ケントとプチポチとゴーヤチャンプル
聞くと、先日遊びに行った千葉の友人が米を送ってきてくれたのだと言う。自家製だ。帰り際には野菜をしこたまもらってきたばかりだとゆーのに、写真と同封で米までくるとは!食材は豊富だし、甘味はダメだしで「お返し」に悩んだ挙句が「煙草」という結論に達したらしい。
『わーった、買ってきたげるよ。で、何?』
『ケント!』
『の、何?』
『…え?だからケント…フツーの…』
『うん、ケントと言ってもいろいろだからね。1ミリとか3ミリとか7ミリとかさ。メンソールかそうでないのかとかもあるし、フツーっても何がフツーかは人によって違うよ』
『ええっ!!』
驚くようなこと…だよな、非喫煙者にとっては。大体たかが煙草に100銘柄以上もあるってことがおかしーとあたしも思うしね。
結局(送られたきた写真に写ってたケントの箱もタール数まではわからず)、電話して尋ねて、あたしがチャリ出して買いに走った。ま、引きこもり日の軽い運動ってことで。いつもカートン買いしてる煎餅屋(兼煙草屋)でそんな話をしてたら『頼まれて買いに来た人ってわからないでびっくりするのよねぇ』と笑ってた。「普通の」って台詞もよく言うそうだ。『マイルドセブン、青いの』って、みんな青だし。売る方も困るよな。
帰宅してせっせせっせと制作に励む。カレンダー封筒用のスクエアカード、しおり各種、それとプツポチ袋。下北のとき作ろうと思っててタイムアウトしたやつ。500円玉1枚分くらいの大きさのがあったらかあいいな、と思ってたのでね。まだどれも完成には至らず、準備段階にひと区切りつけられた、ってとこか。
夕飯は自家製ゴーヤチャンプルだった。ついにベランダ生まれの1号が我が食卓に!20センチほどでイボイボがでかい。割ったらちょっと種が赤かったそーで、これは『収穫時期がちょっとだけ遅かった』ということらしい。普通は種が白くて、だんだん赤くなってって実が落ちるモンなんだと。でもそれって割らなきゃわからないわけで、そういう意味で収穫時期が難しい野菜っていっぱいあるよな。茄子とかもほっときゃどんどんでかくなるらしく、それで大味になってしまう。じゃちっこいのがいいかというとそうでもなく、“この野菜の食べ頃はいつか”と見極める目が大事。形が不揃いでも美味しく食べられる、ってことにまずは感謝ですぞ。
で、我が家のゴーヤ。ちょっと苦味が足りない感じだったけど美味しかった。いま4号まで出来てて、2号は明日の朝食に並ぶそーな。にしても我が家のゴーヤ、何であんなに胴回りが太いんだろか。
ウルフルズの活動休止について書こうと思ってたのだけど(少なくともサザンよりはショックなのだ)、今日はもーいっぱいなので明日にでも。
はぁー、明日はそば屋。ちとユーウツ。ベテラン2人休みで、頼りにしてる中堅1人も休みで、戦力未満の新人3人が入る。頭数は揃ってるけど、平日最も人の入る金曜にこれかよ…あんまり考えないよーにして、へーじょーしん、へーじょーしん、と。