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何つー悪夢だ… と電子書籍の波

誰がどー見てもドツボにハマってます、おーそーじ。「ちょっとどけておいた」はずのモノや、「いつもここにあった」モノたちが忽然と姿を消してて、かつ出てきません…あぅ。ジューミンゼの紙はハハが渡したのいやもらってないのとすったもんだした挙句、ハハのとこから出てきて、『ダメだ、ボケた…』と凹むので「だから言ったじゃーん!」と責めるわけにもいかず決着。昨夜は(あと2行でブログ書き終わる、てところで)チチがソソーしてくれてばったばたで、深夜に洗濯機がろごろし、挙句にとんでもない夢を見ました。

 あたし、殺されるんですよ、自宅で、不審者通報したあとに!

この不審者、どこがどーヘンだったかとゆーと、深夜に「たぁ~けや~、さおだけ~」とがなってて、こんな時間に何?!と110番したところで暗転、気がついたら「浮幽霊」してたという…“警察がバカでなければ、あの不審者電話でさおだけ売りのことに気づくはずだ”とか考えてんですよ。でもバカなので結びつけてなくて…てとこで目が覚めたんだけど、もー、ものごっつ夢見悪くて、しかも起きたら起きたでまたチチがソソーしてて…何なんですかね、何かあるんでしょか。あたし、夢とか全然見ないヤツなのに。あ、チチはどーやらハラの調子がおかしいだけのよーなのでご心配なく。もっとも、間に合わないのはハラクダシのせいじゃないんですけどね。
しかし何で深夜にさおだけ屋なんだよ!

ちょっと銀座に所用があって出かけ、そこでとある画廊の店主さんと古本の話になったのね。古本、古本屋、そして一般書店や大手出版社の話。
「本が売れない」て話はもう結構前からいろんなところで言われてて、古本も含めて「未来はない」て話はそう目新しい話題でもないのだけど、
『まず漫画が消える』
にはびっくり。描く人がいない、読む人がいない、てことではなくて、大手数社が「まず完全電子書籍化したい」と考えてるのが漫画なんだそうで、既にそれを念頭に動き出してるらしい。「紙で読むことにこだわりたい、紙で所有していたい」と考えるのはどの世代までか、と考えるとこの先せいぜい20年てとこなのかなぁと思ったり。店主さんいわく、『10年後に生き残ってるのは現状の2割』という見解のようなので、20年待たずに電子書籍の波は「紙」を洗っちゃうてことかな。

ここ数年で書籍を扱う個人店(一般も古本も)は軒並み廃業を余儀なくされてるけど、大手だって安穏としてられるわけではなく、「在庫で倉庫はいっぱい、その倉庫の維持費だけで大赤字、いつ潰れてもおかしくない」と言われてるのだから、「では未来はどこにあるのか」を模索するのは当然で、それが「いっそのこと紙流通を辞めて完全電子書籍化」という流れになるのはある意味自然なのかもしれない。まぁ、頭では何となく“そーなるのかなぁ~”とわかっててもね、そしてその先は?と思うとちとやるせないやね。だってさ、いまだってそーだけど、液晶版に触る以外の感触を知らない世代ばっかになるってことでしょ?本をめくらなくなって、ペンを持たなくなって、はさみもカッターの扱えなくなって、そして「手で作る」ということをしなくなってくのだとしたら、さらにその先の未来には何があるんだろかと思っちゃうよ…ちと悲観的すぎるかな。

つか、自分でも何が言いたいのかよーわからなくなってしまった…すんません。あたしは最後まで「紙を手で愛して」いきたいっす。
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by yukimaru156 | 2013-06-25 01:44 | 我思う | Comments(0)

ちぎり絵ざっか作家 さゆきの  雑記帳


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