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夜の散歩

1日が経つのがあっちゅー間とゆーことは、1年が経つのがあっちゅー間なのも道理なわけで、不思議でも何でもないのだよなぁ…ある人が「1年が早いと思うのが正常で、そうでない人はおかしい」みたいなこと言ってたけど。ま、だからって納得できるシロモノでもないよーな気がするのはあたしだけ?

チラシの山を片付けつつ、在庫調べたり(ああ、売った覚えのないものがないっ!どーこやったんだろう…それとも売ったんだろーか…管理能力ゼロやん!)、あとオーダー用の額を塗ったりしてた。3月の「R凸展」のときに作った、黒い額(生成り色のモノを黒く塗ったもの)を購入された方が、『似たような感じのを5枚』と注文してくださったので。
ひとつひとつが手作りの作品は、「同じもの」というわけにいかないのだけど(もちろん先方もそれは充分承知してくれてる)、「似た感じ」は作ることが可能だ。こんな色調でとか、雰囲気でとか。色も作ってるわけではないから、何のチラシをちぎったか覚えていて、かつそれが残っていれば「ほぼ同じもの」にすることはできる。もっとも、額に入れる絵に対しては(カード類と違って)、「それしかない部分」をちぎることが多いので難しいのだけど。

ンなことより、「どの程度までならOKか」というのが難しい。自分的には「似てる」と思っても、先方はそうは取らないのではと考えてしまうと手が止まるし。額も同じものがなかったので(過日見に行ったら、陳列されてた棚はクリスマス一色で真っ青)、“これで許してもらえるだろか”というとこで手を打った。『似た感じ』って、人によっては範囲が異なるから意外に難しいよなぁ。
にしてもこれはもっと早くにやるべきことだったと猛省。もちろん、親族や友人へのプレゼントは後回し。(ごめんよ、TK) 

夕方、ハハと最寄り駅で待ち合わせ、夏あたりに出来た鞄屋に行く。かれこれ7年前(もーそんなになるんかっ!)、ドバイで買った真っ赤な合皮の鞄が傷みが激しく、持ち手が擦り切れてきたのを見て『誕生日に買ってあげる』と言うから、その言葉に甘えた。この鞄屋、値段が手ごろでなかなかよいものが揃ってるのだ。秋にハハが一泊旅行に行くときに付き合って覗き、その頃からそんな話になっていた。素敵な赤を見つけることができ、大きさもほどよくてイイ感じ。ちょっと早いバースディで嬉しかった。さんきう、マム!

そしてやはりなのか何なのか、オチもあった。夕食の買い物とかして、ハハは『疲れたから一駅乗って帰る』と言い、あたしは荷物を引き受けてチャリで帰ることに。で、別れてからいっっっくらポケットを探しても鞄を探してもチャリの鍵がないのだ!ついさっき、ポケットから出したはずなのにどこへ?!とパニクりつつ、どーしよーもないので“確か机の中に予備の鍵があるはず”と思いながらてくてくと歩いて帰宅。で、とっくに帰宅したハハに『もし鍵があるとしたら、荷物を分けたときにカーサンのエコパックに入った可能性があるんだけど…』と言って見たらあった。あったよ、やっぱりこーゆーオチなのかよ…。
一駅乗ってけだのイヤだのと押し問答したあと(だってこんなことで金使うのイヤなんだもん)、またてくてくと駅まで引き返した。そば屋の帰宅時間を思えば、6時過ぎなんて夜の散歩にも入らない。でも日ごろチャリばかりだから、いい気分転換にはなったな。「歩く」っていーもんだ。

夜は、ゆりりん姉さんから送られてきたDVD『SP』を観た。改めて感謝。これで今週末のドラマもゆっくり楽しめる。(また録画し損ねなければ、だけど)
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by yukimaru156 | 2007-12-06 02:11 | そんな1日 | Comments(0)

ちぎり絵ざっか作家 さゆきの  雑記帳


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