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アンストッパブル

11年 アメリカ
ひとことで言うと、暴走列車の話。ホントに「ただそれだけ」と言ってもいーよーなもんなんだけど、手堅い手腕を見せてくれる。さすがトニー・スコット監督、とゆーべきなのか。(あたしゃどっちかってーと『トップガン』の彼よりは『ブレードランナー』のニーチャン(あれ、オトートの方だっけか?)のリドリー作品の方が好みなのだけども。トニーの方が映画作りにソツがない感じがするな。その良し悪しは別として。

些細な人為ミスと不運が重なったおかげで、39車両(!)の大型貨物列車が無人のまま暴走を始める。冒頭、「事実を基にしている」と断りが入るおかげで、“あぁ、でもこういうミス、絶対ないとは言えないよなぁ”と思いながら見てしまう。そんな滑り出し。
実際にあったとはいえ、いろいろ脚色してるだろーなということはもちろんわかるのだけど、でもそれを割り引いても「無人の列車が暴走した」というのはホントなわけだから“そしたらどーなるんだ”と引き込まれるのも確か。
アメリカの鉄道は半端ではない。その広大な地域に積荷を行き渡せるための輸送手段としては不可欠な存在だ。39車両って途方もないけど、でも実際にあるんだろーし。まるで航空管制塔のような管理室を見てると、ここまでデジタル化してるもんなのかと思うほど。現場の人たちは、バーガー頬張りながら運転してるよーな、ドカチンみたいなおっつぁんたちだけど。彼らが無人で走り出してる状態の車両を「コースター」と呼ぶのがちょっとおかしかった。ホント、これぞジェットコースターだ。
で、あたしゃ初めて「脱線器」なるものの存在を知った。その上に車輪が乗ったらガクンと跳ね上がって列車を横転させちゃうのよ。(いつ必要なんだ?暴走したときにか?) でもダメなんだな。なぜなら超重量で114キロで爆走されたらそんなの屁でもないから。

森林を抜け、広大な田畑を抜けて市街地へ突き進む暴走列車。積荷には何と溶解毒物!引火しやすく、市街地で爆発でもしよーものなら当然被害は甚大。ポイントを切り替えれば済むんじゃん?と思われるけど(当然、まずはそれをする)、その段階ではまだ時速何キロで突っ走ってるのかわからないで間に合わず、その後海兵隊員がヘリから飛び移る、というのも失敗。ポイントから先行して接続、減速、も失敗。となるとどうやって?と、爆走する800メートルの車体の「これでもかっ」て迫力に押されて最後まで引っ張られる。大団円もわかってんだけどね。でないと映画にしないだろーから。(アメリカ産でなかったらわかんないけどさ)

関わる人たちの悲喜こもごもや性格や生活なんかは脇役以下の扱いで、ただただ暴走列車の映画。D・ワシントン、老けたねぇ、くらいしか残らない。ちょっと惜しかったのが、たまたま管制塔に来てた、鉄道保安局員。(子供たちの「鉄道教室」で講義する予定だったのだ) 『この区間にある踏み切りは178だ』とか『この速度でこのカーブを曲がるならこうだ』とか、キミはもしかしてアメリカのてっつぁん?みたいな印象。結局彼の計算と熟練運転士の腕によって被害は最小限に食い止められるのだけど、も少し人物造形がちゃんとしててもよかったのにな。

とまあ、ただ「タダ券を無駄にしたくないがため」に1人で出かけた映画だったので、そういう意味では可も不可もなく、そこそこ悪くない映画だったと思う。このタダ券、10月~12月の分を無駄にしてるので、せめて今月は、と思ってたんだよねぇ。ま、10月の個展からこっち、忙しかったってのもあるけど、観たいのがなかった、ってのもある。難しいんだ、ここんとこが。もーちょっと待てば観たいのをやるかなと期待したり、終わってから“あっちの方がよかったのでは”と思ったりで。

終わって映画館を出たらまさかの雪!にびっくり。ちらほら「舞う」程度で、たぶんすぐやんだと思うのだけど、青空も見えるのに雪とはねぇ。いやでも夜はかなり冷えた。そば屋はヒマだったけど。大体、あたしは土曜出勤は多いけど、日曜って少ないのね、なぜか。なので『日曜ってこんなモンすか?』とか聞いてしまったほどヒマだった…これってつらい。忙しい方がいいよ、マジで。時間が経つのが遅くて遅くて、キモチ的にしんどいもん。まだ「揚げまくり」の方がはるかにマシ。

今日は1枚もちぎれなかったので、明日は気張らねば。でもそば屋。しかも棚卸し。そんで寒い。ふぁーあ、やだやだ、4連勤務なんて。
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by yukimaru156 | 2011-01-31 01:25 | 行った観た読んだ | Comments(2)
どーも早く寝れないので早く起きれないのだが、ともかく起きたらそば屋に行くまではちぎってる。あと100枚…くらい。たぶん。

六角ダンボールにチューリップをいっぱい(つってもたかが1ダース、12本。を「いっぱい」と呼ぶかどーかは別として)ちぎろう、と思ってちぎりながら♪さーいーたー さーいーたーと鼻歌。で、♪あーか あーお きーいーろー、と歌って、はたと手を止めた。チューリップで「青」ってないよな。「無い色の花」の代名詞と言えば「青いバラ」だけど、そもそも「自然界にある花で、色の三原色が揃ってるものはない」って話だから、「赤青黄色」であるわけがない。
うぅ~、何だ、この歌。あーか しーろ きーいろ、だったか?と思いつつちぎってて、でもこの3つが♪なーらんだー なーらんだー、でもあんまりかあいくない。うーん、うーんと唸りつつ、「赤、紫、橙、黄色」で12本並べてみた。ま、いっか。だんだん、ホントに「赤白黄色」だったと思えてきたけど。

