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お花見 part2

ってこれのどこが「お花見」じゃーっ、ただの「飲み会」じゃんかーっ?!ってノリで、も、ずーっと飲み食いしっ放し…の楽しいの、何のって!何つーか、昨日に続き今日もまた「作家さんたち」で、こんなに楽しくてよいのかしらん、て感じだった。気心知れたメンツばかり、というわけでもなかったのだけど、宴が始まった2時過ぎからバリバリ全開。10時半過ぎのオヒラキまで、ただずーっと「飲み食いお喋り」。お花?は、まぁ、見たわね、おうちへお邪魔する、20分ほどの道中で。閑静な住宅街で、結構(てかかなり)おっきな家も多くて、『こんなにでっかい桜の木があるなら出かける必要はないねぇ~』なんて惚れ惚れと見上げながら。「花見」としてはそんだけ。ま、「花見=飲み会」てなとこもあるから何の問題もないけどね。

8人集まった作家さんたちは、1人を除いてはギャラリー犀で出会った面々ばかり。打ち上げとかでちょろっと話をしたことはあっても、こんなに長い時間を一緒に過ごしたことはなてく、そういう意味では新鮮でもあった。真面目な話とどーでもいいよーな話がちゃんぽんで、でも真面目な話もいつしかどーでもよくなってくという…ま、飲みながらなので「そんなモン」よね。
しかしフィギィアファンが少なからずいるのには驚いたなぁ。主であるJKさんが昔から好きだった、という話は知ってたけど。そして笑えたのが、あたしは入れなかったその話題の中盤あたりでイラストのOKさんが『…え、フィギィアって、人形のあのオタクアイテムのことではなくて?』とかましたことだ。そりゃー字面もイントネーションも同じだけどさ、流れでわかるだろー、流れで。いまそれを言うかー、でみんなで大爆笑。宴はそんな風に始まったのでした。

料理を運んだり、ソースを作るのを手伝ったりと台所と何度か往復してたら、ふと調理用素材の置いてあるテーブルにメモ書きがあるのを見つけた。ホントは宴に一緒するはずだったのに、仕事(マンガ家サンなのだ)が終わらなくて、2階でアシスタントさんと必死こいてる旦那サマからのものだった。

「おくさまへ 残りはオレたち2匹がいただきますんで!」

うわーっ、かわいいーっ!一度はちら見で済ませたものの、何かみんなに見せたくて持ってった。もちろんみんな(特に奥さまたち)は大はしゃぎ。『かわいいーっ!』『ウチの旦那はこんなこと言わないよ!』『おくさまへ、何て書かないよねー』。旦那サマを直接知ってる人たちも『こういう人なんだよねー』『好青年、て感じなんだよ』と言い、好感度上昇。結婚2年目、旦那は7歳年下。うーん、羨ましい~。
途中、一度顔を出してくれたのだけど、『まだ終わらないので…』と挨拶だけ。残念。てか、階上で必死こいて仕事してるのに、遅くまで(8時間も!)騒いでて申し訳ない…料理も(あんなにどっちゃりあったのに)残ったのはせいぜい2皿分くらい…いやぁ、悪いことしたなぁ…。

JKさんはイラストレーターさんでもあるのだけど、同時に「マンガ家の奥さま」でもあるわけで、それはそれですごく大変そうだった。アシさんたち合わせて「成人男子4人の食事」を、1年のうちの半分は作ってるらしい。「夫婦水いらず」なんて状態どころか「新婚気分」もないに等しいとか。だよなぁ…大変だ。も、「おかみさん」だよね。でもあの走り書きのメモ、たった1行だけど愛を感じるわぁ。

とうとう帰りまで旦那サン(とアシさん)が宴に来ることはなく、JKさんが呼びに行ったら『寝てた』と言ってたから、食欲より眠気が勝ってしまったのだろう。ご苦労さまでした。次回はぜひぜひぜひ!
みんなでわいわい帰るとき、初めてこの宴が「引越し祝い」であることを知った…何てことだ!だったらもっと何かちゃんとしたモノを用意してくべきだった…ママレードジャムだけなんて、ちょっと恥ずかしすぎるではないか!(美味しいと評判よかったのでよかったけど) う~ん。ちょっと失敗したなぁ、と反省。ワインとか小洒落たモノは(味も何もわからないから)持参できないけど、次回はも少し工夫しよう。
にしても2日続けて楽しい1日を過ごさせてもらった。今日の天気も心配してたほど悪くなかったしね。帰りの夜道も思いのほか暖かだったので、これからホントの春になるかな。
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by yukimaru156 | 2010-04-03 01:24 | そんな1日 | Comments(0)

ちぎり絵ざっか作家 さゆきの  雑記帳


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