足の小指は弁慶の泣き所より痛いか
高円寺の「猫の額」に到着したのは2時過ぎ。クリマカその他ちょこちょこしたやつを納品する。昨年納品したクリマカを『返却し忘れてた』そーで(気づかないあたしもバカだ!)、それを店頭に並べてくれていた。あ~、こんなの作ったっけなー、ちきしゃう、まーたクリマカが余っちまうぜ、とちと情けなくなる。しかも似たよーな図柄だし。店長が『今年の方がいい』と言ってくれたのが救いかな。
それからセカイドに行って、かれこれ7、8年は使用してるカッティングボード(もーヨレヨレで歪んでるし目盛りは不鮮明だしでほとんど用途を成してなかった)や、褪色を防ぐというスプレーや再生紙ハガキなどを買う。ホントは(高円寺も含めて)、そば屋出勤日に行く方が効率がいいし交通費の節約にもなるのだけど、スプレーを探してもらったりレジ並んだりして時間を気にしたくなかったのだ。結構時間かかるのだよね、これ。
ここ数日の「作家収入」を超える支出で、帳簿は依然マイナのまま…いつになったら解消できるんだろか。ビミョーにいらんものも買うからイカンのだよなー。ネンキンこっから出してるし。来年も値上がりするのだ、確か。はーうー。
帰りの電車で、さほど混んでいないのに目の前のねーちゃんが不意によろけて足の小指を踏まれた。それもブーツの細いヒールで。瞬間、予期せぬ痛みに目がくらんで、文庫本を落としそーになった。『すみません』と小さな声で言われたときはあまりの激痛に、顔をあげることもできず、息を飲んでしばし痛みに耐えてた。涙目になってくのがわかる。じんじんはずっと後ひーて、改札までびっこに近かった。
思うんだけど、足の小指って、いわゆる「弁慶の泣き所」より痛い場所なんではないかね。ドアとかにぶつけたときも『っー……』と声にならんもんな。ちなみにねーちゃんはそ知らぬ顔でずーっとソッポ向いてた。ま、こっち見たからってガン飛ばすつもりはなかったけど。
しかし、女はどーしてああいう靴を履くんだろう?そこに何の意味が?と思う。背がスラリと見えるとかきりっとキレイに見えるとか、そういうのって要約すれば化粧と一緒で「オスにアピールするため」だよね。だって生物工学的に見て他に何か意味があるとは思えないもん。
昔、武田鉄也が『サルのメスは発情期になると尻が赤くなり、オスはそれを見て判断した。ヒトは服を身につけ、外からはわからなくなったので唇を赤く塗るようになった』と言ってたけど、つまり化粧したって何したって「サルであることに変わりない」ってことだよな。
あ、何書いてるのかわかんなくなった。えー、つまりは猛烈に痛かったので「どこにどー憤慨していいのかわからんけど何か言いたい!」ってだけです、はい。
夜、とっ散らかった部屋を片付けてたら、階下から『よし、そこだ、行け行け行け行けぇ~~、あぁ~~~~』というよーなハハの応援(悲鳴に近い)がよく聞こえ、『ダメだ、ばかぁ~~~~』という嘆息も洩れてたのでてっきり1、2点取られたのだと思ってたサッカーは、『0-0のどーてーん、北京五輪に行けるよぉ~!』というハハの報告で“あんだけ奇声発して0-0だったのかよ…”と妙な突っ込みを入れる結果になった。
にしてもオシム監督。脳梗塞はチチもやってるけど、1分1秒がその後の状態を左右するのに、救急車まで60(90)分?!家族は動転しすぎてたのだろーか。関係者は泣くに泣けない「勇退」だよなぁ。
オシム監督が代表監督に就く前に率いていたクラブの監督を息子さんが引き継いでいるのですが、通訳さんに連絡がつかなかったとのこと。そのクラブも含めて、日本サッカー協会の失態。ご高齢でもあり、普段から、医療体制の準備はあったそうですが、それ以前の不備による不手際でした。
オシム監督の1日も早い回復をココロから祈るばかりですね。
足の小指って痛いっすよね~。ハハの友人でドアにぶつけて2、3日しても腫れがひかないと思ったら骨折してたとゆーのがありました(^^;) ちなみにあたしは腫れても出血してもなかったです。