で、そーだ桜の時期じゃんね?と思って桜の花びらをちぎちぎ。その下にお銚子とおちょこ。でもあたし的には「それより団子」なので、もーひとつの桜バージョンとして、湯呑みと串刺しの3色団子を置いた。3色団子、どれも美味そう。どー見てもこっちの方が愛があるな、うん。
そんなこんなをちぎってて、またしてもあっちゅー間にそば屋。もっと早く起きれば、も少しいっぱいちぎれるのになぁ。

ともかく出かけて、とりあえず今日は土曜なのでちょっとヒマ。夕方になって、四ツ谷店から1人やって来た。オミヤゲはもつ煮…別のモノがよかったなぁ。みんな喜んでたけど。何故もつ煮かとゆーと、ウチのそば屋はチェーンだけど、メニュー(も値段も)ちょっとづつ違ってたりする。で、四ツ谷店には、ウチにはない「もつ煮そば」をやってるのだ。そばにもつ煮と豆腐2つを入れて出してるらしい。
『ホントはゴハンにかけた方が美味い』
とは四ツ谷の人の弁。ま、そーだろね。これをそばとトッピングして食べたいたー思わないもんな。味は、まぁそれなり。すっげー美味いってほどでもなかったけど(昨日食べたもつ煮の方がもちろん上)、やっぱりゴハンが欲しかった。

さて、本日はアジア杯決勝戦。帰宅したら、ちょーど始まる頃だった。寝仕度を整えたハハのとこに顔を出すと
『もーさっきからドキドキしっ放し!』
だそーだ。
『勝つかなぁ、どうかなぁ。勝って欲しいなぁ~』
勝つんじゃないかしらねぇ。韓国戦ほどドキドキしてないな、あたしは。何となくだけど、韓国に勝てたんだから大丈夫、みたいな気がしてる。EIFAの順位として韓国とオーストラリアのどっちが上なのか知らないけどさ。

どーせ終了ホイッスルまでは寝れないだろーから、メール返信を済ませたらちょっとちぎろっかな。(観なくても、ハハが『いま何対何で、誰がどーして彼がこーして』と細かく説明に来るだろうからね) 「赤青黄色」で思いついた、信号の上に赤青黄色の小鳥、ってのをちぎろーと思って。
これ書いてるいま現在、0-0で後半が始まろーかというところ。がんばれーい!
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by yukimaru156 | 2011-01-30 01:05 | そんな1日 | Comments(0)
今日はせっせと「ちぎちぎ」。朝からロールキャベツ2個(昨夜の夕飯メニュー。あたしはそば屋で今夜も食べられないので食べさせられた…)で、なかなかヘビーだった。完食したけどさ。

「擬人化コレクション」とでも名付けよーかと思う「無生物と吹き出し」のシリーズがあれこれ溜まってきて、“ちょっとセーブして真っ当な方向に行った方がいいのでは…?”とか思いつつも止まらない。
チョコレートのホールケーキにロウソクが1本、両脇にチョコのカップケーキ+チェリーとガトーショコラ+苺、てのを作って、ロウソクの吹き出しを探してたら英語で「with the wine」の一文を見つける。何かぴったりっぽいじゃん?と思ってうははとちぎり、それに対してロシア語とタイ語で抗議(?)するチェリーと苺…あたしは何をしてるんでしょーか~?でもちぎっててマジで楽しいんよ。見てくれる人もそうだといいなぁ。あと、洗濯物の靴下3足。うち1つが下に落ちてて、相棒(?)から水滴(涙?)が一滴、みたいなのとか。だんだん、“擬人化できそーな「ちぎりのネタ」はないか?”と周囲を見回すよーになってしまった。

午後、ハハが新聞の折込みチラシの「ガレージセール」が近所でやってるので行かないか?と言ってきて、地図見たらホントに近所なので行ってみる。普段はただのビルなんだけど、どーも2階が倉庫になってるみたいで、ガンガンにヒップホップ系の音楽かけた、若者向きの古着や雑貨。ハハは『お呼びじゃないわねぇ~』とがっかりした模様だけど、あたしはニットの黒い帽子を手放せなくなってた…ふかふかもこもこだし、そゆので黒って持ってないし、3900円が1000円だし。てことで購入。またしても「安物買いの銭失い」とゆー言葉が頭をぐるぐる…がんばってそれは忘れることにした。

帰宅して六角ダンボールを12、3枚作ったところでタイムアウト。本日はそば屋ではないけど、「築地でもつ煮」なのだ。急遽決まったことで、明日からそば屋3連勤チャンだから迷いもしたのだけど、おにゅー帽子を被って出かけた。メンツはぴーどろねずみサンと、友人でガラス作家(つーか、よろず屋的)のYK氏。彼が『美味しいもつ煮を食べに行こう』と誘ってくれたのでね。顔見知りではあるけど、この3人で出かけるのは初めてだな。

