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  ハハは梅まつり とチチは嚥下の練習 そして「見通し」は?

チチが入院して早1か月と5日が過ぎた。その間、ハハは週2、3日くらいの割で行ってた30分フィットネスに、1日がやっと、という有り様。週3、4日のチチの見舞いのせいもあるけど、だけじゃなくて、『そういう気分じゃない』『行かなくなると、行くのが面倒くさい』と、まぁキモチわかるんだけどそんな理由で頻度が極端に減った。
で、今日は『行く』と言ってたので『誰か友だちと会えるといいねー』と送り出した。10時半に出てったにもかかわらず、1時になっても帰ってこないので、これは誰かとゴハンでも行けたかなー、と思ったらそのとーりだった。よかった、よかった。たまには外であたしではない誰かとしゃべりまくって発散してもらわないとね。気の合う仲間が数名いるのだけど、申し合わせて行くわけではないのですれ違いも多く、「行って帰ってくる」だけだとあたしの方が気を揉んでしまうのだ。ま、ハハに言わせると『あれこれ説明しないで済むからラク』てことになるんだけど。

折も折、いまは近所の羽根木公園が「梅まつり」の真っ最中で(梅そのものはもっと早くから咲き始め、ピンク系はもう終わりらしい)、人出も多く、よって近辺の飲食店はどこも行列…それでも運よくみんなでランチは出来たようだ。ハハはハハで楽しんでくれないと、こっちもあまり気分はよくないんだよねー。そゆ意味でも楽しんできてくれてよかった。

ハハが1時半に帰宅したのと入れ違いにウチを出て、見舞いに行く。行ったら言語療法士サンと「嚥下」の練習をしてた。ちっさい氷を口に含ませて「飲み込ませる」のだけど、出来ないんだよ、これが…『飲めましたか』『飲めた』とゆーのだけど、喉に手のひらを当ててる療法士サンは『飲めてませんよ。も1つ行きましょうか』となる。これ、氷が出来るようになったら栄養剤や何やの入ったゼリーを飲ませるみたいなんだけど、ヘタして肺に入ってしまうと厄介なので「万が一、肺に入っても安心な」氷から始めるものらしい。でもそれが飲めないとなるとなぁ~。療法士サンの横で『珈琲飲めるようになりたいんでしょ、これ飲めなかったら珈琲も飲めないんだからね』と発破をかけ、3つめ、4つめはどうにか成功。療法士サンによると、先週月曜から始めたそーで、(ちゃんと覚醒してないせいもあるけど)出来たり出来なかったり、らしい。喉チューブが外れたとは言え、問題はまだまだいっぱい、てとこだなぁ。

担当医のセンセになかなか会えないことに苦言を呈してたらば、やーっと会えた。喉チューブが外れたのも酸素マスクが外れたのも(今日また復活してたけど)、「見ればわかる」ことだけど、そんなことよりセンセとちゃんと「今後の見通し」について話をしたい、と言ったらば、
『肺の水が取れたわけではないので、いい方向に向かってるとは言えない、まだ何とも言えない』
という返事で、暗に「だから会っても言うことはない」みたいな態度だったのだけど、そこはもー半ば強引に『そういう話をハハにもきちんと説明してください』と約束を取り付けた。大体、1か月ちょいも経っていまだに「何とも言えない」だけで家族が納得すると思ってるのかね。それならそれでちゃんと「言う」義務があると思うぞ。もーいい加減、毎日のよーに通うのにもくたびれたし、見通しが立たないことでこちらも激しく疲弊してるのだってことをまずわかってもらわないと。それにそちらとしては肺の水やら脈拍やら、血圧だの体内酸素だのの数値しか関心がないのかもしれないけど、こっちの気がかりは何より「日に日にボケてく」この状態なのだ。手は拘束され(グローブはめられ)、枯れ枝のような足は動かず、テレビを見ることもなく日がな1日ぼーっとしてれば誰だってボケてくに決まってる。この焦燥感、わかってもらえるかなぁ。

看護師サンやセンセとちょっとしゃべったせいもあって、帰宅は5時半近く。昼食抜きだったので肉まんあんまんがっついて、珈琲がぶ飲みして雨ン中をチャリ走らせて(日中はあんなにいー天気だったのに)、どーぶつ病院へ。
そーいやKOセンセが今週お休みだったことを思い出し、そんでもフツーに終われそうだな、と帰り支度をすませたあとで、わんこのココちゃんがゲージの中でンちまみれになってることが発覚。最早「消毒水に浸かった雑巾で拭って」とゆーレベルではなく、「下半身シャンプー&ドライヤー」。10時には帰宅できそーだったのに、10時半を軽く廻ってしまった…明日が早番でなくてよかったわー。
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by yukimaru156 | 2015-02-24 01:34 | そんな1日 | Comments(0)

ちぎり絵ざっか作家 さゆきの  雑記帳


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