<   2009年 03月 ( 32 )   > この月の画像一覧

ムックの壁紙だぃ!

先日、友人から『ケンタが「ガチャピン&ムックグッズ」のプレゼントをしてるよ』と教えてくれたのだけど、あいにくウチの近所にはケンタがない。と言ったらば、今日(いまさっき)メールで『ケンタのHP見て!壁紙ももらえるよ!』とまたまた教えてくれた。早速行ってみた。あった。ゲットした!らっき~はらしょお~!!!PCをいじるよーになって早数年が経つのだけど、どっかで壁紙を入手したことはなく、これが初。こんなに簡単にゲットできるモノなんだな…知らなかった。しかし何でボケてるんだ?文字までボヤケてるし…何かやり方が悪いんだろか。あとでも1回やってみよう。
プレゼントグッズはいろいろあって、中でもムックのファイルは可愛い。これはぜひどっかでセットを買わなくては!しかし、どこが一番近いかなぁ、ケンタ…昔は豪徳寺にあったのだけど、なくなって久しいし…セットメニュー、そんなに高くなさそーだったからよかった。ケンタに最後に行ったのはいつだっただろーか。少なくとも5、6年は食べていない気がする。
しかし「何かをゲット」するためにセットを買うなんて、いままでのあたしにはなかったことだ。一体何だってこんなにムックにハマッてしまったんだろうか。ちと不思議。

今日は新作豆本のコピーに行って、まずは1冊作ってみた。思ってたほどイイ感じはしない…こんなモンかな。文字の大きさとか、内容とか、イマイチな気がするのだ。ん~む。表紙はね、モザイク柄で気に入ってはいるのだけど…問題は価格だわね。ワンコイン(500円)じゃきついかなぁ。でもそんなモンかな、出来としては。ちぎり絵入ってないし、当然カラーコピーですらないし。

下北沢の申し込みをするべく、またまた写真選び。大体こんな感じ、ってのがわかればよいと思うのだけど、ここは(昨日送った横浜と違って)先着順なので、できるかどうか微妙だ。なので今日のうつに出すつもりでいたのに、そば屋出勤時間になってタイムアウト。ちっ、しまった。明日は何としてでも出そう。

そば屋はそれなりに混んで、人も1人不幸があって欠けてたのでずっとせわしなかった。まだ肌寒いせいかかき揚げがよー売れる。200枚揚げたけど足りそうになく、も1人にも作ってもらって(彼は何枚揚げたのかな)、どーにか間に合った感じ。何だかなぁ。今日、またまた友人が食べに来てくれて、挨拶すらできない状態だったのだけど(盛り付け方にいたのだけど、作りながら次のオーダーを聞いてるので喋れないのだ)、あとでメールに『こんな時間(10時過ぎ)でも混んでるね。みんなウチでご飯作ってもらえていないんだろーか』とあった。それはあたしも常々疑問だったことだ。OLさんとかも来るのだけど、彼女らはひとり暮らしかもと思うからいいとして、中年男性陣は家庭あるんだろーにな、と思う。結構常連もいるしね。ま、遠方に住んでる人にとっては「帰るまでにハラが減る」からかもと思うけど。そんでまたウチで食べるのかなぁ。

あぁ、今日は毎週月曜のお楽しみ、『続・夏目友人帳』の最終回だ…かなしー。これで楽しみはまた金曜の『ナルト疾風伝』だけになってしまう。こちらはCSなのだけど、テレビ放映はもーずっと先に進んでるから進行が歯がゆくてね。やっぱ漫画を読みたいや。でもいま45巻?あたりか。「ちょっと貸して」って冊数じゃないよなぁ。
そろそろ時間だ。観たら、下北沢の申し込み書を書こうっと。
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by yukimaru156 | 2009-03-31 00:53 | そんな1日 | Comments(2)

出展の話、あれこれ。

昨日のバスの中でもとっぷり寝たのでじゅーぶんなはずだけど、またまたよく寝た。なので目覚めはさわやか。さくさくとちぎりまくって1日制作してた。“こんなにストラップ作る意味はあるのか?”と思いつつ、だけど。昨日よりはいい天気だけど、やっぱりちょっと肌寒いな。昨日は本栖湖あたりをバスで走ってるとき、ちらちら雪降ってたしなぁ。あれにはちょっとびっくりした。もーすぐ4月(何て早い!)だってのに。

先日、下北沢での企画展の話が(手紙で)来たのだけど、カンジンの出展費が書いてない。タダってわきゃーないよなー、と思って電話したら『書いて…ないですね!すみません、ありがとうございます!』と言われた。一律1万円のよーだ。手紙で何人の作家サンに声をかけたのか知らないけど、訂正文書を送るのだろーか…えらいこっちゃ。つーか、それだったらついでにスペースサイズも書いて欲しい、と思ってしまった。つい聞くのを忘れたけど、ま、何となくわかるからいっか。
ここは出展したことがないのだけど、いつかやってみたいなとは思っていて、でもずーっとご無沙汰してたから(連絡もなかったし)、出向いてオーナーさんと話をするまでダメだろなと思っていた。なので、こうやって声をかけてもらえて嬉しい。出展が決まればまた報告しますんで。でも「先着順」だから、ダメな場合もあるかな。

