やっと歯医者 とB4て見かけない とビアスの短編集 と「火花」を読了する

しばらくセーコツ医に行ってないせいか何なのか、肩がばっきばきだ。首回りが痛いので始終首を回したり肩を回したりしてる。今日こそ行くぞ、と思ってたのだけど、早番バイトのあと隣の歯医者で、それから見舞いで…てことで断念。もっとも、歯医者のあとそのまま見舞いへ行く、とゆーのはさすがに(昨日の今日だし)しんどいなーと思ったらハハが自分が行くと言ってくれたのでお願いしたから、代わりに行けばよかったんだけどね。

歯医者のあと(あ、虫歯ではなかったっす! 今日は歯石取りのみ)、そのまま経堂に出て、ハハご所望のB4サイズのファイルを探したのだけどなかった…つか、いまB4てノートにしろ何にしろ、見かけなくない? ちょい前まではフツーにAもBも同じくらいあった気がするんだけど。昔、「Aが国際規格、Bが国内規格」と聞いた気がするんだけど、国内規格の需要が減ってるってことなんだろねぇ。コピー紙でもDMでもA4が主流だしね。B5のコピー紙すら見かけない。でもノートはB5が主流か、やっぱ。
チチのミトンに描いた馬の絵の色をつけるために油性のカラーペンを探したのだけど、こちらもなかった。いや、あったんだけどセット売りだけで、しかもそのセットの中に茶色や灰色はなかったのだ。ま、ないよな。セカイドあたりだったらあるのかなぁ。
ついでに4缶258円の猫缶その他を病院用に買い、ちょいとマニアックな本もある古本屋を覗く。(昭和40~50年代のマンガとかが売られてるのだ) 以前から探してるフォーサイスの『戦争の犬たち』(絶版)はなかったけど(未読なのではなく、知人にあげたいのよ)、代わりに掘り出し物(?)を見つけてしまった。A・ビアスの短編集『死の診断』。全部読んだら性格が捻じ曲がると囁かれた名著『悪魔の事典』は持ってるのだけど、彼のそれ以外の本、というのをあたしは見たことがなかったので、おおーっ、と静かに興奮した。昭和54年初版、61年で10刷の挿絵入りで210円。だから好きなのよ、この店ぇ~。

帰宅してちょっと昼寝してたら、不意にハハの携帯音楽が鳴ってびっくりして起きた。ハハが応答してるのも聞こえてさらにびっくり。ぜんっぜん気づかなかった…ハハに言わせると『何度も「ただいま」って言ったのに返事がなかった』そーだから、ホントに熟睡こいてたんだろなー。時計を見たら1時間も経ってなかったけど。
夕飯のあと、ビアスの本…ではなく、ハハが読了して『売ってきていい』と渡してくれた、又吉の『火花』を読み始め、読了した。ハハが読みたいとゆーので買ってきた本なのでいささかも食指が動かなかったのだけど、売るなら早い方がいいじゃん、これは。すでに遅いかもだけどさ。芥川賞候補になったときに売ればもっといい値がついただろーね。

お笑いの人がお笑い芸人の話を書いたわけで、てことは主人公は自分かなと思ったら違った。とゆーことに最後まで気づかなかった。お笑い目指して、鳴かず飛ばずで後輩たちにぐいぐい迫られ、危機感を募らせる主人公が「もっとも敬愛し、すごい芸人だと思う先輩」について書かれたものだから、リアルな部分も相当入ってると思うけど。この先輩、てのが主人公に劣らない売れなさぶりで、どーして彼がそこまでこの先輩に入れ込むのか理解に苦しむ。破天荒とか破滅的とか言うのともちょっと違うんだなー。何だろなぁ。「笑いの本質」を体現できたとしても、それを理解できる人がいなければそれは「笑えない」と同義とか? ちと違うかな。
もやもや思うことはあるのだけど、たぶんこの先輩の「凄さ」てのをやたら強調する割には、「どこがどうすごいのかわからない」あたりに理解や共感ができないからかもしれない。輪郭だけで中身がわからん、みたいな。この先輩の話に終始しないで、彼を取り巻く多種多様な芸人たちにスポットあてた方がよかったんじゃないかなぁ。それがあったら、最後の先輩の台詞もより重みが増して感動的になったんじゃないかと思う。
プロローグが印象的で悪くなかった分、残念だ。それにラストはちょっとえげつない。何、台無しにしてくれはりますのん、て感じだった。このあたりは作家のセンス、なのかねぇ。
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by yukimaru156 | 2015-05-23 01:46 | そんな1日 | Comments(0)

ちぎり絵ざっか作家 さゆきの  雑記帳


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