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  焼き芋を買いに行く と最後の青梅 と有川浩著『旅猫レボート』

午前中シゴトのあと、そのまま豪徳寺の「焼き芋専門店」に行った。(余談だけど、夏場でも「営業できてる」ってすごいことだと思う。決して恵まれた立地ではないのに。売りはもちろん焼き芋(数種)と焼き栗だけど、夏は紫芋とかのアイスもやってる) 『昨日お休みだったので「冷し焼き芋」がなくて申し訳ない』と言われたけど、問題ないので『いまが一番おいしい』と言う紅はるかと『それには劣るけど』と言われた安納芋を買った。冷やし芋が急に食べたくなったわけではなくて、明日は父の三回忌だからさ。『お供えには故人の好きだったものを』てことなのでハハと「焼き芋と珈琲」に決めたのだ。珈琲は朝、ウチで淹れてくことにして。

昨日作った梅ジャムに砂糖が足りなくて中ザラ糖やシロップ用の氷砂糖を入れたので(加えてグラニュー糖とかも入れた)、今度はシロップ用の方がなくなってしまったからその追加購入。いつものスーパーではないのでメーカーが異なり、お値段もやや高め。でも買った。いつもの、形が揃ってる氷砂糖と違って、でかいブロックから細かいザラメに近いモノまで入ってた。大きいのは4、5cmもあったから、溶けるのに時間かかるかもなー。
そーそ、昨日作ったジャムは味見することなく出かけてしまったのだけど、砂糖各種入れたせいか、やや苦味がある感じに仕上がってた。これはこれで悪くないかなと思える味ではあったけど。

夕方、ニュース見てたら「今年は梅が不作」なのだそーで、「全体に粒も小さい」とか言ってた。5月後半以降に雨が少ないとそうなってしまうらしい。知らなかった。だからウチのも小粒なのか。豊作だったけどね。南高梅が1200円もしてたけど、1パックにどれだけ入ってるのだろう。近所のスーパーではそんなにしてなかった気もするなぁ。7、800円くらいだったかな。1パック1キロとして、そいつが31個分も廊下に積みあがってたわけだから、よく処理したなーと改めて思うわ。おかげで廊下はい~香りがしててよかったけどね。
夕飯後に最後の青梅、1.2キロをシロップ用に洗って切り込みいれて炊飯器に放り込み、これでやっとすべての青梅が捌けた。我ながらがんばったと思うよ、うん。

豆本に着手するには疲れすぎてて、先日から読み始めた有川浩の『旅猫レポート』を読了した。(ホントはそのずっと前から読んでる本があるのだけど、小説ではないのでなかなか進まず、「何でもいーから軽いもの」と思って読み始めたのだ。自分じゃあ、まず買わない類の、友人からのもらい物)
以前、この作者の本を何か読んだように思うのだけど思い出せない…『図書館戦争』は映画は観たけど未読だと思うし。

ま、何にしてもするするとラノベのように読めてしまう本だった。けど、不覚にもちょっと泣けた。「旅猫」の名の通り、猫が旅する、猫視点で書かれた本。元野良で、飼い主であるサトルとの2人旅なのだけど、この旅のホントの理由がわかると同時に結末まで読めてしまう。にもかかわらず惹きこまれ、やっぱりと確信しつつも一気読み。少なくとも『陽だまりの彼女』よか数倍はよかった。(と書くだけでわかる人にはわかってしまうか)
サトルがいい奴すぎるのと、語り部である猫のナナが聡すぎるあたりが出来すぎではあるけど、日頃にゃんこと接することが多いせいか、リアルに想像してにまりとしてしまう。
『縦横に引っかいて「顔面オセロ」できるようにしてやろうか!』とか
『箱型テレビ(の上)の心地よさを知らずに薄く作り替えるなんて人間はバカだ!』とか、
ホントにそー思ってるのかもなー、と思って笑ってしまった。どーぶつ病院勤務でなかったら、読み方(感じ方)もちょっと違ってたかもな。

明日はそのどーぶつ病院はお休みにした。三回忌法要は昼だから、行けなくもないのだけどね、ゆっくり悼ませてもらうつもりだ。







(´ー`)

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by yukimaru156 | 2017-06-17 00:52 | そんな1日 | Comments(0)

ちぎり絵ざっか作家 さゆきの  雑記帳


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