在廊日2日め 「さぼてんくん」ショック と植木鉢が半分捌けた!

朝、隣家のオンナ主人の怒り声で目が覚めた。どうやらお向かいのウチの解体工事の影響で部屋がホコリだらけになったとか何とか。そーいや昨夜、やけにPCのキーボードがざらざらしてる気がしたけど、そーか、それでかー、と納得した。でもさー、言わせてもらえば「その程度」なんだよねぇ。わかってたことだし、先に建設会社の方から謝りにも来てたし。ハハと『しばらく(こういう揉め事は)続くんではないか』と話してた。こわこわー。

オトート1号が、学生時代の友人の葬儀に出席するため、急遽泊りに来ることになったので、布団干して、それからスーパーへ買い物。今日はギャラリー在廊日でもあるので、帰宅してばたばたと仕度して出かけた。
暑かった…水筒に入れた梅シロップジュース、氷を12個入れておいたのだけど、ギャラリーに到着して中を覗いたらすべて溶けてたくらいだ。保冷袋に入ってるのにねぇ。

ギャラリーには未読の豆本はいくらでもあるので退屈しないのだけど、まずは什器の取り替え。それからしばしオーナーさんとおしゃべり。まぁ、ちょこっと真面目な話もね、したよ。いまだボーズ(売り上げ0円)の作家さんについてとか。この人はここがいけないんじゃないかとか、こういう本は(いくら豆本でも)売れないですよとか。どんなに凝った外装してても、「中が白紙」なのはコレクターにとって魅力はないらしい。「豆本じゃなくて豆ノートだ」と言われたら返す言葉ないもんね。これはわかる気がするよ。

平日でもお客さんはちらほらいらして、長時間、熱心に読まれても「何も買わずに帰る」方も少なからずいる。あたしもそういう経験はしてるので、そういうものと受け入れるしかないし、『買って欲しい、持っていたい、という魅力が足りなかったのだ』と思って精進するしかない。いちおボーズではないにしてもあたしも似たよーな状況下にあるので、「欲しいと思わせる作品をいかにして作るか」はいまだ克服できない課題ではある。

なんて話をしてたらひさしぶりのお客さんがいらしてくれて、まずは都庁で足跡残してくれたことに感謝し、ひとしきりおしゃべりしたあとあたしの本を見てくれて、そしてとんでもないことが発覚した! 彼女もオーナーも、そしてその場にいた作家さんも

  「さぼてんくん」が絵本であることに気づいてなかった!

のだ!! 何てこと?! ただの芝生にさぼてんの生ちぎりが入ったくるみボタンが付いてるだけのモノに1600円もつけるわけないじゃん! ちゃんと「サンプル」と書かれた本が手前にあるじゃん! てゆーかそもそもここは「豆本展」じゃんか! ときーきーわめいたら、笑いながら『だって、豆本じゃないものもあるし』。って、くりんくるのことか? そりゃ連中は違うけど豆本と「セット」だし、あとはみんな豆本だよ、ちゃんと読めるよ、これもこれも、ちゃんと字ぃ入ってるよ! 全部「原寸大ちぎり」だよ! 
何かものすごいショックで、あんだけアイジョー込めて魂魄つめた新作を「本として見られてなかった」ことにずしりと凹んだ…この4日間、初見の方は気づかず素通りされてたのかと思うと泣けた。まだ1冊も売れてない理由がそれなら悲しいけど、読んでも「別に(どってことない)」だったらもっと悲しいな。

終日在廊してても自分の本は1冊も売れず、珈琲飲みに出たら(前回、美味しい珈琲屋を見つけたのだ、それも優しい値段の)、「マシン故障により休業」の張り紙があり、美味しかった和菓子屋で杏大福買おうとしたら売り切れで(オーナーお薦めの豆大福も売り切れ)、チェーンの珈琲屋に入ったらたまごサンドが不味かった…せつない。

帰路、駅ビルん中に喫煙所を見つけたので一服つけて、「どうしたらコレクターの眼鏡に適う豆本を作ることができるのか」つらつら考えながら帰宅した。
玄関先に置いてあった「ご自由にどうぞ」の植木鉢、15鉢のうち8鉢がなくなってた。びっくりした。残りの7鉢は、ダン箱に入りきらずに玄関の内側に入れておいたものなので、事実上ほぼ完売。明日は表に出しておこう。でかいのは十字縛りして持ちやすいようにして。
ょっぴり気分が上昇した。12時過ぎに帰宅したオトート1号の友人の葬儀の話はまたちょっと切なかったけど。48歳で脳梗塞、だもん。家族はたまんないよなぁ。







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by yukimaru156 | 2017-07-12 01:49 | そんな1日 | Comments(0)

ちぎり絵ざっか作家 さゆきの  雑記帳


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