カテゴリ:行った観た読んだ( 448 )

行くなら今日だなー、晴れてるし! てことで国立でやってる、ルチュの個展に行ってきた。(明大前にはらどーなつが出来ててちょっとびっくりした。今度何か買って帰ろう) 毎年、きっちりちゃんとここ(スペースユウ)で個展やってる、てことがすごいなーと思う。あたしもそうありたいと思ってて、2年に一度はやってたけど、15周年をやったきりだ…。て話はちょっと置いておいて。

彼女の作るガラスは形ではなく「色」重視、みたいなとこがある。基本、ドロップ型だし。(もちろんそーでないのもある) テーマカラーみたいなのをメインに据えるときもあるけど、今回はどちらかというといろんな色で遊んだ感じ、かな。透明感ある色彩が持ち味ではあるけど、意外に濃い目の、一見重く見える青や紫が透かすとまたイイ感じでよかった。珈琲豆を模したガラスもかあいくて素敵だったしね。これは初めて見たなー。

先客が帰られてからは、2人でしばしガラス談義…ではなく梅談義。先週、個展前で忙しいのを承知の上で『青梅いる?』とメールしたらば『欲しい』てことだったので送ったのだけど、『梅干しを漬けたいけどどうしようか、と迷ってたところへのメール』だったそーで、悪くないタイミングだったらしい。『午前中着で』という返信をもらたときはすでに発送してしまってたのだけど、運よく午前9時には着いたみたいだし。
『紫蘇を入れないで「白梅干し」にしようと思う』
と言ってて、へへー、そんなのあるんだー、知らなかったー、とあとでハハに言ったらば、むしろ知らなかったことを笑われてしまった。単にウチでは毎回必ず紫蘇を入れる、てだけの話らしい。
ジャムも喜んでもらえて(もっと持参できればよかったのだけどタッパーが無かった…)、代わりに(?)、英国紅茶をいただいてしまった。昨年訪英したのだそーだ。それも3週間(4週間?) いいなー。外国も久しく行ってないや。

そーそ、ガラスと関係ないけど、『こんな細いボールチェーンがあるんだね』と言ったらば、『それ、私が作ったんだよ』とゆー返事にはびっくりした。作れるってこと自体知らなくてさ。まぁ、アクセパーツでもチェーンでも作れるものなんだから、ボールチェーンだって「作れる」のだろうけど。でもすごいな、とか思ってしまった。

あまり長居はせず(でもちゃんと見たぞ)、行って帰ってくるまで2時間半。チャリ置き場で「だったら3時間無料の駐輪場へ停めるべきだった!」と悔やむ。自分でもこんなに早く帰ってこれるとは思ってなかったからねぇ。
帰宅して早々に豆本に着手。「さぼてんくん」はひとまず置いておいて(コピーに行かねばならんので)、紐付きしおりに付ける諺豆本の方。こちらはすでにコピーしてあるので、まずはカット、それから製本、なんだけど、細かすぎるので(何せ1cm×1.5cm)、他の本のように「全部カットしたあと、全部折って、それから1冊ごとに製本」の段階が踏めない。いや、踏めないってこともないんだけどさ、ちょっとの風でも飛んでしまうので、全部折ってからなんてことしてると飛ばされたときに集めてページ確認するのがメンドいのよ。なので1冊ごとにカット、折り、製本。シゴト行くまでの時間に出来たのは5冊…やれやれふぅ。在庫がゼロに等しいので、20…いや30は欲しいとこなんだけどねぇ。

6時半過ぎの時点で待合室のわんこにゃんこがいなくなり、これは今日は早くあがれるかも~と思ってたら、7時の閉院間際に駆け込みが3組、4組…レントゲンだ血液検査だワクチン証明書だ何だとバタバタしてたら8時過ぎた。で、さーて一気に片付けを! とか思ってたらいきなりドアが開いて『まだいいですか?!』と来客。センセが『すでに診察は終わってるので「夜間診療」になりますが』とゆーと『かまいません!』
『いま! すぐそこで! 知らない犬に噛まれて!』
と連れてきたのはもこもこのわんこ。散歩の途中、歩道の向う側を歩いてたわんこがいきなり飼い主とリードを振り切って駆け寄り、噛みついてきたらしい。ぱっと見たところケガをしてる様子はなく、奥さんの興奮をよそに当のわんこは尻尾ふりふりで「???」な顔してた。

診察しても外傷はなく、「噛まれてすぐなら唾液もついてるはずだがその様子もない」てことと、奥さんもびっくりしてすぐわんこを引き寄せたから『実際に噛まれたかどうかはわからない』てことだったので『大丈夫でしょう』ということになった。(ホントにケガしてたら大変だけどね、わんこもあちらの飼い主も) 
『(噛みついてきたわんこは)飼い主さんいわく「犬嫌いの犬」らしくて、誰彼かまわずすぐ噛みつくそうで…』
犬嫌いの犬ねぇ…そんなわんこがいるのか。まぁ、「人間嫌いの人間」もいるからね、不思議ではないのかもだけど。でも「体当たり」だけで済んだみたいだからよかった。急患(?)のおかげで帰宅も遅くなったけど、「稼げたってことでヨシ」としよう。

友人からのメールで『三回忌が終わってほっとしたでしょう』とあった。『私はそうだった、やっと落ち着いたよ』とあったけど、自分ではよくわからないな。それよか梅31キロを始末できたことの方がよっぽどほっとしたよ。出費もかさんだけどさ。








