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いやぁ~、昨日は無駄に疲れたな、ホント。ブログを消しちまってまた書く、てのは何度かやってるけど、昨日はどどーっと疲れてアイスも食べずに寝てしまった。

ところで先日から書きそびれてる、絵本専門の古本屋のことなど。
かつて三鷹台にあったその店は「B/RABBITS(ビーラビッツ)」と言うのだけど、確かこのあたりに…と思いながら線路沿いに歩いてて、外観も店内も異なる絵本専門店(に見えた)を見つけた。おばさま2人がテーブルで向かい合って座っていて、でも「店」だよな、ここ、と思って中に入ってみた。天井まで届く本棚には絵本と児童書。どれもキレイなので一見古本には見えないけど、古本だった。

で、実はこのあたりに…て話をしたらば、『ここがまさしくそうなんですよ』と言われた。前のオーナーが突然「やめる」と言いだし、常連だった彼女が引き継ぐ形で店を続けたのだそう。なので店名も「獏」という名に変わってた。(由来は聞かなかった)
以前は店内はもっと薄暗く、壁際だけでなく中央にもでんと書棚があり、新旧合わせた絵本や児童書がぎっしり、未整理の児童書も山積みで、それはそれでとても魅力的な光景だったのだけど、いまのこの「獏」さんは全然違う。白を基調とした明るい店内、本棚に飾られたドイツ製のぬいぐるみたちはビンテージもの。絵本も洗練されたようなキレイなものが多く、手元にある絵本、児童書の類を買い取りもしくは寄付と思ってたけど、ちょっとためらってしまう感じだ。
しばしおしゃべりさせてもらったのだけど、前オーナーについてはいまどこで何をしてるかも知らないのか、あまり語りたがらない様子で、まぁあたしも一度会っただけだからあれこれ聞くことも出来ず、買い取りについてはまた改めて、てことで店を辞した。

かつての店の雰囲気が好きだった人にとっては、ちょっと物足りないというか、「ホントは入ってはいけない屋根裏に忍び込んだようなわくわく感」がなくなってしまって寂しいのではないかと思う。もっとも、あの積み方は『地震があったら大変』という理由でやめて、本棚もしっかり固定したと言ってたから、理に適ってるのだけどね。良くも悪くも「店」はオーナーの顔でもあるわけだから、これでいいのだと思う。あとは訪問者の好みの問題。
にしても、我が家に「積読」されてるぼろぼろの児童書、どーしたものかなぁ。まずは読んでから、と思ってからすでに1年が経過しよーとしてる…いやもっとかも…我ながら呆れるわ。

今日は特にこれといったこともせず、のほほーんとしちまったかなぁ。最近よく『痩せた?』と訊かれるのだけど、ぜーんぜん痩せてない。(たぶん) 体重に限っていえば昔からプラマイ1キロ2キロをうろうろしてるだけなんだけど、何でそー言われるのかなぁ~、とハハに言ったらば。
『老けたってことじゃない?』
……何も言い返せなかった。毎週2回体操やって、水中ウォークまで始めたハハよりあたしの方が体力筋力ない気がするし。せめてちゃんと「お散歩」くらいはしなきゃだよねぇ。痩せたのではと言う友人たちはみんなして『忙しすぎるのでは?』とも言うのだけど、ぜーんぜん忙しくないよ、あたし。ダラダラしてる方が多い気がするし。そんであと半年もすれば生誕半世紀だよ? おーこわ。キモチの予定ではもっとしっかりしたイイ大人になってるはずだったんだけどなぁ。







(=_=)
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by yukimaru156 | 2016-05-31 01:37 | そんな1日 | Comments(0)
……いま、やってしまった。最後まできっちり書いて、プレビューで誤字脱字チェックして、あとは送信するだけ、の状態から一瞬のミスで宇宙の彼方へ放り出してしまったのだ…何てこと!!!
気を取り直して書くにはまた随分根気がいるとゆーか、それより何より「ぐったり」な気分。でも書く。持ち越すのもヤだから。

さて、本日は(古本換金の予定変更して)、友人である岡野慶子と友永たろの2人展。赤坂まで行ってきた。初めて入ったカフェギャラリーだけど、駅から近いし落ち着いてていい雰囲気だし、素敵なとこだった。
「海と冒険」の名が示すとーり、ただの「海モノ」ではなく、ちょっとした冒険心をくすぐられる。岡野サンの陶器の、ダイバーや潜水艦は以前にも見たことがあるのだけど、何とゆーか進化してた。タコツボみたいな潜水艦にはちょっとソソられたよ。
マグカップの取っ手がタコ足になってるのがあって、これいいねぇ~と言ったら、やはり(作者の予想外に)評判よかったのだそーだ。マグ本体ではなく、リアルなタコ足1本だけ、てのがいいんじゃない? と言ったらば、そう言われたことはないらしく『へぇ~』と言ってた。でもホント、本体がタコだったらマグとしてはどーかと思ってたと思うよ。あとで写真撮らせてもらうつもりでいたのにおしゃべりしてたら忘れてしまった。

