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えあいんでぃあの話

タイ行きのことですーっごく後悔してることがある。タイとは直接関係なくて、往復で使ったエアインディアでのこと。(なんで本には書けない。バンコク経由インド行きの便を使った) 
朝出発だったので、当然朝食が出るわけで、インド人のスッチーがワゴンからからしながらやって来た。みんな『カレー』と言ってるのが聞こえてて、そりゃインド航空だったらカレーだろ、とあたしも思ってて、スッチーの言葉をろくに聞きもせず『カレー』と応えてからはっとした。いま『Currey or Unagi?』って言わなかったか?うなぎ?!インド航空でうなぎ?!スッチーは何事もなくからからと立ち去り進んでく中(みんなカレーを指定してた)、あたしの頭の中では“エアインディアででうなぎエアインディアでうなぎエアインディアでうなぎ…”がリフレインしてて、よっぽど席を立ってスッチーを呼び戻そうかと思ってた。失敗した。この先、2度と「インド人が作った(?)うなぎ」を食べる機会はないだろう。どんな味だったんだろう…ホントにちゃんとしたうなぎだったのか、それは美味かったのか、周囲を見渡してもみんなカレーを食べてるのでわからなかった。どーせタイでカレーをいっぱい食べるのだから、ここではうなぎを食べるべきだったのだ、と激しく後悔。一生の不覚、残念至極。

さて帰国便もやはりエアインディアであった。あたしは“はぁ~、無事に帰国だ~”とほえほえしてて、スケッチのこととか、行けなかったエリアのこととかつらつら考えてた。ので、自分が本来は何者であるかという事実をすっぽ抜かしてた。気づいたのは日本に着いてゲートをくぐってから。

何でヒンドゥー語の雑誌を持って出てこなかったんだ?!?!?!

ぱらぱら見てたくせに!“これもお持ち帰りだな”と思ってたくせに!!!深夜発な上、空港で1時間も待たされたので爆睡してしまい、起きたらすーっぱり忘れてたのだ。何たる不手際!何たる職業意識の欠如!ヒンドゥー語の雑誌なんざ、そーそー入手できるモノでもないのに!(と思いつつ、実は月末にインドに行く友人に頼もうと思ってる…)
いまでもこの2つに関しては思い出す度に胸に後悔の嵐が吹き荒れる。

ところで正月深夜に始まった『プリズン・ブレイク』、連続放送と銘打ってたからてっきり連日放送してくれるのかと思ってたら違って、次回は11日26時半。何だよー、気になるじゃんかー!しかも「レンタルの12巻(24話?)で完結ではないらしい」という噂…アメドラって何でちゃんと完結してくれないのー、と思うあたしは『24』をpart1しか見てません。(録画しちゃうと見ないんだよぉ~) はーあ、しょーがない、お絵描きがんばろっと。
Commented by Aon at 2007-01-06 02:32 x
雪丸さんおかえりなさい!
タイでは結構充実していたみたいですね。
私のアドバイス少しは役に立ったでしょうか?
すみません、私はえらく雪丸さんのことを勘違いしていたようです。
ブログを読ませて頂いて、結構乙女なぶぶんがあるんだなぁと。
本当失礼ですが、私のイメージでは「ちぎり」に生きるというか、
自分の人生を他人に邪魔されたくないというような強いイメージが
あったのですが・・・。
ま、あまり雪丸さんとはつっこんで話したりしてないから、
お互いまだまだ謎な所があるんでしょうね。
でも、ブログに自分の全てをさらけ出すと言うことは出来ないだろうし、
そういいながらも人間の心の奥底には自分をさらけ出したいなんて
部分もあるようで・・・。つづく・・・
Commented by Aon at 2007-01-06 02:33 x
つづき・・・
長く書きすぎて投稿できず2回に分けてしまいました。すみません。
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ちょっと、今回の本づくりでブログの怖さというか、ネットの怖さを体験したようですが、
だからって建前だけのブログになっちゃあ、面白くないわけで・・・。
これが世渡りというものなのでしょうか・・・。
言葉というのはとても怖いもので、自分から出てしまえば、
勝手に一人歩きします。けっして取り返すことは出来ません。
だから、昔の人は「言霊」といって「言葉」のこわさを
表していたんですね。
ま、これにめげず、素晴らしい本を作って、出版社のひとをうならせてやってください。
頻繁にはこれませんが、これからもよろしく。
お仕事頑張ってください。

Commented by 雪丸 at 2007-01-06 14:40 x
Aonさん、お待ちしてました!明けましておめでとうございます。最初のコメントではありがとうございました。そしてすみません、あたしはまだあなたがどなたなのかわかっていません…でもまたいらしてくれて嬉しいです。もし差し支えなければ個人的にご連絡ください。

あたしは自覚している通り、小心者で臆病で、そしてだからこそ自分に叱咤激励鼓舞暴言を吐いて「強くあろうと奮い立たせて」る人間です。そうしないとすぐくじけちゃうんですよ(^^;)
「ちぎり」は、いま現在それより強くやりたいことがないからやっている、に近いです。人生は多かれ少なかれ、人と関わることで成り立ってくものだと思うし、そのとき大事なのは「自分をちゃんと持っているか」だと思っているので、たぶんそれが「雪丸=強い」のイメージになるんじゃないかな。

言葉を大切にしながら、いい本にしたいと思ってます。応援ありがとう。これからもどうぞよろしくです。
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by yukimaru156 | 2007-01-05 01:14 | Comments(3)

ちぎり絵ざっか作家 さゆきの  雑記帳


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