8月の横浜赤レンガ倉庫のクラフトノーケットも出ようと思う。距離的にはちとつらいけど、しばらくこっち方面に出ていないし、去年だったか覗いたときは、人出もあって悪くないかなと思えたので。
つーことで夜はここの募集要項の書き込みと添付する作品写真にやたら時間がかかった。作品写真、だけでなく「イベント出店の写真」ってのもあるんだけど、いーのがないのだ。2年前の千倉の写真にしたけど、何かもーごちゃごちゃしたヤツで、我ながらタメ息…ここは先着順とかではなく抽選で、選考に何が影響するのかわからないけど、写真ではなく「ちぎり絵雑貨なんておもしろそーだ」くらいの印象で決めて欲しい。倍率高いのかなぁ。できれば出たいのだけど。
さてその添付写真の千倉(潮風王国アートフリマ)、今年は5月2、3日なのだけど、行けるのかまだ微妙…チチが病院の検査日で、てことはつまり足(車)がない。高速バスで行くという手立てもなくはないけど、そのド根性を見せるかどうかが目下の悩みどころで…毎年会えるのを楽しみにしてくれてるお客さんもいるので、根性見せるべきだよな、と思いつつもいまだ決心がつかず…申し訳ない。

赤レンガ倉庫は、どーにか(PCヘタレなりにがんばって)参加フォームを送ったのだけど、そのまんまの文面がメールに入った。これは何だ?「このとーりに受け付けましたよ」という意味なんだろか。それとも誤って自分とこに送っちまったとか?んむぅ、わからん。せめて「受け付けました」くらいは書いて欲しいよな。「質問はメールにて」ってやつに送ったら「アホか、この作家は」とか思われるだろか…PCヘタレはこれだから困る。

今年はゆるゆる活動しよーかなと思いつつ、6月もちと面白そうな企画に声かけてもらえてるので(詳細がまだ来ない…早くくれないかなぁ。友人を誘ってもいいと言うことだから声かけたいのに)、月イチであちこち出ることになりそーだ。出店費で悩まなくなったのはそば屋のおかげ。でなければ下北沢も赤レンガもまだ悩んでたかもしれない。「出店費のためにそば屋で働く」というのはナシにしたいと思ってるけどね、実際にはそれは難しいや。せめて「食い込んでこないための努力」は惜しまないようにしないと。
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by yukimaru156 | 2009-03-30 01:11 | そんな1日 | Comments(0)
午前5時に起きた。天気は…暗すぎてわからん。寒いのかそーでもないのかすごく微妙…なのでいちお「あったかい格好」で行くことにする。6時40分新宿発で、ハハと着いたのが6時半。結構人がいるもんなんだな。早朝の駅までの道も散歩の人が多かったし、新宿でもバスが何台も停まっていて、行楽シーズンなんだなぁと思ったり。しっかし寒かった!バス乗車まで震えてたもん。

ともかく7時には無事出発。道路状況はガイドさんいわく『高速料金が1000円になったため、乗用車が増えて道路は混むしバスツアー客は減るしで大変なんです…』ということだったけど、ツアー車は2台だし、スムーズに流れてるしで問題なく、定刻に近い形でまずは身延山に着いた。
ここの「しだれ桜」が有名で、もー途中からはあちこちにバスが停まり、本堂までの道も人いっぱい。日蓮上人が開山したという久遠寺は広くて、樹齢400年の桜の樹もそれは見事。しかもちょうど満開!これで青空が拡がっていたらきっともっと素敵だったと思うのだけど、薄曇でも見事さに変わりはなく、いいときに来たなぁと思う。今年の桜開花予想はだいぶずれてたみたいだし、ラッキーだった。
本堂がやけにキレイだと思ったら、明治8年に焼失してたのね。改築は昭和60年というから、結構最近だ。境内を散策して写真ばしばし撮って、それからまかいの牧場のランチへ。バスでは爆睡。1、2時間という細切れ乗車なので、寝たと思ったら起こされ、みたいな形なのがちとつらい。4時間も寝られなかったからなぁ。

朝霧高原のこの牧場のシチューランチが…いやすごく美味しいのだけど、でもって牛乳も自家製パンもまたとーってもよいのだけど、いかんせん部屋が寒い。シチューもちとぬるい。これさえクリアしてくれてれば素晴らしかったのになぁ。自家製チーズとパンが美味しくて、当然お土産に購入したのだけど、値段もよろしかった。ま、観光地だし当たり前か。こういう場合でなければ買わない値段だよな。
牧場での自由時間で、中を散策。家族連れで賑わっていて、羊(つい最近31頭も赤ちゃんが誕生したんだそーだ!)や、ポニーやうさぎや馬やヤギや牛やその他大勢を見物。何かどこも楽しげでよかった。子供がヤギ連れて園内を歩いてるなぁと思ってたら、「ヤギのお散歩 30分300円」とかでやってたのだ。引き綱持ってウンチ用の袋持って、パパにえさ買ってもらって(紙コップ入り100円)、嬉しそうにはしゃぐ子供たちを見るのは楽しかった。残念だったのが、「羊の駆けっこ」(羊の障害レース。誰が勝つか予想するのだ。「本日の出走」という看板に羊の写真と名前と気性が書いてある!)がタイムアウトで見られなかったこと。うぅ~、残念!
あちこちで体験教室みたいな催しもしていて、羊毛刈りとかチーズ作りとか、牧場ならではのものがいっぱい。『これからパームクーヘン作り体験教室を始めます』なんてアナウンスが流れて、ちょっとやってみたいぞ、とか思ってしまった。何かでかいロールをぐるぐるして作るんだよね。やったことないんだけど。

