<   2009年 02月 ( 29 )   > この月の画像一覧

近所の商店街では、100円につき1枚のスタンプがもらえる。台紙が1冊溜まると500円になる。(他にもいろいろ特典があるのだけど、我が家では「米に使う」という決まりになってきてる…映画鑑賞券でいいのになぁ) で、その台紙が期間限定で700円になることがある。ハハの『あと27枚で1冊溜まる、早くしないと700円の期間が終わる』とゆー提案のもと、「その商店街(のスタンプがもらえるところ)でランチ」することになった。何か「そのために外食する」というのも妙な気がしたけど、異存はなかった。雪でなければ。でも行った。ハハの意見は強い。ま、美味しい食事ができるのだから文句もないけど。都庁展示の作品は9.5割出来上がってるし。(でもDMがまだだー、すいませーん、遅れてますぅ)

食べ応えのある中華屋で食事してたら雪もやんで、近くの古本屋へハハを誘った。本を買うともらえる50円券が2枚あってそれが今月末まで。しかも1度に1枚しか使えないから、ハハはハハで好きなのを買ってもらおーと思ったのだ。今日はそば屋の日であまりゆっくりはできなかったので、さくさくっと選ぶ。殆ど迷うことなく決めることができた。(何でもいーや、と思ってると案外決まらないモノなのだけどね)
原尞の『愚か者死すべし』と古川日出男の『ベルカ、吼えないのか?』 原尞の書く探偵、沢崎はすこぶるよろしい。あたしの好むハードボイルドの「かくあるべし」にぴしゃんこにハマる。シリーズが終了したときは悲しかったが、復活してくれたよーで嬉しかった。(シリーズ終了から9年だそーだ、でもってこの復帰第1作は04年に発行されてる…今まで知らなかったとは何たる不覚!) 古川日出男の方は実は1冊も読んだことがない。でも以前この『ベルカ、吼えないのか?』の書評を読んだことがあって“どんなかなぁ、読みたいなぁ”とずっと思ってたのだ。どきどきわくわくする。巻頭にこんなことが書いてあった。

「これはフィクションだってあなたは言うだろう。おれもそれは認めるだろう。
でもあなたたち、この世にフィクション以外に何があると思っているんだ?」

何かこれだけでシビレないか?そゆこと思うのはあたしだけか?「動物が主役のハードボイルド」ってだけでぞくぞくするではないか。少なくともあたしはそーだ。動物が主役のハードボイルドって椋鳩十や宮沢賢治がいるけど、西村寿行のもすごいんよ…と、タイトルを書こうとして忘れてることに気づいた…あぁ、嘆かわしい!また本棚をひっくり返したくなってしまったではないかー。ともかくとても楽しみだ。いろいろ読みたい本が溜まってるのだけど、やっぱこれから行こうかなぁ。ちなみにハハが選んだのは逢坂剛だった。
スタンプのためにランチして、未読の本がいっぱいあるのに本を買う、という日だったけど、まいっか。

今日、そば屋で夕方から『とろろそばをやめるように』というお達しがあった。とろろそばと冷しとろろの両方だ。なぜかとゆーと、これにはウズラの卵(そば屋ではこれを「ウタマ」と呼んでいる)を落とし入れてて、そのウズラから「鳥インフルエンザ」が検出されたから、いまある在庫を全て廃棄するように、ということなのだ。というわけで冷蔵庫にあった、約200近いウタマを全てゴミ箱に…。不憫だ。産地が(鳥インフルエンザのと)同じだったためだから仕方がないし、決して過剰反応ではなく「飲食店として当然のこと」だとはわかっているのだけど、「もしかしたら何の問題もないウタマたち」だったかもしれないのに、と思うと哀れだった。

東京で、初めての雪らしい雪だった気がするけど、積もらなかったな、残念。でもまた降るのかなぁ。そば屋がオフの日にして欲しいけど。
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by yukimaru156 | 2009-02-28 02:06 | そんな1日 | Comments(0)

どこまでがエコだ?

