<   2009年 09月 ( 31 )   > この月の画像一覧

青春スーツ

手元に『ハチクロ(ハチミツとクローバー)』がいつまでもある、とゆーのはちとよろしくないよーだ。ついつい手が伸びて(巻数は関係なしに)ぱらぱらと読んでしまう。そのまま没頭して読みふける、ということではないのだけど、どこを読んでもココロに響く言葉があったりして、それについて頭を巡らせてしまったりするのだ。笑えるところもあり、泣けるところもある。そういうとこが「上手いなぁ」とホントに感心するのだけど、同時に「見事に術中にハマってるよな」とも思う。
美大生の話なので、恋愛(片思い)だけではなく、彼、彼女たちが関わるモノ作りについての話もうまく絡んでたりする。作りたいものがいっぱいあって、死ぬまでにどれだけ作れるのだろう、400年あっても足りないのではないか、と思う子がいる一方で、ただ「ものを作ること」が好きなだけで、具体的に何が、とか何を、という目標も目的も持たない子がいる。

「神さま、やりたいことができないつらさと、やりたいことが見つからないつらさとではどちらが苦しいですか」

そんな独り言に“あぁ、そうだなぁ、そのキモチわかるなぁ”とか思ってしまう。やりたいことができないつらさを知ってる一方で、それが本当にやりたいことだったのか、と迷い、迷うこと自体が何かを見失ってる気もするつらさも知ってる。
「作家」というくくりに入る人種にはなって、よく言われる言葉に『やりたいことがあっていいよね』がある。「やりたいこと」を模索したまま、仕事や家庭という日常に追われてただ時間を過ごしてしまった、という後悔みたいな念がそこには見え隠れして、『何かを始めるのに「遅い」ということはないよ』みたいな至極ありきたりな返事をしてしまうのだけど、だからって自分が決然たる意識のもとに活動してるのか、とゆーとそうでもなかったりするんだよな。そのあたりがまた苦しかったりするのだけど。

ただ、最近になって思うのは、「ともかくいま自分がやれることをやるだけ」ということだ。もしかしたら明日には突然陶芸に目覚めてるかもしれないし、どこかの国の言葉を勉強し始めるかもしれないし、ボランティアに走ってるかもしれない。でも、いま、あたしにできるのは「ちぎり屋」であることで、それ以上のモノは見つかっていないから、それでいいのだ、と思えてる。
うーん、何か上手く表現できんなぁ。つまるところ、“もしかしたらホントにホントにやりたかったことは全然別のことではないのか”みたいな気になるけど、それはそれで無視はせずに置いといて、いまやれることとしてちぎってくか、ってことなのだ。
『ハチクロ』に何度か登場する言葉に「青春スーツ」ってのがある。青春モードに入るというか、熱血とか真夜中に大声で突っ走りたいよーな衝動とか、がむしゃらさやひたむきさとか、ともかくそういう「無駄な熱さ」みたいなのを身にまとうことなんだけど、そういうスーツって若い頃にしか似合わない、と思いがちだ。でもホントは年には関係ないはずなんだよな、このスーツ。てことでまた着てみたいなー、と思う(つまり熱血してみたい)今日この頃なのでした。

さーて、明日はうたちゃんの個展だー。すぐ近所にハハの友人が住んでて、ハハが『一緒に行こう、そこで会おう』となったのだ。あたしの初個展にもわざわざ来てくれた方なので、会うのに異存はない。多才な人すぎてこちらが恐縮してしまうのだけど、気さくで素敵な方なのだ。久しぶりなので嬉しい。3時までに帰宅しなくてはならない、ってのがちとつらいけど。(チチがリハビリの日で、送迎してくれるのはありがたいけど、「必ず家族が出迎えなければならない」ってのがネックなんだよねぇ。中には認知症の人もいるから、わからなくはないのだけど)
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by yukimaru156 | 2009-09-30 01:22 | 我思う | Comments(0)

新聞小説

昨日今日と小池真理子と伊坂幸太郎をちゃんぽんに読んでたおかげで何か頭の中が妙な具合だ。何でちゃんぽんに読んでるかとゆーと、この2作品が「朝刊小説」と「夕刊小説」だからだ。そして未読の新聞が呆れるほど山のよーに積まれてるからなのだ。新聞にはいちおー目を通す奴なので(何せテレビを見ないからニュース源は新聞しかない)、ちょっとおもしろそーな朝刊、夕刊小説もついでに読む。で、コレがあるから逆にハハの『もー諦めてくくって(古紙回収に)出しちゃえば~』という言葉にも頷けず、かといってあれこれ切羽詰ってるとどんどん先送りになり…という始末。いつからの分を読んでるのか、とゆーととてもじゃないが恥ずかしくて書けない…うぅっ。

ともかく小池真理子の小説「ストロベリーフィールズ」を読了した。新聞小説ってやつは、それがミステリーなのか恋愛小説なのか、あるいはもっと違う類のモノなのか、何の予備知識もなしに読み出すという不思議なものだ。下手すると誰が主人公なのか1ヶ月(分)くらいわからないときもある。
で、彼女の小説は才色兼備の女医サンが主人公で、夫は再婚、大学生の娘がひとり。夫が(妻よりも)溺愛する娘にはこれまたよく出来た婚約者がいて、卒業後は留学が決まっている、という傍目にはとても恵まれた家庭だ。でも彼女は何かが満たされない。(ありがちー) 亡くなった前妻の影に怯え、夫にも娘にも気を使う日々。そこに現れる、娘の親友の兄、旬。もー彼がさー、同名の俳優をまんま使ってるわね小賢しいじゃないのってなモンで、その彼が自分を慕ってくれてるみたいだ、というのがどうやらこの話の主線。娘の友人として扱いたい、慕われて悪い気はしないが、大人の女として余裕と節度を持って接したい、そもそも彼はどこまで本気なのか…ってなとこでぐらぐら揺れまくる。そしてかなり唐突に終わる。

