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  ムック1号 千葉べったく始末記 その2

「千葉べったく始末記」と称してはいますが、前回来たときがラストだと思ってたので、「始末」することは実はほとんどないです。むしろ、ホントにいろいろ持ち帰ってしまったので(布団はかろーじで残ってます、こちらで処分してもらうつもりで置いてったのが)、紙皿で食事、トイレットペーパー持参で正解、て感じ。
  ムック1号 千葉べったく始末記 その2_d0078532_0164235.jpgさて昨夜作った燻製ちーずは、ごらんのよーに美味しそうにできました。その下にあるのがソーセージですが、これは2号さんいわく『いまいち…』。ま、フツーに美味しかったですが、燻製にする意味はなかったような…てとこです。

2号さん、土曜も出勤だったのね、て話を振ったらば。
『ポリタンクが倒れて、薬品が入ってるから「ろうえーい! 漏洩! 退避!」て叫んで、拡がらないように緩衝材みたいなのがあるからすぐ周辺を囲って、警察に電話、救急の手配もして、野次馬とかも来るから「キケンです、下がって!」とか叫んで…』
うわっ、何て大変なことに?! そんなへびーな土曜日を?
『ってことを想定した訓練』
何だ、クンレンですか、よかった。
『野次馬とかもさ、社員がやるから、近寄って写メ撮ろーとする奴に「そこ、下がれっ!」とか、「漏洩!」「声小さい! そんなんじゃ聞こえない!」とか突っ込むわけよ』
ははぁ、なるほど。そーゆー土曜日を過ごしたわけですね。

あいにくの雨でしたが、2号さんと雪丸ママ、そして雪丸姪のHRちゃんは車でちょいと遠出のドライブに。(ハーブ園に行こうとしたみたいですが、やってなかったよーです、残念) 雪丸はその間、せっせと制作に励み、くりんくる12体とガラス小瓶に色付け(薄葉紙のちぎり貼り)をしてました。
そして写真。  ムック1号 千葉べったく始末記 その2_d0078532_0181747.jpgこれはべったく前の通りに咲く「キミガヨラン」です。どーしてこの写真を撮ったかとゆーと、雪丸パパが元気なとき、雪丸と一緒にこの君が代蘭(という字でイイのかわかりません)の根っこを捨てに行ったんですよ。増えすぎて大変なことになってしまったのと、丈夫だからここでも育つんじゃないか、てことで。確か3つ4つくらいだったと思うのだけど(重くて引きずってった)、それがまぁ、いつのまにやら増えて、ごらんのよーな咲き誇り状態が4ヶ所に。(てことは4カ所に置いてきたわけですね) すでに終わり始めたところでしたが、なかなか壮観でもありました。べったくが取り壊されても、この花は残るんだろうなー、と思うとちょっと感慨深かったです。

曇り空なのでちとわかりづらいですが、向う側が水平線なの、見えますかね。この蘭を乗り越えてあちら側が砂浜になるのだけど、以前は簡単に降りれたのに、傾斜が激しくて降りれなくなってました。砂浜が削られて盛り上がってしまったんですね。
で、撮影した雪丸の後ろには通りをはさんでおうちがあるのですよ。でもホント、いつのまにこんなにいっぱい花が咲くようになったんでしょう。不思議です。生命力、ハンパないですね。

昼食と夕食を兼ねた食事は「トマト鍋」。2号さんの奥さんが作ってくれました。土鍋は置いたままになってたので、それを利用して。(確か前回の日記で写真載せましたね) 雪丸、初めてトマト鍋ってのを食べましたが、トマトシチューと変わりないんですね。当たり前なのか。
食事のあと、2号さんたちは(こー書くとアイジンみたいだな、といまになってふと思ったです)、持って来たテレビで借りてきたDVD『オデッセイ』を鑑賞。雪丸は観たいな~、とゆーのをガマンして、制作続行。無事、くりんくる12体と小瓶6個の色付けを終え、『オデッセイ』のラスト10分ばかりを鑑賞しました。はぴえんでよかったです。
  ムック1号 千葉べったく始末記 その2_d0078532_0193783.jpg
さて、本日は雪丸ママのたんじょーび! にはちょいと早く(ホントは29日)、でもみんなが集まれるから、てことでばーすでぃけーき! これもHRママがここで作ってくれたんですよう、素晴らしいですね! 黄色いのは柿です。ほどよい甘さで、軽めのスポンジケーキなので、『お腹いっぱい』と言いつつもみんなで完食。そーそ、右側に添えられたのは沿道に咲いてるオシロイバナなんですが、この天気でみんな花が閉じてたようで…ちょっと残念。でもキレイですねぇ。

それからはせっせとお片付け。これがホントに最後で、雪丸はも一度外に出て、君が代蘭を2本ばかり刈り取って、約30年、みんなで愛してきたおうちを眺めました。処分することが決定してから半年も経っていないですが、おうち自身がもうあきらめたかのようにひっそりと朽ちていこうとしてるみたいで、何ともまた切なかったですが、でもこれで本当にさよならなんだなー、と思えました。雪丸パパが何度も資材を運んで丁寧に作った木製のデッキも傷みが進み、足が抜け落ちそうだったし、雨漏りもするし、当初は誰かがこのまま買って住んでくれることを願ってた雪丸ですが、取り壊される方がいいのかもしれないな、と思えたみたいです。

一度はゴミとして出したモノの中から、まだ使えそうなモノを出してみたり(あとで0円マーケットに持ち込む気らしいです)、あちこち何度も点検して、帰るころは外は真っ暗。みんなで最後に『ありがとう、さようなら』と言って、別れてきました。楽しい思い出がいっぱい詰まったおうちですが、これからはそれぞれの中で大事にされていくでしょう。ありがとう、白浜の赤い屋根のおうち。(もう全然赤くなかったけど) いままで本当にご苦労さまでした。







(≧◇≦)



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by yukimaru156 | 2017-10-16 01:23 | そんな1日 | Comments(0)

ちぎり絵ざっか作家 さゆきの  雑記帳


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