ハケン時代の友人で(かれこれ30年近い付き合いだ、こわっ)、根津に住んでる彼女ンちに初めて訪問することになった。
以前から一度遊びに行きたいなーと思ってたのだけど、休日合わなかったしね、何となく言いそびれていて。年に1、2度美術館とかで会う程度の仲でもあったし。
『一度遊びに行きたい』と言ったらば、引っ越す、て話でびっくりして、それは残念だ、どんな部屋に住んでるか見たかったのに~、と言ったら『汚いとこで良ければ。屋上からの眺めはいいし』となって、引っ越し前のバタバタで申し訳ないけど訪ねることになったのだ。
3時くらいでいいか、てことだったので、それまでガサゴソと2階の納戸の整理とかしてて(自分の部屋が先だろと思うのだけど、こちらに作品が積んであったりするのでその整理も兼ねて)、昼食後に持参する炊飯器ケーキも作ったりして2時過ぎに出かけた。
乗ろうとした電車ぎりぎり…と思いきやカードの残金が足りず、チャージしてる間に出てしまい、それでも時間ぎりぎりで着けるかと思いきや本読んでて過ごしてしまった。しかも3駅も! 何てことだ!
ただ、連絡入れたら『片付けが終わってないから遅い分には歓迎』とあり、3時半近くにやっと根津着。迎えに来てくれるのかと思いきや、電話で誘導されながら歩くという…ひさしくない経験した。
彼女、NTの性格からして「こんな部屋かな~」というのがあったのだけど、引っ越し前ってことを差し引いても輪をかける乱雑さだった…てゆーか、これでホントに来週(ってのも実は初耳)引っ越しできるの!?、な状態。
10個近い段バコは畳まれたままだし、いくら大家に『3ヵ月以内に出て行って』と言われたからと言っても、3ヵ月あればもう少し何とかできたんでは、と言わずにはいられなかった。
20年住んでたというしね、それなりにモノはあるから大変なのはわかるけど、にしても…だ。
あたしも人のこと言えないんだけど、紙モノ(本と図録とチラシ)が多い。必要ならこういうのから先に詰めていきなよ、と言ったらば
『そうなんだけど、つい見ちゃったり、こんなとこにあったー、とかで気づくと…』
わかるよ、すごくわかる。でも越せないでしょ、これでは。
まーあまり説教するわけにもいかないし手伝えはしないので『ともかくがんばれ』としか言えなかった。
NTの部屋は4階で、すぐそこから屋上に出られる。タワマンが塞いで夕焼けが良く見えない、と言ってたけどちょうど陽が沈むとこが見られて良かった。角度的にちょうどね、タワマンの横から沈んでったのが見えたのだ。
持参した炊飯器ホットケーキを食べ、生姜入り珈琲(初めて飲んだ! 『温まるから』と言われるほど温まりはしなかったけど)を飲み、しばしおしゃべり。
引っ越し先は千住だそーで、築60年のアパート…築40年から60年に引っ越すのか…家賃4万では致し方なし、なのかもだけど。
5時過ぎに部屋を出て、千駄木近くまで歩いて定食屋に入った。このあたりは散策してるだけでもちょっと楽しい。住宅街の中に新旧の店舗が点在してるあたりもね、中には入らなくても眺めてるだけでおもしろいし。
刺身と煮つけの和定食を食べ、またちょっと歩いて谷中珈琲に入った。2階に上がって思わず顔がにやけてしまったのは、広くはないけど居心地のいい空間であることに加えて「喫煙室」があったことだ。
NTはとっくに喫煙者ではなくなってしまってるのだけど、あたしのニヤケ顔で察したらしく『良かったね~』。食後の珈琲はありがたいけど、同時に一服できたらどんだけいいか、は常日頃から思ってることだからね。いま、外でこれできる店はもーほとんどないもんね。
帰宅は8時過ぎくらいだったかな。彼女の暮らしぶりが見れて良かった。あとは無事にちゃんと引っ越しができるよう祈るばかりだ。
ホントにできるのかなぁ、あれで…。
(^_^;)