おいおいおいおいおい…と、こっちの方がぐらぐらしてしまった。これまでの多大な伏線(夫の不倫、その不倫相手を旬が誘惑して2人を引き離す、とか)はどーなんだ、いーのかまんまで、つーか結局のところ旬の思惑とかどこまで本気とか(先の誘惑の件で女医は激しく嫉妬するのだけど、旬が言う『こんな素敵な人を裏切っておいて許せない、彼があなたの元に戻ることがあなたの望むことなら、自分は全力で戻してみせる』みたいな台詞の真意は、主人公同様、読者にも「愛」なのか「ゲーム」なのか不明なままなのだ。もしも彼が本当に彼女のことが好きで、けどそれは叶わない恋でもあるから(最後まで2人に肉体関係はない)「せめて幸福な家庭にいて欲しい」と願ってのことならば、この恋はかなり切ない。そうやって間に入ってとりなしたところで果たして「幸福な家庭」が蘇るかというとンなわけないのだけど、もしかして彼はさらにその先を読んでるのか?みたいなことまで考えちゃうじゃないかー!

いつから始まった小説だったかは記憶が定かではないので(新聞はくくっちまったし)、どれだけの量だったかはわからないけど、多分、文庫1冊分はきっちりあったはずだ。もしかしたらもー出版化されてるかもしれない。
新聞小説で、毎回ものすごく楽しみで、というのは結構多い。灰谷健次郎とか池澤夏樹とか(あれ、池澤でいーんだっけか…)、ハハとよくその日の分の感想を言い合ったりして『それでどうなるのかしらね~』『〇〇は絶対こーなると思うな』みたいな会話が弾んだし、宮本輝に至っては感動して改めて本を買ったほどだ。
あー、でもいま気がついた。長期連載してた新聞小説で、読了後に“ちっ、こんな話に延々と付き合っちまったか”とタメ息つくのって、女性作家が多い。林真理子しかり、俵万智しかり。あたしの好みに合わないだけなのかなぁ。でも思うのだけど、新聞小説は常に「一定量」しか読み進められないので、文庫でざざっと目を通すとか、逆にじっくり味わいながら、とかができないのだ。だから「本で読む」のとはまたちょっと違う感想になるのかもしれない。
そーそ、男性作家でもダメだった人もいたな。町田康だ。文体そのものがだめだったので、途中で投げてしまったけど、あとで賞とったんだよなー、確か。わっかんないもんだ。

秋らしくなってきたとゆーか、夜はちょっと肌寒くなってきたとゆーかで、そば屋は夏よりも繁盛し始めた…さらに過酷な「揚げ物揚げまくり」の日々になる。どーでもいーけど、早くシャイン君に慣れて欲しい。一緒に揚げてて、その形の悪さと遅さにうーんざりしてたら『雪丸さん、冷たい』とか言いやがるので、言ってやった。
『優しくしてあげることもできますけど、ご自分のためにならないと思いますがいいんですか?これからの時期、やっていけないですよ』
黙った。ふふん。と思ってたらぐちぐちぐちぐち…知るか、くそっ。
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by yukimaru156 | 2009-09-29 01:49 | 我思う | Comments(2)
ひっさしぶりに家族で夕飯を食べた気がした。実際にはそれほどでもなかったのだろーけど。でも“あぁ、ほかほかご飯とあつあつ味噌汁って素晴らしい!”と心底思ってしまった。これがなきゃ「夕飯」て気がしないよなぁ。そばでもうどんでもダメなのよ。週末に限り、隣の定食屋からご飯モノを頼むことができるけど(昨日はカツ丼を食べた)、味がどうあれ、自分ンちで食べるご飯が一番落ち着く。もし、そうでない人がいるとしたら、それはちょっと可哀想なのではないかな、とふと思った。三ツ星だろーが四ツ星だろーが、料理や食材が凝っていよーが、自分ンちに叶うモノはない、と思えないということは。別に「おふくろの味はこれだ」というモノがなくてもいーと思うのだよね。ただ当たり前の食事、に感謝した。

先週はそば屋に5日出て、その前は4日だったので順当に行くなら今週は3日のはず…なんだけど、今週またしても5日!というシフト表が昨日出ててしばし唖然。つーかむかつく。先日の金曜は従業員が10人もいて(9人がベスト体制なんだけど、現在は8人に減らされてる)、狭い厨房で機能的に動き回るにはちょっと苦しい。『いったい店長は何を考えてこのシフトを作ってるんだ?』とみんなが騒ぐので
『何も考えてないからこういうシフトになったんでしょ』
と至極真っ当な意見を述べたら、みんな納得顔。はいーとして、昨日は6人。いくら週末が人の入りが少ないからってそれはどーだ、と思ってたら1人休んで5人!ホントに何も考えてないでシフト表作ってんのか?とくらくらしてしまった。この1人、ドタキャンてわけではなくて「毎月26日は(それが何曜日であれ)休む」と伝えてあるにも関わらずシフトに入ってたのだ。おそらくは「シフトに入ってるけどオレは知らねーぜ」だったのだろう。わかるけどさー、こっちの身にもなれって。ったく、どいつもこいつも20、30の若造じゃあるまいし。

