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指揮と士気

ぷちショックの連続でぷち凹みばかり…何かいちいち書くのもヤになるとゆーか、書くと“へ?そんなことで?”と思われるよーなことばっかで余計凹みそーなのでやめとく。

どこぞのフチジが職員たちに一斉メールして、その内容についてある女性職員(40代だそーな)が『愚痴はご自身のブログで書いてください』と返信し、フチジが切れたそーだ。『上司に対する物言いではない」』とゆーことで厳重注意となったとか何とか。でもそのフチジのメールってのがどー読んでも「ただの愚痴」なわけで、大体そんなメールすることにどんな意味があったのかよーわからん内容。でもってそれを諭すべく返信したことに対しての意見(至極真っ当に思える)がトサカに来たとゆーなら、ではどんな返信(物言い)であればよかったとゆーのか。つまるところ『フチジのご意見はごもっともです』以外の返信は受け付ける度量を持ち合わせていなかったとゆーわけよね。
あたしはこのフチジが過去、どれほどテレビに露出してよーと一度も拝見していないのでその人となりってのを全く知らないのだけど、この一件で底が知れた気がした。権力を持てばみんながついてくると勘違いしてんのか?そんでついてこないとキレるわけ?
「権力を持つ」ということが「みんなに認められた」ということではない、とあたしは思う。持ったからこそ示さなければならないモノがあるわけで、手足となってくれる人間をどう扱い、どう使うか、いかに「束ねて進路をとるべきか」が常に問われるのだ。それを忘れて(てよりもともとわかってなかった気がするけど)、「オレについて来い」でついてくるものだと思ってる人種がとてつもなく情けない。
どこの国の格言だか忘れたのだけど、こんなのがある。

「無能な軍隊というのは存在しない。無能な指揮官がいるだけだ」

まったくもってそのとーりで、「軍隊」を、どこのどんな団体に当てはめてもいい。指揮ひとつで士気はよくも悪くもなる。どれほど無謀な作戦でも指揮をとる人間の「在り方」次第で人はついてくものだ。それまでに築かれた信頼関係、その人の確信、提示された未来、に対して、人は動く。ものではないかとあたしは思う。
トチジも大差ないよなぁ。先日、リオの五輪招致団に対して暴言を吐いたと責められてたけど(ったくこの人の暴言失言の山にはウンザリするよなぁ、何でトチジになれたんだか全然わからん…)、「歯に衣着せぬ物言い」は、ちょっと度胸があれば誰にでも出来ることなのだ。それに溜飲さげたり喝采する方もする方だけど、それやったらその後の度量も見せるのが「権力を持った人」の責任なわけで、そいつをどこまできっちり果たしてくれてるのか疑問だ。
大体さー、東京五輪がダメになったのって、都民(国民と言ってもイイけど)感情がついていってなかったことが一番の敗因じゃん?事前のアンケートで7割強が「やって欲しい」と言ってたとゆーけど、ホントかぁ~?って感じだったし、その後別の調査では5割くらいだったみたいだしさ。何かトチジ(と周辺)だけで盛り上がってた気がしたよ。

ころころころころころ首相が代わって、ついには政権まで変わったけど、それで何が変わるのかいまひとつはっきりしないよな。景気が悪くても、未来がちゃんと描かれていればいまを耐える力ってのを人は持ってると思うのだけど。

いま、つーか今日のそば屋でも「バカなトップに士気を下げられた」状態で、ほとほと愛想が尽きてきた、ってとこ。それでも立場としては自分が上だから『文句を言うな』ということなら、『文句を言わせない指揮を取れ、人身掌握の術ってのを学びやがれ』と思った。今度会ったら言ってやる。「人身掌握」という4字を知ってたらだけど。知らねーだろーなー、あったまわりーから。
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by yukimaru156 | 2009-10-11 02:31 | 我思う | Comments(0)

ちぎり絵ざっか作家 さゆきの  雑記帳


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