それからお次はいちご狩り。いちごって、何で「いちご」と言うか知ってます?「1月から5月まで花が咲いて実が収穫できるから」なんだって!その他いろいろ、ガイドのおねいさんがご当地豆知識を教えてくれて、それがおもしろかった…睡魔に負けて「聞いたけど忘れた」こともいっぱいだけど。
いちごは「あきひめ」という、ちょっと耳慣れない品種だったのだけど、これも美味。30分食べ放題で、100個というツワモノがいたけど、とてもそれは無理。大体40個くらいだったかな、あたしは。大小かなりいろいろで、でもどっちも美味しかった。土産に買えたらもっとよかったのにな。
そんなこんなで楽しんで、新宿までの道は帰りもスムーズで7時前に着いた。何とも盛りだくさんで充実した日だった。けどつっかれたぁ~!!!バスではホントによく寝たけど、全然足りてないし。イカンな、この体力不足は。

新宿で、さて今晩の夕飯はどーするね、とハハに尋ねると『お弁当を買って帰って食べる』と即答。
『だって今日はバーレーン戦よ!』
……あぁ、そーかー。そんな話もしてたねぇ。てことでデパ地下で海鮮弁当3人前を買って速攻帰宅。チチと3人で観戦弁当。どーにか勝ってくれた、よかった。デパ地下弁当もまた美味しかったし。
ちなみに本日のハハの万歩計は13399歩。ひゃあ、くたびれるはずだぜぃ。1万歩超えるなんてこたー、そうあることじゃないもんな。
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by yukimaru156 | 2009-03-29 01:01 | 行った観た読んだ | Comments(0)

『悪夢探偵』

06年 日本
「人の夢の中に入る」という設定は、そう珍しくもない気がする。実際にそんなことができる人がいるかどうかは別として。そして大抵は「夢の中に入って解決する」のだ。その人の深層心理を垣間見て診断を下す、というか、何に取り付かれているのか明らかにする、というか。で、本作が「探偵」と入ってることから、これもその類だろう、と単純に思ってた。
んが。「他人の悪夢に入ることができる」主人公、影沼(松田龍平)は、これを生業にしているわけではなく(職業不詳)、むしろそんな自分の能力を疎んじている。『人の夢に入っても嫌なものばかり見せられる』と言うのもわかる。人の「悪夢」だもんな、いーもの見ないよな、それは。だからまあ「探偵」ってわけではないのだけど、それは置いておこう。

自殺願望を抱く者が「悪夢を見ながら死んだようだ」という事件が相次いで起きる。どちらも自分の体をナイフで切り刻んでおり、周囲の状況から自殺であることは明らかだが、死の直前までかけていた携帯電話の相手が「0(ゼロ)」という名前であることから警察は「自殺ではない可能性」を捜査。そして「人の夢に入ることができる」影沼に依頼する。自殺願望者ではない刑事が囮となって「0」に電話し、その悪夢に入って真相を解明してくれ、と言うのだ。協力する理由はない、自分に解決できるわけでもない、そして「自分自身が戻れなくなる可能性もあるのだ」という説明にも耳を貸さない警察、と言うより本事件が初現場となる女性刑事、霧島。そして3つめの事件が…。

とまあ、概要はこんな感じ。結構グロいとこもあり、“しょえしょえこあぃ~”というシーンもなくはなかったのだけど、凄まじく強烈、というほどでもなかった、あたしには。(この「どのあたりまでがOKか」というのは人それぞれで難しいと思うのだけど…) 影沼演じる松田龍平はいい。自分の能力を疎ましく思う気持ちがよくわかるし、他人の悪夢を見ることで、無関係であるはずの自分もまた絶望の淵に立たされ、精神的に追い込まれ、夢から覚めたら覚めたで、現実(「なぜ救ってくれなかったのか」という非難など)に苛まれる。自身の過去もまた決して幸福なものではなく、自殺願望もあるだけに、見ていてちょっと切ない。前髪ぱさぱさで表情が読みづらく、根暗でもっさりしてる感じの青年だけど、不思議な清潔感があって、それがまた奇妙に役に合ってる。
個人的意見だけど、あのばさばさの前髪が(どこぞの男性タレントたちのよーに)どれほどうっとーしくても、後ろ髪がキレイに整って短く刈られ、そんでもって黒の貧乏くさいセーターから覗いた項があんなに華奢で白かったら「その他のことは何でも許そう」という気になるな。今回、あれにヤラレたと言っても過言ではない、うん。(えーえー好きに突っ込んでください)
で、反して「ホントに監督が熱望したのか、冗談だろ」ってキャストが、警察キャリア組の霧島演じるhitomi。がんばってた、とは思う。でもどーがんばったってエリートに見えない人ってのはいるのだ。あの舌足らずぶりは驚愕モノだ。映画後半、悪夢に陥るまい、眠るまいと意識を保とうとする彼女と「0」との攻防はひとつの見せ場だ。よくはないけど、すごく悪いわけでもない。ただ、思ってしまうのだよね。ここでもっと「らしく見える、上手い女優」が演じてたら、作品そのものに深みも出てよかったんじゃないかな、と。

