さゆきの羽衣 3日め タイ本とくじグッズ
とゆーのも、昨日のブログ後から明け方4時過ぎまでちぎちぎしてたのだ。そして遂に「しりとり額絵」かんせーい!閑静な明け方に完成、歓声!いやはや、一時はどーなるかと思った…だって「よしこれだ!」と思って始めてから、「絵がひとつ多くて入らない」ってことがわかったんだもん。途中ひとつ抜けても「しりとり」にはならないさ。会期3日めにしてよーやく出来たことに感涙。ってほどおおげさじゃないけどね。
で、本日売れました。素晴らしい。ミニ額は本来は「即売」なのだけど、さすがにギャラリー展示4時間でその場から消えてしまうのは惜しい…ということで、お客さまのご好意に甘えて会期中は展示させてもらうことになりました。ありがとう、MKさん!会期終了まで展示されてるので、興味アリアリの方はぜひ羽衣と一緒に見てやってください。
当初の予報では曇りだったけど、本日も晴天!ありがたやぁ~。昼過ぎくらいまでは閑散としてて、“いー天気なんだけどなぁ~”とちーとばかし凹んでたのだけど、そんな時間もほんの1時間ほどで、あとは殆ど途切れず。大半がDMの方で、やっぱりここはイチゲンさんて入りづらいもんかー、とか、そもそも人が通らないしなとか思いつつ、でも久しぶりのお客さまや友人とお喋りが出来て楽しかった。ご来場の方々、本当にありがとうです。
みちゃおが友人2人を連れて来てくれて、うち1人はスピーカーの件で一度お会いしたことがあるけど、2人ともあたしの作品を見るのは初めて。「ちぎり絵」のイメージをいい意味で覆してくれたようで、羽衣や絵本やくじ引きを楽しんでくれた。
1人が『あ、あたしこれ持ってる!』と手にしたのが拙著『タイへ行きたい!』。
『どうしてこれが…「さゆき」って…あ、もしかして!!』
『はい、あたしが書いたモンです』
あたしと彼女と2人同時に『ええっー!』だった。あたしと知っててではなく、本屋でこの本を買った、という人と会うのは2人めだ。いやぁ、赤面モノとゆーか、恥ずかしいとゆーか…ともかくびっくり。彼女もびっくりだろう。本の作者と偶然出会う確率ってどんなモンなんだろね。ベストセラーどころではなく、初版3000部のうちの、1800部くらいしか出てないのに。
しかし驚いたのが、タイへ行こうと思って「何か1冊」で買ったのがこの本とは…だってタイのガイドブックって、そりゃあもーいーっぱい出てるのよ。そんな中から選んでくれて、『おもしろかったです』なんて、作家冥利に尽きるわぁ。
くじはやっぱり中央テーブルにでーんとあるだけあって、みんな興味津々。知らずに見てて「この数字は…?あ、くじなのか!」と気づく人も多く、欲しいグッズを横目で見つつ、100円をちゃりーん。『〇番が当たりますよーに!』とゆー人は大抵当たらない。(何でだろなぁ) で、ちょっと可哀想なので、そっと『ズルします?〇番が当たったことにしてこっちにしてもいいですよ』と耳打ちすると、
『……んー、いいです、これで。こっちもいいし!』
と、当たり番号のグッズを手にする。みなさん律儀とゆーか、お行儀がいいとゆーか。感心。あたしだったらズルさせてもらっちゃうと思うけどなぁ。
不思議なモンで、在庫や見切り品で「500円まで落としても買い手がつかない」モノを100円で売るのは嫌だけど、100円くじに出すのは惜しくない。くじは1番~8番までで、1等~8等ではないので「当たった外れた」ではないのだけど、例えば1番に100円で売ってるシールと、500円で売ってた小物があっても、シールを選ぶ人とかがいるのを見るのが案外楽しいのかもしれない。もちろん、500円の小物の方を選ぶ人もいるけど、それはそれで“あぁ、巣立ってくれたなぁ”と思えるし。これらが一緒くたに「箱の中100円」だったら、売る方も買う方も、そんなに楽しくはなかったんじゃないかなぁ。(それにそんなに売れなかったのではとも思う) 今日は帰宅してからせっせとくじグッズ作り。これもまた楽しい。屋外イベントでもやろーかな。
ところで今日も2番は出なかった…くじ引きの神さま、何で?会期中、まだ1度も出てないんですけど。