カレンダーが終わらない

あたしは直線を引くことができない。定規を使え、と思った方、ちゃんと使っているのだ。でもおかしい。どっかで必ずズレていって、0.5ミリとか1ミリとかの差があとで響き、ちゃんと引いたはずの線をまた修正したり何とかごまかしたりする羽目になる。あるいは紙を無駄にする。とても手間だ。どうしてそうなるのかはわからない。直線の神様に嫌われてるとしか思えない。絵本とかグリーティングカードのカットのとき、とてもとても困る。ときに泣く。いま笑った方、今度「直線ちぎり」で勝負しましょう。あなたよりまっすぐちぎる自信はあります。

とにもかくにも、カレンダーが終わらない。カレンダーは1日にして成らず。1ヶ月6×6センチのキューブを12×13枚ちぎった。あとは貼りゃーいい。問題はメッセージ(?コピー?格言?「今月のお言葉」?あの1行文を何と呼べばいいのかいまだにわからん) が決まらないことだ。過去2年分、24本のメッセージを入れ、これを外したものをと考えるとどーしても残り2本くらいがまとまらない。1行であることに妙なこだわりを持っているので、(それ以上書くのが面倒だ、とゆーのもある) 我が身の語彙の貧困さにキリキリしてる。でもこいつを褒めてもらえるとメチャ機嫌が良くなってちょっとした天才気分に浸れるので、やっぱり捨てられないのだ。でも12本を作るのは難しい。来年はもう辞めよう。去年もそう思った、確か。

新作12本ではなく、既存のモノでカレンダーに使っていないモノを入れてるわけだけど、相応しくないのもあるしね。いっそ「意味なしシリーズ」で行こうか。「きんぴらごぼう」とか「にられば」とか。平仮名で書くと可愛いじゃん。受けるけど売れなさそー。

カレンダーは、残るとつらい。年を越すと尚つらい。年末までにあと何本のイベントや企画展とかに出せるかと考えるとどーしても限られてくるわけで、去年は確か(こういう記憶が曖昧だから困るのだ、どっかに書いておかないと) 20部限定でもちょっと残ったから、今年は12部(+サンプルで13部) にした。いや、その予定。評判よければ…って、欲かくからイカンのだよな。

さっさとこれをやっつけて、三茶に「宇宙人シリーズ」を出したいと思ってるのだが…ん~、どーだろう。明日はPIGA画廊の店番(15時~19時) だしなぁ。もしかしたら「ちぎりながらお出迎え」かもですよ。 
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# by yukimaru156 | 2006-10-18 00:56 | そんな1日 | Comments(3)

名前

朝、珈琲淹れて、パンをちょっと厚めに切って焼いて、チチの作ったピクルス出してハムとスライスチーズを載せて食べてると何故かゆでたまごが食べたくなって、ぐつぐつやって時間見忘れたけどそろそろいっかーと思って出したら半熟にすらなってなかった…そういう1日の始まりであった。つーか、昼に近かったんだけど。最後のたまごだったのに。ちぇっ。醤油たらしてスプーンですくって食べた。どー調理(?) しても美味いたまごは偉大だ。

リョーシンが不在であるので、昨日は帰宅したのが9時過ぎだったにもかかーらず、ちゃんとした夕飯(のつもり) を作り、今朝(もとい昼) は花に水やって洗濯して風呂洗って味噌が特売日だったのでチャリでひとっ走りして、机の前に落ち着いたら既に4時過ぎ。びびった。せっせとカレンダーのために(数字を入れるために) A4版の紙に6ミリ×8ミリの碁盤を書く。書き込んだら消しちゃう線なのになぁ。そんなこんなですぐ夜。いま読んでる本『GOTH』の主人公のひとりの名前は森野夜。こういう名前を見ると、それをつけた両親のことを考えてしまう。(作者ではなく) アニメとかマンガって、「インパクトあるけど妙な名前」が多い。あ、これは小説だけど。