(^_^;)

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by yukimaru156 | 2017-06-20 01:45 | 行った観た読んだ | Comments(0)

  エリック・カール展

横浜在住のSTちゃんが『エリック・カール展に行かないか、チケットがある。土曜日だと100円で缶バッチが作れるワークショップがある』と言うので、缶バッチはどーでもいいけど、カール展には行きたいかな、つかわざわざ横浜から出て来るんだ! とか思ってオツキアイすることにした。(その後、急遽、姪のHRがウチに来て梅の実採りをすることになった。一緒できなくて残念)

駅で待ち合わせ、バスじゃなくて歩く方がイイよ、遊歩道は気持ちイイよ、と誘っててくてく。あたしのお気に入りでもあった、世田谷美術館へ行く遊歩道脇のちょっとした噴水や小川の流れる側溝は、ただのタイル道になってた。昔は子供たちがきゃいきゃいとここで水遊びしてたけどねぇ。いまは流さないのかな。
STちゃんが『嬉しい、楽しい』を連発しながら世田美に着。結構混んではいたけど、見づらいほどではなく、子供たちのはしゃぎ声も耳障りではなく、楽しみながらエリック・カールの絵を観ることができた。

彼の絵は、薄い紙にアクリル絵の具を刷毛で色塗りしたあと、ハサミやカッターで切ってコラージュにする手法。アンリ・マティスやレオ・レオニらとも親交があり、彼らに影響を受けたと思われる作品や捧げたオマージュも展示されていた。
最も有名な絵本は『はらぺこあおむし』だと思うけど、あたしがこれを読んだのは成人してから。でもそれではない絵本をいくつか知ってたので、そちらに対しての懐かしさが強かった。『はらぺこ』はねぇ…でも子供たちは「知らない子はいない」感じで喰いついてるね。グッズもいっぱいだし。

チラシちぎり絵と手法は異なるとは言え、「絵描きの絵」よりは近しいものがあるのも事実で、そこんとこはちょびっとフクザツかな。比べるのもおこがましーのは充分承知の上でだけど。(レオ・レオニに対しても同様かもしれない。彼の作品も読んだのは成人してからで、とゆーより「ちぎり屋」始めたころ『似てますね』と言われて本屋に走って知ったのだった)
こういう絵本が作りたいか、と自問すると、ちょっと違うな~、とも思うのだけど、何がどう違って、ではどんな、と訊かれるとよくわからない。ただ、彼の「確かなデッサン力」あってこそのこの絵だと思うので、ちぎり屋もかれこれ20年になろうとしてるけど、相変わらず「拡がり」はないなー、振り幅せまいよな、とは思う。何が足りないかなぁ。

ワークショップは1時からで、15分前に行ったらもーだいぶ並んでた。100円じゃあ、みんな並ぶよな。それでも意外にもスムーズに作業につけて、STちゃんは缶バッチ、あたしは絵本の方を選んだ。何をどうさせようとしてるのかよくわからなかったのだけど(ボランティアスタッフのおばさまたち、がんばってたけど説明わかりづらすぎ)、よーは「エリック手法で描かれた色塗り済みの紙」で、好きなように切って缶バッチに加工してもらうか、絵本台紙にこの切り絵で絵を入れ、登場人物を描いて(何でも可だったので「くりのすけ」にした)をマグネット加工してもらい、絵本の中で自由に移動できる仕様に仕上げる、というモノ。(この説明でわかってもらえるかしらん)
とても単純な図柄にしたつもりだけど、缶バッチの方が早く、そっちにすればよかったと後悔した。エリック風「くりのすけ」缶バッチだったら見せびらかすことも出来たのに。

終わって、地下のカフェに入ったのは2時過ぎだったのだけど、人いっぱいな上、ランチメニューはすべて完売。諦めて外に出、『売店で何か買って芝生で食べよう、こゆこともあるかと思ってレジャーシートを持ってきた』と提案すると、STちゃんは大喜び。で、売店に行ったはいいけど、こちらも並んでる上、メニューが豊富すぎて激しく滞ってた。たこ焼き、やきそば、串焼き、ホットドック、けんちん汁、カレー、牛丼、唐揚げ等々に加えて、各種ドリンク、ソフトクリーム、カキ氷にビール、だもんね。しばし待たされるのも道理。とは言え、『駅まで行ってどこかの店に入るよりずっとイイ』とご満悦のSTちゃんと、芝生にレジャーシートを拡げてナンドックを頬張るのは気持ちよかった。暑すぎないいい天気で(たぶん、午前中はもっと暑かった)、風も心地よくてね。これで「帰ったら速攻で仕度してシゴト」でなければ、もっとのんびりくつろげたのに。

帰宅は4時過ぎ。姪のHRは7時からバレエの練習で帰らなくてはならないので双方ともバタバタした。ちょっとしか会えなくてホントに残念。来週の父の三回忌には出られないと知ってもっと残念だった。でも梅採りは楽しめたようで何より。今年の収穫は31キロ!! だってさ。明日は「ちぎちぎ」の予定だったけど、この31キロをどーにかしないといけないよなー。どーぶつ病院の仕事もくたびれたし(9時過ぎには帰れたけど)、ゆっくりしたいけどちょっと無理だわね。