塚本晋也監督は、『鉄男』で衝撃デビューした。(少なくともあたしには衝撃的だった) 人体が金属化してく、という話はすごいが、でもこの作品が評価されたのは、それにもまして「(金属化する)理由がわからないまま終わる」怖さだったのではないだろーか。人が人を殺す。何故と問う。その理由が怨念であれ復讐であれ、「何か」あるのなら人はとりあえず納得できる。怖いのは、理由が何もないときだ。(だから「誰でもよかった」という理由に恐怖を覚える) 自殺志願者が見る悪夢。それにシンクロできる「0」。だから殺す。理由はいらない。それが許されるのは映画だからだ。
って、つまり何が言いたいのかな、あたしは!えーと、中途半端な説明や予定調和的な結末よりは、いっそのことキモチよくばっさり終わった方がよかったのかなぁ、と思ったってことだ。映画を観て消化不良を残すことはないが、かといって余韻に浸れるわけでもない。そのあたりが惜しい。2の評価の方が高いみたいだけど、影沼のキャラがちと変わった感じなのは残念かな。彼はあれでいいのに。

さて、明日はバスツアー!なのにカンジンの「おやつ」(もー小学生じゃないんだから300円以上でいいのさっ) がないことに気づいて、夕食後ひとっ走りしてきた。雨が降ってきた。泣けた。でももーやんだみたいだ。明日は5時起き!いい天気で楽しめますやうに!
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by yukimaru156 | 2009-03-28 00:06 | 行った観た読んだ | Comments(0)
朝起きたら、頭が山姥のよーになってた。髪を洗ったあと、乾かさないでそのまんま寝てしまったからだと思うけど、鏡の中の自分はう~んざりするよーなひどい有様で、朝シャンまではいかないものの、ざぶざぶ水(お湯)を使って髪を整えないとどーにもならんかった。そろそろぶぅわっさり切りたいなぁ。いまの髪は「過去最長」に伸びてる状態なので、も少し伸ばして「どんなモンになるか」見て見たい気もするのだけど、髪を切りたい最大の理由はこれだ。

帽子が似合わない!

何かこれに尽きる気がするのが、多分人と違うとこだろな。でもオデカケに何をかぶってこっかなー、という選択肢がとても限定される気がするのだ。そば屋では長いままにしておけないのでピンでびしばし止めなきゃならん、と言うのも切りたい理由のひとつだけど。

ブログを書くとき、何となく習慣で1日の閲覧数を見る。別にその数を見たからって書き方が変わるわけではないし、大体の平均数みたいなのがあって(30前後)、その方たちは飽きもせずに覗いてくれてるのだな、ありがたう、というだけのことなのだけど、たまにドカンと数字が跳ね上がるとびびる、正直言って。いまの気分がそれ。昨日の閲覧数は一昨日の2倍。書くネタがなくてちょっと困って(困ってもあの程度の長さにはなるのだな、不思議なことに)、渋谷のBオフのこと書いたけど、それで閲覧数が増えたわけでもないだろーにな。わかんないモンだ。(しかしすぐ近くに「まんだーけ」があるのに強気だよな…Bファーストが撤退に近い形で抜けたよーなものなのに…近くに移転しただけだけど、代わりに新宿にリキ入れたって感じの縮小さなのだ) 

そば屋に行くまでの時間、ずーっとキーホだのストラップだのを入れるための台紙を作ってた。メンドい。何だってこーゆー台紙を作らねばならんのだ、とも思うけど、やっぱ入れると入れないでは「見栄え」が違うのだよねぇ。エコに反してる気もするんだけどさ。キーホでもストラップでも種類を作りすぎて、その都度台紙の色や形を変えてるので、自分でわけわかんなくなったり…いちお、表みたいなのを作って「これにはこの色でこの台紙、切り込みは何センチ」とか書いてあるんだけど、そーやって書いてあるにもかかわらず間違えるし!ヤになるわ、そゆとこが。

そば屋のあと、YDちゃんとちょっとお喋り…が今日は「ちょっと」ではなく語ってしまった。独身のオンナが30過ぎると、いろいろ考えるし、そーでなくてもいろいろあるもんだしな。迷ってる人にとって「迷いのない人生を歩んでる人」ってのはすごーく眩しく素敵に見えるものだけど、でもそういう「迷いのない人」って実はすごーく少ない、身近には滅多にいない人だと思う。傍から見てれば「迷いなく突き進んで」いるようでも、当人にとっては違う、というのが殆どだと思うし。そもそも「何をもって成功と呼ぶのか」は人それぞれなわけで、答えなんてあってないよーなもんだしさ。あたし自身、迷うし考える。それでいいんだ、と思うことでしか進めない気もする。「答えがあると思う方が間違ってる」ってのは、誰のどういうときの台詞だったかなぁ。答えがある、という前提に立つと苦しいモノかもな、とそのときふと思ったんだった。

明日は健康診断だ。11時だけど、それまで「食っちゃイカン」てのがきつい。リョーシンが早い時間に病院へ出かけるから、いつもより早起きしなきゃいけないのに…んむむ。いまのうちに何か食べとこっかな。
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by yukimaru156 | 2009-03-27 02:22 | そんな1日 | Comments(0)