こないだ親睦会で『さゆきって、本名ですか?』と訊かれた。これって、割とよく訊かれる質問。そーですと言うと『芸術家タイプの人って本名でもちょっと変わった名前とか多くて、そういう人が芸術家になるんだと思うと凄く羨ましい』みたいなことを言われた。そーかなー。ありきたりな名前でないことは認めるけど、だから芸術家云々てのはよくわからん。家系にそういう人いないし。あたしの場合は、単に「父方の女性はみんな3文字で最後に“き”がつく」よーになってて、でももーいろんな「○○き」がいてリョーシンはすごく困って、病室で50音表作ってあれこれつないでこーなった、というだけの話。あたしはハハの「○子」の「子」の字が欲しかったんだけどね。
ま、この名前も気に入ってるけど。以前、姓名判断のセンセに『平仮名でも漢字でも画数がいいというのはとても珍しい』と言われたことがあった。だからまー、作家名も本名で出してるんでした。

名前ってインパクトも大事かもしれないけど、ホントに大事なのは「その名前をどう背負ってくか」とか、「いかに大切にできるか」な気がする。よく「子がつくのが嫌」とか「画数がひどいので嫌い」とか言う人がいるけど、そういうモノでもないような…って、あたしが言っても説得力ないんだろな、きっと。

ところであたしは連ドラとゆーものを殆ど見ない奴なんだけど、(年に1本か2本くらい。最後に見たのは何だったかなぁ~。『輪舞』ですら歯抜けで最後も逃し、全然内容がわからないままだった…今年はゼロだと思う) 今日『のだめカンタービレ』を観てみた。「のだめ」とは何だと思ってたので、「野田恵=のだめ」と最近になって知って「ほほー」と思ったんで。『スイングガールズ』は観てたから、上野樹里は結構適役に思えたしね。悪くなかった。ありきたりな名前だったら自分でインパクトつければいーんだ。なんてな。
何でこんな名前の話になってしまったんだろう?それにあれこれ書きたくなってしまった…もー机に戻らないと!てことでまたの機会に。
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# by yukimaru156 | 2006-10-17 02:40 | 我思う | Comments(0)

ちぎり屋伝説と吉祥箱

今日は在廊日なんで、13時には着いてよーと思ったのだけど、出るのがちと遅くなった上、通り道にある杉並南郵便局(永福町のちょっと先くらい?) が開いてるのを見つけ、切手を買ったりしたのでさらに遅れ、加えて吉祥寺がえらい人でチャリが思うように走れずまた遅れて、到着は1時半をちょっと過ぎてた。あたし目当て(?)のお客サマはいなかったので待たせはしなかったのだけど。

昨日はパーティで、ギャラリーからすぐ移動したのでいろんな作家さんの作品をゆっくり観ることが出来ず、本日じっくり鑑賞。昨年の『小さい額展』よりパワーアップした感じ。“ほぇ~”とタメ息ついたり、“すっげー”と内心呟いたり。
『額展』なので、基本的にはみなさんイラストレーター、デザイナーといった「描く人たち」。サイズはハガキ大まで、ということなのでそんなにミニチュア感はないのだけど、それでも細か~い、と見惚れる。あるお客さまが切手サイズよりやや小さめの手描きの金魚の額を購入されたのだけど、何であんな細くて小さい曲線がブレないんだか…凄いや。この作者は和風柄のスカーフとかのデザインをされてるという男性だった。

まあ、あたしもちっこくちぎっちゃーいるけどね、描くのより楽だよ。『そんなことないよ、凄いよ!』と言ってもらえたりするのだけど、これはほら、他にやってる人がいないから「比較対象ナシ」で「凄く見える」んだと思うね。
にしてもオーナーがさぁ~、あることないことゆーわけよ、あたしの爪のことで。もーみんな(来客とか他の作家さんたちとか) 想像と妄想でいっぱいにしててさ。『何でもちぎれるってホントですか』とか『ケンカしたら顔の皮膚えぐられるの』とか、ンなわけないじゃんかー、もぉー!!で、オーナーに抗議すると、いわく

『ちぎり絵をやてる作家なんてそういないんだから、これを機会に世に広めるためにも伝説を作らなくっちゃ!』
『………で、伝説?』
『そう!素手で猫の皮剥いだとか、熊と戦ったとか』
って、オーヤママサタツじゃないんだから…。
『何かないの、そういう武勇伝』
『ないですよ!(つーか、それ「ちぎり」と関係ないし) あ、ちっこくちぎりすぎて爪の中に入っちゃって取れなくてとかはあります』
『そーじゃなくてもっとかっこいいやつ』

