ヘタレ裁断 と革しおり と『死化粧師』

昨日の夕方から、ずーっとトレペをせっせと裁断してた。ここで何度も何度もしつこいくらいに何度も「あたしはまっすぐ線が引けない」と書いてるが、今日もまた例外ではなかった…何なんだ、ちきしゃう。「ちぎってた方がまっすぐになる」ってのは、自慢していーのか悪いのかわからんが、笑えんな。
まっすぐカットするのに、印をつけるじゃん。ブックカバーをきっちり作ろうとすると、表紙は縦(高さ)15.4センチ、幅10.8センチ、となるよーなので(平均値的にだけど)、それに合わせるようにして形を作ってるんだけどさ、きっちり5ミリとか、きっちり1ミリとかズレて印つけてて、カット終わって揃えてみたらあれ?みたいな…包装紙はうまく使えば6枚のブックカバーが出来たはずなんだけど、裁断のときにカットの仕方をミスって5枚しか取れなかったり、とにかくそのテの凡ミスがひっじょーに多いのだ、紙の裁断は。一番多いのが「目盛りの読み間違い」なんだけど、老眼のせーじゃないかんね。記憶にある限り昔からで、作家始めた当初からこの凡ミスには何度も泣いたんだから!(って自慢かよ) 
あたしの「ちぎり絵」を見て『器用なんですねぇ~』と感心してくれる人と会うたびに、いつまで経っても進歩のないこのヘタレ裁断を見せてあげたくなるわ。

カットして天地を折って、片側に針金、もう片側は折り返して糊で貼り付けて、ブックカバーの形としては完成。あとはちぎり貼るだけ。ってのを、トレペで19枚、地図柄の包装紙で7枚。(あ~、やだやだ、この半端な数!}  余裕があったら透けないのを作りたいけど、地図柄はもーない。カレンダーも悪くないかもだけど、それするとまた別物系になりそなので、包装紙の方がいいかな。何か「透けない方がいい」って人の方が多い気がするなぁ。どんな本を入れるかによると思うけどね。

で、遂に革。やりたかったんよぉ~、これが!どのくらいの幅と高さがよいかなぁと思いながら、文庫と比べつつカット。これは失敗しなかった。と思いたい…「こっちから切った方がよかったのだ!」とか、あとで後悔するかもだけど。ま、紙にしろ革にしろ、半端は半端でまた何かに利用するから無駄じゃないんだけどね。
革は、大まかにゆーと、薄いの、フツーの、硬いの、の3種。硬いのは厚すぎるので却下で、ハハが『この薄いのがいいわね』と言い、あたしもそーだろなと思って早速カットしてみた。何か…何だろ。薄すぎる感じ?紙のしおりよりへらへらしてて、“もしかしたら使いにくいかも…”という出来。革だから見た目ゴージャス!とはいかないものなのだと痛感した。ハハが来た。見せたら笑われた。こっちが思ってるとーりのことを言われたのでちょっとむっとして、『だってこの革がイイって言ったじゃん!』と苦笑しつつも逆ギレ。『ごめんごめん、でもこんなんだとは思わなかったんだもん』 わかるけどね。実際にカットするまでは持った感じや使い勝手はわかんないもんなんだな、てことがよーくわかった。

さて、先日SK堂のB級サンから送りつけられた『死化粧師』。とりあえず本日の予定はほぼクリアしたので(しおりはちと計算外だったけど)、読んでしもーた。それも6巻。イメージとちょっと違ったけど、おもしろかった。上條敦士の、『8』あたりからの絵柄と似てる、かな。事件事故に関わらず、亡くなった人の体をキレイに修復し、「まるで眠っているかのよう」にメイクから加工までの一切を行うエバーミング。日本はすぐ火葬にするから馴染みがないみたいだけど、きちんとした仕事として成立してる。(特にアメリカでは弁護士に次ぐほどの地位なんだそーだ) そゆ話だとは知ってたのだけど、思ってたより「職業漫画」してなくて、色恋の比重が高いあたりがさすが「少女マンガ」。なるならもちょっと徹底して「職業」して欲しいかったかな。おもしろかったけど。主人公の心十郎(シンジュロウ)、なかなかよいし。この名前もすごいよな。『常に心に十の想いを持つように』ってんでつけられた名前なんだけどさ。
で、そーいや横溝正史の本に『真珠郎』ってのがあったなぁ、めちゃキレイな男の話だったよな、と思ったんだけど、内容がぜんっぜん思い出せない…肩に痣だか刺青だかがあるんだけど、それでどーなのかがさっぱりわからんのだ。横溝作品だから、ちょっと土着的な香りのするミステリーだったと思うんだけど。んーむ。気になるなぁ。
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by yukimaru156 | 2010-11-12 01:43 | そんな1日 | Comments(0)

ちぎり絵ざっか作家 さゆきの  雑記帳


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