歌川智子個展「オリーブの丘から」 と「3年Z組」と「キミトド」
歌ちゃんの個展前にねずみ亭を訪ね、それから西荻窪のギャラリーたかまつへ。ねずみサンは6月に歌ちゃんと2人展をするので、そのコラボ作品を見せてもらったり(素敵ですわよぅ)、出来たてほやほやのDMもらったり、2人の話を聞いたりしてた。
まーお互い作家してるといろんなことがあるわけで、歌ちゃんの「お仕事のイイ話」も、ただ浮かれるだけじゃなくて「引いてはいけないところ」とか「主張すべきところ」とか「死守すべきこと」とか、真面目に考えなきゃいけない材料も出てくるんだよね。真剣に話し込んでるお2人が何だかとても凄い、雲の上の人に見えたりして内心ちょびっと焦った。あたしも「仕事」としてちぎり屋してるわけだけど、そんでいつのまにか14年も経っちまってるわけだけど、いつまでもシロート臭いよなぁ、自分から変化つけなきゃダメだよなぁ、と改めて思った。ふむ。積極性に欠けてるんだよな、特にここ数年は。
あ、肝心の歌ちゃんの個展、いつものよーにナチュラルで素敵だったです。「オリーブの丘から」ってのは、歌ちゃんのアトリエが「オリーブ」になったってのと、あたしらが新居にオリーブの苗木をプレゼントしたから、てのもあるかな。丘が出来るほどいっぱい送ったわけではないですが。送ったのはまだ寒い冬だったけど、春になって地植えしたようなので、また訪ねたいな。(あ、ちゃんと周辺の草刈りもしますんで!)
たかまつでの個展は13(日)までだけど、6月の2人展(日野のギャラリー大屋)も楽しみ。あたしもちょろっと「風鈴にちぎり絵」で参入予定なのよん。これも楽しみだわぁ。うまくちぎり貼れるのかちびっと不安もあるけど。
ギャラリーを出て、びーどろねずみサンと2人でランチして(美味しかったー、もっとがっつり食べればよかった)、それから行く途中で見つけた、気になる古本屋へ。未読の本がいっぱいあるのだし、今日も借りる予定だったし、別に貸してもらう予定もあるし、そもそも「衝動買いに走れるほど余裕があるわけじゃない」くせに見つけてしまったのだな、『銀魂』の番外編、小説版『3年Z組銀八先生』の1、2、3巻。そんでさらにこんなボードを目にしてしまったわけだ。
「コミック5冊(組み合わせ自由)で2割引」
1冊157円でこれはちと買いだなと思ってて、あと2冊?と思ったら4、5も見つけちまって、その2冊に至っては(なぜか)399円だったのだけど、ざっと計算したら1000円くらい?なんで“だったら買っちまえば?”とゆー囁き…(この台詞、あとでびーどろねずみサンの耳元であたしが囁くことになるわけですが) 買いました、はい。で、手にしたところを笑われましたが、笑えなくしてあげましたとも!あたしは5冊で1015円でしたが、ねずみサンは1092円だもんねー。(何が自慢なんだか) いやぁ、読む前から「くっだんねーだろな」とゆーのはわかってて(実際そのとーりだったんだけど)、B・オフで105円で見つけることはあっても状態悪かったし、1巻からってのはなかったので、気になってたモノをゲットできてよかったな、と。
で、ねずみサンからお借りしたのが『君に届け』。いま、気分的に読みたいのは少年、もしくは青年マンガで「がっ!ときてばっ!としてぐっ!とくる」よーなのだったんだけど(ってどんなんだ!)、ほぼ対極にあるものと言って過言ではない「ふわっ、ときてきゅん、としてくっ、」みたいな?(ってどんなよ) 夕飯前から読み始めて、いまさっき10巻まで読了したところ。不覚にも涙腺緩んで、ぢぃ~ん、と鼻かんでました。ちびっと泣いたかな。てへへ。
噂によるとイイのは10巻までで、以降は「何だかな…」な展開だそーですが、とりあえず借りてるのはここまでなんでね。「翔太みたいなオトコいねぇ!」て話だけど、身近にいたぜ、こゆ男、と思いながら読んでますた。その爽やかさで影でどんだけオンナ殺してると思ってんだよ、て奴。ま、そんな話は別の機会にってことで。
2人に色々相談できてよかったわ~。
その後の古本屋めぐりは想像どおり!
相変わらず落ちがありますな~。
歌さんともゆっくりお話しできて楽しかったです~♪
とにかくお天気が良くて気持ちよかったし、
ランチを頂いたデリはなかなか当たりだったし、
古本屋さんも、まあまあの収穫でしたし、
お夕食はさゆきちゃんにもらっちゃったし、
梱包材は、当分買わなくても済みそうだし、
…お腹いっぱいーで、幸せな一日でした。
さて、来月以降の展示に向けて私も頑張らねば。
またよろしくです~。
残すところあと1日ですが、晴天盛況祈ってます!カーネーション飾って「母の日プレゼント」をアピールしては?(もっと早く言え、ですよねぇ~、すいませーん(^^;))
来月の2人展、楽しみにしてますおー。がむばっ!