友永たろサンとは以前お会いしたことがあったのだけど(彼は忘れてた)、そのときの絵は数枚だったので、いっぱい観れてよかった。彼の絵は「リアルでかわいい」が売り。深海魚とかね、ホントにこんなのいるの~? いるんですよー、なんて会話を楽しみながら拝見。ポップでカラフルな色もだけど、魚(特に深海魚)に対する愛を感じるわぁ。
そして彼もまた、陶器をしてた。こちらは一転、骨格標本とゆーか化石とゆーかで、三葉虫とかね、もぞもぞ系。好みが別れるところだけど、マニアにはたまらないのかもしれない。何せモノホンだったら70万はすると言うから。
作家サンとのおしゃべりはつい時間を忘れてしまう。情報交換や制作話だけでなく、くだんない話題でもね、ついつい話し込んでしまうんだよね。

昨日買った『翻訳できない世界のことば』を何となく持参してたので、それ引っ張り出して3人であれこれ。「翻訳できない」というのはここでは「ひと言で説明できない」を意味する。例えばマレー語で「ピサンザプラ」は「バナナを食べる所要時間」だし、ドイツ語で「ドラッヘンフッター」は「夫が悪い振舞いを妻に許してもらうのに贈るプレゼント」、スウェーデン語の「モーンガータ」は「水面に映った、道のように見える月明り」、といった具合。何となくお国柄も表れてるよね。ロマンチックなものから、洒落の効いてるもの、ちょっと切なくなるもの、わかるなー、と唸るものも多い。(これは日本語にあるな、と思えるものもちょびっとはあった)
あたしが気に入ったものをいくつか紹介しよう。

スペイン語「ヴァシランド」=どこへ行くかよりも、どんな経験するかということを重視した旅
ヒンディー語「ジュガール」=最低限の道具や材料で、とにかくどうにかして問題を解決すること
イディッシュ語「トレップヴエルテル」=あとになって思い浮かんだ、当意即妙な言葉の返し方
イヌイット語「イクトゥアルポク」=誰か来ているのではないかと何度も外に出てみること

まだまだあるけど、これから読む人もいると思うのでこのへんで止めておく。実はこの本には、日本語も4つエントリーされてる。意外なものもあるのでそれも「お楽しみ」ということにして、すごいな! と思ったのが「ワビサビ」。これ、訳してくれと外人に言われたら何て説明します? 本書での解説はこう。
「生と死のサイクルを受け入れ、不完全さの中にある美を見出すこと」。
うまいなぁ~。これから尋ねられたらこう答えるようにしようとマジで思ったよ。

著者は意外に若く、おそらく意図的にであろうと思うけど出身国が書いていない。いろんな国に行ってるみたいだけどね。著者の描くイラストもなかなか素敵なので、本屋で見かけたらぜひパラパラして見て欲しい。これいいな、と思える言葉が1つ2つは必ず見つかるよ。







(;´Д`) 2度書きは疲れる…
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by yukimaru156 | 2016-05-30 03:01 | 行った観た読んだ | Comments(0)

  萩尾望都SF原画展

明日までなのでギリギリになってしまったが、存分に堪能してきた。デビュー当時からほぼ変わらず「一線で活躍する漫画家」の代表でもあるだろう。最初に読んだ作品が何だったか忘れてしまったのだけど、『半神』を読んだときの衝撃が凄まじくて、“こんなに短い話なのに奥が深い、まるで長編小説1冊に匹敵するような感銘”を覚え、しばし呆然とした覚えがある。以降、彼女の作品を遡ったりその後の作品に注目するようになった。当時あたしは高校生だったと思う。そのころよく読んでたのがハヤカワSFだったから、彼女のSF作品は何の抵抗もなく受け入れ、むさぼり読んだ気がする。『11人いる!』はもちろん、ブラッドベリの短編『ウは宇宙のウ』から、何度読んでもわかったようなわからないような『銀の三角』、切なさの残る『スターレッド』、そして夢中になった『A-A’』と『X-Y』。展示された原画の美しさと共に、そうそう、こんな表紙だった、とか、こんな話だったなーとか、改めて思い、傑作選(展示された原画の多数がここに収められてる)を引っ張り出して再読したくてウズウズし始めた。

少女漫画家として初めて(?)、少年誌にSFを描いたことで、その原作者の光瀬龍との当時の対談が展示されてて、みんなが原画に見入ってる間、目を凝らして読んだ。
彼女の世代である「24年組」(この世代がいまの少女マンガの基盤になったと言っても過言ではないのではないか)は『SF好きが多』く、『でもSFを描かせて欲しいと言っても首を縦に振る編集者はいなかった』から『少年誌に打診してやっとOKをもらった』という話には、思わずう~ん、と唸ってしまった。SFがどんなに素晴らしいジャンルであるか力説しても受け入れてもらえなかったこと、そもそもSFを知らない編集者が多かったことを受けて光瀬氏が、いかに編集者や出版社が保守的で頭が固いか、と嘆く。でも彼女が『百億の夜と千億の夜』を描いたことで一気に道が拓け、少年少女の枠を超えたジャンルが確立されていったのだ。そういう意味でも先駆者であり、漫画界への貢献度も半端ではないよなと改めて思ったりした。(余談だけど、『百億』を描いたら「自分が描きたかった」と嘆いた少女漫画家は多かったのだそーだ。筆頭が山田ミネコで、彼女より先に個人でこれを描いてたらしい)

