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雪丸ンちのカバン

区が毎年2回やってる古着回収は、カバンや靴もOKだ。なので我が家のあちこちに点在してる「あったことすら忘れられてるカバンたち」をかき集めてみた。う~んざりするほど出てきて、かつ、まだ出てくる模様…何なんだ、ホントに!とキレかかりそーだった。未使用にもかかわらずカビっぽかったり、逆に何でこんな状態のカバンをしまってたんだろ、てのがあったり。

雪丸ンちはすごく広いわけではないのだけど(いっこーに片付かない部屋の様子を書いてるとだだっ広いイメージ持たれるかもですが)、ともかく「収納力」は凄まじい。いわゆる「天袋(天井についてる形の収納スペース)」がない部屋ってのはまずなくて、そのどこもが満載に近い。骨董からカバンからアルバムやら日記やら(あたしの30年分の日記はどーしたもんだろか…)、ともかくいっぱいで、ここに何が入ってるのか知らない、てところすら存在するのだ。

でもってカバン。何でこんなにカバンがやたらあるかとゆーと、実はチチのせいだったりもする。「買う」のではなく「もらう」のだ、某テレビ局に勤めてたときの、テレビ局ロゴ入りのヤツを。(モノとしては結構しっかりしてたりする) あと景品とか?オマケについてたよーなのとか。加えて姉弟3人の使ったモノも多数。これ何だっけ、と思って開けたらあたしが林間学校(っていつの話だよ!)に使ったリュックまで出てきた。しっかり名前とご丁寧に住所まで入ってる…うぅ、リサイクルとして通用するのかどうか微妙だ…。
ぱんなむのカバンとかも出てきた。いまじゃ飛行機利用したくらいでは到底もらえないような立派なのだけど、当時はもらってたらしい。こういうの、「欲しい人は欲しい」レアモノなんだろね。ぷーまのカバンとかさ。
ぷーまで思い出したけど、オトート1号がないきのカバン持ってて『レアだ』と言ってたのでどこが?と思ったら、「made in Japan」なんだそーだ。ないきのカバンなんてのはとっくの昔にみんな中国製になってて、日本製なんてないらしい。だから?てなモンだけどさー、そー言われるとねぇ。で、このぷーまはどっち?と思ったけどどこにもタグがついてなかった。こいつは出します、はい。

納戸にある天袋にはカバン、とわかってたのでここの整理してたわけだけど、脚立に乗って手を思い切り伸ばしても向こうまで届かないくらいのスペースがあり(2人寝れると思う)、電気毛布ならぬ電気クッションがあったり、はたまたグローブとミットが出てきたり…そしてアタッシュケース!こんなクソ重いの持ってけるかよ!みたいな…でも革張りでかっちょいーんだけどね。昔のカバンて、しっかりしてるけど重いよね、大抵。リサイクルとして出すにはまず中を確認してから、なんだけど、このアタッシュケース、両サイドに3桁のシリンダーがついてて、開かない。片方は「000」でぱちりと開いたのに、もう片方はこれで開かない、てことは数字が違うのだ。つーわけで、1日ヒマこいてだらだらとテレビ見てるチチに『001から999まで試して開けてくれ』と頼んだ。しばらくしてどーしたかと覗いてみたら、ハサミで壊してこじ開けようとしてたので『それじゃイミないから!』と取り上げた。ったくもう!

一応、リサイクルとして出すわけだから洗っておかないと、と洗濯機を回すこと2回。でも足らないので明日また回す。45リットルのビニ袋目一杯カバンとなったけど、たぶんまだ出る。さすがにへこたれる。これで天袋半分、てところがまた…はぅあーあー。
築47年の雪丸ンちを「建て直す」なんてこたーまずないと思うのだけど、もし仮にそーなった場合、つまりウチん中にあるモノを全て出す、てなことをしなきゃいけなくなった場合、おそらく2年はかかるだろね。いや3年かな。次の仕事が決まるまでの間に、どんだけ整理できるのかしらん。
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by yukimaru156 | 2013-05-24 01:47 | そんな1日 | Comments(0)

ちぎり絵ざっか作家 さゆきの  雑記帳


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