背中丸めてちまちまちぎってる奴にかっこいい武勇伝なんざあるもんかい!はーあ。この人自身が妄想に走ってる感じだよなぁ~。しかし何でこー楽しそうに喋るかなぁ。
あ、そーそ。昨日書いた三鷹のお店はイタリアンではなく多国籍料理で「ビストロ・バンブー」でした、失礼しました。

帰路、友人が借りてるボックスギャラリー「吉祥箱」に初めて立ち寄る。店内は結構広くていい感じだった。最近多いんだよね、こういう箱貸しのお店。で、ここは箱の他に「カードラック」も貸していて、1スペース500円。悪くないなと思って話を聞いたら審査があると言うので「あ、ちょっとならいまあります」とバックからごそごそ出したら、見たか見ないかわかんないくらいで即決。23日から置かせてもらえることになった。ただし『箱と違ってラックのカードはそんなに出ないですよ』とのこと。500円出すのも厳しいのだそーだ。それでいいのかと言われてもねぇ。貸し箱代出す方がもっと厳しいっしょ。『じゃあ、勝負!って感じですね』と言ったら笑われた。
1枚300円のメッセージカード。月3枚も出せないよーじゃー「ちぎり屋廃業」でしょう。しないけどさ。
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# by yukimaru156 | 2006-10-16 01:45 | そんな1日 | Comments(0)

親睦会

本日は親睦会!ギャラリーえんの同窓会とギャラリー犀のふたっつ!に行けるはずもないのに双方に出ると伝えてたことに気づいたのは何と一昨日…Wブッキングだ。凹んだ。あれこれ重なっているからきちんとしておこう、と思っていたにもかかわらずこの大失態。関係諸氏、大変申し訳なかったです。

犀の方はお店を予約するという形をとっていたので、えんの同窓会に行きたいのは山々だったのだけど、こちらをキャンセルさせてもらった。
三鷹の、ちょーど犀とは逆方向に位置するイタリアン(?ピザも美味しかったけど、ゴーヤチャンプルとか豆腐サラダとかも出てたよな…) で、どの料理も美味。しかもお値段手ごろ…で紹介しよーとして店名がわかっていないことにいま気づいた…やれやれ。お店には犀のDMも置かせてもらってあったのになぁ。すいません、オーナー。

20人近くが集まって、面識があるのはほんの数名。でも事前に「名刺持参」を申し渡されてたのと、みんな作家である、という気安さからすぐに打ち解けてあちこちで話に花が咲く。別に硬い話ではなく、飛んだりズレたり多種多様。
初対面の人に『友人の作家さんにこのカードをもらったことがあって、犀で見てびっくりして会えるのを楽しみにしてた』と言わて嬉しかった。カードを使ってもらえた、というのも嬉しいし、それを覚えていてくれた、というのも嬉しい。『インパクトあるから一度見たら忘れませんよ』と言われるのも照れるけど、やっぱ素直に嬉しい。

それぞれの作家が持つ「手法」には畑違いでも興味が湧くし、描くつもりがなくても聞いていて楽しいもんだ。で、あたしが聞きたがる以上に、「ちぎり」とゆーものに興味を抱いてもらえて質問攻めにあう、というのもまた楽しい。みんな『どうやって?』って訊くんだけど(ちぎり方にどーもこーもないと思うんだけど、なぜかみんな知りたがる)、手でこーやってー、と言うとえらく感心されるので、偉くなった気分になれる。何か特別なやり方とかを想像してるみたいだ。『だって硬いでしょう?』とか。広告紙でも雑誌でも、ちょっとちぎってみれば、別にどってことないことがわかるはずだけどね。『爪見せてください!』とも言われた。
『(犀のオーナーの)斉藤さんが、「すごい爪の持ち主なんですよー」って言ってたから、シザーハンズみたいなのを想像してた!』
って、あの人はもー。そんな爪してたら日常生活に支障をきたすじゃんか。でも確か、おばさんの髪とか折り紙とかも切ってたよな、あの映画では。植木も切ってたし。ちょっといいよな、便利で。あれでちゃんと食ってけそーだしね。

