青いボールペン と「星の王子さま」と「ゆきのひ」

チェーンもらったわーいわーいで革しおりに付けて、ちょっとちぎちぎして貼って、仕上げにでこぱっち(ニスみたいなの)を塗り塗りしてたら、革によっては変色してしまうことに気がついてがぁーん。まぁ、気になるってほどでもないと思うのだけど、何枚かは革全体に塗ってみた。その方がおかしくないかなと思ってさ。でもこれすると、何つーか革の風合い?肌触り?みたいなのが変わっちゃうんだよね。当たり前か。これはこれで、と思うけど、次回(があるとしたら)もちょっとちゃんと考えよう。ちぎり絵ぎりぎりにしか塗らない方がキレイなのかもな。
そんなこんなしてたら、追加で書いたDMを投函しに行くのを忘れてしまった。土曜だから集荷が早いのにー。

今日1日で制作物は全部終わり!のはずだったんだけど、まだやってるってのはどーゆーことだ。おっかしーなー。目測誤り、いまだ改善されず。まーた寝るのは明け方かしらん。(それで起きるのが10時、11時だから1日を濃密に過ごしてるたー言えん…)

丸タイル表紙の豆本、中身を「手書きかコピーか」「蛇腹か折り貼り本か」で悩んでたのだけど、「手書き」で「蛇腹」にすることにした。1ページ1行の詩本で、3ヶ所に生ちぎりが入る。タイトルは…ないんだけど、「都会の森で」みたいに、最初の1ページ目の言葉をタイトルとするならば「涙が空色なのは」だ。長い…ま、それはともかくとして。
文字を全部、青いボールペンで書くことにした。黒でもいーんだけど、水色の紙に書くので、青い方がしっくりする気がしてさ。ゲルインクの青が出にくくなってて、そのために買いに行くのも何なのでボールペン。普段使ったことない1.6の太字で、どーしたのかとゆーと「そば屋の店内で拾ったモノ」。捨てるのも忍びなかったので持ち帰って、でも使う機会がなかったのでずーっとほったらかしてあったのだ。キャップについてるキズはもしかして歯型?なんだけど、なぜかそゆとこ気にしないのよねー、あたし。キャップかじらなきゃいーのだし。大体、まだ使えるペンを捨てちゃうなんて可哀想じゃん?(使えなくなっても捨てない自分もどーかと思ってるけど) 1.6なんて太字はあまり使ったことなかったのでちと苦労したけど、悪くないと思う。3ヶ所の生ちぎりも済んで、あとは紙をひたすらカットして蛇腹本を作る。で、そのあとに丸くカット。タイルが丸いから、はみ出ちゃうのだ。メンドなモノ買っちゃったなーなんだけど、でもおもしろがってくれる人もいる…ということにしよう。

ところで先日、『星の王子さま』を読了した。実はあたしはこいつを読んだことがなかったのだ。(巷では読書家のよーに思われてるが、結構「意外なものを読んでない」奴だったりする) 別に毛嫌いしてたわけではなくて、高校のときの英語の教科書に載ってたので(当然、全部ではない)、そのまんま読まずにいただけの話。
01年(?)、ちぎり屋になって初めて作った絵本『ゆきのひ』を展示してたら(ここでは展示のみで販売はしてない)、芳名帳に『「星の王子さま」みたいですね』というようなことが書かれてあって“え?そーなの?「星の王子さま」ってこんな話?”とびっくりした記憶がある。それが、今回読んで理由がわかった。

「ゆきのひ」は、くりのすけが冬の寒空の下ずっと何かを待ってるところから始まる。くりこが『何をしてるの?』と尋ねると、くりのすけは『最初の雪をキミにプレゼントしようと思って』と応え、そしたら雪が降ってくる。その最初のひとひらを捕まえるために帽子を逆さにかぶってあっちへうろうろ、こっちへうろうろ。で、見事キャッチ!のはずだったんだけど、帽子を見たらばあれれ、で、『……消えちゃったみたいだ』と項垂れるくりのすけに、くりこが言う。
『大事なものは目に見えないからね。プレゼントをありがとう』

ちょっとちょっと、いー話じゃない、これ。(と自画自賛してみる) この『大事なものは目に見えない』ってのが「星の王子さま」に出てくるフレーズと一緒だ、と言われたわけね。ふむふむ納得。
この「ゆきのひ」はA4サイズの絵本で(もちろん生ちぎり!)、「はれのひ」「かぜのひ」のお天気3部作のうちの1冊。初出品のくせに結構人気があってほくほくしたっけ。リライトしてみよっかなー。とふといま思って、「かぜのひ」の内容が全然思い出せないことに気づいた…あわわ。たかが10年前のことなのに。どこにあるかはわかってるけど、メンドいとこにあるんだよなぁ。って、ンなことしてる場合じゃないんだって!
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by yukimaru156 | 2011-06-05 00:52 | そんな1日 | Comments(0)

ちぎり絵ざっか作家 さゆきの  雑記帳


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