車庫代を収めに近所の地主サンとこへハハと行った。天ぷら持って。で、(毎年この時期恒例になりつつある)庭にいっぱいなってる夏みかんをもらう。大玉で20個ほど。『好きなだけ持ってけ』と言うのだけど、それ以上は持ちきれないのでねぇ。って、去年は確かまたもらいに行ってしまった気がするけど。天ぷらとの交換でお互いニコニコ。ハハは早速マーマレードを作ってた。
お日さまの当たってるとこの方がでっかくて色艶もいいのだけど、2メートルはある木なので「一番美味しそうなとこ」は取れない。手の届く範囲で充分なのだけど、もったいないなーと思う。地主サンはそゆことに全然興味がない人なので、あたしらが取らないと「鳥がつつくまま、落ちるがまま」なんだよねぇ。夏みかんは、甘夏とは違う、あの「酸っぱさ」がよいのにな。

それから友人宅にチャリで天ぷらを届け、それから逆方向へ買い物に行った。砂糖が安い日だ、とハハがゆーので。むか~しからあるセーユーなのだけど、昨年リニューアルしてキレイになって、でも「とても商品がわかりづらい」とゆー…フツーはさ、食料品はみんな1階にまとめるじゃん。でもここでは駄菓子やお酒、ジュースの類は2階なのだ。(しかもここは2階に上がるエスカレーターはあるけど、降りるエスカレーターがない!) リニューアルした当初、『ビールケースを持ったまま階段を降りろと言うの?』とおばさんがキレ気味に話してたけど、ホント不便だよなぁ。今日なんか砂糖持ったまま2階に上がってひなあられ買ってレジ行ったら「ただいまの時間は1階で清算してください」と札がかかってて、まーた1階レジに並んだのよ。リニューアル以前もそんなに利用してたわけではないのだけど、益々お客サンが減ったような…大丈夫なのか、ここは。どーでもいいけど、「いっかにもバレンタイン用チョコ(キレイに包装済み)」が山のよーに積まれてて、それが安くなっていない、ってのもなぁ…商売下手な気がした。エコバック持参で2円引き、はいいとしてもねぇ。

エコと言えば、いつからかしらんが、どーもウチのそば屋もとーとー割り箸を辞めるのだそーな…それはイイけど、「手洗い、洗浄機(まではどのドンブリも皿でもやってる)、布で拭く、殺菌スプレーをかける、箸箱も同様」って手順、この戦場のよーな毎日で人員ギリギリでやってて『いつ誰がこんな手間隙をかけられるのだ?』が目下のみんなの関心事。年間28トン、600万円の経費削減になる、という試算が出てたけど(ウチだけでなくチェーン全店でだと思う)、この数字にどれだけ信頼性があるのかちと疑問だ。洗浄後、布で拭くのが「一番雑菌がつきやすい」と言われてるし、殺菌スプレーにどれだけ経費がかかるのか、水道代、電気代はどうなのか(でもって人件費は?当然、時給が上がるわきゃないよな)、いろいろ“思うこと”はある。そもそも割り箸と紙コップは「可燃ごみ」ではなく「資源ごみ」として廃棄してるのだ。(にもかかわらず余計なゴミを捨ててく客は多い…ペットボトルだのどこぞの弁当のパックだの、はたまた紙おむつとゆー、非常識極まりないモノまであった) 割り箸は「それ以外に用途のない、木屑から生まれてる。だから割り箸を使用しないことがエコではなく、資源ごみとして活用することがエコなのだ」という話を聞いたことがあるのだけど、そこんとこの真意はどーなのだろう。

世の中「エコ」とつけば何でも許されるよーな風潮にまでなってきてる気がするけど、もちょっと「ちゃんとした試算」てのが論議されてもよいのではないかねぇ。
あ、こないだ思ったんだけど、「上げ底と立派なパッケージに入った菓子や弁当などの食品」て、思いっきりエコに反してないか?中身じゃなくて外見に金かけすぎだろ、そんで金とってんだろ、的な商品をもっと見直して欲しいわ。3日前に食べた駅弁の「あなご弁当」、中身だけだと箱の半分にも満たなかったぞ。いくら美味しくてもあれで1000円じゃーなぁ。
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by yukimaru156 | 2009-02-27 02:06 | 我思う | Comments(0)

再読 萩尾望都『半神』

「AISATSU HA MAHOU NO CHIKARA」とゆー、まんまのタイトルの絵が無事完成した。(「あいさつは」の「は」は、ローマ字表記すると「HA」でよいのだよね、ね?「WA」じゃないよね?なーんか自信がないんだけど…) A2サイズの「くりマン」と、A3サイズの絵が3枚の計4枚。も1枚いきたいとこではあるけど、ちょっと手直ししたいモノもちらほらあるのと、DMも書かねばならんし、思うとこもあってこれでOKとした。今日からそば屋4連チャンだしさ。

歯医者の帰りに郵便局に寄って、つい(衝動的に)、「ゲゲゲの鬼太郎」(きたろう、でこの字が一発変換されるとは思ってなかった!)の切手を買ってしまう…帰宅してよく見たら、この鬼太郎、最近のアニメの方なんだね。昔のバタ臭さとゆーか、「ちょいコワ系」の味が薄れてる感じ…3シート(30枚)も買っちゃったよー。(何じゃこれは、と思われないために花のキレイなのも買う理性は残ってたけど)