焼き鳥ともつ煮の店は、周辺に何もないとこにぽつんとある、いわゆる「赤ちょうちん」なのだけど(客は見事にリーマンがっか)、さすがYK氏オススメとあって美味しかった。考えたら、あたしは外でもつ煮を食べたことがない。自分ちで食べるもつ煮は、レバーと砂肝がメイン(?)で、もつはちょっと。あと野菜たっぷり、薬味にネギもどっさり、とゆーもの。だから“外で食べるもつ煮ってこーなのかー”と思いながら食べた。そーいや豆腐が入ってたな。ウチのには入らんけど。(代わりに白菜とかゴボウとか人参が入ったりする) でも味はあんまり変わらなかった。ウチの味もあんな感じだ。(もちろんもっとごろごろしてるけど) 
ここの焼き鳥もまた美味で、しかもひとつひとつがでかい。YK氏いわく、『知らないであれこれ注文すると食べきれない』。なるほど確かに。1皿に3本入ってるので、そゆ意味でもよかった。この調子で出るなら、「ぎんなん」ももしかしていっぱい?と興味津々で注文。でもこれだけはフツーの焼き鳥の店同様、竹串に4つ5つついてるだけだった…いやさ、もしかしたら1本に10粒くらい銀杏が刺してあったりするのかしらんー、とか思ってしまったのよ。

基本、焼き鳥屋なので、それ以外のメニューは少ない。こんだけ美味しい焼き鳥やもつ煮を食べてると、白いほかほかゴハンが食べたくなるのがちょっと困る。びーどろねずみサンは『お茶漬けが食べたいー』と言ってたけど、そゆあっさり系が欲しくなるのね。ま、飲み屋なんだからしょーがないけどさ。
もー食べれないー、という段階になって、隣の席の人たちが頼んだ、おそらくはラビオリが気になってしょーがなくなってしまった…反対側の席でも同じのを注文してて、それが「ちっさいのが皿に山盛り」で、1つか2つだけ食べたい、とウズウズ。「味見させてください」…たー言わなかったけどさ、酔っちゃいないから。でも残念。早いうちに頼めたらよかったのに。
いろいろお喋りも出来て、ガラス作家ならではの話も聞けて、楽しい夜だった。ありがとでした、ご両人。

YK氏と別れて、珈琲でも飲みたいね、と言いつつ、入ったファミレスで2人が注文したのは「わらび餅と緑茶」と「あんみつと緑茶」。いやさ、お腹いっぱいなんだけど、ちょこっと甘いものも食べたくて。つまり「別腹」。ごてごてパフェなんかは見ただけでゲップが出るけど、和の甘味はあっさりさっぱりで、緑茶でほっとできてよかった。
そーいやあんみつってちぎってないな。「かっぱしりとり」絵本で好評だったんだから、ぜひ復活といこう。でもあんみつだけじゃちと絵としてのインパクトに欠けるか…さーて、「付け合せ」は何かなぁ~っと。
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by yukimaru156 | 2011-01-29 01:43 | そんな1日 | Comments(0)
1月中に六角ダンボール200枚完成をメドにしてたのだけど、どーやらそれはちと難しそうだ。まぁ、「絶対この期間に仕上げねば」とゆーものではなく、あくまでもひとつの目安で。(あ、この字を書いてて思い出した!過日、近所の雑貨屋に入ったらカラフルな老眼鏡がいくつかあったのだけど、そこの値札プレートに「30代後半~40代前半めあす」「40代後半~50代前半めあす」とあったのだ!「目安」を「めあす」だと思い込んでる人が書いたのだなとわかるけど、店主以下、誰も「めやす」と読むことを知らないのか?と思ったらちと不気味だった…つか、漢字で書けよ…)
月内200枚は無理でも、「六角以外に何をすべきか」の答えが見えてきたので焦りはない。たぶん。そりゃさっさと終わらせるに限るけどね。その方がキモチ的に余裕が持てるのは確かだし。

実はここ数日ちょっと迷ってたことがあって、それを今日決断した。来月(2月)の3連休。リョーシンが千葉某所に行くことは決定してて、それにあたしが同行するか否か、だ。(そのためもあって200枚完成を目指してたのだけど) 
チチはその運転の危うさから「廃車」にするしないで一時期相当モメた。(これをブログに書いたかどーか失念したが、結構ごたごたしたのだ…) 何せ車ナシで移動するのは困難で、本人は事故ろーが何しよーが「手放したくない」が本音。幸い自損で済んでたからいいよーなものの(去年の親族旅行直前に事故ったのだ…いま考えても恐ろしい自損具合だった…)、次も自損で済むとは限らない。とにかく注意力が極度に低下してるので、近所での運転すら家族は止めるのに必死。何度も話合いをして(その度にチチはキレて)、遂にはハハが「1日絶交」を強行し、やーっと諦めさせた、という経緯を持つ。
長くなったけど、つまり雪丸ンちには車がない。故に千葉某所へ発つときはオトート1号頼みなのだけど、2月の連休はバス!で行くことになったのだ。

大丈夫かなぁ~、行ってる場合かなぁ~と思いつつ、そば屋を休み、同行することしにた。今日はそば屋で、その直前にネットでバスの空席状況を調べたら、「早割」がきくのが何と今日まで!うっわ、そこまで考えてなかった!と慌てふためきつつ、でも片道2100円が1890円になるのは捨て難い。しかもしかも、「ネット割引」だと3人で5400円なのだ。6300円が5400円…これはでかい。てことで即断決行。
『帰ってきたらシヌキでがんばればいいのよ』
とは、ちと不安がってるあたしへのハハの弁。ま、ね。チチ連れて東京駅まで行ってそこからバス、ってのはハハひとりじゃ心許ないだろしね。何とかするよ、うん。帰りはオトート1号家族と一緒だから安心だし。
あっちで出来るような仕事を作って(考えて)おかなきゃだな。畑仕事に終始しそーな気もするけど。

