雨の中の古着回収 と絵本いろいろ

起きたら雨でびびった…今日はチャリで10分ほどの区の出張所で古着回収してる日なのだ。ついさっきまで降ってなかったのだ、と言われて歯噛みする。やっぱ深夜まで『ダレン・シャン』に読みふけるんではなかった。
だんだん雨足が激しくなりそうだったので、朝食を食べる前にレインコート着て古着を入れた45リットル袋をまずは1つカゴに乗せて(いっぱいすぎて入らないのだ)、傘を手に出かけた。既に雨は激しくなりつつあり、レインコートもほっとんど役に立ってない。にもかかわらず、出張所に出向く人は多く、カートを引いてる人や、両脇に抱えてる人、背負ってる人とさまざま。車での来訪者も多く、出張所前は渋滞してた。スタッフも手馴れたもので、車やチャリの人から荷物をさっと受け取って次の人が(お礼としての)45リットルゴミ袋の束を渡して、人を流してる。なので回収は手際よくスムーズに出来るのだけど、この雨。の中を2往復。てのはさすがにちょっときつかった。しかも「ふぅ~」とひと息ついて朝ゴハン食べてたら雨やんじゃうし!ま、これを待ってたら回収時間に間に合わなかったのだけどさ。

ちょっと豪徳寺と経堂に用があったので、さーて出かけようか、と思ったところに、知人からDMが来た。いつももらうのだけど、何せ場所が葉山なのでまだ行ったことがない。DMに謝りつつ眺めてたら、「被災した子供たちに送る児童書を集めてるのでご協力を」とあった。ふーむ。
すぐにでもまとめてあげたいところだけど、だからって児童書はそんなに持っていない。人にあげてもいいと思うような絵本は、とーの昔にあげてしまったし、いまある絵本は(オトナになって買い直したものが多数で)、ちょっとあげられない。でも何か手助けしたいなぁ、と思っててふと閃いた。
 古本屋でキレイなのを見繕ってあげてもいいんじゃないか?
そーだ、そうしよう。どうせ豪徳寺に用があるのだ。何か「絵本を買う」ということが楽しくなって出かけた。雨もあがってたしね。
で、何がいいかと眺めてるのがまた楽しくて、ちょっとうきうき。キホンは「キレイであること」「高価でないこと」そして「ウチでじっくり読みたいと思うこと」の3つ。2キロを超えると「書籍扱い」してもらえないので、それに収まるくらい、と思いつつ選んだのが以下の絵本。

 てぶくろくろすけ  川崎洋・長新太
 バラライカねずみのトラブロク  ジョン・バーニンガム
 おやすみ ワニのキラキラくん  カズコ・ストーン
 じゅんばん  安野光雅
 くれよんのくろくん  なかやみわ
 キャベツとブタヤマさん  長新太
 シオドアとものいうきのこ  レオ・レオニ
 スーホの白い馬  モンゴル民話
 モモ  ミヒャエル・エンデ
 
あぁ、「スーホの白い馬」だぁ~、ちょっと悲しいけど感動的だったんだよなー、ってどんな話だっけ?と思った自分が情けなくて迷うことなく買った。105円だったし。(ってこの値段、どーよ?いいのか、それで。嬉しいけど。「モモ」も再読したいと思って買ったけど、これも105円…何だかなぁ。ちとフクザツ) 買って正解と思ったのが「くれよんのくろくん」。使ってもらえない(一緒に遊んでもらえない)クレヨンの黒クンがシャーペンに慰めてもらうとこなんかちょっといいし、最後は彼のおかげで活躍できてみんなにも認められて、というのが素晴らしい。レオ・レオニについては書きたいことが山ほど(でもないか)ある。
あたしはちぎり屋1年目にして初めて彼の存在を知った。お客さんや作家さんに『レオ・レオニに似てますね』と言われて慌てて書店に駆け込んだのだ。意味がわかって悔しかった。と同時に、“これはちぎり絵ではなくて切り絵だ”とわかってちょびっとほっとした。でも悔しすぎて買わなかった。(金もなかった) ライバル視してるわけじゃないんだけどね。

明日は天気だそーだから、ちょっと磨いてお日さまにあてて、キレイにしてから送ろう。あ、「モモ」を読まねば。にしてもこの絵本選び、さくさくっと選んだのだけど思いのほか楽しかった。またやらせてもらおうかな。
そーそ、また雨に降られて(傘持ってなかったので)、入った書店で島田ゆかの「バムとケロのもりのこや」を見た。最初はこの主人公、かあいくなーい、と思ってたけど、やっぱりおもしろい。すごく売れてるのは知ってたけど、この絵本、今年の1月に初版で4月で5版、てすごすぎないか?いったいどんだけ売れてるんだ。そーいや銀座で展示会してたっけ。行かねば。
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Commented by 汐汐. at 2011-05-08 22:52 x
汐も過日、「待ってはおれぬ。現地へ直接搬入する」という
伝手の便に、児童書を託しました。
限られた予算枠で何を選ぶか。
ほんと、汐もウキウキしました。
雪丸さんの選書とは、エンデの『モモ』が重なりました。(^^)

長新太さんのキャベツ君とブタヤマさんはよいなぁ。
「ボクを食べるとこうなるっ!」でしたっけ。
シュールでいいなぁ。

子どもたちに(いっときでも)心の自由がひろがりますように☆

Commented by 雪丸 at 2011-05-09 00:41 x
汐汐さん、こんにちはー。そうですか、「伝手」に託しましたか。どのくらい持ってくのがよいのかなぁと思いつつ、まずは第一弾として送って、可能ならまた続けたいです。(「モモ」は再読させてもらってからとか、邪まなこと考えておりまする(^^;))

長新太サンの絵はシュールすぎて“どーなんだろう”と思いますが(笑)、子供たちにはたまんないらしいですねぇ。キャベツ君、どー見てもカッパにしか見えないんだけど。この選書のウキウキ感を味あわせてもらえただけでも「意外なとこで儲けた」な気分でした(^^)

子供たちの心を慰める1冊がありますように☆
by yukimaru156 | 2011-05-08 01:01 | そんな1日 | Comments(2)

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