とゆーことで、10月前半のシフトの窮屈さと、その他にもいろいろあって、夜は友人に電話をかけてぶちまけさせてもらった。一緒に働いている人たちに対してはまーいーのだけど(問題がないとは言えないけど、同程度のことをたぶんあっちも感じてはいると思うので「相殺してる」とあたしは思ってる)、姿形意志の見えない「店長以上のトップたち」について。
この長引く不況に対して、世のオトーサンたちが小遣いを減らされてるからこその「売り上げ低下」なのであって、にもかかわらず「客単価をいかにして上げるか」に重点を置くやり方はバカバカしーとしか言いようがない。オツムの中は売り上げと客単価と原価計算だけで成り立ってるとしか思えないのだ。ましてやその方法ってのが「従業員にさらなる負担をかけて成り立つもの」であるから余計ハラが立つ。あ、何か書いててどんどんむかついてきた。話題を変えよっと。

ドア修理の職人さんが来た。お使いを頼まれて帰宅したらちょーど来たところで『不便をかけたねぇ』と平謝り。(鍵穴のちょっとした仕組みのことらしく、すぐ直った模様) 呼んでくれればすぐ飛んできたのに、と言ってたけど、しょっちゅう家を空けるウチでもないのでねぇ。ま「お出迎えごっこ」も悪くなかったし。
スーパーで買い物してたら、「数量限定」で(でもいくつなのかは書いてない…)、「うさぎさんお月見ティラミス」なるモノを売ってた。別にどってことない、ウサギの後姿と丸いお月さん部分だけにティラミスのココアパウダー部分(でいーんだよね?)がかかってない、というだけのこと。なんだけど、ミニ弁当くらいのそのサイズのティラミスが299円で、家族3人でひとり100円のティラミスを食べると思えば安いよな、と思って買った。味はまー、ほどほど。昔ティラミスって流行ったよねー、アレは何でだ?みたいな話になったり。ホント、何でだったんだろう。ただ目新しかったからかなぁ。パンナコッタも同様だけど、最近、そういう流行菓子、みたいなのを見かけないな。あたしが流行に疎いだけか。

 追記 昨日納品した風丸ファクトリーさんが、早々に作品をアップしてくれました。キレイにいっぱい載せてくれてて嬉しい~!文字ばっかのブログに飽きたあなた、こちらへどーぞ。
風丸ファクトリー通信 http://kazemarufactory.blog80.fc2.com/
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by yukimaru156 | 2009-09-28 01:43 | そんな1日 | Comments(0)

井村浩司「産直美術展」

井村氏とは知り合ってどのくらいになるんだろか。かれこれ10年近くにはなるはずだと思う。98年にあたしが「ちぎり絵」を始めて、雑貨屋に卸したりイベントに出たり百貨店の催事に出るよーになって、そして初めて「ギャラリー」と名の付くとこへのお誘いを受けたのが、氏が企画した企画展だった。(彼はすーっかり忘れてた) 今でも付き合いのある、しげくま商会のゆりりん姉さんを通して、だったと記憶してる。ともかくそれまでギャラリーというのはちょいと敷居の高い場所でもあったので、こんな風に気軽に楽しめるところなのだ、あたしみたいなぺーぺーでも「作家」と呼ばれるのだ、とちょっと感慨深かった記憶がある。

以降、何度かイベントだの何だのでお会いする機会はあったけど、しばらくは会う機会がなく、6月(だったっけか)のゆりの木ギャラリーで久しぶりに再会して、この個展を知った。作品を見ることはあっても、個展は初めてだ。
東横線の大倉山から歩いて13分。わかりやすそな道だなー、と思いながら、右手に大倉山(だと思う。のはずだ)を眺めつつてくてく。んが。ふと顔をあげると「オリーヴ通り」となってた…あたしが歩いてたのは「エルム通り」のはずなのにっ!どこで間違えたんだろー、1本道だからスタートを誤ったに違いない、と駅まで引き返した。歩いてきた道を指して『これはエルム通りですか』と尋ねるとそーだと言う。つまり「エルム通り」は、歩いてるうちにいつのまにか「オリーヴ通り」になるのだ。1本道なのに!
“これが「エルム街の悪夢」ってやつか~”
と思いながら再び歩いてきた道を歩き出した。あっちーのにー。

ギャラリーは公園のすぐ近くにあって、こじんまりとしたいいところだった。井村氏がマルチな人であることは知ってたのだけど、「絵画、立体、書、写真、デジタルアート」とDMにあるように、それらを凝縮させてて唸ってしまった。ミロの絵を彷彿させるような絵画もよいのだけど、写真に合わせた短歌みたいな言葉の羅列もまた素敵で、それを眺めながら『このBGMもいいですねー』とホメたら『ボクが作ったんだ』と言われてびっくり。(どこそこで配信してるよ、と言われたのだけど忘れてしまった) 上手く説明できんのだけど、「お囃子とラテンのミックス」みたいな表現が一番近いんではないかと思う。底抜け陽気なラテンのノリに合わせて和太鼓とか笙みたいな音色が混じったり、「いよっ」とか「せいやせいや」みたいな掛け声とか入ったりしておもしろかった。あれもCDにして売ればいいのになぁ、と言えばよかったとあとで思った。
絵画などはちょいと庶民には難しい値段をつけてて、あたしの前にいたお客サンが『これがすごく気に入ったのだけど高い、半額だとしても高い』を連発してたので『でも彼がもし亡くなったらさらに0が3つつきますよ』とかしょーもないことを言ってしまった。(井村氏には『え、3つしかつかないの?!』と言われた) ちなみに20号の絵でお値段18万9千円。でもホントは『30万は欲しい』とこなのだそーだ。そーか、値段とか言い分とか聞く前につまんないこと言って申し訳なかったな。すいませんでした。

ここ3年ばかり、あたしは何かっつーと「天ぷら」を土産にしてるが、でもってありがたいことに(特に主婦の作家さんなんかに)とても喜んでもらえているのだが、土産にして「その場で食べた」人は初めてだ。
『だって見たら食べたくなったんだもん』
とギャラリーに併設されたカフェから箸を借りてゴハンもなしに(もちろん温めもせずに)ぱくぱく。半分食べてあとの半分は『これは夕飯!』と言ってた。ま、そんな風に喜んでもらえて何よりっす。