そば屋へ行くちょっと前にお使いに出て、週代わりでいろんな店が出るレンタルショップが古着を出してた。そのすぐ近くに古着屋があるのでさして気にも留めなかったのだけど、何とこんな札が目に飛び込んできた。
「店内全品300円」
ええっ、このジャケットもあのコートもみんな300円なの?!ううー、そんなこと言われたら、もちょっと間近で見てみよーかって気になってしまうではないかー。
てことで覗いた。まんまと策略にハマった感じだけど、デニムの丈の短いジャケット、ちょっと欲しいと思ってたんだよねぇ~。で、裏地もしっかりついてるそのジャケット(色褪せ具合もいい感じ)、袖を通してみたらあつらえたよーにぴったり!まるであたしを待ってたみたいじゃーん。てことで購入。「安物買いの銭失い」って言葉がちらりと頭を掠めたけどね。まいっか、てことで。タグのところ、よくみたら「G〇P」の文字。へへー、そーなんだー。あたし、ここのモノを持つの、初めてかもしんない。モトはいい値段なんだろな、やっぱり。
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by yukimaru156 | 2011-01-28 02:00 | そんな1日 | Comments(0)
今日は3月の2人展の打ち合わせ&DM撮影の作品手渡し日。昨夜ブログ後にダンボールカードと封筒を作って、“こりゃアカンわ…”と思って寝たのが午前4時過ぎ。何か忘れてないかとびくびくしながらギリギリにウチを出た。

吉祥寺の「アトレの花火広場」と言われて恥ずかしながら“吉祥寺で花火を上げるとこってどこだろー?”と思った。街中でそんなやことやってんだ、すげぇーなー、ジョージ。(っていま言わない?ガクセイの頃は吉祥寺のことを「ジョージ」と呼んでたんだけど) 「花火広場」は、どーやらただの通称らしい。そーなんだー。知らなかった。ともかく、改装して「花火」の由来である時計(?)がなくなったあとも待ち合わせのメッカとしての「花火の広場」へ。うたちゃんと会って、まずはランチ。インド人がやってるカレー。うたちゃん、辛いの平気だっけ?と思いきや、やっぱり一番辛くないのを選んでた。あたしは中辛。その上に辛口、激辛とあったのだけど、辛口でもよかったなぁ。辛さって、店によって違うからわかんないんだよねぇ。でも美味しかった。満腹。(ナン食べ放題の店でナンを2枚食べれたことってないよな、そー言えば。美味しいから好きなんだけどね)

ランチとそれぞれの「あたしンちの事情」みたいなお喋りをしたあと(お互いに「へぇ~」とか「うわー」とか)、テーブルに資料を拡げて2人展のことであれこれ。気になってたギャラリー使用料、「最終日に清算」とはちと驚きだ…初めてかもしれない。フツーは「3ヶ月前までに半金、初日までに全額」あたりなのよ。
で、2人して初めて「ランチタイム(11時半~15時)のワークショップはなるべく遠慮していただきたい」という項目に気づいてちょっとびっくり。そこんとこはまた改めて(カフェスローさんも含めて)きちんとせねばね。

しかしワークショップに慣れてるうたちゃんとに比べて、あたしはもーしどろもどろとゆーか、いまからドキドキしっ放し…ちゃんと出来るのかなぁとか、教えるほどのことじゃないんだけどなぁ、とかとか。しっかりせねば!
DM用の作品(六角ダンボール20枚くらい?とカードと手作り封筒数枚)を見てもらう。(いちお合格点?) そんでリングノート。カレンダー展のときに購入した、堂地堂さんのノート(にちぎり絵の「勝手コラボ」)。サイズはこちらが指定できるとあって、逆に悩むのよね。掌に一番フィットする形でひとつと、堂地堂さんで「一番売れてるサイズ」の、やや小ぶりのノートの2種…かなぁ。ま、それはともかくとして価格設定も難しいところ。『〇〇円じゃ高いかなぁ~』と言ったらば、呆れられた、とゆーか怒られた。
『こんなちゃんとしたノートなんだよ?ちぎり絵も1点モノなんだよ?!それ以下にしたら怒るからねっ!』
しょえぇぇぇ~。価格設定が安くて怒られるとは、何と嬉しい。そーか、そのくらいの強気でも許されるか…そう思ってくれるとはありがたいなぁ、ホント。

あんまり売れないとさ、“高いのかなぁ…”とどんどん弱気になるもんなのね。アクセや何かの人と違って「原価割れ」みたいな事態になることはないわけで、加えて「タダ(無料)のチラシだし」ってのもある。在庫の山作るよりは、捌けてくれた方がありがたいしさ。
でも一方で頭の片隅には、「売れないからって値段を下げるのはよくない。要は「その価格に見合うもの」を作ればよいのだし、それでいいと思う人に売るべきなのだ」とも思うのよね。まぁ、そーは言ってもなかなか…なんだけど。

にしても毎度のことながら、うたちゃんの「やる気度、本気度」には頭が下がる。いやマジで。あたしはここまで自分の生み出す作品に対して真摯ではないよなぁ、と反省するのだ。制作に関して、の話ではなく、制作後、の話ね。HPにアップする、販売する、だけでなく(あたしはそれすらもしてないわけだけど)、宣伝とか売り込みとかその他の手段に対しての、何つーか「アンテナの張り具合」?こーでなきゃ「自分で自分をプロデュース」できないよなぁ。