渋谷のBオフ

昨日はチチがリハビリセンターでカードを2000円分、売ってきてくれた。ありがたやぁ~、だ。どーもここんとこそば屋のシフトが減らされていて、懐具合が厳しい。シフトが多ければ多いで制作がしんどいから、そこんとこが何ともビミョーだ。そば屋辞めてちぎり屋1本で、とはいかないからなぁ。行くべきなのかもしれないけど。

友人と映画の帰りに(どとーるの珈琲が20円上がったことを初めて知った…まっくも珈琲100円がいつのまにか終了してたし、あっちもこっちもう~ん、だ)、Bオフが渋谷に出来たと知って(去年あたりらしい。しばらく渋谷に出なかったからこれもまた知らなかった)、覗いてみた。まずは文庫棚。敷地面積が広いので、なかなか見応えがある。豪徳寺のBオフは品揃えが変わり映えしないのでやや不満だったのだけど、ここは豊富だ。がしかーし!欲しいと思って探してる『ハゲタカ』がない。先日近所の古本屋を覗いたときは下巻しかなくて諦めたのだけど、となると欲しくなってしまうのだよな。おまけに映画館で「ハゲタカ」の予告も観てしまったし。これ、NHKのドラマでやってたときは全然観ていなかったのだけど、友人が『おもしろい、原作もドラマもいい』とホメてたので気になってたのだ。真山仁作品は文庫では何もなくてちょっとがっかり。でも高野和明の『幽霊人名救助隊』を100円で見つけたので満足。未読の本がいっぱいなのにまた買ってしまった…そば屋往復の電車内でしか読まないので、あんまり進まないのだよね。ウチで読めばいーんだけどさ、そーすると制作しなくなっちゃうじゃん。このあたりの兼ね合いもまたビミョーだ。うぅ~、でもあれこれ読みたいなぁ。いつ自分にOK出そうか…。

文庫棚をひととーり廻ったあと、漫画棚へ向った。立ち読み者いっぱい。一緒に読みたくなるのをガマンして背表紙だけ眺める。あ、こんなのあった懐かしいねーとか、これ好きだったんだ~とか、友人と手にとってはお喋り。というのもまた楽しいもんだ。『アタック№1』の文庫があったのだけど、表紙があまりにもキレイなのでいつ出たのかと思ったら01年とかだった。へへー、その頃に復刻版として出たのかぁ。とにかく「結構昔の漫画」が文庫でいろいろ出てて見ていて飽きなかった。『悪魔の花嫁』の「最終章1」ってのもあった。終わらない漫画の代名詞の本もついに完結するのか、あとは『王家の紋章』と『ガラスの仮面』だな。でも「最終章」がまた延々と続いたりして。
樹なつみの『花咲ける青少年』のラストだけ知りたかったのだけど、いろいろあるのにこれだけがない。う~ん。欲しくはないのだけど、も一度最初から読みたいなぁ。誰か持ってないかな。
ともあれ渋谷に出る楽しみが出来た。今度ゆっくり立ち読みに行こう。

ここんとこまた寒さがぶり返してる感じで、土曜日の日帰りバスツアーが心配だ。先週は旅行会社のねーちゃんに『(桜は)ちらほら咲き始めたところです、来週あたり満開でしょう』と言われたのだけど、それから数日はこの天気じゃん。まいったなぁ。せめて降らないで欲しいけど。
春に日帰りでバスツアーに行きたい、とハハが言うので『好きなのを選んでいいよ』とあれこれパンフを渡したら、春の日帰りバスツアーは「イチゴ狩り」がセットのものばかり。お互いに『イチゴはいらないよね』と言って決めたのがこの「身延山の桜と牧場のビーフシチュー」のセットツアーだったのだ。何故に桜とビーフシチューなのかわかんないけど、牧場で、ってことはそこの牛さんたちを頂く、ということなのかね。何かいいような悪いような…ハハはあんまり気にしてないみたいだけど。ともかく週末晴れておくれ!だな。
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by yukimaru156 | 2009-03-26 01:19 | そんな1日 | Comments(0)

『チェンジリング』

09年 アメリカ
「チェンジリング」とは「取り換え子」のことだ。妖精がそんないたずらをすることがある、という言い伝えからきてるものらしい。20年代のロサンゼルス。シングルマザーのクリスティンは9歳の息子とつつましく暮らしていたが、彼はある日突然失踪。そして5ヵ月後、警察から「無事保護」と送り届けられた子供は別人だった。即座に「自分の子供ではない」と訴える母親と、その非を絶対に認めない警察。いくら何でもそんなバカな、という事件だが、当時のロス市警は(いろんな形で映画化されているように)、怠慢と汚職と腐敗にまみれた、本当にひどいところだったらしい。これが「実話」であることがまず“いくら昔だからって…”という印象だ。
見知らぬ子供を預かったものの、納得のいかないクリスティンの奔走と闘いが始まる。身長が違い(7センチも低い)、割礼を受けてて(息子はしていない)、掛かりつけの歯医者や学校教師が「別人である、証言台に立ってもいい」と請け負っても決してミスを認めない警察は、最早「怠慢」を通り越してただ「保身に走るだけ」の組織だ。そして「国家権力」であることを最強の盾として、ついには母親を「育児放棄、被害妄想、警察に対する中傷」その他で精神病院へ放り込んでしまう。