(*_*)
エリック・カール展 ~7/2(日) 世田谷美術館 Wショップは毎週土曜のみ1時から


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by yukimaru156 | 2017-06-11 01:22 | 行った観た読んだ | Comments(0)
2月だったか、友人と深大寺へ行ったとき、ハハが『いいなぁ、私も行きたーい』と言ってて、んじゃそのうち行こうね、が今日になってしまった。とは言ってもあたしの都合だけではなく、ハハはハハで忙しかったり、なかなか日程が合わなかったのだよ。それと、どうせなら神代植物公園も行こう、そしたらバラ園を観たいから5月あたりに…て話で、「母の日」に行くことになってたのに当日、どゆわけか競馬場、てことになってさらに延びてししまったわけ。

まずは深大寺へお参り。バス停を降りると観光案内所があるので、そこで地図をもらいがてら『植物公園に歩いて行けますか』と尋ねると、『もちろん行けます』と教えてくれた。『ぜひ深大寺の薬師如来も拝観なさってください』と言うので『はい』と応えてまずはお参り。それから敷地内にある、ガラス張りのお堂へ廻ったのだけど、そこで言われた意味がわかった。2月も観たこの薬師如来、この3月に「国宝指定」されたのだそうだ。(つまり前回観たときは国宝ではなかったとゆーわけ) なるほどそれでかー、だった。

ちょっと土産物なぞを見て(特に何も買わなかった)、天ぷら蕎麦食べて(あたしのオゴリ)、それから神代植物公園までてくてくと歩いてった。10分もかからなかったんじゃないかな。入園料は500円、ハハはシルバーで250円。バラ園へ行くには、地図で「自然林」と称されてる道を抜けてくのだけど、これが素晴らしかった。どの樹も大きくてねぇ。ハハは『ちょっとした森林浴ね』と喜んでた。深大寺もだけど、雨ではないもののやや薄ら寒いせいか人は少なくて、おかげで静かに散策を楽しめた。

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バラ園はとても開けた、「庭園」と呼ぶにふさわしいような見事なところだったのだけど、やはりちょっと遅かった感じ。(でも満開だったら人も多くて忙しなかったかもだ) もう終わり、とは言ってもまだまだキレイに咲いてて、世界博とかで賞をとったバラなんかはさすがの貫禄。「クィーン・エリザベス」や「プリンセス・ミチコ」の名を冠したバラも素敵だったけど、ハハと意見が一致したのが「シャルル・ドゴール」。鈍色に近いような、何とも言えない紫でね。存在感はピカイチだったよ。

バラ園の奥に「大温室」があって、写真はそこで見た八重のハイビスカス。何かもー別物? ぽいんだけど、思わずパチリしてしまった。
温室はいくつかの部屋に分かれてて、蘭の部屋は意外にも涼しかった。あまり暑いのもよくないのかね。水連の部屋は、でっかいプール一面にいろんな水連がぷかぷか。青や黄色といった、外国産のもあってちょっとびっくりした。(青い水連は温帯には咲かないのだそーだ)

サボテン部屋では、笑ってしまうくらいいろんな形のサボテンが1つづつ植わっていて、自然に顔がほころんでしまう。名前も変わってるのが多い。「奇想天外」とか「金鯱」とか。「〇〇丸」という名前が結構多かったのにはちょっと驚いた。あたしの机にいる「丹下丸」はいなかったけど、案外フツーに「〇〇丸」はいるのかもしれない。
『サボテンて見てて飽きないよね~』とほくほくしながら言ったら、
『えぇ~?』
ととても否定的かつ同意要素ゼロの返事が返ってきた。う、そーゆー反応なんだ。みんなこんなにかあいいのに。

大温室を出て、再び園内を散策して、さつきや屋外の水連(一度、花が咲くときの「ぽん」て音を聞いてみたいもんだ)、それに品評会で展示されてる菖蒲を見てから帰宅した。ずいぶん歩いたつもりだけど(帰宅したら9600歩だった)、園内の半分くらいしか見てないんじゃないかな。ここはいつ来ても何かしら花が咲いてるだろうから、きっと退屈しないだろうな。

ハハは『深大寺と神代植物公園の両方が観れるとは思ってなかった』と大満足の様子。よかったよかった。夕飯にはレバーのフライを作り、夜はせっせと制作。の話はまた明日にでも。







(#^^#)

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by yukimaru156 | 2017-06-08 00:01 | 行った観た読んだ | Comments(0)
根っからのGd0078532_0462530.jpg党である、どーぶつ病院のセンセからのお誘いで、本日は巨人-オリックスの交流戦。(実をゆーと、何が「交流」なのかよくわかってなかった…セリーグとパリーグの、てことなのね) シーズンシートを持ってるセンセは普段はG党のご友人と行かれてるのだけど、その方がNGとなってしまったので急遽、お伴することになったのだ。

試合は2時からとーきょーどーむ。1時に病院で待ち合わせたらば、午前中の診療(ホントは12時まで)がまだ終わってなくて、しかも『ちょっと待』つくらいでは到底済みそうになかった。ので、診察室の奥の部屋に入って、荷物置いて洗濯物たたんだり、わんこにゃんこ用に新聞をまとめたりという、地味だけど大事なシゴトをこなしつつ、待った。
センセがあがれたのは、1時半過ぎ。あたしは(申し訳ない言い方だけど)、すっごく観たいってわけでもなかったからいーんだけどね、センセがかわいそーだった。ドームへの道は、試合直前の時間と違って空いてたから歩きやすくてよかったけど。