珈琲飲んで一服つけてちょっとお喋りを楽しんで、それから同じ沿線の白楽にある、風丸ファクトリーへ。納品&返品の物々交換(?) 井村氏のとこでちょっと長居しすぎて風丸サンではドタバタ。作品を選んでもらっている間、隣のラーメン屋でラーメンを食べた。美味しかった。チャーシューがとろりといい味でね。先日から妙にラーメンが食べたかったのでご満悦。風丸サンに戻ると『早いっ!』と驚かれてしまった。でもこのあとそば屋に行かねばならんので結構急いでたのだ。オーナーには申し訳ないことをしてしまったが、またの機会にゆっくりさせてもらうことにしてすぐに発った。運よく特急をつかまえることが出来たので間に合ったけど、でなければちょっとまずかったかもしれない。ふぅ~、やばやば。遅刻電話を車内からすることができないからねぇ。駅からできるかどーかも怪しいご時世になってきたけど。

そば屋から帰宅すると、今夜はチチがお出迎え。ドア修理は今日も来なかったらしい。てことは明日の日曜も来ないのだろう。なーんだかなー。「カギがかからない」状態よりはマシなのだろーけどさ。

  井村浩司「産直美術展」 ~本日まで 東横線大倉山駅下車13分 ギャラリーカフェ夢うさぎ
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by yukimaru156 | 2009-09-27 01:57 | 行った観た読んだ | Comments(0)

「お出迎えごっこ」の日

急遽、とゆーほどのことでもないのだけど、やっぱ明日行くか~と白楽の風丸サンに連絡を入れたらば、作品が(あたしのだけでなく全般的に)少なくなってきている、ということだったので、気合い入れて作…るほどの気力はなく、「いまあるモノ」を引っ掻き回す。ミニカードとかストラップとかホルダーとかしおりとか。で、ある程度の数をまつめてるうちに“やっぱコレがいるかも…”と思ってそば屋前のドタバタに(ほとんどドサクサと言っても過言ではない)、セカイドで買ったミニキャンパスにちぎり貼った。
「生ちぎり」
小さい額展のときに出した奴の正方形バージョンで、文字はみんなぶっつけ本番。太さ大きさ関係ナシ。でも貼ってみたらそれなりに揃ってる感じなあたりは「さすが」ってとこか。てゆーよりそう自画自賛しないとくじけそーだったのよ。何かあぢーし(蝉の声を聞いたぞ!)、ハハと時間差で買い物に出なくてはならなかったし。

玄関のドアは、修理してくれる職人サンが昨日『来れたら明日、でなければ明後日』という話で、来られなかったよーなので「一度閉めると外からは開かない」状態のまま。
昨夜は暗くてよくわからなかったけど、ドアはカンナか何かでキレイにヤスリをかけてあった。(これから何度かニスを塗るらしい) ウチは築43年の木造家屋だけど、ドアだけは2代目か3代目の、かなり頑丈で立派な造りをしてるのだ。ドアが立派だとウチも立派に見えるとゆーか、そゆこと考えてやったわけではないと思うけど(でももしかしたらそーなのかもしれない)、ともかくそれなりの威厳のある顔をしてる。でも長い年月を風雪に晒されまくってたのと、メチャ日当たりがいいことでだいぶ剥げてきてて、ハハはそれを結構気にしてたみたいなのだ。何年か前に一度チチがニスを塗り直したのだけど、素人がこれをやると、最初の頃はよくても月日の経つうちにニスのムラが目立つようになるんだそーだ。(とは職欄サンの弁) いままさにそういう状態だったので、屋根修理に来た職人サンが『ドアも(キレイに)できますよ』と言ってくれたのはいいタイミングだったのかもしれない。ニスの重ね塗りのために何度来るのか知らないけど、明日にはこの「帰宅する人にお出迎えごっこ」も終わるだろう。
人当たりのいい職人サンでよかった、とハハが言ってたけど、明日来て「家族で誰かが帰宅する度に玄関を中から開けてあげなければならない」というのを繰り返してたと言ったらばどんな顔するんだろか。

今日もその「お出迎えごっこ」だったのに、そば屋行ったらすーっかり忘れてて、いつもの電車に乗りそびれてハハを待たせてしまった。YDちゃんも出勤の日は、着替え終わったら「喫煙所で一服」が恒例になってて(ひとりでもそれは恒例なんだけど)、つい長話。守護霊とか守護天使の話になって(守護霊ってのはいつも自分の側にいるけど、守護天使はたまにしか来ないとか)、彼らの言葉を解説(?)して導いてくれるガイド(ってのがいるらしい)の話とか、それから彼女が好きな石の話とか…夜になると電車は間隔が長くなってくから、1台逃すと帰宅が12、3分は遅くなるんだよねぇ。もっとも、その程度で済んでるあたり、やっぱウチの交通の便は恵まれてるよなー、とは思う。じーちゃんがここにウチを建てたときは、KO線もOQ線も通っていなかったらしーけど。

さて、明日はそば屋連続勤務3日めにして、朝からオデカケの日。とっとと荷物まとめて風呂入って寝るつもりなのでこのへんでご容赦。
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by yukimaru156 | 2009-09-26 01:10 | そんな1日 | Comments(0)
えー、まずはお詫びから。
昨日のブログで『妖精率いるシャチ群が』とか『ウズベクの雑誌が~』とか書きましたが、わからん人にはわからん話であった上、この記述自体にも誤りがあったので(コメントで指摘していただきましたが)、改めてちゃんと書きたいと思いますです。