デビュー作に近い時期の『あそび玉』(かつて友人は(当時人気絶頂にあった)「地球へ…」はこれのパクリではないか、と憤慨してたな)から制作順に展示されてるのだけど、後半に至っての『マージナル』は途中までしか読んでないんだよなー、『バルバラ異界』は未読だな~、ととても残念に思え、何とか読めないものかと思ってしまった。持ってるよー、貸すよー、て方がいたらぜひ。

原画を見てると、あちこちで『トーン使ってないんだね、すごいね』なんて声が聞こえてきたけど、当時(70年~80年前後)は、まだトーンの種類はそう多くなかったと思う。なので当時の漫画家たちは、趣向を凝らして「墨とペンだけで表現できる柄」の技術を磨いたのだ。いまはもー何十(百?)を超えるトーンがあり、それだけでなくパソコンでいくらでも「欲しい柄」を絵に加えることが出来るけど、その是非はともかく「描ける、描けない」の差は大きい気がする。人体デッサンとか無機物有機物とは別の話だけど、意匠の発想? みたいな意味で。

展示会場を出たところで、この原画展のオープニングに行われた、ヤマザキマリとの対談ビデオが流れてて、そこでまた「えー、それも読みたーい」と思ってしまったのが、藤子不二雄の『21エモン』。も、2人して大絶賛なのだ。SFマンガと言ったらこれでしょう、みたいな。読むならドラえもんより断然こっちですよ、て話でね。
『自分の中にどれがSFで何がSFではないという線引きはない。最も自由で、何をしても許されるのがSFというジャンル』
と言い切る萩尾望都の言葉が印象的だった。もっと語って欲しかったなー。対談では語ってたのだろうけど。

出口にスケッチブックが2冊置いてあって、自由に「先生へのメッセージ」を書き込むことが出来る。出来るのだけど! 見ると常に誰かが熱心に書いてて、ひと言書くにも順番待ち。さらりと書くつもりでノート拡げたら、隅々までびっしり、みんな結構な長文を書き込んでた。キミはセミプロかい? みたいな絵を描いてる人もいたし、「今日で7回目です」と書いてる人、遠方から来てる人、結構年配な人とホントに様々。そしてスケッチブックの裏表紙まで書き込まれてるので「書く場所がない!」。でもやっぱり何かちょこっと書きたいなー、と思い、懸命に余白を探して、中盤あたりのスペースに日付けと共に4、5行ほど書かせてもらった。(あたしの隣の人は、あたしが書き始めるずっと前から書いてて、かつあたしが終わってもまだ書いてた…)
にしてもクリアファイル1枚972円て高すぎないか…? ポストカードセット1500円、買っちゃえばよかったかなぁ~。うーん。いまになって惜しくなってきた…。

階下の本屋で気になってた本を見つけ、装丁や絵がキレイだったので思わず買ってしまった、「翻訳できない世界の言葉」。思ってた以上に素敵だった。この話はまた改めて。
あ、三鷹台で途中下車して、絵本専門の古本屋にも立ち寄ったのだけど、これもちょっと長くなりそなのでまた改めて。てことで失礼。








(*^▽^*)
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by yukimaru156 | 2016-05-29 01:57 | 行った観た読んだ | Comments(0)
目覚ましが鳴る前から半ボケ状態で激しい雨音を聞いてた。あ~、こんな雨ン中墓参りかー、と思いつつ。
バイトへは長靴で行ったのだけど(当然チャリ。あたしはドカ雪でも土砂降りでもキホンちゃりだ)、仕事としてはラクだろな、と思ってた。実際、患者サンぜろだったのでラクだった。10時ちょい前あたりまでは。

急患と言っても差し支えないよーな状態のわんこがやって来て、途端みんなでわたわたとレントゲンやら酸素マスク、血液検査の準備。ちょっとの間、抱いてたのだけど、この心臓音や呼吸はまずいだろ…と思われる状態で、それぞれがテキパキと最善を尽くしてる最中、「次」が来た。なぜ続く?! と誰もがココロで突っ込む中、待機してもらうための酸素室を準備。いやはや何つーか…つい1時間前、小雨になった中を入院中のわんこ連れて『あじさいがキレイだねぇ~』なんて散歩してたのがウソみたいな慌ただしさだった。

それでも11時半には(遅番のカンゴシさんも来たので)あがることが出来、夕飯の買い物して帰宅、落ち着く間もなく墓参りの仕度してハハと出かけた。
高尾からバスなのだけど、その高尾のそば屋に入るころは1時半。ハラヘリで「何でもいーよ」て気分だったけど、何でもと言うほど品数はなくてちょっとがっかり。量はともかく味濃かったし。高尾の北口ってどーしてこんなに店が少ないんだろか。バスの発着所でもあるのに。

そばを食べて出てきたら、やんでた雨がまた降り出してて、毎月行ってた月命日墓参りもついに雨降りか…と思いながらバスに乗る。
着いたら雨がやんだ。おとーさん、ありがとう! 
来月は1周忌となるので、これまでの墓参りは結局1度も雨雪に降られなかったことになる。霊園の中もちょっとした坂道を歩くので、これはありがたい。ちゃんと見ててくれてんだなー、と思う。