2時過ぎにはオヒラキとなり、どこへ行く予定もなかったのだから真っすぐ帰宅すりゃーいーものを、ふらふらとB・オフへ…悪い癖だ、ちきしゃう。しかも1時間もいるとは!でもってまたまた買っちゃうとは!いやでも言い訳すると、吉祥寺B・オフのみのフェアだか何だかで、「単行本のみ、表示価格の半額」ってやつを期間限定でやってたのよ。で、箒木氏の『聖灰の暗号』を見つけちまったのよ。1冊1500円の上下巻が1冊900円。の半額。つまり900円で3000円の本が買える!てことで買っちまいました。
はぁ~、いつ読めるのかもわかんないよな本が溜まってくなぁ。1年くらい「作家休業宣言」しないと手ぇつけられないだろな。
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by yukimaru156 | 2011-01-27 02:09 | そんな1日 | Comments(2)
そば屋から帰宅したらば1-0。おおっと思う間もなく同点。天ぷらの仕分けしてたら延長戦。メールチェック始めたところでPK戦…落ち着かんではないか!と思って観に行った。そして決勝戦進出!ぶらぽーう!韓国に勝つってゆーのって、他国とはまたちょっと違う感慨があるわね。素晴らしい。よーやったぞ、みんな。

昨日の夜、アイス食べながら『レベルE』を見てしまい、続けて『よりぬき銀魂さん』を見てしまい、当然のごとく寝るのが遅くなってさらに当然のごとく起きるのも遅くなって、そば屋直前まであたふた…が、このブログ後も続く…眠い。うたちゃん、ごめん。打ち合わせ中に寝るかも…天ぷらあげるから許して。

話ちょっと戻して、深夜アニメの『レベルE』。ちょっと以前の漫画で、読んだことないやと思ってたらオチを知ってた。てことは読んでるんだよな。最近そういう「忘れ」が多いかもだ。
で、『銀魂さん』。やっぱこのノリは捨て難い。沖田のファン、いっぱいいそーだと改めて思ったりした。ちっこくて童顔で刀捌きは一流。そんで人を人と思わないよな態度でドS。まったくもって雪丸好みじゃないの。あの渋い声と物言いもたまらん。漫画読みたいなぁ。何巻まで出てるんだろか。

とそれはさておき。
4月のホビーショーの参加費を入金に行くついでに天ぷら持ってって、お煎餅をしこたまもらい、ほくほくで帰宅。それからせっせと明日のDM撮影用の封筒作りに着手。のはずが、どっっっこを探しても封筒のテンプレートがない!焦る。焦りまくる。刻々と迫るそば屋の時間…半狂乱に近い状態であっちこっちひっくり返し、やっと見つけたときはあと15分でウチを出なくてはならない時間。泣けた。でもあってよかった。(つまりブログ後にまた作るのだ)

そば屋は混んだ。アホかと思うくらい混んだ。昨日より寒くないし、雨も降ってないのに何でか、てーと「ゴトウビ」だからだ。つまり給料日。何で給料日だとそば屋が混むのか、毎度理解に苦しむ。給料出たんだから、「ちゃんと座って食べれる、もっといい店」に行けよ!な~んでかなぁ、ったくもう。
今日は揚げまくりではなく、途中からデシャップ(盛り付け方)にいた。自分の揚げたかき揚げが終わって“〇〇バージョンになったな”とわかり、それから“シャインの××バージョンだ”とわかったのだけど、何が許せないって「どんどんひどいかき揚げになってく」あたりが許せん。季節の天ぷらなんか、フリッターかと思ったぞ。コロモが厚すぎて具材が何かわからんではないか!何が問題って、パート連中の方がそゆこと気にしてばっちり作るのに、シャインは指摘されても「あぁ~」みたいな返事で改まらないことなのだ。ったくむかつくぜ。大体、洗浄機周りにしろ揚げ場にしろ、使い方が汚すぎ。いつかド突いてやるからな。

明日から長靴を換える、とゆーお達しで、いま履いてるのを破棄しろと言う。(靴を新調するより先に破れて水浸しになって全然役目を果たさないエプロン新調の方が先だろ!と誰もが突っ込むところ) やたら重かった長靴に慣れた頃なので、新しい靴はやたら軽い。それはまぁともかくとして、まだまだ使える、一説によるとえらく高いいまの長靴を破棄するのは勿体ないので、持ち帰ることにした。頑丈だし、防寒防水は完璧なので、雪かきシーズンには重宝するだろう。そう言ったら、何人かがやはり持ち帰ることになった。温暖化の進む昨今、必要なときはすごく限られる気がするけどさ。
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by yukimaru156 | 2011-01-26 02:22 | そんな1日 | Comments(0)
腰も爪もいまひとつよろしくないので、本日は「ちぎり」はお休みして、せっせとダンボールカット。何の柄も入ってないダンボール箱がひとつあったので、それをひたすらカードサイズにカットしたら22枚出来た。ちょっと以前からやりたいなと思ってた「ダンボールカード」、中にちぎり絵を入れたおはじきを仕込むので、ポストカードに使うにはちょっとね…て感じなのだけど、封筒を付ければいっかなと思って。

