本棚整理と05年制作日記

あともーちょっとで書き終る…てとこで、どこの何のキーを押したんだか、文章が全部宇宙の彼方へと去ってしまった…書く気が失せる。だから文章はキーよりペンの方が30倍、いや300倍はマシなのだ!!!

「晴耕雨読」とはよく言ったもので、実践できるかどうかに関わらず、このライフスタイルに憧れる人は多いんではなかろーかと思う。なんてことをつらつら考えながら、本日は本棚の整理。ぜんっっっぜん進んでない。と書くと“雪丸の本棚はきっと本がいっぱいなのだ”と思われるだろーけど、そーでもない。問題は本がいっぱいあることではなく、すーぐぱらぱらと読みふけってしまうからなのだ。自分の部屋なのになぜ立ち読み?とか、こんな態勢で読むのは間違ってる!足がシビレた!とか、アホなことしつつ、でもついぱらぱらして、それが止まらない。困ったもんだ。

本棚の一番下は、画集や写真集、展覧会の図録とかなのだけど、ここから始めてここでつまづき、ドツボ。7段あるうちの最下段で停滞。イカンイカンと思ってても、つーい見惚れてしまったりするのだよねぇ。
で、そーこーしてるうちに、05年の初個展前のドタバタを書いた「制作日記」を見つけてしまった…会場では『よく書いたね~!』と、賞賛と言うよりは“余裕だねぇ~、つーかバカ?”みたいなニュアンスを含んだ台詞を毎日浴びてたシロモノ。A5サイズで1日1、2ページの文章、たまに絵付き。
「〇月×日 メインの額「ビタミン 夏」完成。描くと1分もかからないこの絵に丸2日!」とか
「〇月△日 しにそーに眠いけど書く。1円にもならないのに、やること山盛りあるのに何で書くんだ?!書きたいからだ!」
とか、「自分に逆ギレ」状態。笑える。(いまでも似たよーなことやってるわけだから、笑えないっちゃー笑えないわけだけど) この初個展の日記を書き始めてすぐ、指ケガしたりして結構ぼろぼろで、またそれを書いたりしてネタは個展後も尽きなかったな。つくづく「書くことで精神安定を図ってる」のだと思う。それで均衡を保とうとしてるとゆーか。
この制作日記、いくら何でもこんな文字だらけの(このブログもそーだけど)、しょーもない内容を読む人はいないだろうと思ってたけど、毎日2、3人はえらくしっかり丁寧に読んでたな、そー言えば。『今度貸して』という友人も少なくなかった。貸したかどうか記憶にはないのだけど。

って、自分の書いたの読んでどーする?!と我に帰り、写真もごろごろ出てきたのでその整理もせねば、と結局のところ「整理」してるはずが「さらに整理が必要なもの」を増やしただけだった…ちょびっと凹んだ。未読の文庫本もいっぱいあって、本を買うのはしばらく自粛する必要があるな、と思ったのだけど、穂村弘の句集が出てきて“あぁ、この人の句集がもっと読みたい”とぐらぐら揺れた。昔これをここで紹介した記憶があるけど、そんとき書いた「お気に入り」は確かこれだ。

   サバンナの象のうんこよ聞いてくれだるいせつないこわいさみしい

この句を見つけるためにぱらぱらしてまた時間がかかり、ついで以前は流してたこんな句が目にとまる。

   ほんとうに俺のもんかよ冷蔵庫の卵置き場に落ちた涙は

俳句ってすごいよな、といまさらだけど思ったりして。俳句っつーか短歌っつーか。短歌といえば、啖呵みたいなのもあっておかしかった。

   「猫投げるくらいがなによ本気だして怒りゃハミガキしぼりきるわよ」

こーゆーのが好きだ、とゆーのはやっぱ変わってるんかな。でもわかるっつーか、悪くないっしょ?
とまあ、今日はそんな1日だったのでした。そーいや貸したまんま返ってきてない本も結構あるなとゆーことがわかったのだけど、誰に貸したか思いだせないのも多数。んーむむ。
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by yukimaru156 | 2009-06-29 02:07 | そんな1日 | Comments(0)

ちぎり絵ざっか作家 さゆきの  雑記帳


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