微妙に失敗でテンション下がる とビアス怪奇短編集

「ちぎり文字を貼る」てことは何度もしてるけど、これだけの慎重さで(マスキングテープでライン引いたりして)やったのは初めてではなかろーかと思う。のに! 仕上がりを見てしばしボーゼン…かなり凹んだ。ここまで慎重にやるなら、何で先に夜景から始めて全体のバランスを見なかったんだ?! とか、せめてあと1センチは下にさげるべきだったのに! とか、そもそも途中で文字数を変えたにもかかわらず、サイズとバランスを再検討しなかったことが間違いだ!! とかとか。
夕方近くまで時間かけてこのザマかよ…とテンション直滑降。ちぎり文字を終えた時点で、焦らずもっとちゃんと吟味するべきだった。それを怠った自分のしっぱい。どーぶつ病院から帰宅したいまも、テンションは下がったままだ…。

『これでいいんじゃない? イイと思うわよ』とゆーハハの言葉に慰められつつ、この状態からの「仕切り直し」に頭を巡らせる。空の色(黒から紺、そして紫)のグラデーションと、月の位置を調整すれば、まだ多少は見られるはず…と思うのだけど、やってみないことには何とも言えない。

結局、昨日仕上がった時点からさらに数文字をちぎり直し(就航航路図の海の入ってない部分を使って)、もうホントにぎりぎり、せめてあと2文字…と思うところでココロで泣きながら諦めた。今回はこの「チラシ面積」に最後まで泣かされることになったなぁ。てゆーか、やっぱり文字数が多過ぎたのだと反省。あたしらしく(?)、もっと簡潔な短い言葉でまとめなきゃダメだよな~。もしくは相応のチラシを見つけてから制作、だよね。

ぐだぐだ書いててもしゃーないので、先日の横浜往復で読み始めたビアスの怪奇短編集の話なぞ。
ビアスというと『悪魔の事典』が有名? とゆーか、あたしはそれしか知らなかったので、古本屋で見つけたときにちょっとわくわく気分で買った。200円とかだったかな。線画の挿絵つきで、どの短編もホントに短い。そして「悪魔の事典」で発揮されてたエスプリがここでもよく効いてた。

「貧乏と熱心は石臼(いしうす)の上と下のようなものだ。その間にはさまれるのは危険である」

あ~、だよねぇ~、うまいこと言うなー、とね。話自体はどーということもなかったりするのだけど、こういう一文に出会うと、あ、買って正解だったな、と思う。
「悪魔の事典」は、高校生のとき友人に『読破したら性格ひねくれると言われてる本だよ』と教えられて、へへ~とおもしろがって読んだ。確かに性格がひねくれていきそうだった。世間、常識、人間関係、その他のあらゆる事象を「身も蓋もない言い方」で解説してくれる事典。例えばこんな感じ。

「友情(friendship) 天気のいい日には2人ぐらい充分乗れるが、悪い日は1人しか乗れない舟」

言わんとするところをちゃんと考えようとすると、確かにそのとーりなのかもと思える節があり、なるほどこりゃ性格ひねくれてくかも、と思わせる。ちなみにこの言葉、「friendship」のshipは「舟」とかけてるんだよね。そゆとこもさすがと唸らせてくれるわけだ。
で、じゃあちゃんと読破したのか、とゆーと実はそーでもない。何か引用や比喩がわかりづらかった上、読んでて飽きてくるのだ。残念なことに。いわゆる小説ではないからね。「つまみ食い」がちょうどいい。いまの怪奇短編集を読みながら、またつまみ食いしてみよう。






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by yukimaru156 | 2016-09-14 02:13 | そんな1日 | Comments(0)

ちぎり絵ざっか作家 さゆきの  雑記帳


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