まずですね、「妖精率いる~」は、かつてその華麗かつ軽やかなプレイで多くの人を魅了したサッカー選手、ピクシー氏のことで、彼はいま監督として名古屋G(チームのマスコットは当然のよーにシャチ)にいるわけです。で、W杯とは別にクラブチームが対戦する大会(このあたりのことは詳しく聞かんでください)で勝ち進んでまして、決勝まで進めばチームはウズベキスタンへ遠征!とゆーとこまで来てるのです。んが。ひとつ手前の準決勝試合で負けてしまいましたので「うぅ~」と唸ってたのですが、「ホーム&アウェイだからもー1試合残ってる」ということで「ウズベキスタンに行けない」とゆーのはあたしの間違い。申し訳なかったです、ごめんなさい。

で、じゃ何でファンでもない雪丸がひーひーゆってるのさ?とゆーと、もし仮にシャチ群が晴れてウズベク遠征となった場合、それに引っ付いてくとゆーパワフルな御仁が友人にいまして。
『行ったら土産はウズベク語(?)の雑誌!!!』
と強力祈願したわけですよ。だってウズベキスタンの雑誌なんて見たことある人が周囲にどんだけいる?ってなモンでしょ?あぁ、どんな文字なのかなぁ、ロシア語みたいな感じなのかなぁ、全然違うのかなぁ、どんなんでもいーから欲しいやぁ~、とココロときめかせてるとこなのです。もー想像しただけでわくてか。(わくわくしててかてかな気分) 
あたしは数年前、友人がモンゴルへ旅行するのを知っておきながら『雑誌をお願い』し忘れたことを、そりゃーもー深く深く不覚なオノレに悪態つきまくりの深さで後悔した苦い経験をしてるので、このチャンスは逃すまじ!なのよ。「何がなんでもウズベクに行って欲しい!そんで機内誌でいーからゲットして欲しい」が本音。(別に試合観戦じゃなくて観光旅行で行ってくれてもいーんだけどねぇ~、ってうわっ、こんなこと書いたらまた怒られるっ!すまん、ぜひ観戦で行ってきてくれたまえっ!)

何か、昨日のブログの詫びと解説だけで今日のブログが終わりそーだな。
今日はカレンダーの続きを…と思ったのだけど、作品委託お願いをしてる風丸サンとこに週末に行きたいと思ってて、それには「B.D.Note」がいるなー、と作ってた。意外に在庫がなかったので。でもコピーストックがないので近いうちにコピーしなきゃだ。

そば屋から帰宅したら、玄関でハハが待ち構えてた。普段は既に就寝態勢に入ってる時間だからびっくりして何事かと思ったらひとこと。
『今日、ドアをキレイにしてもらったら(今朝から修理の人が来て一度外してニスの塗り直しとか作業をしてたのだ)、外から開かなくなっちゃったのよー』
『???』
『オートロックみたいだけど違うの。カギがかかるわけではなくて、なぜか開かないの。工事の人を見送って、さー入りましょうと思ったら締め出されちゃってウチに入れなかったんだからー。明日か明後日に仕上げでまた来ると言うから、ちゃんと直してもらわないと』
『ふーん、そーなんだー』
『だから雪丸が帰るのを玄関でお待ちもーしあげてたのよ』
はーそーですかー、それはそれはご苦労さまでした。
と、ホントにハハの言う通りなのか、も一度玄関の外に出て入ろーとしてみた。ホントに開かなかった。何故こーなるんだ?カギの問題ではないので、明日はハハの買い物とあたしの外出とを時間差で行わなくてはならなくなってしまった。今度はあたしが玄関でハハをお待ちもーしあげなくてはならんのか。ふーん。
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by yukimaru156 | 2009-09-25 01:17 | そんな1日 | Comments(0)
出かけてから、行く予定の場所の地図を忘れたことに気づいた。原宿駅でハハに電話するべく公衆電話を探す。すぐ見つかって駆けつけた。解体作業中でボックスの中には電話機だけがなかった…しばし絶句。この世から公衆電話が消えたらマジでヤバイんですけど、あたしのジンセ。
とりあえずまたすぐ見つかって問い合わせる。場所が説明してもらいやすいとこでよかった。かなり余裕をもって出かけたのも正解。しっかし原宿はすンごい人だった。オノボリさんたちだけでなく、鼓笛隊のパレードっつーか移動中(?)なのにはぶつかるわ、歩道橋まで交通整理されてるわで歩くだけで疲れた。(あとで知ったのだけど、オリンピック招致のイベントがあったらしい)

で、まずは友人のぽんちゃんこと冬詩江ちゃんとその姉上の姉妹ユニットのコラボ・アート&パフォーマンス、「Moon Light Glove2」へ。ぽんちゃんは焼き菓子だけでなく、ピーナツを使った可愛い人形たちを作ってて、その人形たちの世界を表現する物語を姉上が舞台上で表現する、というもの。姉上は熱演。物語も素敵で(これはぽんちゃん作)、ちょびっと泣けたりした。(隣からはぐすぐすとハナをすする音がしてたからあたしだけではなかったよーだ) 童話というかね、子供たちへの読み聞かせ風ではあるのだけど、オトナも楽しめる舞台だった。
終演後、友人知人らに囲まれるぽんちゃんに差し入れ。いやー、悩んだんよ、これ。だって焼き菓子作家でもある彼女に下手な菓子類はダメじゃん?で、はたと思いついてピーナツドール用にと、ドールハウスなんかに使用する小道具にしたのだ。彼女もよく使ってるので「持ってなさそなモノ」を決めるのに苦労したけど、3×3センチくらいのボードゲームとびっくり箱にしたらすごく喜んでくれた。よかったー。