C・イーストウッド作品は何故かあまり観ていないのだが、重厚な社会派ドラマを丁寧に作る印象がある。(友人と『K・コスナー主演のやつ、何だっけ…・?』とあとで唸って結局わからないでさっき調べたら『パーフェクト・ワールド』だったのだが、驚いたのがその作品リスト。62本もあった!いつのまに!だ) 
本作も、内容だけを書くと、重くてとっつきにくい、きつい感じがするのだけど、実際に観ると意外にそうでもない。警察の対応はひどいモンだし、最愛の息子の失踪や、それを訴えて精神病院へぶち込まれるなんて実際にそんな目に遭ったらとてつもなく怖いと思うのだけど、彼はそれを「ホラー」にはしない。それが彼の描きかたなのだろう。警察側にしろ、母親やそれを支援する牧師たち(警察の腐敗と戦う人たち)側にしろ、極端に感情移入することなく、むしろ淡々と話を進める。その淡白さは、けれど「物足りなさ」にはならず、むしろ「だから安心して観ていられる」ようになっていて、それこそが監督の力量なのだと思った。2時間以上であるにもかかわらず、長さを感じさせない。だらけもせず、かといって引っ張られる緊迫感に押し潰されそうになることもない。
当時(この時代背景もホントによく作られてる)社会現象にまでなったであろう大事件を「母強し」「警察悪し」だけで描かなかったことが、高評価につながっているんだと思う。警察の腐敗ぶりはひどいけど、その糾弾に走るときっと物語の主軸はぶれただろうな、と思うし。

中盤、キーマンとなる少年が現れるのだが、彼の使い方が上手い。演技もよくて、少ない出番ながら、監督が「ここをきっちり抑えよう」と意図したのがよくわかる。そういう「ツボ」みたいなのを心得てるのだな。主演のアンジェリーナ・ジョリーは、何か「アクション女優」みたいな印象が強いけど、こういう役でもきっちりできるのだ、と改めて見せ付けてきた感じだ。彼女の初出演作(だと思う…違ったらごめん)『17歳のカルテ』では、やはり精神病院に放り込まれた10代の女の子を演じてたけど、そのときの演技を鮮明に思い出した。(確か何かの助演女優賞を獲った気がする) 環境団体その他いろいろ支援してて、多国籍な養子とブラピとの子供と育てて、そんで美人でアクションも演技もできるとなりゃ、怖いモンないよなぁ。すごい人だわ。
ともあれ、久々に観た映画だけどよかった。この展開に対してこの結末、もいい。「大団円」な結末の映画よりも、こういった「ほのかに希望の光が差す」みたいな結末の方があたしの好みではあるな。

ところで映画とはまったく何の関係もないのだけど、予告に流れた某シャンプーの、いまテレビでもさんざん流してるK・Z・ジョーンズのCMがあっっっまりにもムダに長くてまいった…短編映画ばりの作りで金かけてるのがイヤというほどわかるのだけど、「だからどーした、知るか、そんなシャンプー」という感想しか出てこないってのは、CMとして失敗してるんではないだろか。セダが悪いんじゃなくてね。
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by yukimaru156 | 2009-03-25 01:37 | 行った観た読んだ | Comments(0)
朝イチで近所の病院に「健康診断を受けたいので予約したい」と伝えたらば、27日までいっぱいだと言う。しまった…今日明日くらいに予約が取れるモンだとタカをくくってた。保健所からのタダでできる健康診断は今月いっぱいまでだから、ここで予約しとかないともーない。(このテの、タダで受診できるやつはいい加減にしか診ないからダメだと言う人もいるけど、基本的なとこをおさえてもらえればよいと思うので、これしかやっていない。それでも進歩した方だ、あたし的には。30代後半まで受診することすら稀だったのだから) 

27日は友人と映画でも行こうかなぁ~とのほほんと考えてたので、電話してからあたふたと軌道修正。27日に彼女と会いたいな、と思ったのは他でもない、26日がそば屋で、天ぷらを持参できるかな、と思ったからだ。(あたしがそば屋に勤務し始めてから何度か彼女と会う機会はあったけど、いっつも「そば屋翌日」ではなくて天ぷらをあげたことがないのだ) それができないとなると、昨日持ち帰った天ぷらは近所のAMセンセのとこに届けないで、今日会って彼女に渡すか…しかしいま電話して「これからどーだい」と誘うのも何だかなぁ、とごにょごにょ考えててもしょーがないので行きたい映画の時間だけチェックしてから彼女に電話した。ハケン辞めてから無職してるので、突然の電話でもOKという希少なひとり。

『ホントは27日にどうだと誘うつもりしてたんだけどさ』
『今日でも明日でも27日でもいいよ。でもどーしたの、急に』
『いや、かくかくしかじかで…天ぷらが…(ごにょごにょ)』
『天ぷら~?!いーのに、そんなこと気にしないで~』
『でもあげたことないじゃん。何か気になってたんだよねぇ』
『そんなに美味しいの?』
『…そう言われると困るけど…ま、欲しい人はいっぱいいるので』
『そうなんだ…でも私、天ぷらもって映画行ったり、あちこち出歩くのヤだな…』
ごもっとも。
で、結局映画は明日となり、とりあえずAMセンセのとこにあさりかき揚げとエビ天を持ってった。

