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  ボール紙、厚紙整理 と豆腐グラタン と「子供たちはわかってあげない」

シゴトから帰宅して、それからごーとくじ。カートン買って野菜買って帰るはずが、ついふらふらっとB・オフへ入ってしまった…探してる本があるかもしれないからチェックせねばとか、誰への言い訳かわかんないよなことを思いつつ。
で、やっぱねーなー、と思いながら108円棚を見てたら、以前ちょっとサワリを読んで"おもしろそーだな"と思った、田島列島の『子供はわかってあげない』を見つけてしまった。が! 下巻だけであった…ちっと舌打ちして、買う気にもなれず帰ろうとしたところで(探してもいないのに)上巻を見つけてしまった…216円で。そして脳裏を掠めるフレーズが…

  持ってる小銭で足りるものをなぜ迷う?

「安物買いの銭失い」という言葉は都合のいいことにちらりとも浮かばず、かくして2冊を入手したのであった。

誘惑を振り切るようにして、昨日の掃除の続き。ダンボール紙、厚紙、分解されたキレイな箱…てのが紙袋2つ分あって、これを使うことはないだろう、てのとキレイだったはずなのにいま見るとそーでもないのなんかを始末していく。箱はさ、以前時計とか作ってたときに(そーそ、この部品も出てきたよー。もう作らないと思うけど)、それを入れるための箱が必要だったんだよね。他にも手作り品で箱に入れた方がいい(喜ばれる)モノ用に残してたのがいくつか。
結果、紙袋1つになったけど、何か…「だからどーした」だな。いやホント。
ちょっとした発見もあったのだけど、長くなるのでこれは明日にでも。

夕飯は豆腐グラタン。小麦粉やバター、牛乳を使わない、へるしーなグラタンだ。昨夜ネットで見つけて、ちょっと作ってみよーかなと思ったので豆腐と長芋を買ってきた。
まずは長芋(200g)をすりおろし、そこに豆腐(絹1丁)、味噌(大1)、オリーブ油(大1)、片栗粉(大1)を入れて「ブレンダーにかける」とあったけど、そんな洒落たモンは我が家にはないので自分がブレンダー(?)になって、ひたすらシャカシャカと混ぜた。具材は何でもよいようなので、ブロッコリとベーコンを細切れにしていっしょくたにし、耐熱皿にあけパン粉をかけ、オリーブ油をちょろりと垂らしてトースター200℃で15分。
熱々ほくほくのグラタン、なかなかいい出来でした。ちょっと塩胡椒が足りなかったけど、それはあとからかければいいだけの話。長芋と豆腐とはね、ちょっと意外な組み合わせ…てわけでもないのかな。良かったらお試しあれ。

夜はむふふな気分で『子供たちはわかってあげない』を一気読み。競泳女子と書道男子のほんわか話だけど(絵もほんわかしてるけどキライではない)、ちょこちょこといい台詞もあり、ココロに刻まれたりした。過日、マンガ読んでて(つか作者のあとがきみたいなモンで)「腹が減っては戦はできぬが、腹が満ちても戦はできぬ」同様、ちょっと意味深でぐっときたのだ。

  前向きに振り返ってみる

いや、体勢的にはむずいかもしんないけど、何か何となく「わかる」じゃん? 主人公の1人、書道男子クンがまたいい子なんだよ。
『だって兄ちゃん、バカにされないと本気になんないじゃん』
なんてさ、確信犯じゃのう、若いのにー、て感じ。『自分の炊いた豆だから…じゃなくて撒いた種か』とか笑ってしまった。にしても2人の出会いのキッカケとなったのがアニメの「魔法左官少女バッファローKOTEKO」て、何だ、どーなんだ。コテを握ってセメント混ぜて聖徳太子を「師匠」とか呼んで。アレは鏝を持ってるわけじゃないぞ。どういう発想で生まれるかなぁ、「魔法」はともかく「左官」てのは。
あとがきに作者の夢話が載ってたのだけど、「富士山の残雪が実は雪ではなくてあちら側が見えてるだけだった」てのもキテレツだけど、「土砂降りの中、パンダとイルカが「がんばってるんだよ」「それでがんばってるつもりか」て会話してる」とか、状況を想像するだけですげー笑える。いいわぁ、それ。何の脈絡もないそんな夢、一度見てみたいよ。








( ̄▽ ̄)

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by yukimaru156 | 2017-12-15 01:08 | そんな1日 | Comments(0)

ちぎり絵ざっか作家 さゆきの  雑記帳


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