空はどんよりしてたけど、芝生はさほど濡れてはいなくて、墓石を洗い、線香と茶菓子を供え、シート拡げてハハとしばしまったり。こんな天気だからか他に人影はなく、花が供えてあるお墓も少なかった。お彼岸のころはあっちもこっちもキレイな花が活けてあったけどね。
毎月来てるけど、枯れた花はちゃんと管理事務所が始末してくれてるらしく、花が残っていたことはない。「カラスに注意」「サルに注意」に加えて「イノシシ注意」なとこなんだけど、いい環境で良かったとつくづく思うわぁ。(しかしホントにいのししも出るのかねぇ。『土を掘り返す』とあったけど、てことは掘り返された、てことだよね。霊園で何てヤツだ…)
帰り際、いつものようにコンビニ珈琲を墓石にかけてあげたのだけど、そのあとにかける水が少なくて、裏の白抜き文字が茶色に染まってしまった…ま、石だから「落ちない」なんてことはないだろな。来月ちゃんとキレイにしなきゃ。

帰りの電車でどどっと疲れが出て、読書のつもりが熟睡。真田昌幸の登場でやっとちょっとおもしろくなってきたかと思えた「前田慶次」なんだけどね。でもさっさと読了して次に行きたい…そーいや池波正太郎の『真田太平記』も、揃えたはいいけど未読なんだよなぁ。

夕飯は、スーパーで買ってきて「炙り鯖」。炙り鰹はともかく、鯖は初めて見た。なのでホントは鰹を買うつもりだったのだけど、こちらにしてみる。脂がのってて美味しかった。2人分としてはちょっと多めだったかなと思たけど、難なくぺろり。最近よくお腹すくんだよねぇ。たいして運動してないのにさ。いまもちょっとハラヘリな気分。アイスでごまかして(?)、『ジョーカーゲーム』見てもう寝よう。







(´ー`)
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by yukimaru156 | 2016-05-28 01:40 | そんな1日 | Comments(0)
青梅は食べられないのか、と友人らからメールをちょーだいしたので、まずはその返事から。
実際には(調べたところによると)、食べられないモノではないらしく、ただどちらかというと種の方が有害ではあるらしい。そーか、食べてもイイのかと思いつつ、でも食べないだろーね。とゆーのも、子供のころ、さんざん『食べてはいけない』と擦り込まれたからで、それはハハも同様に擦り込まれて育った。つまりハハの従妹(ばっさまの妹の娘サン)が幼いころ「青梅を食べて亡くなった」からなのだ。戦後間もないころのことで、本当かどうか定かではないけど(疫痢だった、とも言われてる。その原因が青梅と言われた)、幼いハハやあたしが『絶対食べちゃダメ』と言われて育ったが故に「青梅=有害、食べたら死ぬ」と思い込まされてたわけだ。
もっとも、煮たり干したりすれば何の問題もないってことだから、ジャムも梅干しも毎年美味しくいただいてるのだけどね。

話変わって。
早番仕事が終わったあと、ハハとじっさまの所蔵品であった「國粋百華」なるぼろっぼろの画集(?)を始末することにした。昭和22年発行で、350円。当時としては破格の値段だったと思う。それが5部(20枚綴りで5冊)。表紙(というより箱)の中の絵は、国宝級の絵や仏像、能面や寺社仏閣の写真は、おそらくこれまた当時最高級の写真技術、印刷技術だと思われるけど、現代からすると(寂しいことに)「どーということはない」。果たして価値があるのかどうかすら疑わしく、一度鑑定してもらおう、と言ってたのだけど、以前来てくれたIS氏が多忙らしくなかなか来てくれなくてね。ハハが『もういい、処分して』と言うので、とりあえず全部見てから、まとめた。箱とか絹張だったと思うけど擦り切れて箱としての体裁を成してないし、中の紙質もさしてよくはない。それでもちょっと惜しいかなー、と思う数枚を抜き出しておいたけどね、何となく。いらないんだけどさ、ホントに。

夕飯はどーしよーかってことで、大根と冷凍した冷しゃぶ用牛肉があるとゆーから、「とことんだいこんレシピ100」て本を引っ張り出した。煮る、焼く、炒める、浸ける、干す、に分かれた「大根尽くし」の1冊。写真がまたいーんだよ、どれも美味そうで。
そんでパラパラしてたら、鬼おろしに卵の黄身を入れ、そこに湯通しした牛肉をのせてポン酢と七味で食べる、てのがあった。ウチの定番として「大根おろしと冷しゃぶ」てのはあるけど(もしくは梅肉と水菜と冷しゃぶ)、黄身を混ぜるってのと、「鬼おろし」てのがイイなと思ってそれにする。鬼おろしってわかりますかね。大根おろしのもっと粗いヤツ。竹をギザギザにした「おろし」で擦ると大根が粗いカキ氷みたいになるんだよ。それに卵の黄身だけ混ぜたところはまるで「マンゴカキ氷」。こんなちょっとしたことだけど、いつもと違って新鮮。黄身のおかげでまろやかになるのと、大根おろしが適度に絡まるらしい。美味しかった。ハハとほくほくしながら食べた。

