絶好の花見日和なのに… と「へうげもの」
お花見のお誘いを頂いてたんだけど、今週は明日からそば屋3連勤で、1日置いて土曜もそば屋。仕事前にとも思ったのだけど、やっぱ無理かなぁ、と泣く泣く諦めた。くすん。行きたかったなぁ、多摩湖畔の花見。何か想像するだけでわくわくするとゆーか、素敵じゃない。お弁当とか持ってさ。桜を仰ぎ見ながらのごはん。てゆーこと、久しくやってない気がした。花見散策はしてるけどねぇ。
そーいやこの週末は亀戸のアートフリマだったのではなかったっけ、と思ってサイトを見たら、この4月(毎年4月と10月の1週目なのだ)は中止となってしまったらしい。道理で案内メールをもらった記憶がなかったわけだ…3月半ば過ぎあたりから行こうかどうしようか悩んでたのだけど、結局「見送った」つもりでいた。まさか中止とは…10周年でスタッフたちは張り切ってたのに、何があったんだろう。サイトにはそのあたりの事情は書いてなかったけど、これまでに雨天中止はあっても開催中止はなかったからスタッフたち凹んでるんじゃないかなぁ。いまさらちょっとメールするのも何だなぁ。でもしてみるかなぁ。ちょっと気になる。
ここのイベント広場脇の桜並木もそりゃあ見事で、この週末なんかちょうど見ごろだったと思うのにね。可哀想だわ。
ともあれそんなこんなに想いを巡らせつつ、午後からは粘土にちぎり貼り。全部で14色の薄紙、1つ2色で作ると何パターンできるんだ?頭わりーから計算方法すらわからん…確か何か掛けて何か引くんだよね。違ったっけ。ともかく33体完成。配色ダブリなし。(仕上げてから34体作ったんじゃなかったっけ?と思った。どっかに転がってるかなぁ…まいっけど) 結局完成までに丸1日かかってしまった。途中、買い物とか小休止とか入れたけど、夜10時近くまでずーっと机の前にいた感じ。さすがにちょっち疲れた。い~天気だったのになぁ。
とはいえ、近隣の桜だけでも充分楽しめるのも確かで、桜だけでなく、杏とかボケがきれいな家もあるし、コブシが咲いてたり、ウチの庭先の石楠花もだいぶ色づいてきた。春が来たんだねぇ、やっと。
カンケイないですが。
昨夜、深夜アニメの『へうげもの』を見た。ぜんっぜんまったくどんな話か知らないで、ただ時代物らしいとはわかってたので「平家物」かしらーん、と思ってたら違った。でもおもしろかった。つか、すごくおもしろそーだ。まだ連載中ではあるけど、全39話で完結してるらしい。戦国時代、「武」ではなく「美」を追求した、信長に仕え、利休を師と仰ぎ、やがて秀吉、家康と関わっていく古田織部の話。「へうげもの」は「ひょうげもの」と読むんだそうで「瓢げる=おどける」なんだそーだ。茶道や茶器、美術や建築の「美」「数奇」に重点を置き、時代考証もきっちりしてるんだけど、ちょっとふざけてるんだな。そこがイイやね。いまちょっとウィキペで調べてみたら、手塚賞とかいろいろ受賞してた。へへー、知らなかったー。深夜のお楽しみがひとつ増えたな。