川原泉作品(傑作集を含めて7冊も!)を貸してくれたYDちゃんに何を貸してあげよーかと思って、本棚の奥の奥から萩尾望都の『半神』を引っ張り出す。(もともと『蟲師』のお礼つーか交換で川原泉を借りたのだからそれでOKなハズなんだけど、何となくね) もー随分と長いこと読み返してなかったけど、再読して“あぁ、やっぱすごいなぁ、こーゆーのが書ける人になりたいと心底思ったんだよなぁ~”としばし感慨にふける。たかが16ページの短編なのだけど、その「深さ」というか、まるで長編小説を読んだあとのような余韻は、読んだ当時の読後感と変わらなかった。発表された数年後に野田秀樹が舞台化してそれも観たけど、イマイチだったなぁ、あたし的には。あれは、あの短さだからこそ胸にぐぐっとくるんだよな。「語られない部分」に共鳴してしまう、というか。

一卵双生児のユージーとユーシーは、腰のあたりでつながっている。ユージーは天使のように愛らしく、美しい代わりにろくに喋ることも、自分で立つことすらできない。一方のユーシーは鮮明ではあるけれど、ガリガリに痩せ、頭髪も薄く、醜い。
「私は一生、妹を支えて歩き、妹の賞賛を聞き、妹のために生きなくてはならないのか。私の絶望は深い」
えっと、既に今日貸してしまったので正確な引用ではないけど、ともかくユーシーの語る日常と、その後の展開に誰もが胸をしめつけられるはずだ。初めて読んだ日から20数年経ってるわけだけど、全然色褪せてないところがこの作家の「凄さ」を物語ってる気もする。半分の神、「半神」。この意味するところ、切ないなぁ。

と、本棚の奥の奥(手前が「鬼平犯科帳」でその後ろが「あしたのジョー」でさらにその後ろ)なので、引っ張り出すと漫画がずらり。うぅ~、目の毒だー。萩尾望都は傑作集として18冊くらいあるから、読み始めてしまうとえらいことだ。なのでガマンガマンでまたしまった。でも「メッシュ」くらいは再読したいなぁ…ふぇーん。

そば屋ではちょっとショーワルな客に因縁つけられて気分はムカムカ。あたしの落ち度ではないにせよ、それが通じる相手ではなさそなのでムカつくのだ。こんな夜は…やっぱちょっと何か読んでから寝ようかな。
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by yukimaru156 | 2009-02-26 01:58 | そんな1日 | Comments(0)

今年の抱負は川原泉?

昨日のうちにローマ字を55字ちぎっておいたので(使用するのは55字だけど、実際には形や色が気に入らないで70字くらいちぎった)、そいつを並べ替えたりしつつ、せっせと励む。もともとの絵は「こんにちはの輪」とゆーしょーもない絵だったのだけど、その絵とはかけ離れた、でも「しょーもなさに変わりはない」という絵になった。絵と字、とゆーべきか。タイトルとはズレた絵になったので、別に考えねばならん…まいっか、タイトル抜きでも。文字が入ってるわけだし。

今日はチチが終日リハビリセンターで過ごす日なので、ハハとお散歩がてらランチと洒落込んだ。ホントはついでにH公園の梅まつりをひやかす予定でいたのだけど、晴れ間が差したと思ったのに小雨がぱらつき始めたのでランチと100円ショップの冷やかしのみ。
そのランチの店は夜は居酒屋、つーかバーに変身するらしく、やたらと酒壜が豊富にそろえてあった。日本酒も充実してそーで、オーナーは「泡盛」のマイスターだか何だかの資格も持ってるらしく、そんな免状まで飾ってある。興味があるのは食事だけなので関係ないけど。
で、食事はとゆーと、パン、サラダ付きのプレートとパスタセット、オムライスセットの3種。オムライスはまーまーだった。もっとタマゴいっぱい使ってくれてたらもっとよかったのにな。

そんなこんな午後をまったりと過ごし、帰宅してからはもちろんまたちぎりまくり。明日からそば屋が4連チャンなのでできれば今日中に仕上げたいとこだったけど、いまの時点で9割の出来。“こーゆーチラシで…”というイメージをちょっと修正したからだけど、さーてうまく合うチラシが見つかるかなぁ。

