朝ごはんは大事!と三たびの「黒執事」
パンと珈琲でひと心地ついたとこで、漬け洗いしておいた帽子を軽く脱水して陰干しにした。ヘーキだと思ってたグレーの毛糸帽子の白い部分に色落ちした色がついてた…「一度落ちてついた色がなぜ落ちないんだ?!」と昔オトート1号が叫んでたのを思い出す。ホント、何で「落ちてついた色」って次も落ちてくれないんだろう…不思議だ。
ともあれ再びベランダは帽子だらけ。被ってない帽子も多数。だからって処分できないのがコレクターのサガだろな。モライもんで合わせるのが難しいのは“いつか被る日があるかも”とか思うけど、最初からサイズが合わないのはどーしよーもないはずなのに。ちょっと痩せたから頭も痩せたかと思ったけどンなこたーなかった。
委託店に持ってくカードをまとめようとして、ちょっと机前に座ったらすーぐ出勤時間。昼食は戦利品のえび天の衣を剥いで「エビチャー(ハン)だ!」と思ってたのにそんな時間はなく、慌ててゴハンちんして温めたえび天に抹茶塩かけて(これ、なかなかよいよ)、ハハが昨夜作ったとゆー小松菜とちくわの煮物(ちくわも戦利品)とチチが作ったイカの塩辛で食べる。
このイカの塩辛、ゴハンが進む進む!ちょっと塩気が強すぎたのと、イカの腸が少なかったのがチチのお気に召さなかったらしく「失敗だー」と嘆いてたけど、あたしゃコレだけで昼食OKな感じの出来だった。感謝。
本日のそば屋は、レギュラー2人を欠くので「とんでもない日」を覚悟してたのだが、ホントにとんでもなかった。厨房に入らされて計量(そばとうどんの規定量を丼に入れてく)だったのだけど、もー追われる追われる。注文によって丼のカラーを換え、ザルものと冷やしと温かいのと振り分けるだけなのに、頭がくるくるした。考えたらこのポジションに平日に入るのは初めてで、最初のうちはみんなと呼吸が合わせられずに自分にムカついた。あたしがここにいるということは「ホールに人がいない」ということでもあり、閉店30分前に戻ったらまーもの凄い散らかりよう…閉店後のサービス残業20分。疲れた。ホントは帰宅したら映画でも観るべ~と思ってたのにその余裕ナシ。代わりに(?)、12時までやってる駅前のちっちゃな本屋でいーもん見つけた。
『黒執事』の4巻!うふふ。しかーも!ついこないだ出たらしい。棚にはなくて新刊書コーナーにあったのだ。すっげーらっきー。むふむふ言いながら熱~いハイビスカスティーと菓子パンを口に運びつつ堪能。相変わらず妙なとこで落としてくれる。シエル(ファントムハイヴ伯爵)もセバスチャン(執事)も、好みのツボとはちと違うのだけど、楽しませてくれるのは嬉しい。
しかし今日はくたびれた。マジで立ちくらみしたし頭痛もしたし。でもふかふかのお布団が待ってるわー。何より「ちぎりの期日」ってのがないのがよろしい。油断が怖いけどさ。とりあえずは、ね。