到着は2時半近かったかな。それはともかくとして、1回表ですでに4点先取されてて、センセと『ひゃあ!』 何だかなぁ~…ここんとこ巨人は連敗してて、昨日のオリックス戦では11年ぶりの8連敗。ここらで連敗を止めてほしーところだけど、いやはやすでに暗雲か…? て感じ。
ドームで売られてるお弁当を買って着席すると、1回裏の攻撃が無失点に終わったところだった。いやいやこれからだし! と気を取り直し、お弁当を開ける。センセは「ビクトリー弁当」、あたしは写真の「ベストナイン弁当」。(と、ムックを連れてくのを忘れたので、これは常時携帯してる「ムックキャンディ号」。コインパースだけど中身は飴) 9種類のお惣菜&ごはんなわけだけど、ごはんが2つというのはやっぱちょっとバランス悪かったな。せめてあと1つ、炊き込みご飯とかでもあればよかったのに。それぞれ美味しかったので完食したけどね。
センセはビール、あたしは昨夜から凍らせておいたアイスコーヒーとで食べたんだけど、これは失敗であった…いくら暑いと言ってもまだ真夏ではないのだから、せめて3時間前には冷凍庫から出しておくべきだった。なっかなか溶けなくてさー。それをいーことに(?)ぶんぶん振り回したり、ひじ掛けに叩きつけたりしてたけど。

追加点を許してしまった中盤、一気に4点入れて『うぉぉぉぉ~っ!』と盛り上がったのだけど(入場の際にもらえるオレンジタオルを振り回して雄叫びあげて)、そこからまたダメダメに戻ってしまい、周囲の人たちからもため息が漏れるばかり。何であそこで試合流れをこっちに引き寄せられないかなぁ~? その後、いーとこなしで、最終回なんか連続凡打であっさり終了だよ。これで9連敗…遠路はるばるやって来るファンに申し訳ないだろーに。

センセと言葉少なに病院へ戻り、お互いすぐにシゴト。運が良ければ5時に間に合うと思ってたけど、病院に着いたのは6時半。センセは『9時には夜間(救急)』と言ってたけど、その前に往診に入らなくてはいけなくなってしまったようで、戻って早々にバタバタと出かけた。あたしはどってことないけど(みんなには『もしかしたら遅刻です、ごめんね』と先に謝っておいた)、センセは大変だ。
試合は残念だったけど、タオル振り回したり、奇声あげたり、楽しかった。センセの持ってるシートも、前回(去年の夏?)より格段にいい席になってて観戦しやすくてよかったしね。あ~、でもセンセのためにも勝って欲しかったなー。負け試合のあとって疲労感倍増するもんね。






"(-""-)"

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by yukimaru156 | 2017-06-04 00:46 | 行った観た読んだ | Comments(0)
ある「秘密」を守るため、大好きだった人の願いのため、「これからは他人、二度と会わない」ことを誓った少年3人。それぞれの道を歩き始めた彼らは、25年後のとある偶然から出会うことになる。被害者と容疑者、そしてそれを追う刑事として。

確か洋画で似たような設定の話があったなーと思いつつ、でもそれは未見なのでいっかー、と思って観たのだけど、何つーか、みんな「想像通り」で、新味がどこにもなくて残念だった。「秘密」からしてどーとゆーことではないし、彼らが「守りたかったもの」も、身も蓋もない言い方をさせてもらえば、「何から守るって?」とツッコミたくなる。物語そのものはどこかで観た焼き増し感があったとしても、それをいかに観せるか、役者にどんな台詞を言わせるか、どこでぐっと胸倉を掴まれるかで印象は変わるはずなんだけど。

主演の小栗と岡田(容疑者と刑事)が25年ぶりに再会する、その際の会話を『2人でやりやすいように考えて』と監督に言われた、どう言い合うのがいいか、どんな感情を前面に出すのか一番なのかを2人で話し合った、ととあるインタビューで2人が言っていた。ので、そのシーンの会話というものにちょっと興味があったんだけど、正直なこと書くと、へ、そんなもん? だった。それぞれが胸に抱えて、誰にも(伴侶たちにさえ)吐露できなかったことを秘めてきた2人の会話としては、重みに欠けるというか…うーん、残念。

映画観てて、ふと思ったのが、ティム・ロビンスのこと。『ショーシャンクの空に』を始め、名だたる名優の1人だけど、実は彼、身長が193cmだかあるそうなのだ。なので、彼が出演するとき、共演者は背の高い俳優を揃えるのだという。そりゃそーだよね、背の低い女優と組んでも、画面に2人を納めることはできないからね。と書けば何が言いたいかわかってもらえると思うのだけど、小栗と岡田(あたしはどちらもキライではない)、並べるのはちょっとな~、てこと。何かさ、いい場面でも「身長差」の方に目がいってしまうのだよ。それで、ティム・ロビンスの話を思い出したわけ。俳優のキャストはそこまで気を遣う方が、結果的にはいい映画になるんではないかなと思う。

3人の少年(口の尖らせ方とか目つきが小栗に似てる子の方が岡田だったのも残念)が慕う薄幸の女性を安藤サクラが演じてるんだけど、みんな老けても彼女だけはほとんど変わらない…てのも何だかな~、ではあった。
毎度、映画の前に予告を数本観ることになるわけだけど、必ずと言っていいほどどこかに岡田は顔を出してるよな。いい役者だから出したいキモチもわからなくはないけど、昨今のテレビドラマと同じで、「他に役者はいないのか?」と突っ込みたくなる。ごく一部の役者たちにおんぶ抱っこな状況ってどーなの?
あ~、それよか小栗の「銀魂」かぁ~…ありゃーどー観ても「紅桜編」だなー。どーなのかなー。

