ハチドリの話 とそば屋のドタバタ

日中から風がびゅーびゅーで凄くて、おまけに空の色もヘンで寒くて、被災地は雪と聞いてさらにココロが痛んだ…暖、取れてるかなぁ。
停電くらいいくらでもガマンするよ、と思ってるけど、ウチの方は「〇時~〇時」と通達きてても停電にはなっていない。一昨日も昨日も今日も。何なんだろう…?「計画停電」としてるからには、ちゃんとその「計画」とやらを遂行して欲しいねぇ。信号も消えるからってんで警官配置したり、自家発電に切り替えたり、病院とかだって対処しようと躍起になっているらしいのに肩透かしでは、“何のための労力”と思ってしまうよなぁ。いい加減、振り回すのをやめてほしいわ。職務を全うしようとしてる人たちに対して失礼じゃないの。

今日は礼状を書き書き。お礼に加えてひとこと二言書き添えてるのだけど、何と書けばいいのか悩む。展示会に来てくれた大多数の人は「地震前」だったので、大丈夫でしたか?と書けばいいかなと思いつつもやめて、「1日も早く“元気な日常”を取り戻せるようがんばりましょう」と書いた。他にどう書けばいいかわからなかったので。
2人展をやったカフェスローには、併設されたショップにNGO関連の書籍やグッズがいくつか置かれている。その中にハチドリの絵をモチーフにしたグッズがあり、その影絵みたいなハチドリの絵に見覚えがあったのでそれについてちょっと書かせてもらう。(以前にもここで書いた気がするけど) アフリカの民話で、「ハチドリの一滴」と言う話。

あるとき、山の中で大火事になった。動物たちが我さきにと逃げ出す中、ハチドリだけが逃げたかと思うと火事の中に戻り、また逃げて、を繰り返していた。動物たちが何をしているのかと尋ねた。ハチドリは、湖の水を汲んで火事にかけてるのだ、と応えた。ハチドリがくちばしの中に入れられる水なんて、ほんの一滴ばかり。動物たちは、その程度の水で何になる、と笑った。ハチドリは言った。
『わたしは、わたしに出来ることをしているだけ』

伝えられる話はそこまでだ。その後動物たちがどうしたかは伝えられていない。(ハチドリの言葉に触発されて、みんなで湖の水を運び、消火した、と続けてるモノもある) 
ちっぽけな自分に「出来ること」なんてタカが知れてる。それは承知してる。でもだからって「出来ることをしない」理由にはならない。どんな状況でも、どんな場面でも「出来ることをする」という、ただそれだけの単純なことを忘れずにいるために、ココロにハチドリを飼っておこうと思う。

今日はそば屋だった。電車の間引き運転のために客数が減っているので、人員削減する、という話で、あたしが入った16時からの2時間余りは“それも仕方ないのかな、でも生活かかってる人には問題だよな”と思っていたのだけど(あたしだってそば屋の時給が減ったら生活苦しいのだけどもさ)、18時~21時あたりの客数が半端ではなくて、相当しんどい目に遭った…何せそれまでがあまりにも(通常と違って)人がいなかったために、かき揚げその他の揚げ物から「練り」からストックをしておかなかったので、発狂しかけるほど忙しかったのだ。第1陣として休憩をもらったけど、すぐにそれどころではない事態だと気づいて切り上げて揚げ始めたものの、「作っては持っていかれる」を繰り返し、かなり焦らされた。フライヤー2つを駆使して2種類揚げるなんて最早神業?アレもコレもソレもやらねば、という状況で、まず何を優先させるべきなのか、という判断の出来ないシャインに頭ン中で高速急ブレーキ音が鳴り響いたけど、しかしそれを表に出す余裕すらなく、ともかく動いた。「何とかなった」ではなく「何とかした」自分を褒めてあげたい。

こういう状況に陥るとは想定外だったわけだけど、その文句を言う前に動けよ!とかなりキリキリしたものの、21時半以降あたりからぴたりと客数も減り、それもちょっとびっくり。さっきまでの券売機の列と満席状態は何?みたいな。でもよく考えると、電車の間引き運転でも「通勤者」はきっちりいるわけで、彼らが「帰れなくなる前に乗車」を目指して残業を早めに切り上げて来るのだとしたら、この事態も当然と言えば当然。客数が減ってるからパートたちを減らせ、というホンシャからのお達しもむかつくけど(なので明日から人がいない…のに、減らされるメンツの中にあたしはいないよーだ…)、それより過去前例のない事態に陥ってるにも関わらず、売り上げ減のことしか頭にない連中のオツムの出来を疑う。これでまたパートたちからの信用、信頼度が落ちたな。これまでもそんなのあったか?ってのもあるんだけど。
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by yukimaru156 | 2011-03-17 02:08 | そんな1日 | Comments(0)

ちぎり絵ざっか作家 さゆきの  雑記帳


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