何か今年は“ゆるく行こうかなぁ”とつらつら思い始めた。思えば去年は(活動内容はともかくとして)、明けてからずっと“10年目だ、さてどーしよう”と考えてて、そう考えることにプレッシャーを感じてた1年でもあったので、あんまり深く考えず、でもちぎりはちぎりとして続けて、みたいな年にしよーかと。月イチくらいのペースの出店にして(って既に4月は2つになるけど)、のほほんと行こーか、と(この2月もじき終わろーかという時期に)ふと思ったのだ。何かこれ、先週のそば屋往復の車中で読了し、いままた借りてつらつら読んでる川原泉の影響を受けてる気がしなくもない…あれ読んでるとさ、哲学数学しつつ、“まいっかー、ゆるゆる行けば~”と思っちゃうんだよね。そう思わせるとこがすごい。本人は(作品中で自分をダメダメのよーに茶化してるけど)、きっとすごい真面目で努力の人で、水面下ですごーくがんばってる人なんだとあたしは思う。それを見習ったゆるさで行きたいかな、とね。

あたしが行ってる歯医者は、チチが通院してたとこだ。(チチもセンセも話好きなもんだから、いつも最後にしてもらってココロゆくまで2人で喋ってたらしい) 明日はその歯医者が最後なんだよー、という話を一緒に茶を飲みながら、ざらめ煎餅をぱりばり食べながら話してたら、おもむろにチチが何かを吐き出した。歯だった。
『ちょーどいい、明日予約を入れておいてくれ』
……はいはい、よかったね、またお喋りできて。しかしざらめ煎餅で歯を落とすかよ…何だかなぁ。できすぎだ。
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by yukimaru156 | 2009-02-25 01:26 | そんな1日 | Comments(0)

嬉しくないホメ言葉

完成した絵をハハに見せた。最近よく耳にするよーになったそのホメ言葉は、どー反応すればいいか困るだけにつらい。
『カッターで切ったみたいね』
う、うーんんん。つまりは「切り絵」みたい、ってことだよね。広告の紙をカッターで切った絵、と変わらないってわけだ。昔々はそれをやってコラージュっぽくしたりしてたわけだけど、それじゃつまんないのでちぎり始めたのに、「それと変わらない絵」になってしまったってことよね…とてもちぎったとは思えない、という言葉にもうまく反応できないのだけど(喜ぶべきなのかどーなのか…ホメられてるってことはわかるから「ありがとう」なのだけど)、さてそんじゃあどーすっべか、というのが難問。

構図がワンパターンであるとか、色の使い方が決まってきてるとか、そういう類のことであれば(指摘されるまでもなく)、勉強研究の余地がある、と思う。まだまだ精進せねばなるまいな、と自分を戒めることも多い。でも「ちぎり絵らしいぐずぐず(?)した線」をちぎる、というのは10年前ならともかく、いまは作れない。
かつてピカソは(ここで彼の名を書くのはとてもはばかれるのだが)、右利きだったのにある日“左手で描いた線の方がおもしろい”という理由で左で描き始めた(そーだ)。が、しばらくすると左で描くことにも慣れてしまい、いまじゃ専門家ですら「どちらの手で描かれた作品かわからない」と言う。えーと、何が言いたいかとゆーと、「左手でちぎる」ってのももしかしたら悪くないかも、と思ったわけで、やってみた、とゆー話。やたら時間がかかる上、「紙を両手でつかむ」動作に変わりはないのでちぎってるうちにどっちでやってるのかわからなくなり、フラストレーションがたまるだけだった。アホらし。左手で字を書いたりするの、好きなんだけどね。

本日は、チチが土曜に万馬券を当てたので、家族3人で外食。1駅先にたまに行列の出来てる寿司屋があって、ちょっと気になってたのでそこへ行こう、とゆーことになってた。が、なぜか『鰻屋もいいね』ってことになり(昔からあるのだけど、入ったことなくてそここが2、3年前に改築してキレイになったのだ)、寿司ではなく鰻、となった。何となくこー「口は寿司」な感じだったんだけどさ。ま、鰻も好きだしあたしの金じゃないしで不満もない。
この店、外観はすっきり質素な料亭風で“中はどんなかなぁ、わくわく”だったのだけど、四方を白壁に囲まれた、何の装飾も工夫もない造りで、質素どころか、清潔なだけの無味乾燥な印象。テーブル席は2つのみ(2階もあるけど)で、お世辞にも広いとは言えない。店の人は注文聞いてすぐ引っ込み、な~んもない空間で待たされる。せめて調理してる人の顔だけでも見れたらまた違うのにな。鰻はそこそこ美味しかったけど、何か「また来たいね」という店でもなかった。

