つまりは需要の問題 と昨日の突っ込み衝動

午後、桐箪笥の査定に来てもらった。ばーちゃんの嫁入り道具だった2棹の箪笥は「総桐ではなく三方」であることが判明した…箪笥の引き出しの3面は桐だけど、底は杉、背板も杉、なんだそうだ。(それについてのレクチャーもしてくれた。戦後は桐ですら不足してるから、それでも「嫁入り道具に」と無理して作られたもので、もっと粗悪なものとかもあるらしい) 背割れはしてないし金具も壊れてはいないのだけど、どこの業者に訊いても(調べても)『需要がないから難しい』という応えは一緒だった。業者に引き取り料を払うくらいなら粗大ごみとして出した方がまだ安く済むみたいだけど、そのためには「ウチの外」まで運び出さないといかんしなぁ。誰が出すんだ。
前に電話で問い合わせた業者も今回の人も『時期的なものもないとは言えない(いまは需要がないが、また復活する可能性も否定できない)』と言う点では同じだった。ただ、それに賭けてまたずるずる伸ばしてもねぇ…この箪笥がどかない限り、介護ベットは入れられないし。

ついでにばーちゃんがせっせと(?)集めてた食器もさくっと見てもらったのだけど、やはり「需要」の問題で難しそうだった。(「100円さんが出てから」という言い方をしてた。100均一の店が出来てから、食器の類はさらに難しくなったみたいだ) トーガドウという銀座の老舗の食器とか源右衛門の皿とか、興味を持って見てはくれてたけどね。
今年の目標は「ともかくウチの中のモノを可能な限りなくす」てことだったんだけど、着物といい蔵書といい、桐箪笥といい、暗礁に乗り上げてくばっかだわ。気分も萎えて当然だよね。はーあ。

話変わって。昨日はブログネタ満載の日だったので、こぼれたのを2つほど。
渋谷の井の頭線改札に向かう途中、背後のジョシコーセー2人の会話が聞こえ、思わずがっと振り向いて『それは「山」じゃねぇ、「岡」だっ!』と叫び突っ込みたい衝動をかろーじで抑えた。何とこの2人はあろーことかかの岡本太郎の壁画に向かって「山本太郎の絵」とのたまったのだ!アホか!つかどんだけマジで言ってんだ?まさか本気であの人とは思ってないよね?せめて同姓同名の赤の他人、くらいの認識違いであって欲しい…。

もひとつは、チャリキー。チャリを駅下の時間貸しに停めて、帰りにバックの中を探したら、ない。どっこにもない。もともと小さいバックで、文庫と財布とハンドタオルくらいしか入ってないので他に探しようがなく、しばし途方に暮れた。つか、もの凄い勢いで「これからどうすべきか」を考えた。鍵かけてても動かないのは後輪だけなので、がんばってウチに引きずってく、もしくは駅員に事情を説明して(ここは無人なのだ)、チャリを一晩預かってもらう形にし(でないと時間貸しなのでえらい金額になってしまう)、明日までにウチのどこかにあるはずの予備キーを探し出す。もしくは一番近いチャリ屋まで行って鍵を壊してもらう。あるいは工具を借りて自分で壊す。
ざっとこんだけの選択肢を頭ン中で並べたあと、ふと"まずは駅員にチャリキーの届けがあったかどうか確認してからだな"と思い、階段を上がって駅員室を尋ねた。
『あぁ、これかな?』
と机から出されたチャリキーには、ムックがぶら下がってた…泣けた。あの、必死こいてバックを探った時間や、脳内フル回転の時間は何だったんだ…でもあってよかった。どなたか存じませんが、厚くお礼申し上げます。にしてもまさかこの駅で落としてたとは…間抜けにもホドがある。ぱすも出したときに落としたとしか思えないけど、ムックについた鈴は鳴らなかったのか?ほっとしたけど疲れたわ。

8月展示の作品、アイディアを絵にしてみたら何てことなくてがっかりして、いくつか殴り描いたあと、ダメだ、発想を変えなくては!と思って箱の絵を描いた。するとアイディアもするすると出てきて、これならイケるかな、と思えた。よかった。これだったら時間もあまりかけずに出来そうだ。
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by yukimaru156 | 2014-07-14 01:27 | そんな1日 | Comments(0)

ちぎり絵ざっか作家 さゆきの  雑記帳


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