本、本棚との格闘と葛藤

始めてすぐ、やっちまった…と凹んだ。こんなのぱっぱか終わるもんだと甘く見てた。振り分けりゃいーだけの話だと。それが出来るくらいだったら、とーの昔にこのウチはもっと快適になってたはずなのに。でもやっちまったもんはしょーがない。終わらせるしかない。いつ終わるのかわかんないけど、いつかは終わる。たぶん。つか、そー信じないとやってけない、この先。とりあえず叫ぶ。

  何で本棚に手を出したっ!!!

炬燵とテレビのある居間にはどでかい本棚がある。(大きいが文庫幅くらいしかない) 半分はビデオで埋まり、あとの半分はあたしとハハの文庫、そして飾りモノ系の雑貨もろもろ。ここをすっきりさせよう、ビデオはもーみんな捨てちまえ、観たい映画はCSでやったりするし、ライヴなんかもたぶんもう見ない。このごちゃごちゃ本棚がすっきりして、かつどっかに移動できれば(これが間違いのモト。どこへ移動させるとゆーのか!)、部屋も明るくなる。そんな気がした。大体、この黒い本棚があたしはキライだったのだ。(ハハが買ったとは知らなかった…ましてや気に入ってるなどとは)
ともかくまずはがんがんビデオを45リットル袋に放り込み、ついでハハが『いらない』と言う文庫を脇にどけ、そして自分の本を見つけ…しばし絶句。そーか、池波サンはみんなここへ来てたのか…どーしてくれようか、これ…てことで脇にどけ(ハハに貸したからここへ来たわけだけど、時間あったら再読したいのはあたしもハハも同じだった)、本の上部と棚との隙間に詰め込まれた写真とか名簿とかその他の雑多なモノを振り分け、雑貨の多くはバザー用。見栄えよろしくしてあげないとという使命感にかられるので、それらはみんなあたしの部屋へ。おかげで部屋はもーどっ散らかりもいーところだ。とても年末に向かってるたー思えん。

本は、結局始末できる方が少ない気がする。同じくらいかなぁ。パーカーのスペンサーシリーズも大いに悩むとこで、何冊か残してあったキングと落合信彦は処分。残るはクリスティ。あたしがミステリにハマっていったのは彼女のおかげ。『そして誰もいなくなった』が初体験で、確か中1だったんじゃないかな。それまでにルパン、ホームズ、二十面相の類は読破してて(とーぜんお子さま仕様のヤツだけど)、でもそれらとは明らかに一線を画す衝撃だった。以来ハマってったわけで(ポワロではなく、特定の探偵がいない(もしくはわからない)作品か、ミス・マープルだった)、処分か否かの判断ができない。いま読んであのときの衝撃が甦るとは思えないのだけど、手放し難い「何か」があるんだよね。真っ赤な背表紙は剥げちゃびになってしまったけど、真鍋氏の素敵な装丁は健在で、昨年夏だったかにこの人の絵を観に行ったこと思うと余計。結局、20数冊の本のうちの半分を処分、としたけど、詰めるときにまた迷いそうだ。つか、絶対迷う。

本棚半分の本のそのまた半分が残ることとなり、つまりは何を処分したんだ、これらの本はどこへ残すのだ、あたしの部屋はもうすでに満杯だ、と自分にハラ立てながらPC部屋となってる部屋の父の本棚へ向かった。こちらの本棚の半分はアルバムで、あとの半分に父の蔵書。ほとんどが競馬関連で、これらの処分には何の迷いもないのだけど、ホコリもすごくて、掃除機とダス巾が欠かせなかった。手を真っ黒にしながら積み上げていったところでタイムアウト。どーぶつ病院へ行かねばならん時間になった。
そっちでもまーいろいろあったのだけど、平穏無事に終われた。ちょっとこまい作業して『さすが豆本作家!』とか褒められちったし。数少ない特技だわね。そんなに難しいことじゃないんだけど。

本、本棚の格闘と葛藤はまだまだ続く。未読の本にはココロざわめく。読む気になれなくて放置してたけど、そのこと自体に罪悪感めいたものがあるんだよねぇ。だから読むべきなのか、いっそのこと手放すべきなのか。案外、後者が正解なのかもなー。
[PR]
by yukimaru156 | 2015-12-22 01:06 | そんな1日 | Comments(0)

ちぎり絵ざっか作家 さゆきの  雑記帳


by yukimaru156