今日は特に何もしない、どってことなく過ごした1日だったな。29日に本を処分しに行くためにあれこれまとめるつもりだったのに。明日は月命日で出かけるから、今日のうちに萩尾望都展に行ってしまえばよかった…失敗したなぁ。







(;・∀・)
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by yukimaru156 | 2016-05-27 00:22 | そんな1日 | Comments(0)
ハハと朝イチの時間(9時50分)の『64』前編を観に行った。感想は6月半ばからの後編を観てから書こうと思うので、まぁサワリだけ。
わずか7日間しかなかった、昭和64年。その昭和と平成の谷間のような時間に起きた、ひとつの誘拐殺人事件。身代金は奪われ、犯人に関する情報も(平成へと移る報道に押されるようにして)なく、残された遺族と関わった者たちの悲痛は時効間近となっても褪せることなく暗く澱んだままだ。
とは言え、映画は彼らや事件そのものより「警察署内」の軋轢や人間関係、メンツ、思惑、理想と現実を抉り描いていく。その主人公は、捜査課の人間ではなく、記者(を通しての世間一般)と警察の間を取り次ぐとも言うべき「広報課」だ。実名報道をするのか否か、警察は「しない」と発表し、その根拠を明確にさせたい「記者クラブ」との確執と攻防。どちらの言い分も筋がないわけではないことで板挟みに合う広報官が痛々しい。彼の私生活も平穏ではないだけに。

とまぁ、そんな感じで進むわけで、時効の迫る「64事件」と合わせて結論は持ち越し。平成14年になって模倣犯が現れたことで彼らは14年前に否応でも戻される…てところで終わる。だから前編だけでは何とも言えないわけで、評価もしようがない。けど、ちょっと冗長的すぎるかな。後半に入ると長い、と感じてしまった。
そしてハハと同じ感想(感慨?)を抱いた。
『(かつて記者クラブに在籍していた)お父さんもあんな感じだったのかしらね』
フィクションではあるけど、警察小説を得意とする著者の小説が原作だけに、彼らとの攻防はリアルだ。父もあんな中で他社との競争や警察との駆け引きの中に身を置いてたのかなぁ、とね。某国営放送との確執は結構聞かされた記憶あるけど、だけだったわけはないだろな。
「報道」というモノに対してあたしが思うことはいくつもあるのだけど、それは長くなるし話もそれるのでいずれ機会があれば。

昼食に久々にファストフードのもすに入った。近所にあったもすがなくなって久しいのでホントにひさしぶり。ちょっと失敗した。何でオーロラソースのバーガーにしちゃうかな! もすバーガーと言えばミートソースなのにね。
帰宅して部屋でごそごそ作ったりしてたら、ハハに呼ばれて外に出た。でっかいトラックがやって来て、路上にはみ出した我が家の梅の枝をバキバキ折り、梅の実をごっそり落として行きやがったのだ! その数なんと31個! 収穫まであと1ヶ月余り。今年の梅はなぜか路上側の方によくなっていて、中の方が少ないので余計ショックだった。収穫にはまだちょびっと早い梅を集めながら、これでジャムは作れるだろーか? と思う。「青梅は食べてはいけない」とは言うけどね、ジャムとかにすれば問題ないのかなぁ。なさそうな、でもちょっとありそうな…やってみるけどさ。熟してないから、うまくいかなかったりするのかしらん。

夜、ちょっとりんごに関する格言みたいなのを調べてて、まぁ有名なとこでは「1日1個のりんごは医者知らず」とか「りんごは枝から離れては落下しない(親と子は似る)」「腐ったりんご1つで樽がダメになる」あたりなんだけど、ちょっと珍しいとゆーか、へ? と思うのがあったのでご紹介。
ナイジェリアのお悔やみの言葉だそうで、
「いいりんごは糞の上に落ちる(=糞の上に落ちたりんごは食べてもらえない=善人の早死には誰の得にもならない)」
何かちょっと…わからなくもないけど、それがお悔やみの言葉ってのもすごいなぁ、と。りんごについて調べたかったわけではないのだけど、格言検索するだけでつらつらっと出てくるあたり、PCてのは便利だぁねぇ。もっとも、調べたいことが漠然としすぎてるので、父の蔵書の雑学事典あたりから探してみようかなと思ってるんだけどさ。







( ̄▽ ̄)
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by yukimaru156 | 2016-05-26 00:25 | そんな1日 | Comments(0)
昨日作り損ねた(?)、クリップしおりを作り始めればいーものを、どういうわけか脱線したまま「ヒマだったとしか思えない革ハギレカードスタンド」を続行。3つ完成した。部屋に入ってきたハハにこれは何かと尋ねられ、応えると『ふーん。どこに出すの?』『決まってない』『へぇ~』で終わった。出来についてはノーコメントであった。