それからは終日制作。明日、映画を楽しむためには、ここで気張っておかないといけない。まずはキーホやストラップ、クリッパーなどを仕上げて、それから新作豆本の「中身」にとりかかる。(先に表紙ができてるってのもヘンな話だけど) この新作豆本、最初は一編の詩にしようと、散文的に書き連ねていたのだけど、どーもこれじゃない方がイイ気がしてきて、昨日そば屋へ行く途中に思いついた詩、というか台詞みたいな言葉にしてみた。ホントは寓話とか超短編みたいなのにしたかったんだけど。世界で一番短いSF、ってのがあるじゃない。ああいうの。あ、ご存知ない方のためにその短編を書いておこう。

「世界でただひとり残った男が部屋にいた。するとドアからノックの音が…」

ってやつ。作者は知りません、すいません。確かフレドリック・ブラウンだか星新一がどっかで紹介してた気がする。あたしはものすっごくかっちょいいと思うのだ、これ。物語の前後がいろいろ想像できて、SFともホラーとも言えるし、そうではない「何か」みたいにも思える。こういうのが書けたらいいなぁ、と漫然と思いながら、ノートに字を書き散らして唸ってた。ら!明日はチチのリハビリの日で、「カードその他いろいろ販売」の日でもあることを思い出してしまったのだ。しょえぇぇぇ。慌てていろいろ投げ出してカード制作に突入。一筆箋と封筒とポチ袋、シールも2つ3つ。まいった。何だか予定外、ってわけでもないのだけど、またまた「制作散漫な1日」となってしまった。作ってはいるものの、あっちゃこっちゃ手を出して収拾がつかないまま夜になる、という…いろいろ気になるけど、明日は久々の映画だー。
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by yukimaru156 | 2009-03-24 00:53 | そんな1日 | Comments(0)

タータンチェック

昨日今日と凄まじい風だったなぁ。ウチは築43年の木造家屋なので、サッシではない。なもんで、もー強風の日にゃ、あっちこっちでガタガタとうるさい。あんまり凄いと、これでガラスが割れたりしないだろかと思うほどなのだ。“もーこんなにうるさかったら寝られないよぅ”と思うのだけど、思うだけですぐ眠れるのだから、神経太いのだろう。

昨日持参したあさりかき揚げ他は、豪徳寺の煎餅屋に持ってった。お礼にいっぱい煎餅をもらってしまった。ウチのチチは「食べ物に困らない相」をしてるのだそーだけど、そのせいかどうか、チチと言うよりはウチが、食べ物には困らないでいる気がする。千葉の知人からもらった夏みかんもまだ20くらいはあるし、それをお裾分けしたら、また何かもらってしまったりするし。
煎餅屋に行ったその足で、1駅先の100均まで行った。強風でチャリがふらついた。買ったのは「天ぷら敷紙」。これのなくなり方がフードパック同様、尋常ではない。秋口に浅草橋に出たとき、100枚入りのフードパックを買ったのに、もー残り少なくてまた100枚買ったのだ。ついでに敷紙(つーかロールタイプのナプキン)も買っとけばよかった。

昨日に引き続き、新作アイテムのクリッパー(クリップなんだけど、そう名前が入ってる)と、携帯用のタイルとかを作る。1×1センチタイル用に小さくちぎってると、そこに2つも入りそうなほどの小ささになって、何だか「豆豆しさ」に拍車がかかってきたみたいだ。かかってどーする。何となく、小さければ小さいほど金額もはりこめない気がしてヤなんだよなぁ。「小ささ」を売りにすれば、それなりの金額にできるのかもしれないけど。
そーそ、こないだ日帰りバスツアーを申し込んだとき、イギリスのパンフをついでにゲットしてきたのね。イギリス行きたいわけじゃなくて、表紙のタータンチェックがいいなぁ、と思って。んで、ウチ帰ってパンフをぱらぱら見てちょっと驚いた。フツー、こうやってゲットしてくる旅行案内のパンフは、「表紙以外に使えない」ことが多いのだ。紙質がよくないとゆーか、ぺらぺら過ぎなのだよね。でもこの英国版は違った。全ページ使えるじゃん!これはちと認識を改めないといけない。だって、いつもささーっと横目で見てたパンフ(つまり表紙しか見ていない)、中にいい色があるかもしれないじゃん。それともイギリスだけなのかなぁ。いや、んなこたーないだろな。今度ゆっくり漁ってみなくては。あたしは材料費はかかってないけど、時間はそれなりにかかってるんだよねぇ。そこんとこ、あんまり金額に反映できないけど。

タータンチェックは要所要所に使われていて、しかもみんな色違いで嬉しくなる。もちろん紙面は日程とか写真、コピーや金額が大半を占めてるから、「縁取り」されてるだけなんだけどね。ちぎりにはちょうどいい。
タータンチェックは昔から好きな柄だけど、中でも好きなパターンが「キャンベル」という名だと初めて知った。解説によると「アイルランド神話上の英雄ディルムッド・オディナの子孫とされる家系の紋章」なんだそーだ。何かちょっとおかしくないか、この文章?子孫がいると言うなら、その人、つまり祖先は「神話上」ではなくて「実在の人物」なはずではと思うのだけど…そういう突っ込みはなし?家系図を遡りすぎると曖昧になってくのは当たり前だと思うけど、それでも「神話か実在か」の区別くらいはできるんじゃないのかなぁ…日本で言うと、スサノオノミコトが実在したか否か(子孫が続いたかどうか)、みたいなレベルなんかね。
ま、どーでもいいんだけどさ。

