祖父の蔵書整理を始める

廊下にある古い書棚を移動させて廊下を広くする、というのは以前からハハと決めてたことなのだけど(でないと杖持ったチチがすぐ棚に頼るし、狭いのであれこれ不便なのだ)、そのためには祖父の蔵書を片づけなくてはならない。これがねぇ…つい面倒で延期してたんだけど、やっぱやらなきゃイカンよな!てことで今日から始めた。

いやはや…わかってたけど埃が凄まじい。雑巾とハタキで済むわけもなく、2,3冊引っ張り出しては掃除機で本上部の埃を吸い取る、て作業を延々と続けた。昔の本なので(昭和20年代とか!)、文字は小さいわ、旧仮名遣いだわ、あちこち虫喰ってるのもあり、これらを引き取ってくれるという古書店の知人に申し訳ない気分になる。ホントにこんな本でいいのかなぁ~とか。巻数がちゃんと揃ってないのもあるしさー。中国の「十八略史」(だったかな)とか、何で1巻~4巻までがないんだろ。吉川英治の「宮本武蔵」も真ん中抜けてるし…揃ってればまだ恰好がつくのにねぇ。岸田劉生の随筆の序文が武者小路実篤だったりしたのは“おおっ”て感じだったけど。そーそ、「名作映画選」なんてのもあったんだけど、「戦前編」なんだよ。これはあとでちょっと見てみたいな。
狭い廊下に掃除機入れてるのでなかなかしんどい体勢でカラダが固まってしまった。とても今日1日で終わる量ではなかったしねぇ。わかってたけど。用意しておいたでかい段ボール2つもあっちゅー間にいっぱい。(ゆうパックで送れるのは30キロまでなので、測りつつ入れてた)またどっかで手に入れなくては。

書店カバーのかかってる本も結構あって(これらのかかってた本はさすがにキレイな状態だ)、これはこれで集めてる知人がいるので捨てずに保管。ちょっと前に連絡して『かなり傷んでいるけどいりますか』と尋ねたら、速攻で『全部着払いで送ってください』と返信が来た。同じのがいくつあってもいいらしい。昭和2,30年代の書店カバーなんて相当なボロなんだけど、いまはない書店がほとんどだろうねぇ。紀伊国屋や大盛堂書店なんてのは不要かと思いきや、『カバー裏の支店名で年代がわかるので欲しい』のだそーだ。確かにウラにいくつも記載されてるよなーと思って紀伊国屋のカバーを見てみたら、何も書かれてなかった…これはこれで価値があるのであれば嬉しいな。当時としてはなかなかハイカラな絵(しかもカラー)のカバーがあったり、中には清水崑の河童の絵(黄桜のCMの絵の人ね)があったり、“よくわかんないけど貴重かも”と思えるのもいくつか。そゆのがあるとほくほくするけど、数としては少なく残念。それでも大型の紙袋いっぱいになったけど。

古い本をいじってるのはなかなか楽しい作業でもある。古書には古書独特の味わいとゆーか匂いがあるしね。これ、キライな人もいるのだろうけど、本好きにはたまんないよなー。タイトルや表紙につられてつい開いて見てしまったりもするので、気がつくと夕方になってた。11時前から始めたのに、まだやっと半分詰めたところ。チチがディから帰宅する前に廊下を片づけなくてはと焦り、結局今日の作業は中途半端に終わった。6時前にはバイトに行かねばならんかったしね。今日明日で本棚を移動…までやりたかったのだけど、ちょっと微妙かなぁ。
どーぶつ病院は、待合室に待機してるわんこにゃんこがいなかったのでほっとしたものの、洗濯物も洗物も山盛りで、がんがん飛ばしたけどあっさり10時を廻ってしまった。帰宅後、食事してたら降り出した。それも結構な大雨。ラッキーだったな。
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by yukimaru156 | 2014-05-21 00:55 | そんな1日 | Comments(0)

ちぎり絵ざっか作家 さゆきの  雑記帳


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