合間に児童書を読み始める。灰谷健次郎とか椋鳩十とか。何となく残ってた児童書を他の本と一緒に処分(寄付)してしまおうと思ってたのだけど、その前にも一度読もうと思ってさ。それにどうも読んだ記憶ないモノもあるし。(昔オトートが使ってた部屋にあったものなので、未読も結構あるのだ) 
で、読みながらふと、三鷹台駅前にあった、絵本専門の古本屋はまだあるのかなー、と思った。ひょんなことから見つけて(外観からは何の店かわからなかった)、入ってみたら店内いっぱい児童書だったのだ。昔読んだ絵本、というのはたまに本屋でも見かけるけど、児童書、というのは少ない(気がする)。あれこれとすごく懐かしくて、なかなか見切りをつけて帰ることが出来なかった。あの店はまだやってるんだろうか。店主は女性だったけど、未整理の児童書があちこちに山積みで『見苦しくて申し訳ない』と恐縮してたが(確か整理中に腱鞘炎を起こして腕ぐるぐるで大変そうだった)、そうやって山積みされてる方が「お宝さがし」な気分で楽しかった記憶がある。
もしまだあそこにあるのなら、また行ってみたいし、いま手元にある児童書を出してきてもいいなぁと思う。何て名前だったかなぁ。名刺もらったような気もするのだけど。

夕方からどーぶつ病院。乾燥機が新調されてた! 素晴らしい! おまけになかなかのスグレ物で、以前のより音も静かで、スマートなのに容量たっぷり。(ま、いまの家電は大概そーだよね) これまでの乾燥機は5年近く使ってたと言うから、そんなに古いわけじゃないと思うのだけど(10年20年の家電が当然の我が家では5年なんて新人同様)、毎日休みなく、限界いっぱいのタオル、バスタオルを詰めこまれ、稼動すること1日6、7、多くて8回…そりゃガタもくるよねぇ。5年間、お疲れさまでした。
乾燥機のフィルターは、ほぼ毎回(もしくは2回に1回)掃除しないといけなかった。タオルから出る繊維もだけど、わんこにゃんこの毛もすごいからね。そのフィルター掃除がいちいち踏み台に乗らないと外せなかったのだけど、新調された乾燥機は踏み台を使うことなく取り外しもカンタンらくちん。助かる。それでもあと5、6年もすればガタがくるのかなあ。そー考えるとちょっと不憫だ。いくらしたのか知らないのだけど。
ともかくこれで4階上のセンセ宅まで干しに行かずにすむ。助かった。

今日は意外に早く帰れそうだなと思ったら、センセからカルテ探しを頼まれて(予防接種の時期であることを知らせるハガキを出すのだ)、結構時間を喰ってしまった。ハガキチェックしたらまた戻さないといけなかったし。そんでもまぁ、フツーに帰宅できた方かな。

帰宅するとき、何かいやぁ~な風が吹いてて、今日はずっとそんな風ではあったのだけど、まるで台風前みたいだった。明日は雨らしーしね。ハハと映画、てことになってるんだけどなぁ。もってくれるといいなぁ。







(´ー`)
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by yukimaru156 | 2016-05-25 01:03 | そんな1日 | Comments(0)
机におっ拡げたままの「しおりクリップ」の続きをしてて(そう、昨日は机周辺とその下しか掃除しなかったのだ)、あとはちぎり貼るだけ、の状態になってから気づいた。

  このうちの1本に豆本を付けてどんな感じになるか見るはずだったのに!!!

てゆーかこれが試作制作のメインで、あとはオマケとゆーかついでとゆーか、1本だけ作るのも却って効率が悪い、て理由だけで数本まとめて作ってたのに何てことだ…ちょっとがっくしきてやる気が失せ、「こんなの作るなんてよっぽどヒマだったんだね」と言われるであろうモノを作った。ヒマってわけじゃないんだけどさ。周囲に散らばる、最早、しおりクリップにすら使えないであろうちっさい革ハギレをカードスタンドの周囲に貼りつけてったのだ。

話全然違うけど。
先日、友人から『ゴキ退治に「ブラックキャップ」がいい、あれ仕掛けてからまだゴキを見ていない』と教えてもらった。彼女ンちもウチと同じ築50余年の木造家屋で、「隙間が多いのでゴキはよく出る」ウチなのだ。へへー、と思って某ドラッグストアに行って、そんなに高いモンでもなかったので買って仕掛けてみた。小さい楕円形の黒い物体で、中にエサが入ってるらしく、ここを通過したゴキはアウトらしい。店員が言うには、よく効くけど、半年経ったら絶対破棄して欲しい、でないと(中のエサが腐って)逆にゴキを呼ぶことになる、てことだった。ふふーん、じゃあ11月には全部片付けないといけないんだね、覚えておかなくてはね。
で、仕掛けたのが先週。その前日に1度ゴキを見かけたのだけど、以降1度も見ていない。1度もだよ! 今日の東京は30℃だったのに! 例年だとあちこちで見かける羽目なるのに。すごすぎる、黒キャップ! ハハとちょいと感動してしまった。こんなに効くゴキ退治モノはこれまで見たことないよ。

余談だど(前にも書いたかもだけど)、あたしは「ゴキを見て尻込みする」男がキライだ。悲鳴なんてもっての外だ。すかさずスリッパ脱いでパシンとできないよーなオトコをあたしは男と認めない。顔とか学歴とかどーでもいーとは言わないけど、まず「男としてそれはどーだ」という資質に対しての嫌悪感があるので、料理できなくてもいいけど釘打てないと「はん!」て感じ。
だからいつまで経ーっても男できないのか? んなこたーないはず…と思うけど、実際のとこはわからん。あたしの資質の問題なんかなとは思うけど。