今日はオーナーの50回めのバースディだそーだ!ぱちぱち!絵本を購入してくれたので、お礼に犀をちぎって貼ってきた。自分的には“……角のある豚?”な感じになってしまったんだけど。でも灰色だし、それなりに見えなくもない。家を出る前に気がついてちぎって来たので、到着が遅れ、作家の「麻紐御殿購入予定者」に会えなかった、残念。わかっていればもっと早く出たのに。
えんの方にも出たかった…。報告、待っておりますぞー。
明日は午後から在廊してます。お時間ある方、ぜひぜひ!
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# by yukimaru156 | 2006-10-15 01:49 | そんな1日 | Comments(2)

2人の映画監督

ちょっと薄曇りだったのが晴れてきたのでシーツ洗って布団干したらまた曇ってきた…そゆもんだな。午前中いっぱいは寝てるつもりだったけど、10時は「早起き」の部に入らないだろーから何の得にもなってないよーだ。

紙カオスをどーにか収めるべきとこへ収め(でも全部ではない)、一息ついて珈琲を淹れ、胡桃と乾燥無花果たっぷりのパウンドケーキを食べながら何気なくケーブルをザッピングしてたら、チェン・カイコー監督が文化革命を語っていた。革命の熱が冷めたときに胸に残るものはひとそれぞれだろう。『私は特定の宗教を信仰してはいないが、映画はそれに似ている。救われ、道が拓かれる者がいるのだ』。みたいなことを言っていた。既に記憶力が曖昧なので、“こんなようなことを言っていた”ということなんだけど。他の番組では堤幸彦監督が「映画監督に必要なもの」として『こだわり』を挙げていて、かつ『こだわっていることを前面に出したり、主張してはいけない』と言っていた。成程。

昨日、ここで紙カオスの話から「チラシ探し」の話になったけど、こゆことはあんまり主張したりしてはいかんな、と思った。あたしだけが持ってこだわっていればいいことで、“こんなちっこい部分に使うのにどんだけ探しまくったか”なーんてことは誰も知らなくていいのだ。こういう場があるとつい言いたくなっちゃうんだけどさ。でも、メチャメチャ探しまくることがある一方、すっごくあっさり見つけてしまうことも結構あるのだ。苦労が苦労に見えないとこも多いが、とても苦労に見えて実はかなり楽、なちぎりも多い。平均すると楽な方だろーと思う。他の作家さんたちの苦労話はもっともっと切実だといつも思うし、例えちょっと失敗したところで、ほんのちょびっとのチラシを無駄にしただけなのだ。

あれこれ思いを巡らせつつ礼状を書いて、また一息ついて乙一の『GOTH』を読み始める。これ、以前から気になってた本なのだが、ココロなしか行間広くて文字大きくてこの薄さで2冊、って納得がいかない。いくら売れてるからって(乙一作品の中でこれが一番イイという人もいる)、ちょっととあざとくないか?古本屋で格安で買ったから文句言える立場じゃないんだけど。
夜は『イルマーレ』を観る予定を変更してケーブルで『ムービング・ターゲット』を観る。ニコラス・ツェー主演以外に何の予備知識もなかったが、エディソン・チャンも出てて思わぬ拾モノ。おまけに2人は新米刑事でハナから激しい銃撃戦。わくわくだった。
今日は結構(かなり)まったりしてしまった。ま、いっか。
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# by yukimaru156 | 2006-10-14 03:40 | そんな1日 | Comments(2)

紙カオス

寝たのは5時、起きたのは9時(過ぎ)。全然進歩がない。部屋はとてつもなく散らかり、まさにカオス。昨夜は出展作家でもあるS猫サンに「搬入時間を教えてくれっ!」とメールし、faxしてもらったものの、連絡事項とともにある納品書の紙が出てこない。こんなに探してもないってことはえんのオーナーに送ったのだ、と結論づける。浅はか也。さすがカオス。あっちもこっちも紙だらけで、そのうち紙魚(しみ)の卵がかえって文字列が崩れ出すんじゃなかろーかと思う。大半の方はわかんない話ですね、すいません。マンガ『蟲師』はよござんすよ。

