浅草橋搬出 と漫画談義
場所が浅草橋ってことで、“おぉ、買い物ができるじゃん!”と思ってたのだけど、そんで何を買っておくべきか、というのを昨日の夜、そば屋から帰ってブログ更新してからあたふたするという…こゆことすると絶対「これを買っておくんだった!」と、帰宅してから「これいらなかった!」が出てくるんだけどね。も、しょーがないよそれは、ということで。
2時くらいにはギャラリーに到着してるつもりが、着いたのは3時近く。いや、2時前には浅草橋に着いてたのだけど。
で、ギャラリーにいたDI氏、TS氏、KN氏の3人と、なぜか漫画談義に…何でそーなったんだっけ、といま考えると最初はあたしの「ちぎり」に対してKN氏が『実は手首の下にすごくちっちゃいハサミが隠してあってそれで切ってるんだろう』と言い出したことが始まりだった。(ンなわけないじゃん!) そんであたしが『実はツメのひとつがカミソリになってるんだ、ルパン3世みたく』と言ってから、アニメのルパン3世の話になり(このツメがカミソリという話はアニメの初代ルパンが脱獄するのに『実はオレのツメは…』というオチだったのだ)、それから少年漫画、青年漫画と限りなく幅が広がってあっちゅー間に搬出時間(5時)となったのでした。
この漫画談義で(DI氏は20代後半、KN氏が30代半ば、そんであたしとTS氏が40代前半)、昔のアレが復活してる、最近の漫画はよく知らない、って話から、かつてあたしたちが夢中になってた頃のと比べていまはこーだ、というひとつの結論に達した。
「いまは無駄に熱い漫画がない」
キレイにまとまってるとゆーかね、それなりにおもしろいし熱いけど無駄がないよね、みたいな。昔の漫画ってさ、“あーたそれただの勢いだけで描いてるでしょう”とか“ここに燃えるのか、そこに落ちるのか?!”みたいなノリと突っ込みを楽しんでた気がするとゆーか。ともかく「無駄に熱かった」わけさ。(あれこれ挙がったけど、あたしが筆頭に挙げたのは島田和彦氏で、みんな同感してくれた。『炎の転校生』は見事に無駄に熱かった…) ここにMS嬢がいたらさらに奥深い、コアで有意義(?)な漫画談義になったであろーと思うのに、彼女が来たのは搬出時間ちょい前。残念!(本人もえらく残念そーだった) もっとも、彼女とは搬出後のお茶で漫画談義を再燃させたけど。いやぁ、昔読んだマンガって、そんなに好きではなくても結構覚えてるモンだねぇ。楽しかったっす。
帰宅したら、7月末~8月の横浜赤レンガ倉庫のDMと(赤レンガへのアクセスが入っていないってのがどーも気になるんだけど…)、10月の三茶の募集要項が届いてた。開いてちょっとびっくり。昨年の会場の様子を写した3枚の写真のうちの1枚がモロあたしなのだ!(しかもカメラ目線で笑ってやがる!) 毎年出店してる常連のひとりではあるけど、そゆ人いっぱいいるのにあたしでいいんかなぁと思いつつ、ちょっとにんまり。ま、それが宣伝になるわけじゃないんだけどさ。
上半期が終わると、下半期の「ちぎり屋日程」もほぼ埋まってる、というのはありがたいことだと思う。誘ってくれる方々のためにも、まだまだ精進しなくちゃね。え、おおそーじ?何のことかしら。