こないだっからなぜか気になってた、昔書いた小説をちょっと探してみた。リョーシンを先に出かけさせて、あとであたしがチャリで行くことになったのでその2、30分くらいのうちに。物置部屋の手前の荷物をあれこれどけて、やっとたどりつく。覚えのないタイトルばっかで慌てた…クサいタイトル、ダサいタイトル多すぎ…覚えがないのでぱらぱらしないと目当てのモノが見つからない。焦った。先日友人が『30代のことは覚えてるけど、20代の頃のことは忘れてる』と言ってたけど、まさしくそのとーりだ。
で、やっと見つけた本のタイトルは「裏切りの季節」という…しょーもなくて泣けた。鰻屋から帰宅して読んで、そのタイトルをつけた意味がわかったけど(それすら忘れてた)、何つーか、感想すら恥ずかしくて書けない…オダブツする前に処分しなきゃだよなー、これは。いやこれらは、か。
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by yukimaru156 | 2009-02-24 01:45 | 我思う | Comments(0)
ブログを書いてマンガ『彼方から』を読了して(少女ファンタジー戦記、とでも言えばよいのかね。ともかくそんな話。かっちょいい男はいーもんだ。けど、あたしゃ「少女漫画家の描くイイ男より少年漫画家の描くイイ男」の方が好きだ、と改めて思った次第であった)、それから風呂入って布団の中で“あぁ、ブログネタに書こうと思ってたことがあったのになー”と後悔した。別に何てこたーないことなんだけど。

そば屋では週末はラクな方なのだけど、それでも寒かったりすると結構な人が入る。で、そのときあたしは洗い場でがしがしドンブリ洗ってて、背中合わせで、既に新人とは呼べない腕になったYDちゃんがイカ天を揚げてた。突然、背中越しに『雪丸さぁぁぁ~ん、タッチぃぃぃぃ~』と言う悲痛な声がした。振り返るとそこには、イカ天に加えて(厨房から追加を頼まれたらしい)エビ天が3本ほど揚がっていたのだが、見た瞬間、思わず禁句を口走ってしまった。
『え、エビフライ…』
ふぇぇぇ~と嘆く彼女をなだめつつ(かつ笑いをこらえつつ)、厨房からエビフライ、もといエビ天を取りにきたIZさんの『うわっ、何だこりゃー』と爆笑しかけるのを追い返して『えっとだねー、エビ天はこーしてだねぇ…』と親切丁寧に教えてあげた。しかし彼女のエビ天はすごかった。あたしでさえこんな形にしたこたーない。何つーか、コロモが短くてもこもこしてて、エビフライっつーより「カニのツメのフライ」に似てるのだ。とほほな彼女に苦笑しつつ、『いやぁ、あたしも最初は「エビフライじゃないんだから」とか言われたもんよ』と慰める。彼女は立ち直りが早いので、次回はちゃんと作れるだろう。こゆことは経験値を上げてくしか方法がないのだから。(つーことがわかってない人もいるんだよねぇ。最初の自分のヘタレさを忘れるとゆーか。で、たった1回で「あたしは下手だ、ダメだ」と思ってしまう人もいる…こういうの、きっとどこでもあることだろーけど質してくのは難しいもんなのかな)

昨日はそば屋でちょっとしたゴタゴタもあって、結果的にあたしがケンカ売った形になんのかなー、と思ったり思わなかったり。発言を悔いてはいないのだけど(別にキレたわけじゃないし)、きっちりさせたいことはきっちり言う以外に方法はないと思う、そこんとこをどれだけわかってもらえてるかなのだよな。あたしは仕切りたい人ではないけど、「仕切られる側として言いたいことは言わせてもらう」。相手が上司だろーと年上だろーと関係ない。もちろん自分本位な発言をするつもりもしてるつもりもないけどさ。しかしこの「根拠のない強気」ってやつはいつから育まれたもんなんだろか。ちと自分でも不思議だわ。

さて本日の「ちぎりまくり」の失敗。実際には昨日の時点で8割以上仕上がってたのでラクショーなはずだったんだけど、「この期におよんでまたやるのか、お前はっ!!!」ってゆーポカをしてしまった。
この作品、タイトルを『DO YOU SAY EVERYDAY?』という。これをちぎった。1.5×1.5センチ四方くらい。で、色合い的にこんなモンかな、ってとこで手を打って(考え出すとキリがない)、貼って、無事完成。立てて眺めて見る(これが出来るのは完成してからだ)。で、思わず悲鳴をあげそーになった。
『Yが一文字抜けてるっ!!!』
そう、「EVERY」じゃなくて「EVER」になってたのだ…あまりのショックにくらくらした。マジで。いまさらもーどーしよーもないけど、とにかくこのまま出すわけにはいかないので剥がしてカッターで削った。だって上から貼ってごまかせる字じゃないじゃん。余計な労力を使って疲れた。紙も汚くなった。2週間後、この絵を前にごにょごにょと言い訳してる自分が目に浮かぶ…そもそもこの英語からして正しいのか自信がなくなる。
明日は気を取り直して4枚目に入るぜ!
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by yukimaru156 | 2009-02-23 01:23 | そんな1日 | Comments(0)