本日は納品日。搬出には来られないので(ちょーど三茶に出店中なのだ)、着払いで送ってもらうのだが、そのための手配だの、作品は会期終了後に郵送されるのでそのためのパッキン袋作ったり書類袋探したりで家を出たのは4時過ぎ。外苑前まで歩く元気は到底なく、車中で本読めるかとカバンに入れたものの、本を開く前に目が閉じる。
納品書は届いてなくて(つまりあのカオスにあるわけだ、ちっ)、コンビニで納品書をコピーして椅子の上で書く。書きながら落ちそうになる。情けない。

『もうちぎるの嫌でしょー?』と訊かれ、うんと応えたけど、改めて自問するとそーでもないな、と思った。「もーやだ!」なのはチラシ(紙カオス)の中から「欲しい色、柄」を探し出すことだ、たぶん。昨夜、「秋美味焚火(あきびみたきび)」を作ってたのだけど、構図はすぐに決まったのに欲しい柄がすぐ出てこなくてキリキリした。中央に焚き火があって、それを囲んでみんなが木の枝に刺した芋だのキノコだの栗だのをかざしてる、という絵なのだけど、焚き火を囲んでるから火に向かってる側は明るくて、当たっていない側はちと暗い。1枚のチラシの中に薄ピンク→濃いピンク、となるものを見つけて、顔の方が明るい色になるよーにちぎる。フツーの絵と違って陰影をつけることはできないから、グラデーションを利用するわけ。やったからどーってことないし、気づかない人の方が多いと思うけど、単純に自己満足の問題ね。達成感とゆーかね。

キノコの籠の中にひとつ毒キノコを入れようと思って“緑にちっちゃい黄緑の水玉模様があったはずだ”とチラシの山をひっかきまわし、結局見つけられずに他のチラシを代用。こういうのがすっごく悔しいのだ。逆に、栗を入れた籠は“どっかの靴メーカーの、ストリートバスケをやってるガキ共の後ろに張られた金網”と思って探して見つけてちぎってみて“おおっ、ぴったし!色も柄の大きさもまさしく金網バスケットだ!”となったときの高揚感は格別。(こんなことで喜ぶ奴はきっと世界にただひとり。とゆーのもまたいいのかもしれない)

よく『肩が凝るでしょう』と言われるのだけど、実は一番しんどいのは目だ。それは「ちっちゃいのをちぎってるから」ではなく、“ここにこういう色と柄”というのを(ホントにあるのかどうか定かではないのに) ただひたすら探すことで異様に目を酷使してるからだと思う。何十回、何百回とかき回してるチラシでも、“ああ、こんなのがあった”と新しい発見をしてる。楽しいけどつらい。カード100枚ちぎる方が楽だと思うのは、そういう「探し」をしないからだ。今回、焼き芋になる前の芋を茶色と紫の混ざった奇妙な色のチラシでちぎったが、このときまでそんな用途で使うことになるとは思ってもいなかった。絵描きなら技術の問題になるところが、ちぎり屋は発見できるか否かの問題になる。楽しいけどつらい。でもま、そういうのも悪くないよ。

目がしんどいのはこいつ(ブログ)のせーもあるな。何でこんな時間なんだよ!
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# by yukimaru156 | 2006-10-13 02:50 | そんな1日 | Comments(0)
ギャラリー犀
 「小さい額の大展覧会」 10/13(金)~25(水) 19(木)休廊
                 12時~19時(最終日15時まで)
    JR三鷹駅北口より7分  電話) 0422-52-3478
    http://www.mmjp.or.jp/saito/

ハガキサイズ以下のちっちゃい額が所狭しと飾られてます!あたしの出品作は何と「くりくり」初登場キャラリター、Mr.かたくり。 彼のとある1日を8枚連作で仕上げました。そしてさらにちっちゃい額で宇宙人アカカとピピヒも登場!
在廊日は15(日)と23(月)、25(水)を予定してます。

PIGA画廊
 「えんグループ展 秋の宴」 10/14(土)~21(土)
                   11時半~19時(最終日16時まで)
    銀座線 外苑前駅(出口4)より3分 電話) 03-5411-1428
    大江戸線/半蔵門線 青山1丁目(出口5)より8分
    http://www.piga.jp/