全然まったく何の実感もないまま、3連休が終わった。(そば屋が今日もヒマだったので、やっぱ連休だからか、くらいだ) 明日から2日間オフ。なるべくちゃっちゃっと作ろう。川原泉の『ブレーメンⅡ』も無事読了したしな。
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by yukimaru156 | 2009-03-23 01:27 | そんな1日 | Comments(0)

変わらないもの

『人は、変わらないものを見ると安心する』と、昔、ふとしたことで知り合ったドイツ人男性が言った。委託店で納品か何かしてたときに、たまたま来てたお客さんで、会ったのはその一度きり。いまでもはっきりその人のことを覚えてるのは自分でも不思議だが、彼の名前のせいだと思う。マルトンと言う、別にどってことない名前(失礼!)だけど、自分のサインを「丸豚」にしてたからだ。大柄ではあるけど、豚とは似ていない、親しみやすい紳士だった。精神科医で、その延長上のような形で子供に絵を教えてるというようなことを言っていた。上記の台詞は、彼のスケッチブックを拝見したときに言ったもの。B6サイズくらいのそのノートには、絵の他にもチケットの半券や、チラシの端みたいなのが貼り付けてあった。で、その中にクマの絵の、何かのパッケージもあって、彼はそれを指して『ドイツでは昔からある、チーズのものだ』と説明してくれた。特に美味しいとか、珍しいということではなく、単純に「誰でも知っているチーズ」なのだと言う。それが(ロゴも絵も)まったく変わらないままある、ということに安心するだろう?みたいな話だった。

いろんな商品がどんどん目の前を流れては消えていって、何十年と変わらないものを探すのは意外に難しい。そのうち何が好きだったのかさえ、わからなくなるほどに。それでも「まったくない」わけではなく、そのドイツのチーズのように、何が特別というわけでもない、庶民的で平凡な商品が、気づくと「自分が子供の頃に見たものそのままだ」とはっとしたりする。
ふとマルトン氏のその言葉を思い出したのは、先日、文房具屋でカラーコピー機をがしゃがしゃ唸らせてたときだ。あれは稼動させてるときってのはヒマなんだよね。ましてや(10部づつで)130枚もコピーしてるときは。
コピー機の隣にノートがいろいろあって、何気なく見てたら「ジャポニカ学習帳」があった。手に取ってみたら、写真はそれぞれ違うものの、“あぁ、こうやって図鑑みたいなキレイな植物や魚や動物の写真だったんだよなぁ、裏表紙に簡単な解説が載ってさ”と、ぱらぱらして、そのうち真剣に読んでた。(だからそのくらいヒマなんだってば) 

小学生低学年用みたいなものだから、解説はわかりやすく、漢字にはみんなルビがふってある。大人が読む豆知識としては物足りないかもしれないと思ってたら、そーでもなかった。ウンピョウ(ユン・ピョウじゃないぜ。この名前すら知らない人もいるだろけど)の犬歯がネコ科の中では最も長いとか、トケイソウには毒があるとか(あの、ぐるぐるした感じの花が好きなんだよねー)、電気ウナギの電気は800Vで、体内の2/3がその電気を生み出すための仕組みになってる、とかとか。あたしは図鑑を必死こいて読むような知識欲のある子ではなかったけど、この学習帳の裏表紙の解説は好きで、新しいノートになる度にしっかり読んでた。逆に、知ってる(持ってた)ノートと同じ種類しかないとがっかりしたりしてね。いまも、知識欲や勉強のためだけでなく、このページが好きで読んでる子供がいるのかなぁと思うと、何の変哲もないノートだけど、その「特別ではないけど変わらない」ことが嬉しかったのだ。安心、とはちょっと違う気もするけど、でもこのキモチを言葉にするとしたら、やはりこれになるのかなぁ。郷愁ってのは、過去というか、すでにないものに対しての言葉に近いしね。

今日は新作アイテムをせっせと作りつつ、夜はそば屋。最近では週末は「湯切り」のポジションにつくことも少なくないのだけど、ちょっと「卵の片手割り」に挑戦した。自宅では何度かやってみて“お、できるじゃん、あたし”と思ってたのだけど、実際にこのポジションでやるのは初めて。両手を使って割るのもOKなんだけど、お客さんにドンプリ出すとき、片手か両手かでコンマ何秒かの差が出るじゃん。だから、出来るなら片手でやってみたかったってわけ。カラを入れてしまうことはなかった(と思う)けど、卵の黄身が崩れたりして(強く打ちすぎ)、勝率(?)7、8割ってとこか。ま、これは慣れだよね。「できなかーないのだ」とわかっただけ嬉しかったわ。
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by yukimaru156 | 2009-03-22 02:25 | 我思う | Comments(0)

ちぎり絵ざっか作家 さゆきの  雑記帳


by yukimaru156