マンガは巡る

昨夜録画したはずの『レイヤーケーキ』が録れていなかった…あまりのショックにしばしボーゼンとしてしまった。毎週録画、ってやつでCSの『ナルト疾風伝』を録画してるのだけど、わざわざそれを解除して録画したはずなのに入ってたのは『ナルト』の方…悔しすぎる。こっちが録画されてないはずだからと午前3時まで起きて観たのに!くぅ~、バカみたいだー。ま、3時まで仕事してたのだからそのあたりはヨシと出来るのだけど。
『レイヤーケーキ』はダニエル・グレイグ主演のマフィアもの(?)で、レイヤーケーキっていわゆるごてごての、でも中身はシケてるケーキ、ってことらしい。上の方は甘くて美味しいけど、中身や下はどってことない(甘くない)って意味で、マフィアってのも「そんなもんなんだ」みたいな。いや話としてどーなのかわかんないんだけどね。でもダニエル・グレイグはこのあと007に抜擢されて目下活躍中なわけだから、すごーく観たかったんだよねぇ。はーうー。

そーそ、昨日新宿でちょっと目にした光景を書こうと思ってたのに忘れてたので書く。
全身黒づくめのちょいメタル系な服着た30代男性が警官2人に職質かけられてたのだ。それがもー目が釘付けになるよーなイイ男…とは逆側にいるちょいおで…もといフクヨカな眼鏡男子。つまり「どっからどー見ても」な人で、黒いジェラルミンケースを開けることを断固拒否してた。『どーしてこれを開けなくちゃならないんだ?!』。2人の警官は彼をはさんで一見穏やか~に話をしてるのだけど、開けざるをえない状況であることは明らか。あぁ、その後の展開を見ていたかった~!!あの中にはきっとタガーナイフの類ではなくて「美少女フィギィア」がどっさりこ入ってたに違いない!(とあたしは踏んでいた)のになぁ。でもさー、足止めてじろじろ見てるわけにいかないじゃん。
しかし、こーゆー人に職質かけるよーになったんだなぁ、と妙なことも思ったりした。多分こゆ人はヤバくはなくて、マジでヤバいのは「もっとフツーなカッコしてるけど目つきがイッてる」とか、「思いつめてる」とかじゃないのかなぁ。わかんないけど。

単純な絵、つーか字をちぎってるのでさくさく進んではいるから明日には仕上がると思う。ホントは今日できるかなと思ったんだけど、そば屋だったのでね。(寝たのが4時過ぎだったから起きたのも遅くてできなかった) 
そば屋では最近(と言っても週末の場合だけだけど)、そばを振ってる。ドンブリに入ったそばを一度ぐらぐらの湯に入れて湯切りをしてドンブリに戻し、つゆを入れてデシャップ(盛りつける人)に渡す、とゆーポジションなんだけど、次々出される食券(しかもみんなパラバラに出す)を処理しつつ、お湯の具合からつゆの状態まで見、うどんの手配もしながらなので目が廻る…のに最近やっとどーにか慣れてきた。それでもやっぱりしんどいなぁとゆーか、そもそもこれらの器具を扱うにはちと低すぎるのだ、あたしの身長は。ってもわかってもらえんだろーなー男衆には。
あぁ、このままずぶずぶと「そば屋」にハマってく自分が怖い…こんなポジション、慣れたかないのにぃ~。

そして休憩中には「マンガ談義」も最早週末の光景として定着しつつある。これは楽しい。あたしは自分で「そんなに少女マンガに詳しくない」と思ってたけど、の割には結構すらすらと名前が出てきたりして“そーわかんなくもないのだな”とか思ったり。ちょっと挙げてみよーか。樹なつみ、日渡早紀、くらもちふさこ、秋里和国、成田美奈子etc。(ちなみにあたしは彼女たちのマンガを1冊も持ってないが、なぜか彼女らの代表作はみんな読んでたりする) もっとも、この話ができるのは4つ下の30代YDちゃんで、ひとまーりプラスa違う20代のKDちゃんは『あたし松本零士って「ピンポン」しか読んだことないんですぅ~』とのたまい、『それは松本大洋だっ、零士は「銀河鉄道999」だ、「ハーロック」だ』と突っ込まれ『あ、メーテルとかって人が出てくる話ですね、どんなのか全然知らないんですけど』という返事に世代の壁を思い知らされてる。あたしが先に挙げた少女漫画家もみんな知らないよーだ。そもそも雑誌からしてどんどん廃刊になってるから(これに比べれば「ジャンプ」にしろ「サンデー」や「スピリッツ」だのといった少年誌はまだ強いな)、少女漫画家が代替わりしてわかんなくなってくのも当たり前なのか。