それから代々木まで歩いて、ギャラリーえんのオーナーだったこざるサンとカッパカの世界を表現し続けるのりぶぅサンの2人展。代々木まで歩くのはどってことなかったのだけど(今度は地図があったし!)、そこからが迷って、とゆーより地図の読み方を間違えて到着がえらく遅くなってしまった。100円ジュースの販売機を横目で睨みながら(何のために代々木まで歩いたんだ!とか思っちまうのさ)、無事着いたときはほっとした。
が、そこは「駄洒落王国」でもあったのだ…しかもえん仲間のいるところ、かなりの的中率でいらっしゃる駄洒落魔人のNK氏の姿が…あたしはこの国のこの寒さが結構苦手で、魔人がいるとさらに過酷になる。常にひゅるひゅるしてるとゆーか、防寒(傍観)しても風はやまないのが辛いとゆーか。頬が引きつるのだよねー。いっそのこと爆死させちゃろかとも思うのだけど、こざるサンに
『〇〇さんは「いまの寒い、おもしろくない」とかすぐダメ出しするんだけど、だからっておもしろいこと言うわけでもないんだよねぇ~』
とか有刺鉄線を張られて沈黙。するしかないじゃーん!うぅー、冬生まれをナメんなよ、オイラは夏にも強いけど寒いのにも強いんだぞ!と思いつつ、まずは鑑賞。こざるサンの描くさるクンたちとのりぶぅサンの描くカッパたちはみんな愛らしくて、わいわいとにぎやかしくて楽しい。この2人の描く絵が並んでると何かイイ感じなのだ。子供たちの夏休みの宿題見てるみたいで。下手とかゆーのではなく、気負ってない親しみやすさ、みたいな、ね。「遊園地行ってきましたー」とか「ちょっとバトルしてみましたー」とかさ。この2人展のタイトルは『丁々発止』なのだけど、2人展でこのタイトルってばっちしだと思う。もっとも、この2人との会話って「丁々発止」からは結構遠くて「ぼそぼそもじもじゆるゆるぷぷぷ」なんだけど。

そーそ、彼女たちへの差し入れプレゼントは、こざるサンには「さる、バナナ、さる、バナナ、さる」と描かれたオレンジ色(ってギャラリーえんの屋根カラーだったのだ)の5本指靴下で、のりぶぅサンへは黄緑カッパの足袋靴下。も、ナイスな選択でしょ?これが過日、「プレゼント探しに出て5分で見つけた「これ以上はないだろ」な贈り物」だったわけさ。もちろん喜んでもらえました、へへへ。

帰宅は7時。さすがによく歩いたせーで、夕食後は40分ばかり沈没した。それから「秋になったらまずやらねば!」と思ってた、カレンダー制作に突入。まずは365個の升目(5ミリ×8ミリ)作りから。胡坐かいてせっせと線をひーてたら、その足の上をゴッキーの野郎が走り抜けた!!!何てこったっ!こないだ2匹を葬ったばっかなのにまだ出るかっ!飛び上がってちゃぶ台に膝が当たってペン立て倒した。むっかーっ!
やる気が失せてPCに向ってたら、ハハが「妖精率いるシャチ群のウズベク遠征がなくなった」ことを教えてくれた。ゲット確実と思われてたウズベキスタンの雑誌が入手不可能になった…見たことないであろー文字にココロ躍らせてたのに夢であったか…ぐすん。

 丁々発止 ~9/27(日)12時~19時(最終日17時) 
 アートガーデンMACHIYA JR代々木駅西口より徒歩6分 http://artgarden.jp 
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by yukimaru156 | 2009-09-24 01:01 | 行った観た読んだ | Comments(2)
そば屋の勤務は週3日ないし4日。先週4日入ったので、今週は3日…のはずなのに、
  何で5日も入ってるんだ?!!!
カレンダーを恨めしく眺めながら、とほほな気分でそば屋出勤前に慌しく作ったカードをまとめた。ここ数日で作ったカード120枚ばかりのうちの半分、60枚を明大前のギャラリーオークへ持参する。(もちろん山盛り天ぷら付きだ) 昨日、ちょろっと顔を出して『明日行きます』と断っておいたのだけど、もうすぐパーティとゆーことでその準備中。くぅ~、残念。あたしもここで何度か顔を合わせたことのあるイラストレーター&エッセイシストのMさんの出版記念パーティだったのだ。残念~。何でも50人以上がつめかけて大盛況だったらしい。いいなぁ。その著作『買ってよかったモノ語り』も好調な売れ行きなんだそーで、ぱらぱら拝見したらやっぱりおもしろそーだった。彼女のキャラクターもあるのだけど。(ビニール傘を紹介してたページがあるのだけど、何でもアレを売ってるのは「日本だけ」なんだそーだ。で、たけしの『座頭市』が海外で公開されたとき、たけしがコレ持ってて「何だあれは!」と物議をかもしとか…そーなんだー、へへー)
フトコロ厳しい昨今なのでぐぐっとこらえた。拙著『タイへ行きたい』と交換してくんないかなぁ~。

そば屋は「昨日よりややマシ」な程度でヒマだった。(こゆときはがしがしと厨房のお掃除だ) ニュースじゃ交通渋滞がすごいやねぇ。道路代が安くなったからだろーけど、そうやって出かけても目的地までが遠くて行って散財が目に見えてたら行く気力をなくすけどなぁ。
そーいやハハとミンシュトの公約の話をしてたら、ハハがジミントが実施する予定だった「全国の小学校の黒板をタッチパネルにする」ってやつを白紙にしたのだと教えてくれた。ンなこと考えてたのか、ジミントは!くっだんなぁーい!つーか、呆れてしばし口があんぐりしてしまった。だってそれで浮くお金が750億だとかゆーんだもん。学校でのPC化が進んでるのだから、だからこそ「先生は黒板に書く、生徒はノートに書いて写す」という作業を軽視してはイカンのではと思う。いまの子が「どれだけ字を書かないか」は、あたしら世代の想像を超えてるんよ?(ってタッチパネルは関係ないのか…?) いまの高校生は(中学では習わなかったから)「英語の筆記体が書けない」しさ。(つまり読むこともできないのだ) いらないっちゃーいらないのかもだけど、書くスピードは格段に落ちるわな。書くことがないからいーのか。んーむ。

