初ガレットの味 と雑誌効果

友人のみちゃおとランチの日だ。メールのやり取りは比較的頻繁にしてるせいかあんまり久しぶりな気はしてなかったのだけど、考えたら今年初。とゆーことにまずは2人で驚き。去年の個展に来てもらって以来だった。いかに「月日の経つのがバカっ早いか」とゆーことでもある気がする。
新宿でランチ、だったのだけど、どこで何食べるというのは決めてなくて、とりあえず待ち合わせ場所から近いとこでって感じでルミネのレストラン街に入った。11時半過ぎくらいかな。どこの店も何となく小洒落てて、どこのランチも美味しそうで迷う。でもどこもガラガラで他人事ながら“大丈夫かい、おい”と思ってしまった。中華、タイ、ベトナム、スペイン、韓国、そして和食と店のバラエティにも富んでるというのに。

実はG.W明けが彼女の誕生日でもあるから「プレゼントしたい」ということでの約束だったので『キミの誕生日祝いなのだからキミが好きなとこへ』と丸投げ。あたしはホントにどこでもOKだったからね。そゆときラクだわー。いちお『そばと天ぷら以外』という形にはしてもらったけど。(この台詞、いまや「友人と食事」には欠かせない…この条件だけはどんっなに評判で美味しいとこでもは譲れなかいのさ)

で、決めたのが「各国のパン食べ放題」の店。パスタだったらまぁ許容範囲内だし、それらのパンが並んでるとこが見えるのだけど、どれも美味しそうだったので。たっぷりとしたソファのある店で、メニューを受け取る。はて、「ガレット」とは何ぞや?と彼女に尋ねると、そば粉で出来たクレープみたいなモンだと言う。彼女が以前食べたのは上にたっぷりの野菜や肉が乗ってたらしいけど、この店ではいろんな種類のソースから選ぶみたいだった。きのこのクリームソースとハムと目玉焼き、というのを食べてみる。美味しかった。

でも「そば」だった…当たり前だけど、限りなく「そば」だ。

週4日、夕飯にそば(もしくはうどん)を食べてる身にとって、この料理はものすごぉ~く「微妙」。いやまずくはないんだよ、ホント。クリームソースもよかったし、目玉焼きもちゃんと半熟だったし。でもやっぱり「選択を誤った」感が拭えない。ま、「初ガレット」で「次はないだろな」ってことでヨシとした。パンはプリッツェルからクロワッサン、麦芽パンと豊富でつい食べ過ぎて満腹。セットメニューのかぼちゃとニンジンの冷製スープも美味しかったし。でも場所変えてジェラードを食べるあたり、やっぱ別バラ、なんだな。
しかし入るときはどこも閑散としてた店が、ほぼどの店舗も待ち人に椅子を並べるほどの盛況なのには驚いた。こんなにも違うものなのか。たかが1時間ほどの差で。これは参考として頭に入れておこう。

彼女の誕生日祝いには、先日行ったゾーヴァの絵本『ちいさなちいさな王様』にした。それと(あたしがポスターに買った)「スープ豚」のカードと絵本『くまの名前は日曜日』の表紙のカード。喜んでもらえた、よかった。好き嫌いの別れる絵ではないけど、派手さはなく、エスプリの利いたユーモアでもなく、“ただならぬ雰囲気、そこはかとないおかしさ”が彼の絵の味なので、それをどう受け取るか、なのだよね。ハハ同様、彼女も気に入ったみたいで、あたしの秘蔵カードファイル(ゾーヴァのカードだけを入れたお宝ファイル)を見せたらこれまた大喜び。サンタクロースが下着姿で電話してる絵(部屋の隅には適当に脱ぎ散らかされた服、サンタは白い長袖シャツとステテコ、赤い靴下で花柄のスリッパ姿なのだ)とか、ノアの箱舟(これは3年前の展覧会のとき入り口にあった特大の絵で、あたしは見惚れてしばし立ち尽くしてた…嵐の中、ぐらぐらしてる箱舟には救命ボートがつながれていて、そこにいるのは恐竜3頭という、“もしかしてこの嵐でボートがはぐれたから彼らは生き残れなかったのか?”とか考えてしまう絵なのだ)とか。
ご希望の方にはいつでもお見せしますわよ、このファイル。ただ、彼のカードはめちゃくちゃ多いので、コレクションとしては10分の一くらいだと思うけど。

あっちゅー間に楽しいひとときは終り、そば屋へ。昨日の余波が続いてた…「雑誌効果」ってどのくらい続くモンなんだろな。平日並みではないにせよ、週末にあるまじき混雑ぶりで、またまたかき揚げだのあさりかき揚げだのエビ天だのを揚げる羽目になる。やれやれ。
それより何より、怒髪天に近い「むかつき」があって、これをどー処理してくれようか、と思ってたのだけど、いまゾーヴァの絵について語ってたらちょっと落ち着いてきた。
明日は1日キリキリちぎり屋するぜぃ。
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by yukimaru156 | 2009-05-17 02:02 | そんな1日 | Comments(0)

ちぎり絵ざっか作家 さゆきの  雑記帳


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