重さも気になってたので、そば屋へ行く前にひとつ作ってみた。25グラム以内なので問題なし。ふぅ~、よかった。封筒も作りたかったけど、他にもあれこれしてたのでそちらまでは届かず。ま、明日ちょろっと作って、あさってのDM撮影用に持参する分くらいはどうにかなるでしょう。
セカイドで840円だかで買った、封筒が4タイプ作れるテンプレート、とても重宝してるのだけど(これのおかげでホントに封筒を作るのが楽しくなった)、こないだ浅草橋のシモジで590円だかで売られてるのを見つけてしまい、ちとショックだった…まぁ、セカイドもその定価から2割引くらいで買えるから、さして変わらないっちゃー変わらないんだけどもさ。

そーそ、そのシモジで“あははーおもしろーい”と眺めてたホッチキス。やっぱ買っておくんだったなぁ。いや自分用にではなく、甥のYGに。形が「寿司」なんよ。フードサンプルみたいなリアル系。(なので美味そうじゃないし、自分で使いたいたー思わないのだけどさ) エビ、マグロ、イカ、卵焼き、そしてサーモンとあって、彼に買うなら絶対サーモン。何たって奴は寿司屋に行くとただただひたすら、こればっか食べてるもんね。(確かに美味しいと思うけど、あんだけいろんな寿司が廻ってて、なぜそれらには目もくれず6つも7つも8つもサーモンでいいのかちょっと不思議…他のを食べてみよーたー思わんのかなぁ) しかしこのアイディア、なかなかのもんだ。だって「握り」の感じがぴったりなんだもん。ありそでなかった遊び文具のひとつだな。
なぜ彼に買っとけばよかったかとゆーと、そろそろバレンタインの時期だからだ。その頃来るらしーしさ。ま、当然チョコは何か見繕うにしても、だけじゃつまんないしねぇ。かといって「ちょっとしたモノ」も思いつかないし。そーいえばいくらだったのかなぁ、あれ。買うつもりがないから値段見なかったや。

6日ぶりのそば屋は、もー行く前から“ったりぃ~、行きたくな~い”でまいった。やる気ゼロ。それでも何とか出かけてって、何とかなった。つーか「した」。大体7時半くらいに休憩もらえるんだけど、外出たら雨でちょっとびっくり。寒くなってたし、こりゃまずいや、閉店まであのかき揚げ(220枚)では足りん!と思って戻ったら、案の定のハイペースでみるみるうちに減ってって、休憩後に60枚追加。そんでも閉店5分前に完売。雨だとねぇ~、来るんだよねぇ~、うちのそば屋は地下にあるから。それでもじきにやんでくれたみたいだから、60枚追加で何とかなったのでよかったけど。

帰宅する頃はとっくに雨があがってたんだけど(でもここんとこ乾燥してる日が続いたから、ホントはもっと降った方がよかったんだよね)、月が出ててびっくりした。何かオレンジがかったような、ちょっとホラーテイストの月だったんだけど。
さーて、明日も「ちぎり」はちょっとお休みして、カードと封筒を作ろう。あ、そーそ、ダンボールカットしながら「ボトムズ」が聴きたい、聴けるかなぁ~と思いながらかけてみたら、3度目でかかった。あー、やっぱ胸が高鳴るわぁ。
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by yukimaru156 | 2011-01-25 01:27 | そんな1日 | Comments(0)

やばしまずし!

そば屋5連休の最終日。何てあっちゅー間…出来た六角ダンボールちぎり(ダンボールをちぎってるわけじゃありませんぜぃ)は合計72枚。最低でも100は行くだろう、いや行かねばとゆー想いに反したこの数字…どーしてくれようか。自分に何かペナルティーでも課したい気がする。しないけど。

でもま、柄入り六角よりは、サラの六角の方がさくさく進むのは予想通りで、ネタもまだ尽きてない。ヘンテコなのも作ってるけど、200枚の中に入ると「それなり」に見えるから不思議だ。
日中、仕上がった何枚かを写真に撮って、相棒のうたちゃんに送った。並べてると“悪くないじゃん”と思えるのだけど、何か200枚では足りない気がしてきた。大丈夫だろか。うたちゃん(の作品)があるから平気かな。個展でない、とゆーのはやっぱり心強い。まるっきり新作ではなく、ちょっと前の額とかも飾るつもりだし、何とかなるだろう。

それより何よりやばしまずし!なのが、腰と爪。うぅ~、腰痛いー、爪が凹んでるぅ~。やっぱ「ずっと座りっぱなし」ってのもよくないんだろな。加えてこの机と椅子、合ってない気がするし。それと爪。そば屋でギザギザになっちまったのを削ってごまかしながらちぎってたけど(たかがこの程度の細さで!とかなりキリキリする)、とーとー爪の中央が凹んでしまった。それなりの長さがあればまた切って続けられるのだけど、既に切れるほどの長さがない…中指、薬指の両方。「中指がダメでも薬指で」とちょっと前から鍛錬(?)してて、どっちでもOKなくらいに上達したのだけど、どっちもダメになるとは想定外で…はーあ。
別に「厚い紙」をちぎってたわけではなく、薄い紙でもただひたすらちぎってるとだんだんよじれてくるのよ、爪が。そゆもんだ、とわかってんだけどだからってちぎらないわけにいかないじゃん。やる気いっぱいでも、これじゃあなぁ。うーむむぅ~。

