そば屋のブツ と『レインツリーの国』に想う

しばらくここで話題にしなかったけど、そば屋の日のブツはちゃっかり持ち帰ってる。「禁止令」が発令されたものの、バカ正直でないあたしにとってはどこ吹く風じゃい、てな感じで。(あぁ~、いいのかなぁ、そゆことここに書いて~)
でも土曜の夜は、約束してない限りは極力持ち帰らないか、「我が家用」として中身だけ(コロモをみんな剥いで)、だ。なぜなら「日曜にあげられる人は少ないから」なんだけど、残りあと2回だしー、とか思ってブツを手にしてしまったのがちょっと間違いだった。

  誰もつかまらない!

家族で外出だったり、留守だったりで3人ばかり振られ、ウチで食うにはちょっとなーと焦った。1人モン、あるいは2人モンでもちと多すぎるので、できれば育ち盛りが複数いるか、大家族でと思ってしばし考えて、うたちゃんに電話した。「ちょっと持ってくね」とか「ちょっと取りに来て」という距離でないところが難点なんだけど、ブログ拝見してもOKそう(家族で移動予定だとか、催事中で留守とかではなさそ)だったのでね。電話したら喜んでくれてほっとする。
『そっかー、そば屋ももー終わりなんだねー』
『そーなんだよー。だからこれがラストだなぁ』
思えば過去、どんだけこいつを手土産にして「差し入れ代」を浮かせたことか。『お菓子ならいくらでももらうけど、これは初めて!』という人たち、特に女性作家さんには喜ばれた。彼女たちは「個展でどんなに忙しくて疲れてても夕飯の仕度はしなければ」という人が多いからね。ましてやこいつは、「食へるのは好きだけど作るのはちょっと面倒」なシロモノだしさ。

てなわけで電話のあと、冷蔵庫から出して、先日オトート1号が壊れた珈琲メーカーの代替品として送ってくれた発砲スチロールの箱に梱包した。(ぴったり!とゆーよりややきつめ、かも…潰れてたらごめん) 
で、コンピニに持参して初めて「クール宅急便を扱っていない」ということを知る。そーなのか!頼めば出来るんだとばっかり思ってた…うぅ~、と唸り、唸ってもどーしよーもないので(どこなら受け付けるのかわからんし。配送所とかが近くにないのは確かだ)、フツーで送った。真冬ならともかく、この時期は微妙かもなぁ。重ねてすまん、うたちゃん。

のろのろと部屋を片付けつつ、ちょっと手を休めて、読みかけだった有川浩の『レインツリーの国』を結局読了してしまう。どってことないっちゃーない話だし(つか、展開が読めちゃうので)、正直すげぇおもしろーい!てほどでもないんだけど(失礼!)、映画にもなった(いま公開中かな)の、『図書館戦争』の著者だけに、他の作品を読みたくなった。
にしても驚いたのが、この『図書館戦争』のアニメ化のとき、聾唖者の子が登場するシーン(この本にも出てくる)が、「このエピソードはテレビ放映できません。それを了承してもらえないとアニメ化しません」と前もって言われた、ということだ。「障害者に失礼だから障害者の登場するエピソードは放映しない」てことなんだろか。何かものすごーくヘン。とゆーか、『図書館戦争』の世界のまんまだな。これは「公序良俗を乱し、人権を侵害する表現を取り締まる」メディア良化委員会と、図書館の自由を守るために闘ってる館員たちの話なんだけど(話を聞いたときは「華氏45度」かよ、と思った)、何かとっくに「未来の話」ではなくなってるんだねぇ。
もっとも、この本をくれた友人ではない友人から『有川浩は「図書館シリーズ」でない方がおもしろい』と言ってたので、機会があったらそっちから、かな。
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by yukimaru156 | 2013-03-25 00:58 | そんな1日 | Comments(0)

ちぎり絵ざっか作家 さゆきの  雑記帳


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