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OPPに入れるときが一番高揚する

昨夜、ブログ書いたあとに、革豆本の本体を革表紙の中に仕込む、とゆー作業をした。さくさく進んで、さて終わり!と思ったら、机の上にまだ表紙をつけてない本体が2冊あるではないか!あっちこっち探しても余った革表紙はなくて、だんだんイライラしてきて、“萎えた!もーだめ!寝る!”と風呂に入った。おかしい。ちゃんと数えて作ったはずなのに…風呂の中でゆっくり浸かりながら、“最初に作った10冊のうち、もしかして2冊は革表紙をつけないままで置いといたんではなかったか…?”と冷静に思い出す。なーんだ、やっぱり自分が悪いんじゃん(当たり前)。どっちにしろ気分は萎えたまんまで、今朝になっても「さて続き」としてあと2枚の革表紙を作る気力はなかった。しゃーない。これはこれで置いといて、出品は12冊としよう。(どっちみち見本とかもいるから販売するのは10~12冊かなと思ってたのだ) 

まずはストラップの表紙にちょっとにスを塗り、乾かしてる間にOPPの用意。豆本協会の方から「盗難防止のため」に「OPPは大きめのもので」と言われてるので、通常のOPPよりひと回り大きいのにする。ただこれにストラップだけ入れてもあんまりかわいくないので、英字新聞をざくざく切り(ホントはちぎりたいとこだけど)、「Sayuki Original」のハンコをがんがん押してった。
ストラップだけでなく、ガラスタイルの豆本2種があるので、そちらの分も作る。また英字新聞、はちと芸がないので、何かいーのないかなーと思ってたら、以前もらった外国のパンフがちょっとイイ感じだったので(でもちぎるにはちと厚い)、それをカットした。これ、どこの国のパンフだったかな~と思いながら改めて眺める。デンマークだった。(B級さん、さんきーう!ここで使わせてもらったおー) 何て書いてあるのか不明だけど、文字としては英語っぽい。黒とオレンジの文字が素敵だ。
ハンコの色を分けて、OPPもまたサイズを変えて出来上がり。ストラップやガラスタイル豆本を次々に入れていった。

あたしは、自分の作品をOPPに入れるときが一番高揚する。何故かわからんけど。「完成した!」ってのと、「趣味の手作りモノがちゃんとした商品になった!」てのがあるんかな。机周辺にわらわらと転がってたモノが、OPPに入れることで「キレイに仕上がった(ように見える)」てことかもしれない。
ともかくストラップとガラスタイル豆本、無事完成。あとは作品№をテープで貼るだけ。肝心の革表紙豆本「ing」は、実はまだ表紙にタイトルがついてない…ここまでは終わらせる予定だったのだけど、文字をちぎちぎしてるうちにこんな時間になってしまったので、とりあえずメールチェックを兼ねてこっちの部屋に来た次第。ま、あとは貼るだけなのでこれも終わらせるけどね、今日中に。

しっかし何だな。この「ing」、作ってるときは“3000円…いや、4000円くらいイケるかも”と思ってたのだけど、スナップの付き具合とか装丁の感じとか、イマイチで“その値段はどーだ?”とゆー気分になってる。中身は悪くないと思ってるけどね。半分(半ページ)生ちぎりだしさ。
実はページに直接貼ってるから、「きっと膨らんでしまう」と思ってたのね。それが意外にそーでもなかった。結構普通とゆーか。だから“スナップを付ける必要はなかったのでは…?”とも思え、だとするとあの苦労は何?とか、“ない方がすっきりして、タイトルの文字も生きたのでは”と思い始めて、ちょっとしゅん。もう少し、仕上がりがかっちょよく出来たらよかったのになぁ。みんなキレイに作ってくるんだろーなー、と凹んだ。「半ページ生ちぎり」のアイディアはよかったのに、無駄にしてしまったよーな気分。

とはいえ、やっぱり「生は生」なので、1冊2800円で出すことにした。3000円にしないのにはまたちょっとワケがある。「盗難防止」として、「3000円以上の作品は見本のみ出して保管」し「購入希望の方に出す」という形をとることになってるからだ。となると、全作品の革の色が違うあたしの革豆本は、選んでもらうのにいちいち全部出さないといけない。それよりは(その場の中から)ぱっと見て決めてもらう方が買いやすいんじゃないかと思うのだ。なのでちょっと半端だけど、この価格にさせてもらった。
納品書を書いてて、すごく当たり前なんだけど「1000円のストラップが100本完売したら10万円」だとゆーことに気づいてちょっとドキドキした。完売してくれたらいいなぁ~。
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by yukimaru156 | 2011-04-23 01:25 | そんな1日 | Comments(0)

ちぎり絵ざっか作家 さゆきの  雑記帳


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