通夜葬儀から今日にいたるまで とみんなありがとう

葬儀のあと、1週間以内に雨が降ると、俗世間の塵あくたが洗われてまっすぐ極楽浄土に行ける、という言い伝えが東北にはあるのだそうだ。父が永眠したのは27日の土曜夕方、翌28日(日)が通夜、29日(月)が告別で、両日とも晴天に恵まれた。そしてそれ以降、天気は崩れっ放しで、今日3日(金)に至っては朝から土砂降り。つくづく、最後まで人を煩わせることなく逝ってくれたんだなぁと思う。(まぁ、それまでにいろいろ手間や迷惑はかけてくれたわけだけども。それも愛嬌のうちだったと思えるわ)

このブログをいつから再開しよーか、初七日からかな、と漠然と考えてたのだけど、2日の木曜からどーぶつ病院のバイトに戻ったので、3日金曜再開、とした。(何で同じ木曜ではないのかとゆーとだな、金曜も早番でヘタしたら寝られなくなると思ったのだ。何せ書くことたんまりあるので、まとめられる自信がなかった) 

さて、何から書こうか。通夜、告別とも近親者のみとしたので、他に通知もせず、よって「亡くなった翌日には通夜」とすることが出来た。ハハが(祖父母のときから)互助会なるものに入ってくれてたおかげで、葬儀までの段取りは(病院から一度ウチまで帰宅することも含めて)終始滞りなく進み、火葬場の関係で斎場は目黒にあるお寺になったのだけど、ここもとてもいいところでよかった。オトート1号のとこにはいまわんこが2匹いるのだけど、『何匹でも大丈夫です』と言ってくれたし。(もし不可だったら、どーぶつ病院で預かってもらおう、という話にまでなってた) 
父が亡くなったとき、最後まで必死に呼吸しようとしてたせいかずっと口が開いたままの状態で、それを閉じてやることが出来なかったのだけど、互助会の死化粧を施してくれた方(若い女性)が、とてもきれいに仕上げてくれただけでなく、口もしっかり閉じてくれたのにはびっくりした。マッサージをさせていただいたので、と言ってたけど、思わぬところでプロの仕事見させてもらったわ。
火葬後、斎場の方が用意してくれた骨壺がやけに大きいなと思ってたら、父の骨がとても多く残ってたので『一番大きいのをご用意しました』と言われた。事実、斎場の方も珍しいと言われるくらいたくさん残ってたのだ。喉仏も『こんなにきれいに立派に残ることは稀です』と言われたくらいだった。こんなに丈夫できれいな骨なら、も少し歩く努力とかしてくれてもよかったのにな。

父はひとりっ子で、地方在住の親戚との付き合いはほとんどなく、そして会社時代の友人らは高齢で簡単には出て来られない人ばかり。なので身内だけの葬儀となったのだけど、妻と子供、孫たち(そしてわんこ2匹)に囲まれ、斎場ではたくさんの花に囲まれ、天気にも恵まれ、和やかでいい葬儀になったと思う。馬好きが高じて「戒名に馬の一字を入れる」は、お坊さんにやんわり却下されたけど。(入れられない字、てのはあるんだなやっぱり) 
四十九日がちょうどお盆のころなので、納骨の予約とか早めにしなきゃダメだよね、て話から早々に取り決めることになったのだけど、これまたすんなりと予約でき、いろんなことが上手く廻ってくれた。ありがたいことだ。
父に対して想うことはいっぱいありすぎて、正直何を書けばいいのかわからない。「生命線が手首を廻ってる」ことが自慢のひとつだったくせに、80歳で逝くなんてちょっと早いじゃないか、ハハをこんなに悲しませてどーするんだ、ウチの中にある父のモノの後始末だけでえらい大変だぞ、と言ーたいこと山盛りてんこ盛り。特に入院後の半年はロクな会話にならなかったのが残念で、もっと「父の言い分」を聞きたかったなと思う。何度か促したんだけどね、『言いたいことはない』で終わっちゃってたし。ま、「悔いのない人生」だったと受け取らせてもらっていいのかな、とも思えるけどさ。
d0078532_23154211.jpg写真は、通夜の夜にYGママから『「ありがとう」てカード作ってよ、それでみんなで寄せ書きしてお棺に入れよう』と言われたので急遽作ったモノ。ムチャぶりするなーと思わなくもなかったけど、いい案だと思ったので(みんなが父の周囲で和んでる間に)せっせとちぎった。特急で仕上げた割には悪くない出来でしょ。戌年で犬好きだったのでわんこの絵。(ここで馬にしたら所要時間は倍じゃすまなかった) それぞれ好きなこと書いたのだけど、笑ったのがオトート1号と2号とYGの字。何てそっくりなんだ! しかも『あんたらよくそんな字で社会人やってんな』と思わず突っ込むきったない字…さすがに本人もそー思ってるのか、ひと言も反論がなかったのがまた笑えたな。

ブログには葬儀等のことは一切書かず、ほんの数人の友人らに訃報を知らせただけなのだけど、香典だけでなく、お花やお線香などもいただいた。この場で恐縮ですが、厚くお礼申し上げます。ありがとう。
斎場の花はすべて棺に入れる仕様のものではなく、納骨までの祭壇に飾るようにも手配したので、いま、部屋は花でいっぱいだ。このにぎやかさを誰かに見てもらいたいね、でも(父の友人らに)焼香に来てください、てのもヘンだよね、とハハと話してたら、このひどい雨の中、どーぶつ病院のAMセンセが焼香に来てくれた。(雨だから来られた、てのもあるけど。でも今朝の病院は「雨なのになぜ?!」と思う混みようだった…) 少しだけどハハと3人でゆっくり話も出来てよかった。 
メールくれたみなさん、ありがとう。ブログ読んでくれてる方もありがとう。大丈夫です、と言い切れないもどかしさもあるのだけど、でもたぶん大丈夫です。これからもよろしく。
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by yukimaru156 | 2015-07-04 00:02 | そんな1日 | Comments(0)

ちぎり絵ざっか作家 さゆきの  雑記帳


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