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「いつが一番しあわせか」という話。

心身ともに一番つらかったとき支えてくれた友人のMSとやーっと会うことができた。ホントはでっかい花束を抱えて行きたかったのだけど、まだきっちりケリがついたわけではなく、代わりに持参したのが汗と涙の結晶の原稿。渋谷にしてはゆったりとした中華店で食事をして見てもらう。これを書いてる(描いてる)とき、あたしは自分の下手さ加減に心底う~んざりしてて、それまで欠片くらいはあった自信というものを自身で粉砕してた。(先方に下手だ何だと言われたわけではない) だから『いーじゃん、いーじゃん』と言われると、思ってたほど悪くないのか、とやっと思えた感じだ。ホントは書いてるときにちょっと見てもらってモチベーションをあげることができるともっとよかったと思うけど。でもMSには本当に感謝してる。彼女の支えがなかったら出来なかったと言っても決して過言じゃあないのだ、この本は。いつか、あたしが彼女の力になれる日がありますように。

あれこれいろんな話をしてて、「どんなときにしあわせと思うか」という話になった。家族や友人との団欒とか仕事の達成感とか、まあ“そういうもんだよね”というとこに大抵は落ち着くのだと思うけど、彼女が『映画が始まるときに、自分の中では気分が高揚してる』と言って、ああ、なるほど~と思った。そういう感じで行くと、あたしは映画の始まるときより、おもしろい小説を読み進めてるときの方が高揚してるかもしれない。
それからしばし映画談義。彼女も映画が好きで(何てったって日本アカデミー協会会員なのだ!あれって年間費を出せば誰でもなれるもので、映画はタダになるけど、入れる映画館が決まってるのがネック。年間費と同額以上の映画を観る!という人はいいかも)、学生時代にどんな映画を観てたかという話になる。お互い好みがちょっと違うので(あたしはオトコくさぁ~いのが好きなのだ。MSはハートフル系かな)、アレが流行ってた、ソレは観てない、とか話が尽きない。あたしの「マイ・ベスト・ムービー」はまたいつか語るとして、こういう話をしてる他愛のない時間が「しあわせ」だよな、と思った1日だった。

あたしの「ふしあわせ」な時間とゆーのもある。このPCと格闘してるときだ。何とかして(せめて)このブログロゴの部分に画像を入れたいと思っているのにできない!!!ケーブルに替えて(ネットが早くなったでしょと言われるけど検索も何もしてないの便利の実感まるでナシ)、新しいメアドを入手したのに何故か送受信が出来ない。これ書いてる最中にまたしてもカーソルが固まって引っこ抜いて叩き付けたい衝動と闘った。みんなどーして「フツー」に更新したり出来ているのか不っ思議でしょーがない。このプログ始めてかれこれ8ヶ月になろーかとゆーのに。いまのとこ、毎日更新してるってことだけで勘弁してください。

あ、そーそ、もひとつ「しあわせ」な時間があった。「古本屋で次に読む本を物色してるとき」。背表紙の概要を読んだり、書評で見てよさげだと思ったものを見つけたときとか、しあわせ~と感じる。これで価格見ないで買えたらきっともっとしあわせだ。
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by yukimaru156 | 2007-04-22 02:45 | そんな1日 | Comments(0)

ちぎり絵ざっか作家 さゆきの  雑記帳


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