シーグラス

何年前に拾い集めたんだか定かではないシーグラス(長い年月を波に洗われ、角がとれて透明感がやや失われたガラス片)が結構あって、ずーっと“それでこれを使ってどうしようと言うのだ?”と見るたびに突っ込んでたのを使う気になった。やっと、って感じだ。もともとは“ランプシェードとかいいかもしれない”と思ってて、つまるところは「ちぎり絵」としては眼中になかった。てゆーか、集めたときはちぎり絵をやってなかった気がするし。

ひとつひとつはさほど大きくはなく、色も白、水色が主で、緑と茶色が少し。これらを額に並べて貼り、そこにちぎり絵を入れるか、とふと思い立ったのだ。「ちぎり絵」が細分化されるようになって、2、3センチくらいのガラス片になら余裕で「何か」をちぎり貼れる。何を貼るか、は別として。(そのネタに困る昨今だ)
6月(ってもう6月だ!今年になって半年過ぎたのか!いやはや…絶句)の浅草橋での展示にこれを出そうと思ったのは、テーマのひとつが「エコロジー」だということがある。広告ちぎってること事態が既にエコだろ、と思ってるので自分的には何でもアリだなと思ってるのだけど、紙に貼ったりカラータイルに貼ったりするのも飽きてきた…というより、「自分よりお客サンが飽きてきてるのでは」とちょいとびびり気味の昨今なのだ。だからシーグラス、ってのは悪くないかなと思って。もっとも、カラータイルに貼るのとさして変わらない気がするけど。

で、いざ額に並べてみると(もちろん額のガラスは入らないので外す。そんでガラスがまた余る…)、いっぱいあると思ってたシーグラスもそんなにはなかった。使えるようなのが、と言うべきか。こないだ100均でシーグラスっぽい風合いのおはじきを買ったので、それと一緒に並べてみたり、ガラスタイルもつけてみたり。おもしろくてハマった。さくさく出来る。問題は、こうやって並べた大小様々なシーグラスやおはじき、タイルに「何を貼るか」なんだよな。そこで苦しみそーだ。ネタ詰まり。いっそのこと全部につべるっくりんを貼ってやろーか。

そば屋では新人サンが入り、柄じゃない、ってより「何でまたあたしが…」とボヤキが入ったけど、ともかく仕事を覚えてもらうために付きっきり。1回りも年上の男性に教えるのは苦手だ。つーか、誰でも苦手だけど。大体、あたしが面倒をみるって決まってるわけじゃないのに、何だってみんなすーっと逃げるように自分の持ち場に去ってくかね。『雪丸はかき揚げ…じゃなくていいからそっち見て』って、何だよそれ。そんでかき揚げやる奴がいなくて、結局あたしが揚げながら指導する羽目に…どーでもいいけど疲れた。
『いつもこんなに人が入るんですか』
『いや、今日はすごく少ない方ですね。月曜なのにマズいくらい。曜日というよりは平日はいつも混んで、雨だともっとすごいですよ』
なんて会話に目を丸くしてた。ホント、今日の人の少なさはちょっとヤバイかなと思うほどだったのだけど、初仕事の人にとってはちょうどよかったかもしれないな。

それはともかく、シーグラスだ。大きすぎるのはカットしたいくらいなのだけど、カットしたらあの独特の丸みというか、シーグラスっぽさはなくなるんだろうなぁ。先月千葉某所に行ったとき、拾っとけばよかった…と思ったけど、あンときは海岸に出てる余裕はなかったもんな。とりあえずあるモノだけで何とかしよう。
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by yukimaru156 | 2009-06-02 01:29 | そんな1日 | Comments(0)

ちぎり絵ざっか作家 さゆきの  雑記帳


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