人気ブログランキング | 話題のタグを見る

バイクで2ケツと脳内メーカー

学生時代の友人のOMと駒場まで「2ケツ」でオデカケ。何とお迎えつきで、午後から風切って走ってきた。キモチいぃ~。鼻がちと寒かったけど。
出かけたのは『平和の文化とこども展』てやつで、子供の教育に関する展示パネルや食育の重要性、子供の接し方とか、子供たちの「かけられて嬉しい言葉、嫌な言葉」の統計とか、そんなものがずらーりと並んでた。彼女には子供がいないが、児童館で読み聞かせのボランティアをやってたりするので、こういうことには関心があるのだろう。あたしもなくはないけど(来年、ちょっとこれに関係するような仕事(?)するし)、何となく「わかってるよーなことばかり」な気がしなくもなかった。さして目新しくなかったというか。子供を叱れない、褒められない、孤食させる、ワガママさせる、子育てに関する知識が不足してる、あるいは誤っている、というようなことはさんざんメディアで言われてるわけだし。
思うのだけど、こういうパネル展示で示唆されることって、本当にそれが必要な、読むべき人は見に来ないんじゃないかね。自分に必要ないと思ってるから。そういう人にどう耳を傾けさせるかが問題な気がする。

展示はまあ、ささっと見終り、また2ケツでちょっと走って近場の喫茶店に入り、延々とおしゃべり。彼女はこのブログも読んでくれていて(さんきう~)、『作家って、家で作るから「作家」なんだよねー、当たり前だけどわかってなかったよ』という感想をいただく。成程、あたしもそういう考え方はしてなかった。いまは主婦の彼女も昔はジュエリーデザインとかをしていたのだけど、それは彼女いわく『クライアントがいて、こういうのを作って欲しいというのがあって会社として作るもの』であって、それらの仕事は『作家ではなかった』と。確かにそういう環境にいて、会社を辞めて「作家」になった人はあたしの周辺にも大勢いるので、そのまま会社にいたら作家ではなかったのだよな。だから作家であることが『すごい』とは思えないのだけど。
何にせよ、OMとのおしゃべりは尽きることなく楽しかった。昔話から昨今の近況から「高校の演劇だけでなく絵本の読み聞かせにまで影響しかねない、著作権の問題」まで。これについて書くと長くなるので書かないけど、オリジナリティの重要性と子供の情操教育の狭間で「結論が出にくい」ことにもどかしさを覚える。しかし読み聞かせにまで発展してしまうのはどうかねぇ。ちとアホらしい気がするぞ。

昨夜からオトート1号が泊まりに来てる。何のこたーない、ただウチから行く方が出勤先に近いからで、今夜も泊まるのだそーだ。そりゃーね、都心にいる分にはどこに行くんでも近いよな。てことで夜は家族4人でだらだらとまたおしゃべり。奴の雑学さは聞いてて飽きないのだけど、「脳内メーカー」を知らなかったらバカにされた。で、このブログを書く頃にやってきて検索しろと言う。うるさいからやってみたら、『くっだんなーい!』と言いつつもついあれこれ見てしまった。(検索サイトですぐに出るので興味ある方はどーぞ) これ、名前を入れるだけでその人の頭の中を何が占めているか一発でわかるという、全然まったく何の根拠もないモノなんだけど、“あたしの頭の中を占めてるのは幻と金と遊びなのかよ!”と突っ込みつつもやや(?)納得してしまったりする。ちなみにこれ、名前だけだったり苗字を入れたり、漢字や平仮名にするだけでいろいろ変わるのでよかったらお試しを。そこにある「Tシャツ」を見ると、あなたの成分と価格もわかります。オトート1号のTシャツが5980円だかで、あたしのが398円てのは納得いかなかったのだけど、一家の主とイソーローの違いかもなぁ、ううっ。

今日は全然仕事しなかったわけではなくて、OMが来るまでに風丸ファクトリーに絵本をノーヒンしにコンビニに走ったのだ。絵本をA4サイズ、厚さ1センチ内に無理矢理押し込め、走り書きで一文をしたため、チャリを飛ばす。これで80円で済むのだからありがたいこっちゃ。
明日の予定はナシ。ちぎりが優先か衣替えかカーペット(をひくために大掃除するか)か、思案のしどころだなぁ。
名前
URL
削除用パスワード
by yukimaru156 | 2007-10-25 01:21 | そんな1日 | Comments(0)

ちぎり絵ざっか作家 さゆきの  雑記帳


by yukimaru156