今日はこれからひかわきょうこの『彼方へ』の続巻7冊を一気読みさせていただく。明日ココロ置きなくちぎりまくるためにね、はっはっは。川原泉もまた借りてしまったが、それはしばし置いといて。さて、アイス取ってこよっと。
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by yukimaru156 | 2009-02-22 02:05 | そんな1日 | Comments(0)
はい、昨日の約束どーり、行って来ました、都の表彰式。(の前にちゃんとちぎり仕事してからね。昨夜ふと思いついたことをちぎちぎ…結構さくさく。こーゆー、「あんまし考えてないどってことない単純な絵」の方が時として評価されたりするのだよね~「ちぎり」としてはやや物足りないとこがあっても「どのチラシ」ってのがわかりやすいやつが)
都庁入り口には「本日の催し」みたいなのが出てる電光掲示板があるのだけど、そこにはな~んも書いてなかった。で、行ってみたらば(参加作家は27名だけど、表彰式に出てやろーかとゆー人は8名ほど)、青少年治安対策本部、つーとこ(「心の東京革命」を推進してる課なわけよ)の応接室みたいなとこに案内されて、部長さんとかどこぞのオエライさんとか(うぅ~、せめて肩書きだけでも覚えておこーと思ったのに忘れた)が数名いらして、あたしらは椅子に座り、いまの代表(3代目)のツナシマ氏が(とりあえずブレザーなぞ着てらっしゃいましたねー、クマの着ぐるみの方がよかったのにとあとでみんなに冷やかされてましたが)呼ばれて中央で粛々と受け取り。拍手ぱちばち、写真もぱちばち。えらい立派な賞状でした。金粉みたいなのが貼ってあってさ。他に金一封とか出たのかって?そりゃあーた、表彰してくれるのは「都」ですよ。オリンピック誘致にいっしょけんめーでんなことやるゆとりはないってもんでしょう。誘致推進手ぬぐいもらったけどさ、ははは。(さて何に使ってやろーかねぇ)

その後は都庁展示についての最終ミーティング。何名かまた増えて、みんなで和やかに(初対面の人とは名刺交換しつつ)、2時間ほどで終了。このとき配られたパンフによると、結構すごい人たちがいるのだ。ひょえぇ~、って感じ。アメリカ人の方もいるのだけど、彼の作品が「切り絵」であることにちとびびった。何となーくで、偏見と言われてもしょーがないのだけど、切り絵って中国とか日本とかにしかないイメージだったもんで。(あ、でも以前「スイスの切り絵」をやってる作家さんと会ったことがあったな) どんな作品なのかもーいまから興味津々っす。ちぎり屋商売してると、イラストレーターさんの絵よりは切り絵の方が“どんな絵だろう”とそそられるのね。「描けばカンタンなこと」をどー克服してるのかなーとか。ましてや米国の方となると、もーわくわくですわ。

ところであたしは五輪誘致に何の興味もない奴なのだけど、ちょっと前のアンケートとかで都民の70%の人が「やって欲しい」と思ってるのね。びっくりしたわ。ましてや20代に至っては80%以上だよ!チチいわく『20代は五輪をナマで観たことがないからだろ』と言ってたけど、それゆーならあたしだって観たことないぞ!はともかくとして、不況で雇用不安が増大し、失業者が膨れ上がってる昨今、誘致によってそれらが解消される、ってことなら「いいこと」なのかなぁ、とふと思ったりした。五輪やることで景気が上向く、と言うのであればだけど…どなんだろか。よーわからんな。

そーそ、今日会った誰でもいいから聞こうと思ってたのに聞き忘れたのでここで質問。
「あいさつは魔法のことば」ってのをローマ字で書くと「AISATSU HA MAHOUNOKOTOBA」でいいの?「あいさつは」の「は」が「HA」なのか「WA」なのか、とーっても悩んでるんですが…賢明なる読者さま、どなたか教えてください。
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by yukimaru156 | 2009-02-21 01:13 | そんな1日 | Comments(0)

HEARTokyo

 3月4日(水)~10日(火) 10時~18時(初日のみ11時から、最終日15時まで)
 東京都庁 都政ギャラリー(都議会議事堂1階)
 JR他新宿駅西口より5分 入場無料
  http://www.heartokyo.com/

HEARTokyoは、都が推進する「心の東京革命」の趣旨に賛同したアーティスト集団「にこぽん太陽族」が、アート作品の展示を通じて心のメッセージをお届けするイベントです。今回は「あいさつ」をテーマに創られた27名の作品がみなさんをお待ちしています!

