしね、あたしの部屋。室温20度のそば屋で180度の油鍋に向ってるのとどっちがマシかなぁと思う今日この頃だ。
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by yukimaru156 | 2010-08-26 01:55 | そんな1日 | Comments(0)

ちぎり絵ざっか作家 さゆきの  雑記帳


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