腰もねぇ…立ってても座ってても何してても鈍痛が引かなくなってしもーた。明日は久しぶりに湿布してそば屋に行かねば。そのくらいで治ってくれるといーんだけど。そりゃ甘いかな。も少し様子見て、整骨医に行くか。

「ボトムズ」のテープを探したのだけど見つからず、早々に諦めた。「あるとしたらここ」ってとこにないと、さてどこだろなと(探さないまでも)気になる。捨ててはいないはずなんだけどなぁ~どこかなぁ~。
ま、それはともかくとして、明日は六角からちょっと離れて、違うモノを作る予定。そば屋だからまとまった時間もないしさ。
今日の夕飯はキムチ肉じゃがだった。美味しかった。毎晩白いご飯が食べられてシアワセだった。まーたそばかうどんの日々だと思うとげんなりだ。
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by yukimaru156 | 2011-01-24 00:46 | そんな1日 | Comments(0)

擬人化シリーズ

六角ダンボールへの「ちぎり貼り」は順調…たー言えないのだけど、とりあえず「前へ」進んではいる。“以前こんなよーなのちぎったよなぁ”というよな絵柄もいくつかあるのだけどね。ま、額入りではなく、そんときの絵よりかお安いはずなので。つーか、そもそもくりくりを登場させると似たよな絵になっちゃうんだけどさー。(開き直り)

そんな中、ちょっと新鮮なの(?)をちぎった。メロンとぶどうを入れて、だけじゃちょっと淋しいので、真ん中のちょっと下にトマト。何が新鮮かっつーと、メロンとぶどうに「吹き出し」を入れたのだ。ひとつはタイ語、もひとつはアラビア語。(なので何を喋ってるのかはその言語圏の人でないとわかりましぇん) トマトに対して2人(?)が何か教えてるのか説教してるのか、あるいはただ挨拶してるだけなのかはもちろん不明。
出来上がりを見て思わず

  か、かわいい…

とつぶやいてしまった。あたしってば天才じゃね?!とまではいかないでも、このシチュエーション、結構くすぐられるモノがある。と思う。1枚でひとつの物語みたいな感じで作ってはいるのだけど(でもただの柄みたいなのもあるからそーとばかりも言えないか)、この「吹き出し」はひとコマ漫画みたいでナイスだ。
続けてパイナップルとリンゴとニンジンとか、レモンとオレンジと洋梨とか、いくつかパターンを作ってみた。チョコプディングの上のさくらんぼが吹き出しの中にハート飛ばしてて、マグカップの湯気が「?」マークになってるとか。自分で作って自分で笑う。いーね、いーね、この擬人化コレクション。くりくりやアクリエリアン星人たちに吹き出しをつけると何かうるさい気がして、ずーっと昔にちょっとやってみたものの、そのまんまにしてた。(あ、都庁のハートトゥアートには吹き出しつけたのを出したけど) でもそれらと違って、表情のない無生物が吹き出しつけてると「ホントにお喋りしてそう」でいいのだ。くりくりたちは、「目が語ってる」からさ。これは何もなくていーと思うんだよね。この擬人化シリーズ(もしくは吹き出しシリーズ)、ちょっとハマりそーだな。

丸1日ちぎりまくれてたかとゆーとそーでもなく、(4月の豆本市用の撮影したり何だりかんだり)、六角ダンボールは…何枚作れたのかな。この3日でやっと50枚、てとこか。う~ん…来週はそば屋ばっかなので、この5連休に「できるだけ多く」やつつけるつもりだったんだけどなぁ。100行くのはちと厳しいか…。

昨日の「ボトムズ」で、あー書けばよかったなぁとか、こー語るんであったとか、あれ書き忘れたなとかいろいろ思い出しちゃったりして、ともかく何より「CDが聴きたい!」んだけど、何がマズイのかべべーっと吐き出しやがるんだよねぇ~。ちきしゃう、聴かせろよ、ウド編をさ!(昨日の映画ではテレビシリーズの「ウド編」「クメン編」を使ってたのだ。これ聴くだけで燃えるんだよねぇ~。あ、あたし「萌え」はしないっすよ、キリコでは) と、書いててふと思い出した。そーいやテープがあったはずだ、どっかに!ふむ。探さねば。って、あったとして聴きながら仕事できんのか、あたし?

しつこくオタタネですが。
昨日劇場であれこれ予告やってた中に“その内容ってどっかで見たなぁ~あ、「マクロス」じゃん?”と思ったらホントに『マクロス』でやんの。思わず吹いてしもーた。何でやるかな。ガンダムだけじゅなくてマジンガーZ以降の永井作品も何度もパワーチェンジしてるし、やっぱあれかな、「40代50代オタク回帰化計画」が進行してるってことかな。それゆーなら『ボトムズ』は「回帰化」どころか、「ついて来れる奴だけ引っ張って引っ張って」って感じだけど。
そーそ、予告はなかったけど『あしたのジョー』のチラシ見たです。伊勢谷力石の眼力、半端ないでした。さすがだわ。
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by yukimaru156 | 2011-01-23 01:10 | そんな1日 | Comments(0)
11年 日本
まずはこの雪丸ブログ読者にひとこと。この「ボトムズ」について説明はしません。大多数の方に「?」をつけることになるかと思いますが、はっきしゆってそんなことにお構いなく暴走すると思うので、ついてこられる方だけついてきてください。そーでない方はずずっと下に降りて、「いつもんとこ」だけ読んでください。あしからず御免。