駒場東大前にあったギャラリーえんにゆかりのあった作家さんたち総勢38名による、「秋味アラカルト」。マットにまでちぎり貼ったコスモス満載の「秋桜宇宙ーコスモスコスモス」と、120枚の枯葉を舞わせて山にした(?)『やきいもパーティの前に』は必見!(?) 多方面で活躍される作家さんたちの作品はとても見応えアリ、ですよ。
在廊日は18(水)15時からです。お待ちしていまーす。
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# by yukimaru156 | 2006-10-13 02:49 | さゆき 出店(展)情報 | Comments(0)

「宇宙人とお茶を」

午前2時とゆーのは鬼門だ。夜、紅茶でひと息入れて、ブログを更新して自室に戻り(PCは別の部屋にあるのだ。同じ部屋にあると「切り替え」がやりにくいからこれはよい) ちぎり始めて調子づいてきた頃、丑寅の方角から何やら妙なモンがやってくる(気がする)。

このタイトルの絵を原画展のちょっと前に作った。今日搬入だったギャラリー犀の『小さい額の大展覧会』用の作品で、初登場キャラクターMr.かたくりが宇宙人とお茶を飲んでるやつ。で、昨夜これとは別にミニ額(4×5センチ)にUFOと星と土星を入れたのを作ってたのだ。完成したら納品書書いて値札つけて什器準備して寝るか~、と思っていた。いたのに、星と土星の間に地球(青いちっこい丸) を入れたあたりから妙な具合(?)になってきて、気づいたら買い置きのミニ額に宇宙人2人をちぎり入れてた。
クレーター(黄色い花に水滴がついてるもの) に立ち、地球を見上げてる絵。アカカとピピピとゆー名前までついてしまったらもーいけない。(単に赤い子とピンクの子とゆーだけだけど) 地球に着いた2人の記念撮影、アカカが初めて花を見つけたところ、ピピピが酒瓶片手に月を見上げてホームシックになってるところ、が完成して顔をあげたら4時を軽く廻ってた…またやってしまった…。な~んでこーなるかなぁー。
でもこの宇宙人たち、ちょっとハマりそーだ。バリエーション、豊富そーだし。どんなスペシャル能力を持たせよーかな~、ってことを考えてる場合ではなくて!明日も搬入でまだちぎってるのだ!!しっかりせねば!

今朝、5時半に寝て、9時に起きてあれこれ揃えて1時半に家を出た。もちろんチャリで。三鷹まで約1時間。まーっすぐな井の頭通りを走ってると猛烈な眠気に襲われ、先月も似たよーな状況だったことを思い出して進歩のなさにうんざり…ま、無事搬入できてよかった。
帰りに下高井戸の啓文堂に立ち寄ったら、見つけた!平積みではないけど、棚に表紙が見えるように立てかけてあって、何と!『シンプルだけど奥の深い、素敵な絵本です!』の手書きポップつき!しばしたたずんで見とれてしまった。いやぁ、結構感動するもんだね。
ちなみにこの絵本、児童書コーナーの中でも、1年生のドリルとか「数えて遊ぼう」みたいな教育絵本とかがある棚にあった。子供向け、とゆーのでもないからこれはこれで正しいのかも。

明日は青山に搬入だ!丑寅時に注意しつつちぎり倒してやるぜ!
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# by yukimaru156 | 2006-10-12 01:23 | そんな1日 | Comments(0)

微妙~にキレかかり…

気を抜いたわけではないつもりだけど、やっぱ抜けてたのかもしれない。原画展前から数えて何回めだかのきりきり舞いだ。明日搬入のギャラリー犀『小さい額の大展覧会展』で初登場する「Mr.かたくり」の時計のパーツがきっちりはまらず(六角ナットが微妙~におっきいらしい) 最初何が悪いのかわかんなくてあやうく時計を壊すとこだった。秒針の穴は微妙~にちっこくて入らないしさ。これまで8つ作ってどれもきちんと出来たから、こういう不良品が混ざるものだと思ってなくて油断した…アート縁日で売れなかった時計をバラして作ったのでちゃんと出品できるけどね。

