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てづくり豆本展 と「水面座高校文化祭」 全3巻 釣巻和 作

昨日の嵐(?)は死者まで出してすごかったのねぇ、と新聞読んで改めて思ったりした。あたしゃそば屋でヒマなくせにキリキリしてたけど。しかしあの暴風雨の中、「3階から屋根に昇って点検してて転落」で亡くなった方が96歳て記事は何ともはや…失礼ながらそのお年で何故?…と思わずにはいられなかったっす。

渋谷のロゴスギャラリーでやってる「てづくり豆本展」ていつまでだっけか、とDM取り出してみたらば今日まで。おおっ、これは行かねば!と思い立って出かけた。とはいえ、ハハの帰宅を待たねばだったのでちょっと遅くなったけど。(でもそれまでずっと封筒作っていた。ちょっちエライっしょ) 
渋谷ロゴスギャラリーはパルコパート1の地下。うわぁ、すごいとこでやるんだなぁ、とちょっとドキドキした(してどーする?) 中央には豆本協会の会長殿がワークショップの真っ最中で、邪魔しちゃ悪いなと、まずはギャラリーを半周する9名の作家さんの作品を拝見した。作家さんは知らずとも作品は知ってる方が大半で、何度見てもすごいやと思ったり、あぁ、これだけの作品をこの価格で出された日にゃ、あたしの豆本なんて100円以下だわとかマジで思ったりした。

日頃、あたしのこまい「ちぎり」を見て『手先が器用なんですねぇ』と言われることも多いのだけど、そゆ方々に見せてあげたい、この豆本たち。そしたらお世辞にもあたしを「器用」なんて呼べないと思う。ぴっちりきっちりキレイに出来てて、仕上がりは美しく、「本当の手仕事とはこういうことを言うのだ」とつくづく。これぞ「職人技」。あたしには無理だわ。なのでこれからも「豆本作家」を名乗ることはないと思うのだけど、職人技で勝負出来なくても味で勝負、はしたいと思ってますんで。
会長さんの手がちょっとあいたところでご挨拶。10月にはまたお世話になるので、そんな話をちょろっと。してたら、何とその前の8月に『岡山で豆本展はいかが』と嬉しいお誘いを頂いてしまった。真っ先に浮かんだのが、「ざっかてん」のとき芳名帳に名前を書いてくれた方が岡山だったな、てこと。(お名前を頂戴するとき、『こちらに来ることなんてありますか…?』と言われたので『作品が行くことはあるかもしれません』と応えたのだけど、これでウソにならずに済む!) やります!と即答した。これからお願いするんだけどね。

渋谷まで来たらやっぱちょっと覗かねば~とふらふらと「ンだらけ」に入ってしまった。よしときゃいーのに。(カンケイないけど、ここの店員て「時給1000円、コスプレ店員1200円」なのよね。となると店内で“この人は1000円でこの人は1200円かぁ~”とつい見ちゃうわね。コスプレで200円もアップするならあたしだったらやっちまうけどなぁ~、似合うかどーかは別として。つか、似合ってなくてもそれはあたしのせいじゃないしさ)
そんで買ってしまいました、過日間違えて3巻だけ入手してしまった『水面座高校文化祭』。(こないだ書いたタイトルは違ってました、すいません) 3巻をB・オフで350円で買ったのに、ここでは1巻が367円、2巻が420円…何、この差?ちなみにホントの価格は1、2巻が580円、3巻が600円。B・オフの方が高いと思ってたのは誤りであったか…認識を改めねば。

さて、その『水面座(ミモザ)高校文化祭』。なかなかおもしろかったっす。最初、ぱらぱら見たとき、“「うる星やつら ビューティフルドリーマー(劇場版)」みたいなノリだな”と思って、読んだらやっぱりちょっとそんな感じではあったのだけど、またひと味違って。宇宙人は来るわ、「見えちゃう」子がいるわ、モノホンの人体模型とモーツァルトが並んで歩いてても『おばけ屋敷の仮装徘徊は認めてませーん!』で済んじゃうとか、終始ばったばたの文化祭。いいなぁ、このノリ。「ただ働きバザー」て何のこっちゃと思ったら「運動部員を1日ただ働きさせることができる」てやつで、商店街のおっちゃんおばちゃんが大挙して来たりとかね。ここの文化祭、最後は「屋上に校旗を立てて終わる」のだけど、どんだけ駆け上がっても屋上につかない!なんつーありえないハプニングも含めて(こゆとこが「ビューティフルドリーマー」ね。未見の方はぜどーぞ。アニメ映画の傑作ですわよ)、楽しめた。
あぁ、何か気づいたら結構マンガ買い捲ってるよなぁ、あたし…ちぃーとばかしまずいんじゃなかろーか、スペース的に…とほほ。
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by yukimaru156 | 2012-04-05 01:58 | 行った観た読んだ | Comments(0)

ちぎり絵ざっか作家 さゆきの  雑記帳


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