テレピシリーズ『装甲騎兵ボトムズ』が終了して早27年?8年?30年近く経ってるわけで、ここまで引っ張る制作者も制作者なら、ついてくファンもファンなわけだけど、強力で協力な友人のおかげでしっかり食いついてる。OVAが一体いくつ出たのかわかんなくなってるけど(でも全部見てる)、テレビシリーズ後の話としては『赫奕たる異端』しかなく、本編はさらにその後。『幻影編』の前。ちょっと納得のいかなかった『ペールゼンズ・ファイルズ』を忘れさせてくれる素晴らしい出来。はらしょーぶらぼーわんだほーキリコ!あンたやっぱり最高だわっ!かつてアニメ史上最も「口数の少ない男」として、主人公としてどーよ?的存在であるにもかかわらず数多の男女を虜にし、圧倒的な存在感で「神」にまで至ったわけだけど、それでもキリコがキリコであってくれることが、そしてそれを見せてくれたことが何より嬉しい。

背筋がぞくぞくし、アドレナリンが一気に吹き上がるような、ATの走行音。(も、これだけで目から涎が出る…) 軋み、唸り、砂埃を舞い上げ、銃撃の嵐が吹き荒び、「ロボット」ではなく「単体用戦車」が肉弾戦さながらに激しくぶつかり合う。ATの戦闘シーンはこーでなくっちゃねっ!(ハッチ吹っ飛ばされたまんま銃撃戦できんのはあなただけよ、キリコ。生身さらして肉眼で視認しつつ銃ぶっ放すなんて、さすが異能者、250億分の1の遺伝子!) 
随所に長年のファンを納得させてくれる(つまり『ペールゼンズ・ファイルズ』のときのよーな軽いCGでない)戦闘シーンを交えつつ、旧友との再会も物語の背景もくどすぎない程度にしっかり触れて、一気に佳境へ。(劇場公開とはいえ60分なのだ。そんで1000円。いい設定だ。もー1回観てもいい)
キリコの口数のなさはそのまんまだけど(多分、台本にある台詞量は「ゴルゴ13」の主人公とさして変わるまい…)、語らないからこそ、ぐぐっと迫ってくるものもある。かつて「無愛想の塊」だった彼は、仲間を得ることで、そして愛を知ったことで、「寡黙だが情の篤い男」に変わった。その変遷を知る者だけがわかる、彼の胸中。くぅ~っ、いい男だぜ、キリコ。

中盤、2人の子供が(その星の)教義を唱えつつ、伝書鳩を飛ばすシーンがある。
『ぼく、ホントはきらいなんだ、この「闘え、闘え、闘え」って言うところ…』
『そうだね。でも…じゃあどうしようか…そうだ、何も言わないでただ祈る、っていうのはどう?』
そう言って、ただ祈る子供たちにひとこと『砂漠の夜はきついぞ』とだけ声を掛けるキリコ。これまでの彼だったら、そんな声はかけなかっただろう。でも彼は変わったのだ。愛を知って、慈しむ、ということを知った。人を思いやる、ということを。
ただの一兵士が戦場で地獄を垣間見、絶望を知り、孤独を知り、そして愛を知り、それを失ってさらに深い孤独と絶望を知る。そこでもがき、苦しみ、自分を含めた全てを呪うのではなく、受け入れることで守ろうとするもの…最後の最後で、キリコがなぜこの星に降り立ったのかがわかる。泣ける。あぁ、そうだったのか、そのためにここへ来たんだね。でもその目的を果たせなくても何も言わずに抱きしめてやることができるんだ…言葉にしない彼の想いが切ない。孤独と絶望の深淵にいながら尚、愛を貫くことのできる男。惚れる。マジで。
「純愛は一方だけでも成立するのだと初めて知った」と、あるレビューにあったけど、その通りだと思った。正義のない戦争、権力争い、思惑と利害、そして神の存在…全編を通してリアルな戦闘シーンが注目されがちだけど、根底を貫くのは紛れもなく「愛」なのだ。

1月初旬からの公開なので、がらがらかと思いきや、結構入ってた。(平日の日中だぞ。人のこと言えんけど) 前方を歩く若い女の子2人がそのまま同じ劇場に入ったので“キミらが生まれたとき、まだ放映してなかったんと違う?”とかココロで突っ込んだ。帰りも前方を歩いてた。AT戦闘シーンを絶賛してた。『あの、いきなりバックスピンして銃撃するとことか、めっちゃかっこいい』『だよね~っ!中の人間は脳震盪おこすと思うけど』。あはは、あたしもオジョーサンくらいのとき、テレビであれ見てハマったんすよ。そんで30年近く、引っ張られてるわけです。でも行って観てよかった。堪能しました、はい。
しかしてんで「語りきれてない」気がするな…既にいつもの倍以上の時間費やして書いてるんだけど。そんでも寝るときぶり返してもやもやしそーだわ…。

さて「いつもんとこ」に戻りませう。
4月末、幕張で開催される「ホビーショウ 本の宝石 豆本市」への参加を打診された。
『ちぎり屋さゆきさんには、ぜひ!ぜひ!参加していただきたく…』
って豆本作家のカリスマに書かれて、引くよーなら「ちぎり屋」の看板おろした方がよくね?てことで、出ます。
本日の六角ダンボールちぎりは16枚。(うち数枚は未完) 先は長い。明日、気張ります。 
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by yukimaru156 | 2011-01-22 02:26 | 行った観た読んだ | Comments(0)

ちぎり絵ざっか作家 さゆきの  雑記帳


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