「アニメの殿堂」も白紙になったそーで、なるだろなとは思ったけど、あたしはこれは続行するべきだったんではないかと思ってる。あたしがアニメ好きだからではなく、日本の漫画、アニメ、その他のメディアがどれだけ世界で垂れ流しされてるかを考えると、その著作者や製作陣の作品保護という観点からだけでなく、今後の世界発信のためにも必要だったんではないかなぁ、と。
2、3年前だったか、どこぞの国の歌姫のプロモビデオにゲーム『F.F(ふぁいなるふぁんたじ)』と酷似するCGシーンがわんさかと使われていてモメてたけど、たぶんそれは「氷山の一角」で、これからどれがオリジナルだの権利はどーのとモメてくことは必至だ。で、「アニメの殿堂」は、そゆこともひっくるめて「きちんとしておこう」ってんでしょ?里中氏がそー言ってた、確か。しかしこれ、何がまずいって「アニメの」とゆー冠だと思う。里中氏は必死に「メディア創作物全般に関しての」と言ってた気がするのだけど) あれか、名付け親はジミントのタロなのか?ったくなぁ。

白紙撤回されてどれだけの人が困るのか、って試算も大事だと思うねぇ。ダムがいい例とゆーか。(余談だけど、あたしは2ヶ月だけダムの設計事務所にハケンとして行ってたことがある。3ヶ月の試用期間前にクビとは前例がないのだけど、ある日突然、10年以上勤めてた人たち20人と一緒に『ダム建設中止に伴う仕事の激減』を理由に解雇されたのだ。仲良くなり始めた人たちの「今後」を考えると結構切なかった…) パトカーのハイブリット化中止もだけど、車工場の人とか、それで泣く人も多いのだろうなぁ。そゆ人たちの救済方法もきっちりできますように。

昨日、青臭いこと書いちまったので、どっかから突っ込みがあるのではと実はひやひやしてた。なかった。よかった。アレは流してくださいましね。
p,s 「アニメの殿堂」は「建築物の廃止」であって、「メディア総合芸術」に関するモノに対しては別枠で考え直すみたいっす。いまネットニュースでちょろっと見ました、失礼ー。
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by yukimaru156 | 2009-09-23 01:07 | 我思う | Comments(0)
止まらないよどーしよー何かスズメがちゅんちゅん鳴きだしたし新聞屋のチャリも来たし、何か空が明るいじゃん、目ぇ冴えまくってマジで止まらないんですけどまいったな、とりあえずシャワー浴びとくかってもっと目が冴えちゃったよいーやこのまま読んじゃえ!で、朝7時に全10巻読了。ふひぃ~ひさびさにやっちゃったよー。

少女漫画の王道を行くような「片恋純愛群像」みたいな話だけど、さすが評判になってただけはあるな、と思った。浜美大生たちの日常で、それぞれが「片思い」中だ。きっとこの話が最後まで美しいのは、誰ひとりとして「悪意」を感じさせない、みんながみんな「イイ人たちばかり」だからだと思う。ハラハラドキドキはないけど、それ以上に惹きつける何かがあって、決して大げさでも説教でもない印象的な会話や言葉が散りばめられ、ページをめくらされる。心地よく酔えて、最後には泣いてた。泣いた自分に驚いたけど。

学生時代の自分て奴をどーしよーもなく思い出して、いろんなことがリンクしてて他人事に思えなかった。
『何でオレなの』
って台詞を覚えてるってことは、あたしコクったんだったか?ひょえぇぇぇー、忘れてたわ。何で好きかなんてそんなことわかんないよ、それを言うなら先輩はどーしてあの子なの振り向いてもくれないじゃん、と頭の中をぐちゃぐちゃにしながら電車の中から眺めてた窓の外は真っ暗で何も見えなくて、いま泣いたら可愛いかなとか思うのに泣けなくて自分がちっとも可愛くないというコンプレックスがさらに硬くなって、この恋の成就は好きな人の失恋を意味することでもあるってことがわかるとそれを願うのはとても卑しい気がして余計つらくなった。
日々目まぐるしく変わる優先順位の中で、実らない片恋は無理矢理順位を下げられたけどそれでも消えることはなく、あの真っ黒の車窓に映ってた自分の姿なんていままで忘れてたのに不意に思い出されて、背が高いわけでもカッコよかったわけでもなかったのにホントに好きだったんだよなといまになって思った。限界ぎりぎり一杯積載過重のがむしゃらな恋ではなかったけど、いっときでも共有できてた時間と空間が愛おしいと思えるなら、きっとそれはとても素敵な恋だったのだ。

『なあ、人生って何だと思う』
『わかったら真っ先にお前に知らせるよ』

と、これは漫画の中の台詞だけど、そんな風に真面目な話も笑い話も将来も恋愛も目先のこともひっくるめていろんなことを語り合える友人がいて、例えそれがどんなに色褪せてしまっても「大切なもの」であることだけは変わらずにいるのだろうな、と思ってた。思ってたのに、やっぱり忘れてたんだな。記憶ってやつは、ときどき引っ張り出して虫干ししてやらないとイカンのだろな。
卒業して数年経って、先輩が年上の人と結婚したと知った。たぶん、それがピリオドだったのだと思う。以降、思い出すこともなく引き出しの奥にしまいこまれたままだった。あ、でももらったプレゼントはまだウチにあるな。20年持ってるんか、ふぇぇぇぇ~。あたしってばもしかして全然成長してない?そー言えば、劇中に「携帯を持ってなくて実家に住んでる」女の子が出てくるのだけど、それって男を問答無用で遠ざけてるよな、みたいな台詞もあってちょっと地雷を踏んだ気分になった。うぅー。