帰宅したのは4時くらいで、それからハハとずっと気にしてた、玄関先の柘榴の木に絡むジャスミンを脚立を引っ張り出してがしがし刈った。小一時間ほどで、45リットルの袋満載になった。だいぶすっきりして、気持ちもすっきりした。お隣のベランダ柵まで延びてたからね、うまく刈れてよかった。







( ̄▽ ̄)

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by yukimaru156 | 2017-06-01 00:56 | 行った観た読んだ | Comments(0)
ハハが早くから友人とドライブに筑波山まで行ってしまったので、あたしはあたしで出かけた。ご近所のギャラリーをちょいと覗いたあと、新宿タカシマヤのモリゾーさんの2人展へ。
「休日だから」ってわけではなくて、新宿っていっつも混んでるよなぁ。渋谷とか銀座とかもだけど。タカシマヤもかなりのひさしぶりで、到着するまでにちとくたびれてしまった。(昨今のビルは「駅近」を売りにしてても、駅そのものがでかいからものすごーく「無駄に歩かされてる」気分になって、ちっとも「近い」と感じられないよなー)
到着すると、モリゾーさんに『地元みたいなもんでしょ』と言われたけど、そりゃ埼玉あたりから来る人にとっては地元みたいなもんだけど、地元の人ってのは来ないんじゃないか、こゆとこは。来るのはノボリさんかガイジンさんだよ。偏見? ゴメン。

さて作品展。栗原さんとは初対面で、作品を拝見するのも初めて。モリゾーさんのとぼけた動物たち、天体たちは相変わらずいい味だしてて、それとはまた違った味の栗原さん作品も素敵だった。猫も多いのだけど、惹かれるのは魚たちの方。(てのが見に来る作家の共通点らしい) 来る途中で以前から買おうと思ってた印鑑ケースを見たのだけど、前にチェックしてたときはいーっぱいあったのにちょっとしかなくて、しかも欲しいデザインのものがなかったので、その購入資金は彼女の魚に化けた。ちょっとコワイ系? つーか、「ガン付け」系。"何見てんのよ、かぱっ"て感じ。あ、口開けてんのよ、この魚。で、口の中には石。ころころ鳴るのさ。鈴と呼ぶほどのモノではないのだけど。

さすが百貨店? てことで、景気よく売れてるらしい。素晴らしい。モリゾーさんの「白猫になりたい黒猫(白いフードジャケットを来た黒猫)」はよく稼いでくれるのだそーだ。あたしの好みは、四足鳥とか「迷った馬はぶたに道をきく」とかなんだけどね。(タイトル違ったらごめんです、モリゾーさん)
それと今回初めて見て思わず感嘆したのが、ボードゲーム。小難しいモノではなくて、むしろ最も単純な、「◯✕ゲーム」とか、ルーレット式の占いとか。ただ飾ってあるだけでも楽しい、動物や天体たちなので、なるほどこれはいいなと感心してしまった。

同じフロアで別の造形作家さんの作品展をやってて、そちらも覗いてみた。ちょっとギーガーが入ってる感じ…と言ってわかってくれる人がどんだけいるのかわからんけど。造形的にもだけど、お値段もよろしくて、桁が違ってた。ン十万とかばっか。でも赤丸が付いてるとこがまた…さすがだわ。
なんて話もモリゾーさんとしたら、どうやら「ワンフェス(ワンダーフェスティバル)」でのお知り合いらしい。だと思ったよ! そういうマニアな作りしてるもん。でも好みでゆーと、ワンフェスの人ならウタガーさんの方が好きだなぁ。この方もン十万の作品つくる方なのだけど、手持ちあったら買うよ、て思うしね。

はぁ~、みんなすごいなー、あd0078532_0592970.jpgたしは全然ダメだなぁ~、ちぎり屋として何の進歩もしてないなー、とか思いながらみろーどの100均に立ち寄った。7月の豆本展に出品する「サボテンくん」の表紙に、ちょっと考えてるモノがあってね。運がよければあるかな、と思ったんだけど、なかった…ここの100均はオサレなモノばっかなとこなので、ジャンク系はないのだ。
で、つい買ってしまったのがこの丹下丸。(写真、わかるかな。「タンゲマル」て書いてあるんだよ! サボテンでそんな名前の子がいるとは思わなかったよ。「ハクリュウマル」て子もいて、どっちにするか迷ったんだけど) まさか100均でサボテン買うたー思わなかったけど、つい、ね。本の内容はもう出来てるので(脳内ちぎりのみ)、あとは本の形態だけ。これがねぇ~…迷うところとゆーか、イメージだけなのでまだ何とも言えない。目の肥えたコレクターさんたちに応えることができるのか、雪丸?! て感じ。

写真、ちょいとボケてるかな。つーか、レイアウトもうまくできないでさっきからやたら無駄に時間喰ってる…何だろなぁ。このブログの2行目、何でスペースを詰めることが出来ないんだ?!








