深夜の舗道にて
見てるうちに雑念つーか、“あ、こんなの作ってみよー”がぐるぐるして買い物がさくさくいかない。園芸用のワイヤー買うつもりがイイのがなくて、アレンジ用のを買って帰宅してちょこっと試作品(の試作品てとこか)を作ってみた。悪くなさそだった。時計のパーツもゲットできたし、明日は初仕事だ。
友人のブログを見てたらば、『デスノート』のスピンオフのことが書いてあって『過日友人のブログにちょこっとあった』とあったので“そりゃあたしだ、あたし”と意味もなくほくほくしてたら書きたくなったので書く。
彼女も言うよーに『秀作ではないが駄作でもない』というところで、だから感想というほどのモノも書かなかったのだけど、この話、つまり『デスノート』も『アナザーノート』も、つまるところは主要人物である「L」に負うとこがでかい。彼を知らずにスピンオフだけ読むのは「???」だろう。お気に入りのキャラで遊ぶ(遊びたい)のは2次元ファンならではの心理だが、彼を書くには「IQ200(以上)の頭脳の見せ所」が必要で、それを書くには自身も相応の能力がいる(?)から、誰かがやってくれるのを待ってた、ってのが(たぶん)Lファンのキモチ。で、そんじゃこのスピンオフはどーだったかっつーと、「はにゃふにゃまーまー」。(何つー日本語だ!) ライトノベルとゆーのを普段読まないから、ふーん、こんなモンかぁ、ってとこが正直な感想かな。
ところでそば屋用英会話。
豆腐の「揚げ」は、fried bean curd、(cardみたいだな)「ちくわ」は、a kind of fish sausage、(魚肉ソーセージとどー違うんだろう…) 「めかぶ」も「春菊」もなくて、「ねばねば」は、stickyだった。めかぶそばのネバネバ(ヌルヌル)は外人さんは苦手ではと思うのだけど、なぜか食べたがるのだよね。
で、本日はずーっと洗い場でした、はっはっは。はーあ。
11時近く、帰宅途中で前方にパッキンでぶ(ふくよか、とゆーべきなのか)な若いねーちゃんのやけにでかい声が響いてた。
『ママとずっと一緒にいたいの、どうなの?』
暗い車道だからわからなかったけど、近づくと3歳くらいの女の子がいた。消え入りそうな弱々しい声で喋ってるのでよく聞こえないが、ママといたい、と言ってる様子。
『ママといるってことは、パパとは一緒じゃないってことよ』
……おいおい、何だよそりゃ。
『ママといたい。パパも…』
『ママはねぇ、パパとバイバイしたの、わかる?だーかーらー、ママといるってことはパパとは会わないってことなのよ?どっちがいいの?パパといたいの?』
状況はすぐ飲み込めたけど、夜中の舗道で、明らかに酔っ払ってろれつの廻っていない状態で3歳の娘に言う言葉かよ?!そもそもこんな時間に歩かせるんじゃねーよ!とだんだんむかついてきた。女の子はもうホントにいまにも泣き出しそうで、にもかかわらず母親はパパとママとどっちといたいかの選択を迫っている。通常でもきつい質問なのに、何故こんな、暗くて人のいない深夜の道端で詰問しなくてはならないのか。
チャリだったからあっさり追い抜いてしまったけど、引き返して説教一発くれてやるべきだったかと思う。そうするべきだったのかもしれない。