……何か妙なこと語ったな。こんなハズではなかったと思うのだけど。うーん。睡眠時間4時間でそば屋に行ったせいもあるか。でも今日は祝日ってことで、も、すンごいヒマだったし、1時間早く終わったし、全然疲れてないのにね。
あー、恋したいなー、そんでもって成長したいなー。
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by yukimaru156 | 2009-09-22 01:26 | 行った観た読んだ | Comments(0)
いま、あまりにもハラが膨れてて思考能力が低下してるので、ここに何をどー書いたらいーのか判断できましぇん…などとゆーてると以下が白紙になってしまうので、頭を整理しつつ書くかな。

本日は友人のびーどろねずみサンと花車サンと3人で下北食事会。花車サンが来られるのが7時ということで、その前にちょこっとあれこれ見るか、びーどろねずみサンを誘ったらばあっさりOKしてくれたので5時に落ち合った。友人への出産祝いに贈る「赤ちゃんの名前」の入ったカードの入るフレームを何軒目かで無事購入。あとは雑貨屋冷やかしタイム。何つーか、伊達にあたしたち作家じゃないのね、ってのが、2人して見るのが雑貨屋の「レイアウトの仕方と、什器として使用可能かと思われる雑貨」にばかり目が行くことだ。つまり「自宅用」ではなくて「出店用」。畳めるから持ち運びが便利そうだとか、この引き出しはイイ感じだとか、この皿の形はちょこっとした作品を入れると映えるよねとかとか。下北ってことでお値段も手ごろたしさ。びーどろねずみサンはステンレス製(?)のちっちゃな鳥かごを購入し、あたしは400円のでかいアクリル板にウンウン唸り、断念。いやそのうち買っちゃうかもだけど、このあとの食事に持ち込む気にはなれんかったので。
このテの雑貨屋巡りで、いつ遭遇してもおかしくないのが「ムックグッズ」なのだけど、遭遇することもなく通過することができた。やばかったのは「帽子」。この時期、どこもかしこも(服屋でなくても!)秋モノいっぱいなのだよねぇ。加えてすぐ隣からは悪魔の囁き…
『見てもいいわよぉ~、時間はあるわよぉ~、止めないわよぉ~』
手に取ったら被らずにはいられなくなり、被ったら何個かにひとつは買わずにはいられなくなるので一生懸命「違う雑貨」に目を凝らしてた。見るモノがいろいろあるのでこのあたりは問題なかった。ふぅ~。

そーこーしてるうちに花車サンとの合流時間。よもや間違えることはないだろーとタカをくくってた待ち合わせ場所にピンポイントヒット(?)してくれて、危うくすれ違うとこだった。そーか、こゆときは携帯が便利なのか(←いまさら!) いや、教えたら余計混乱すると思った、利用者の極端に少ないちっこい方の改札に現れてくれてたのだ。教え方が悪くてすまんでした。
ともかく無事会え、再会を喜び(ちょっと大げさ)、それから彼女が探してくれたインド料理屋へ。インド料理だけど、外観も店内も落ち着いていて、「いかにもインド」な騒がしさとは無縁。マンゴソースのチキンサラダとかティッカとか、味付けもくどくなく、でもインドらしいスパイスもそれなりに効いていて美味しかった。それらをつまみつつ、2人はキングフィッシャーだとかゆービール、あたしはラッシーで、延々とお喋り。貸し借りした本、漫画や観た映画、ドラマ、俳優、の話からあれこれとめどもなく話題が流れ、つまむモノがなくなってきた頃に『んじゃカレーとナンに行こか』となって、そのカレーとナンの量にヤラレた、とゆー次第。いやもちろん他の料理同様、美味しかったのよ。(値段も懐に優しかったし) 美味しかったので残すのがイヤでがんばって(でもちょっと残った、ごめんなしゃい)、帰りのチャリでも消化できなくて現在に至ってるわけ。

この集まり、モトモトは花車サンがあんまり元気なかった頃に、びーどろねずみサンと『ゆっくり食事でもしながら愚痴らせて毒を吐き出させてあげよう、仕事を辞めると決意したのだから、何も手伝えないけど激励してやろう』みたいな主旨だったのだよね…ただの「お喋り食事会」になっちまったけど。
20年勤めた、って重みはあたしらにはわからないことで、先方の公私混同に近い理不尽さにムカっ腹を立てつつも、安易に『辞めちまえ、ンなとこ!』とは言い切れなかったのだけど(彼女のその後に責任が持てるわけでなし)、辞めることに関してはあたしらはもー手放しで喜んでるのだ。彼女の想いをどれだけ聞いてあげられたかについては疑問符がつくところなのだけど、でも精一杯応援してあげたいと思う。がんばれ、花車サン!キミの技術があれば、次の仕事なんて以外にあっさり見つかるさ!そンときはまた「おめでと食事会」しようね。

夕方に出かけるまでカード作ってたりしてたので、本日のちぎり屋仕事も無事終了、ってことで、これからびーどろねずみサンに借りた『ハチミツとクローバー』を読む。こんなにハラが膨れてたらどーせすぐには寝られないしさ。
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by yukimaru156 | 2009-09-21 01:38 | そんな1日 | Comments(0)

ちぎり絵ざっか作家 さゆきの  雑記帳


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