(゜-゜)

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by yukimaru156 | 2017-05-29 00:59 | 行った観た読んだ | Comments(0)
朝、出かけるときは結構降ってたので、シゴトはラクかなぁ~などと思ってたら、3階のゲージにいる病院で飼ってるにゃんこがひどい下痢しててえらいことになってた。ンこまみれになってるタオルやゲージを洗う、拭く、片付ける、なんてのはよくあることだけどさ、「外に向けて」やってくれたので、その下の階の扉にかけてあった点滴機がンこまみれに…でしばし絶句。点滴機そのものは大丈夫だったのでよかったけど。

そんなこんなで開院前からどたばたし、開院後もフツーに患者さんたちはやって来て、電話もよく鳴って、帰宅すると「ふぅ~」て感じだった。
高円寺の「猫の額」に納品予定だったので、その仕度して(ホントは昨日のうちに終えるはずだったんだけど今日もちょっとやって)、出かけられたのは1時過ぎ。到着は2時だった。予報では降ったりやんだりということだったけど、午後にはもう降らなかったな。助かった。

まずはご無沙汰してしまった非礼を詫び(何せ1年ぶりなのだ! どんだけほったらかしだ!)、それから納品。全部ではなく、5個のうち3個とか、カードも選んでもらったりとかし、数がなかったので急遽作った紐しおりは「見送り」となった。対面販売ではない性格上、説明が必要なモノは売りにくい、というのと、ここ最近の傾向として『しおりやブックカバーが売れなくなった』ということだったので。
『電子書籍の影響だと思うけど、ほんっとに出ないよ。たまにブックカバーが出るくらいで、しおりはもうまったく。あとストラップもダメだね、まだキーホの方が売れるよ』
ふーむ、そうなのかぁ。あたしもストラップはもう、震災支援くじの中に入れる分くらいしか作ってないしな。

納品後は、これまで委託してた中から、「動きのないもの、売れそうにないもの」の返品。もっといっぱいあるかと思ったけど、そうでもなかった。昨日の赤面モノ作品ほどではないにせよ、昔すぎて忘れてたモノ多数。あ~、こんなの作ったかぁ~、ヘタだなー、売れるわきゃないよなー、みたいな。こゆのはみんな「支援くじ行き」だな。秋のフリマは猫グッズが豊富になると思うよ。

お店を辞したあとは、吉祥寺のゆりかねーさんの2人展へ。錆猫ギャラリーって初めてだけど、すぐわかった。とゆーより、歩いてたら先にゆりかねーさんが見つけてくれたんだけどね。
4月の個展には行きそびれてしまったので、会うのはちょっと久しぶりかな。ゆりかねーさんカラー満載で、狭いながらもTシャツはいっぱい。これまで見たことない色合いの染めもあって、お値段もお手頃なのが揃ってて参った。高円寺の売り上げが入ったとは言え、給料日前だしさぁ。(後であっても金欠状態にあまり変わりはないのだけども) と、もう1人展示作家の藤智佳子さんの帽子が目に入り、あ、これ柳沢で『こんなの作ろうかと思う』みたいなこと言ってた帽子だ! と思ったらもーだめ。買わずにはいられないとゆーか、一気に「買いモード」突入で、あとはどれにするか、という問題だけ。次々と被らせてもらったりしてね。

彼女の服や帽子はオーガニック系というか、さわやかな夏向きで、これはこれでまた素敵だった。着心地もいいしね。3人であれこれおしゃべりも楽しみ、帽子は結局渋い系の方にした。迷ったけどねぇ~、ホントに。でも最近、「青と茶」というコンビにココロ魅かれるようになっててさ。以前は「黄緑と黒」とか「オレンジと黒」だったけど。青だったら紫、だったなー。

ギャラリーを出たあと、いくつかお店を冷やかして、でも6時くらいには帰宅した。プリンシュークリームなるものを2つ買って。(これ、美味しかった! キャラメルソースの苦さが絶妙とゆーか、シュー皮もいい感じだったし!)
さすがにくたびれて、片付けだ何だはみんな明日へ持ち越し。部屋の乱雑さときたら、我ながらうんざりするほど。次の制作のためにも、テキパキ片付けなくちゃね。






(;´∀`)

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by yukimaru156 | 2017-05-27 01:24 | 行った観た読んだ | Comments(2)
かの解散騒動がなかったら、この映画もここまで酷評されるこたーなかったんではないかと思ってしまった。よかった、てことでもないんだけどね。少なくともアンチキムタクが増えることはなく、ミイケらしい映画の1本としてそれなりの評価だったんではないかと思うのだ。あたしは「好きでもないけどアンチでもない」てなスタンスで、監督が脇役までイイ役者持ってくるのも、の割にはどーなんだ的な作りをすることが多いことも承知で、だから"フツーに楽しめたけどな~"て感じだった。

旗本殺しの侍が瀕死の重傷を負い、はからずも八百比丘尼に助けられ、不死身となる。腕落とされようが何度でも生えてくるし(いったい何度切り落とされてるんだか!)、心臓貫かれても死ぬことはない。そんな自分の身体を持て余してるところへ、彼の噂を聞いた娘が両親の復讐を成すために助けてくれと言ってくる。亡き妹に似たその娘、凛のために用心棒となる万次。相手は、江戸中の道場を流派などで分けず、「逸刀流」で統一しようとする天津(福士蒼汰)とその一党。党首以外はただのならず者集団にしか見えないところが何だかなー、ではあるが、それ以上に突っ込みドコロ満載で、どこから突っ込んでいいのやら…だ。