と、パンフ掲載文をまんま載せてみました。今年で5回目、あたしの出展は今度で2度目です。「くりマン」こと「くりくりマンガ」他出展予定。
在廊予定は、6日(金)10時半~14時半 と 9日(月)10時半~14時半です。ご来場の際はぜひぜひ声をかけてくださいね!
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そして何と、この度この我らが「にこぽん太陽族」が都より表彰されました!誰の作品が、とゆーことではなくてこれまでの活動が評価された、ということですね。20日には代表のひとりとしてヒョーショーされてきましたよん。都の「青少年治安対策本部 本部長賞」とゆーのだそーです。
あたしはタダのちぎり屋ですが、参加されてる作家サンたちはプロとして活躍してたり美術講師をしてたりとすごい人たちです。あたしもがんばらねば!
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オマケとして昨年の「くりマン」載せちゃいまぁーす!今年のじゃないですからねー。読めない?すいません!
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by yukimaru156 | 2009-02-21 00:34 | さゆき 出店(展)情報 | Comments(0)
完成した…いま、モーレツに目が痛い。スパイダーソリティアのやりすぎだろって話もあるけど、花粉でも寝不足でもない以上、やはりこれは(理由が何であるにせよ)、目の酷使だろーと思う。ちぎりもこまいしな。つーか、その「細かさ」より「色チラシの選別」で目がチカチカしてる、って方が正しいかもしれない。探してるうちにわけわかんなくなってくるし、ぱっと見では真っすぐでも自分的には歪んでるのが許せなくて気合い入れてまたやり直したりとか…これ、やらない方が「ちぎってる感じ」がわかっていーのではとかふと思ったりするんだけどねぇ。
つまり何だかんだで結局完成したのは11時過ぎだったりする。「3枚目突入」なんて無理無謀だった。タイトルの「うちゅー人のあいさつ」なんて文字、ひょいひょいで1、2時間もあればちぎれるはずなのに“やっぱこの色はヘンだ”とか思って軽く30字くらいちぎったしさ。バカだなぁ、あたし。

でもいまこーしてほっとしつつも「目が痛い」とか言ってると、「Xデーは近い」と思わざるをえないな。何の日かって?老眼だよ、ローガン。別に予兆として目が痛くなるなんて話は聞いたことないけどさ、部屋の照明もイイとはお世辞にも言えない状態で(室内照明だけで机にスタンドはないのだ)、こんなこまい作業してて目にいいわけないし、既に40過ぎてるわけだからいつ来てもおかしくないっしょ。目ぇよかった人は早いっつーし(あたしゃ20代まで2.0だったのだ。いまは1.2か1.0くらい?)
話がちとズレるけど、いまの幼稚園児の4割だか5割が視力1.0以下ってやばくないか?理由は歴然としてるのだけど、何か「日本の将来」ってやつを憂えてしまうな。どんな影響が出てくるのかてんでわかんないけども。

仕事しながら、一体全体どういうわけなのか自分でもさーっぱりわからんのだけど、昔々書いた小説のことが気になって仕方がなくなる。主人公のひとりが高校生男子で「伊織」って名前だったのは思い出せたのだけど(変わってるけど江戸時代は別に珍しい名前ではなかったよーだ)、タイトルからして思い出せず、書かなかったエピソードは思い出すのに“えーと、自殺未遂して…って何で自殺しよーとしたんだっけか”とかゆー始末。いくら100本近く書いたとはいえ、これはまずいだろう。つーか情けない。物置部屋の隅のダンボール箱にあるはずだけど、こいつをひっくり返した暁にゃーリョーシンに『何事だ?!』と突っ込まれるのがオチなわけで、それはそれでまたメンドくさい。でも気になる…そもそも何でいまさらこれが気になるんだ?いまやってる都庁展示の「あいさつ」とは全然まったくこれっぽっちも関係ないっつーのに。

さてその都庁展示「HearTokyo」、明日はミーディングなのだけど、その前に「表彰式」なのだそーだ。何の表彰式なのかよくわかんないんだけど、「本部長賞」とゆーのをもらったらしい。あたしがじゃなくてこの「HearTokyo」をやってる「にこぽん太陽族」が、ね。(あたしもこの一員なわけなんだけどさ) 出席するつもりはなかったんだけど、リョーシンに話したらば『行ってどんなだったか見て来い!』と言われたのと、ま、ブログネタにってことで行ってきやす。
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by yukimaru156 | 2009-02-20 01:32 | そんな1日 | Comments(0)

ちぎり絵ざっか作家 さゆきの  雑記帳


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