土曜日、どーぶつ病院に生まれたてほやほやのにゃんこが4匹やって来た。まだ目も開いてなくて、カゴの中でにゃうみゃう鳴いてんだけど、最初(4匹で団子状になってたので)1匹かと思ったくらいちびっちゃい。1匹がネズミより小さいんだもん。カラダの毛だって、やーっと色と柄が現れてきたかなー、てくらい。生後何日ですか、と尋ねたらば『4日』て話だった。
ボランティアの人が連れて来たのだけど、どーも学生クンたちがT川の土手っぺりで保護したらしく、それで(どうやって調べたのか知らないけど)、そのボランティアの人に委ねたらしい。
『でもそうやって渡されても困るよね。学生クンたちは「いいことした」と思ってるだろうけど、世話したり代金払ってくれるわけじゃないから』
確かにそのとーりなんだよねぇ。ボランティアの人たちは本当にいろいろとよくやってるけど、それらはみんな自費。ウチの病院もそこんとこわかってるから融通きかせてはいるけど、それにしたって限度はある。外猫(野良)にエサをあげるのはいいけど、病院に連れて行って診療代を払うのはイヤ、て人は結構多い。それは別の誰かがやって、てことだとしたら野良を放っておくより無責任な気がするな。
何が正解なのかはわからないけど、ボランティアに頼りすぎじゃないかなと思う。この件に関してだけでなく、災害でも何でも。







(゜-゜)
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by yukimaru156 | 2016-05-24 01:33 | そんな1日 | Comments(0)
今日は起きたら昼だったよ、ははは。ハハの昼食とあたしの朝食が一緒だったという…「よく寝た」わけだけど(でも寝たのも遅いので8時間ほど)、まだ眠い。
若冲展の混雑ぶりについてニュースでやってて、18日(水)は5時間待ちだったのだそーだ。シルバーディで65歳以上タダの日だから。あんな暑い中に5時間20分もじっさまばっさまたちが並んでたのかと思うと、その気力体力は「シルバー」じゃねーよなー、と思ったりもした。通常でも65歳以上は1000円なのだけど、タダなら待たされてもいいわ、て感じなのか。

あたしがこれまでに並んだ最長時間はどのくらいだったかなーと考えたのだけど(今回が最長記録だったにしても)、ちょっと思い出せない。ダリはメチャクチャ混んだ記憶があるのだけど、並んだ記憶ないし。(ちなみにこのダリ展は、開催直前にダリが亡くなって急遽「回顧展」になってしまったがためのことだった) 確か国立でやった雪舟もすごい人で、そんなに並んでるならいーや、と断念した気がするし。あ、東大寺だったかどこか忘れたけど、国宝級の仏像がぞろぞろ出品されてた展覧会も混んだな。でもやっぱりそんなに並んだ記憶はない。
なんて話をハハにしたらば、ハハがOLしてたときに来た「ミロのヴィーナス」が凄かった、とゆーので『へー、行ったの?』と訊くと『行かないわよぅ、みんなして行ってたけど、何であんなに並ばなきゃいけないんだと思ってー』と笑ってた。
ちなみにいまざっと調べてみたら、「バーンズコレクション展」は最長7時間待ちだったとか…ありえない。つかないわー、それ。でも観た記憶あるな。そんなに待ったかな~?

並んでたとき、あっちでもこっちでもこの行列を撮ってる人がいて、ついーとしてるんだか何だか知らないけど、そうやって知らせたところでネタにしかならんし、観たいヤツは並ぶしかないんだからしょーがないよな。金曜に行ってあまりの列にため息ついてたら、じっさまがスタッフに『3時間半後に来たら入れるのか』と訊き、『お待ちいただければ』って言ってんのに『並ばずに入れる方法は』とムチャなこと言ってた。待たずに入れる手段があるなら誰も並んでないっつーの。

部屋を掃除して、ついでに洗面所なんかも掃除したりして、夕方からハハと「笑点」を見た。何年ぶりどころじゃない気がするけど、でもチチは見てたかな。司会してた歌丸が今日でおしまい、てことでね。50年続いてる番組ってのもすごいけど、ずっと出てた、てのもまたすごい。半世紀だもんなー。子供のころはよく見てたよ。談志の司会は覚えてなくて、その当時は三波伸介。が急逝されて圓楽、そして歌丸…で合ってるかな? 
7時まで見てたので夕飯の仕度が遅くなった。今夜はキムチ焼き豆腐。豆腐を両面焼きして、刻んだキムチとひき肉、ニラを豆腐にのせるのだけど、にんにく投入順を間違えてしまった。日ごろ料理してないからこんな凡ミスしちまうんだよ、ったくもう。味は…まぁフツー。

何だか急にQUEENが聴きたくなって、CDかけたらプレイヤーが壊れてて。何度やっても「ER」が出てしまうのだ。何がいけないのか全然わからん。てことで今度はPCにかけた。そしたらこれまたなぜかノイズが激しくて聴きづらい。これはCDの問題? それともPCの問題? そー言えばちょっと前、MP3に落とすのにかけて、あとでMP3を聴いてたらやっぱりときどきノイズが入って結局消してしまったことがあったな。あれはCDの問題かと思ったけど、違うのかもしれないな。う~ん、どーすればいいのだろう? なるならこれもMP3に落としたかったのだけど。