800年生きてる八百比丘尼や、200年生きてる剣客に比べればたかだか50年の万次なんてひよっこ同然だと思うのだけど、それは置いとくとしても、も少し剣が上達しててもいーんじゃないか? 何かすーぐヤラレちゃうんだよ、それなりの剣術使いではあるはずなんだけど。次々に送り込まれる…とゆーか、遭遇しちまう剣客たちとの殺陣も、何つーか泥臭い。そこが「るろ剣」と違うところか。良し悪しは別として。紅一点の槙絵のヌンチャク相手に、自分も二刀流を捨てて(つか刀が仕掛け刀となってる)薙刀に替えて、てのはイイんだけどね。その役は戸田じゃなくて栗山じゃね? とつい突っ込んでしまう。栗山がやったら『キル・ビル』になっちゃうからダメなのか。にしても戸田はないよ。カメラとカットとでかっこよく見せてるけど「手練れ」には見えない。それゆーと福士もなんだけどさ。(しかし彼の太腿ちら見せには思わぬ色気があったな)
冒頭の「百人斬り」から始まって、ともかくまー「斬りまくる」のだけど、それはそれなりに爽快でもある。銃ぶっ放しよりはスカッとする。するけど、そんでもって天津には天津の信条なり理とするところがあるので、「ただ復讐を遂げておしまい」ではないなー、という展開を見せるから飽きないっちゃ飽きない。でもねぇ…何だろね。ただホント、冒頭に書いたように、娯楽作品としてそんなに悪くもなかったよ、と。

そーそ、ワイヤーアクションについてちとモノ申したかったのだった。
いまやアクションと名のつくものに欠かせないワイヤーだけどさ、これってワイヤーを操る者の腕もさることながら、それに操られる者の演技力もいると思うのよ。どー考えても無理なジャンプを「跳躍」と見せることが出来るかどーかってのは役者の技量次第。まほー使いじゃないんだからさ、練達故の身のこなし、身軽さ、跳躍、と見えなきゃウソでしょ。キミたちヘタレすぎだわ。

1週間で3本、しかもどれも劇場で観るという、なかなかない「映画週間」となってしまったのだけど、この3本のうちでは、1人で観た『アイ・イン・ザ・スカイ』が一番よかったかも。ま、比べるにはジャンルも何も違いすぎるんだけどさ。それに先日も今日も、ひさしぶりの友人との映画だったから、そのあとが楽しく過ごせてよかったんだけど。







( ̄▽ ̄)

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by yukimaru156 | 2017-05-13 02:07 | 行った観た読んだ | Comments(0)
ダイナマイトは、硬質な岩盤を砕くためにダイナマイト氏が考案したものだ。それによって鉱山での作業ははるかに安全かつ楽なものになり、トンネルを掘って人の往来が可能なようにもなった。彼は考えたこともなかっただろう、それが街中で「人を殺傷するための兵器」として使われることになるとは。
観終わったあとに、なぜかふとそんなことを連想した。(映画はダイナマイトとは全然カンケイないですよ、もちろん) 人が何か画期的なものを開発する。それはとても有意義であると同時に、「意図したことと異なる使い方」も可能になる。では、その使い方はいい、でもそれはダメだ、という線引きはどこで誰がするのか。それは本当に公正な判断のもとに行われているのか、公正であるか否かの判断は誰が出来るのか。

2013年、あるアメリカ国籍の若い男が「史上最大の内部告発」として、CIA(中央情報局)、NSA(国家安全保障局)が『世界の情報のすべてを監視している』と発信する。かつては特殊部隊に所属希望の軍人でありながら(てとこがすごい)、故障により断念、得意なIT分野で「国を守る」と誓い、CIA、NSAに所属してその素晴らしい頭脳を発揮するのだけど、「テロを未然に防ぐため」に開発したはずのそれは、「世界最大の監視システム」として機能するようになる。ありとあらゆる情報が1点に集中し、国家機密から個人情報まで隙間はない。アメリカ国内だけの話ではない。世界の、なのだ。
『9.11は我々世代の責任だった。次の9.11が起きたら、それは君たちの責任だ』
その言葉に従って進めた開発が、テロとは無関係に生きている一般市民の生活すら脅かすものになる。PCに映し出される、ドローンの攻撃によって破壊された建物。その建物は本当にテロリストのアジトだったのか? 中にいたのはテロリストだけか? 「その情報は正しい」と判断したのは誰で、その精度はどのくらいなのか。

つい先日観た『アイ・イン・ザ・スカイ』と比べずにはいられない。「情報の精度」に対して、誰もが執拗に口にし、目の前の「それ」が確実であることを知ってもなお、引き金を引かせることに躊躇した政治家たちの方がはるかに良心的に映ってしまう。軍人も、市民を巻き込むことには躊躇し、苦悩する。それがない(ように見える)のがアメリカで、だから怖い、と思う。本当はイギリスでも同様なのかもしれないし、アメリカでもドローン攻撃を安易に行ってるわけではないのかもしれない。つまるところ「真実」はわからないのだ。「戦争による最初の犠牲者は真実だ」という『アイ』の冒頭で掲げられた言葉通りに。
全世界が監視されてるから何だ、それで安全が保障されるならいいではないか、自分はテロと無関係なのだから、と思う人が多いのではないかと思う。

で、冒頭に戻る。つまり「使われ方が正しいか否かの判断をするのは誰だ?」て話。その監視システムは、正しい使われ方をしているのか。それを判断しているのは誰か。個人情報を改ざんされても、その修正は難しい。一度拡散した情報がすぐに手に負えなくなるのは、周知の事実だ。安易な書き込みから窮地に追いやられた話はいくらでもある。ネットで「つぶやいたことない」人でも「つぶやかれることはある」し、それが真実かどうかなんてのはもう誰にも判断できない。「言った、言わない」の世界と同じで、不毛な堂々巡りでしかないのだ。