明後日搬入の青山PIGA画廊『秋の宴展』では人数が多いので1人3枚まで。つったら何が何でも3枚出す!と鼻息は荒かったものの、出来てるのは八ツ切りサイズの『秋桜宇宙(コスモスコスモス)』のみ…が許せなくて今朝からせっせとちぎりまくり。ええ、ちぎりましたとも!黄色い銀杏の葉と赤い紅葉と茶色の枯葉をざっと120枚ほど。(こんだけあるたー思えないのがつらいとこなんだよな) 
最初は、枯葉が舞ってる中をくりくりたちがたたずんで見上げてる絵にしよーと思ったんだけど、これって桜吹雪で以前使った構図なのでちと何だかなと思い、枯葉の山に寝転んで舞い落ちる葉っぱのダンスを見てる、という絵にした。タイトルは『やきいもパーティの前に』。もちろんくりくりたちの傍らには熊手とさつまいも。なかなかいいっしょ?ただ、このくりくり連中、「寝転んでる」のか「カラダが傾いてるだけ」なのか判別が難しいのが難点。結構、動かしにくいキャラなんよ。

昨日、片付けたはずの部屋はすでに「…どこが?」という有様。はぁ~。
原画展の感想とかちゃんと書きたいのだけど、まだ振り返ってる余裕がない…礼状も書けていない…すみません、ご来場の方々。ちゃんと書きたいと思ってますのでいましばらくお待ちを。まずはもーひとちぎりやっつけてきます!
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# by yukimaru156 | 2006-10-11 00:45 | そんな1日 | Comments(3)
起きたら12時だった。ちょっとびっくりした。ま、寝たのは3時近かったんだけど。
今日もいい天気だったので、まずは昨日持ち帰ったシートとかを洗って荷物を片付けて、何週間ぶり?!だかに部屋に掃除機を入れた。よく主婦兼作家さんが『家のことなんかほっぽらかしだよ~』なんて謙遜してるけど、何週間も掃除機入れてないなんてこたーないでしょ。正確には「入れてない」んじゃなくて「入らない」んだけどさ。作品とチラシの山とその他であまりにも雑然としてて、マジで足の踏み場がなかったんよ。それにほら、何吸い込んじゃうかわかんないじゃん。もちろん言い訳です、はい。

原画展とかアート縁日で何度か聞かれた質問で、とても困ったのが
『雪丸から直接絵本を買うのと、書店で注文して買うのと、ネットで買うのとどれが一番雪丸のためにいいのか』
だった。『書店に注文した方が今後そこに並ぶ可能性もあるのでは』とか『ネットでカウントが上がった方が成績になってよいのでは』とか、あたしが考えもしなかったことを言ってくれるのだ。ありがたくて涙が出てくる。あたしが直接売る場合(今後の屋外出店とかギャラリーでも販売が可能な場合) はあらかじめサインとちぎり絵を入れておくつもりなので、その方がお得だよ、とは思うけど、「どの形が(あたしにとって)いいのか」は正直わからない。ん~、どうなのかなぁ。
とりあえず中間報告(?)として、下高井戸啓文堂書店と蔦屋馬事公苑店に出荷が決まったそうです、ぱちぱち。この報告は正式なものではなくて、原画展に来てくれた新風舎の方から「後日ちゃんと報告が行きますが」という前置きでちょっと教えてもらったものなので、ちゃんとしたものはまた改めて。

部屋がようやくすっきりしたと思ったらもー夕方。珈琲と酒饅頭と固焼き煎餅で一服。パウンドケーキでない菓子はひさしぶり(冗談)。いやあ、落ち着くなぁ。この煎餅と珈琲との取り合わせがばっちしなのだよ。そこにちょっと甘いものがあれば完璧。
昨夜ハハが『アボガドが腐りそうだ』とゆーので、夕飯にアボガドソースを作った。おろしたアボガドとわさび醤油を混ぜて、キャベツともやしをチンした温野菜サラダにかける。それとチリコンカーン。我が家のは「たっぷりの豆と玉ねぎとひき肉のトマトシチュー」なんだ。これってただの豆トマトスープ?お店でチリコンカーンを頼んであまりのギャップに驚いた記憶があるけど、あたしにとってはこれがチリコンカーンなのでした。

11日は三鷹の犀、12日は青山のPIGAに搬入なので、まだちょっと気が抜けない。とか言ってちと気を抜いちまったけど。それぞれまだ仕上げが残っているのでこれからやっつけるぜぃ。
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# by yukimaru156 | 2006-10-10 02:26 | そんな1日 | Comments(0)

ちぎり絵ざっか作家 さゆきの  雑記帳


by yukimaru156