(;・∀・)
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by yukimaru156 | 2016-05-23 02:18 | そんな1日 | Comments(0)
朝5時半に起きて、7時40分に都美術館に到着…としたいとこだけど、すでに昨日の倍以上並んでて、美術館ではなく裏手に廻される。開館まであと2時間もあるのに! とびびった。「早い人は5時には並んでいる」とは聞いてたけど、まさかこれほどとは…て感じ。列は美術館脇をずーっとずーっと行って、音楽堂の脇も抜けてその裏手に廻って折り返して…で、昨日あれから並んでしまった方がまだマシだったのか? とちょっと後悔。してもしょーがないし、また交通費(片道300円近く)かけて出直すのもヤだなと思って並んだ。
こんな長打の列だから開館も早めるのではとゆー読みどーり、8時過ぎには列が動き始めた。運よく待たされてたのは木陰で、持参した椅子に腰かけて、気のりしなかった借り物の『前田慶次』を読みながら、ジュース飲みながらだったし(そういう人はいっぱいいた。みんな朝食? やおやつも食べてた)、列も動いたので「すごく待たされた」気分ではなかった。待ったけどね、実際は。チケットもいでもらったのは10時10分だったし。(つまり2時間半待たされたわけだ)
思わず失笑したのが、列の脇数カ所に設置された「給水所」。それに「気分が悪くなった人用」のテント。午後になったら日差しも倍増だろーし、列もさらに長くなるだろーから当然の配慮かもしれないな。

館内もそりゃー混んでて、でもまぁ、観れることは観れた。オペラグラス持参しなかったことを後悔したけども。
で、若冲の絵はというと。
んん~、どーなんだろ。画集や映像で観たときの方が「すげぇ」と思った気がする。確かに緻密で丹念に根気よく描かれてはいるのだけど、それに愛嬌もあるし、色も素晴らしいのだけど、なーんかなぁ…みんなが凄いと絶賛するほど凄いかなぁ、て感じ。猛禽類、特に鳥は、鳳凰であれ鶏や鶴や鴨、鶯なんかの小鳥でさえすごく細かくて、この人って鳥が好きなんだなと思わせるのだけど(実際、鳥が一番多い)、菊の花弁ですら鳥の羽に見えるし、紫陽花も石楠花も蓮の花も「それっぽいけどちょっと違う」感が拭えない。雪はべったりした砂糖菓子みたいだし、渦巻く波も手抜き風だしさ。
花なら晩年の歌麿の方が緻密で繊細だった気がするし、雪は広重、波は北斎、愛嬌で言ったら鳥獣戯画や河鍋暁斎の方が上。もちろん若冲なりの良さはあるし、30幅の絵(京都の寺に奉納された)が全部そろうのは初だそうで、観る価値は充分にある。ただ、1500円(通常だと1600円)を払う価値はあるけど、3時間並ぶ価値はないかもなー、てのが正直なとこだった。

10代のころから絵を嗜んでいたとは言え、家督の青物問屋を継いで、画業に専念し始めたのは弟に家督を譲った40になってから。そのころの絵が代表作となって寺に寄進されたりしてるわけだけど、思うに結構裕福な暮らししてたんじゃないのかなぁ。絵の具も画材もいいもの使ってる風だもん。(あたしが勝手にそう思ってるだけで、実際はわかんないよ?) 絵師として食ってかなきゃいけなかった人たちの気負いや執念みたいなものは感じられない。気がする。
「好きなもの」「描きたいもの」をとことん追求した果ての細密画。中国画、朝鮮画を学び、模倣しつつ行きついた、独自の観点と独創的な絵は確かに素晴らしいのかもしれないけど、雪丸の好みからするとちょびっと違うかなー、て感じだった。

入場は10時10分で、退室したのが11時10分。あたしにしては珍しく、「人混みをかき分けてでも気に入った絵の前に戻る」こともしなかった。で、またまた激混みのグッズ売り場でとりあえず4枚のポストカード(あたしは1ページに4枚カードの入るホルダーに訪れた展覧会の絵を蒐集してるのだ)を持って列に並んだら『ただいま、会計まで50分待ちでーす』ってマジかよ!? ここでさらに待たされるんか! 並んでから言ってくれるなよぅ、と思ったのだけど、20分程度で会計できた。よかった。
にしても、都美は連日この調子でチケットとグッズを売りまくって、いったいどんだけ儲けてるんだろか。間違いなく億単位だよなー。そのお金でまた素晴らしい絵画を集めることが出来るならまだいいけど、トチジみたいな連中の「経費と言う名の使途不明金」にならないことを祈るよ。

終わったらさっさと帰宅したので、1時過ぎにはウチでくつろいでハハにアホみたいな列を語りながら昼食を食べ、どーぶつ病院まで(2時間ほど寝たり)ゆっくりすることが出来た。そのどーぶつ病院は…土曜だけあってへろへろになった…乾燥機まだ直ってなかったしさ。
今夜は爆睡だぜ!







( `ー´)ノ
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by yukimaru156 | 2016-05-22 01:57 | 行った観た読んだ | Comments(0)

ちぎり絵ざっか作家 さゆきの  雑記帳


by yukimaru156