実はあたし、この映画をちょっと勘違いしてた。実在のスノーデンが出演したドキュメントのタイトルは『シチズンフォー』であって、あたしはそっちを観るつもりでいたのだ。こっちはストーン監督なのだけど、あまり好きではなくてねぇ、彼。それについて書くとまた長くなるので控えさせてもらうけど。(つか、すでに疲れてきたのでもー終わりたい…)
『シチズン』の方の評価がどれほどのものか知らないのだけど、『スノーデン』のレビューを読むと「両方見てやっと納得」な出来ではあるらしい。スノーデンが告発するために選んだインタビュアーが誰で、どういう経路で、てことはこの映画では全然わからないしね。ロマンスも大事な要素ではあったけど、ちとくどいし。

彼の大告発も、4年後のいま、どれだけ功を期してるのかわかりにくい。あの頭脳がロシアにある、てのも薄ら怖い気がしてるしさ。アメリカ(国籍は無効になってる。帰国すればスパイ容疑で即逮捕だ)が彼に対して今後どうするか、てのは大統領次第なのかねぇ。いまの彼かい、と思うとまた怖い。
良すぎるオツムは、人格を無視されることが多い。良からぬことに使われる可能性もでかい。てことは、歴史が証明してるよなー。人類は、いつ賢くなれるんだろか。






"(-""-)"

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by yukimaru156 | 2017-05-10 02:41 | 行った観た読んだ | Comments(0)
サブタイトルに「世界で最も安全な戦場」とある。わかんなくもないけど、そいつはどーかなー、つかセンスないなー、と思うのだけど、それはひとまず置いといて。冒頭、こんな言葉がスクリーンに映し出される。

  戦争の最初の犠牲者は「真実」だ

あぁ、これはわかる。その通りなんだと思う。ひとたび戦争が勃発してしまえば、その中での「真実」など途端に歪み、曲げられ、壊され、有耶無耶にされる。「本当はどうだったのか」なんて、もう永久にわからなくなるようなものだ。(と思ってる) 勝者が語る戦争、敗者が語る戦争、どちらもおそらく「真実」にはならない。

ケニア、ナイロビ上空数千メートル。無人機ドローンが監視するテロリストたちの中に、最重要指名手配犯がいる。米英国籍の3名を入れたそのテロリストたちの捕獲作戦は、事前情報通りとはいかず、6年間彼らを追いかけてきた大佐(ヘレン・ミレン)は「生け捕り」を「殺害」とするよう進言。またとないチャンスを逃すわけにはいかない、ドローンからの攻撃許可を、と食い下がるが、上層部の決断は鈍い。
超小型ドローン(カナブン!)による撮影でアジトには大量の爆薬と「自爆テロ用」のベストがあることが確認され、いままさに着用しようとしているその家の外では、母親の焼いたパンを売る少女の姿が確認される。テロリストを見逃して自爆させ、数十人からの犠牲者を出すのか、少女が犠牲となることを承知の上でドローンから攻撃し、テロを未然に防ぐのか。

正解があるわけではない。故にそれぞれが苦悩し、会議室からドローン画像を見守る背広組も、指示を待つ制服組も(彼らには決定権がないからこそ)焦れる。決断を迫る大佐でさえ、パンを売る少女の姿に揺らがないわけがない。いつでも発射可能なトリガーを握る着任2年目の兵士ですら、ただ少女がパンを売りきってその場を離れてくれることを祈るだけだ。
無人機からの攻撃ではこちら側に犠牲者は出ない。だから安易にボタンを押されてしまうと思いがちだが、そうではない。「攻撃には賛成だが、自分が承認したことで攻撃をして欲しくない」背広組の責任回避論戦は、"こういうのは日本だけかと思ってたけど違うんだな"とか思ってしまった。予測不能な事態に対しての決断てなかなかできることではないけど、それを決断するためにそこに座ってるんでしょうが! てのもまた事実なわけで。
『政治家が作戦決定なんてできるかよ』
て軍人の台詞も頷ける。

最初から最後まで、緊張感が持続しっ放し。これが数多あるであろう軍事作戦のひとつに過ぎないであろうことも、重要指名手配犯を殺害したところで「次」の人が現れるだけだということも承知してるのだけど、いろんな意味でこれが「いまの戦争」なんだと思う。どれだけ兵器が、無人機が高性能となっても、それを操るのも決断するのも「人」であることに変わりはなく、そしてその人の心が傷まないわけがない。
結末は書かないけど、それぞれの正義や、自分だったらどうするか、についてあれこれ思い巡らされるいい映画だった。最後に会議室を去る中将の台詞にも不意を突かれる。日本の政治家諸君にもぜひ観ていただきたい。

今日は急遽ハハが姪のバレエの発表会に出かけたので、1人で留守番。いただいたでかい完熟トマト3つを使って3品作った。ごはんにちぎったレタスを敷き、上から挽肉とトマトとチーズを炒めたルウをかけて食べる丼ご飯はカンタンながら美味であった。







(^_^)

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by yukimaru156 | 2017-05-08 00:45 | 行った観た読んだ | Comments(0)

ちぎり絵ざっか作家 さゆきの  雑記帳


by yukimaru156