風呂場の電球 と新メニュー
今朝になって、そーそ電球替えなきゃと思い、椅子を持ち出して電気の傘を外し、見上げてるハハに手渡してから椅子を降りた。振り返るとハハの姿がない。買い物に出たついでに電球買ってこなきゃだ、型番を控えておかなきゃ、と思ってたら、ハハが戻ってきた。
『今日は燃えないゴミの日だからいま捨ててきた』と言う。
『いま型番を控えようと思ったのに』
『大丈夫、10ワットだったわ』
『型番は?メーカーは?』
『…え?』
急いで外に出た。ゴミ収集車の唸り声がする。やばし。すぐ引き返してメモとペンを持ち出し、ハハが取り戻してきた電球の型番を控える。ゴミ収集車は大型ゴミだけで行ってしまった。なーんだ、ふぅ。ちなみに型番は20形の18ワットだった。頼まれてた珈琲とパンを買いに出たついでに電球を買い、帰宅して取り付ける。無事に点灯した。ハハがにこにこ顔で言った。
『ブログに書けるわね』
……うん、まーね。こんなこ書くブログもどーだと思うけどさ。別に事件てわけじゃないし、どーってことないんだけど、その「どってことなさ」を書くあたしって何なのかしらね。ま、今日も平和でした、ってことで。
時間ぎりぎりまで出店用の小袋をカレンダーのウラで作り、それからそば屋。今日の6時半から新メニュー。それまでは通常とゆーことで、もー追われる、追われる。4時に入った直後から追われまくった。揚げるのやだよぅ、と言ってたのはあなご天。1本をまんま揚げるのだけど、油断するとくるくるっと巻いてしまうとゆーのでびびってた。あなごは好きだから、こいつは売れるぜぃ、と思ってたのだけど、意外にもそんなに出ず、代わりに追われたのがブタ入りかき揚げと半熟玉子天。何でわざわざ半熟玉子を揚げるんだよ、まんまでいーじゃんか!とゆー抗議も空しく、『30秒で揚げないと固ゆで玉子になる』と言われて揚げながら数を数える。タイマーはあるけどさ、1度に全部放り込めるわけではないので、1個入れたら数を数え始め、5秒後に1つづつ時計廻りに鍋に入れていって、30になったら1個めをあげる、というようにした。すぐに揚がるからいーのだけど、一体いくつやったかなぁ。合計で60はやったな。やってるそばから『ブタがない』とか『かき揚げがない』とか、そっちに入るとまた『玉子天が残り3!』とか…ちょっと発狂するかと思った。ブタ、解凍されてないし。
…でもってあたふたあたふたしてる最中にSK君が鼻血が突然止まらなくなるとゆー事態になり(ぶつけたとか何とかではなく、突然なのだ)、しかもやばい量で、かつ止まる気配がない。救急車か?みたいなことになり、ともかくタクシーで病院へ。1人付き添ったので2人離脱。も、終わらないかと思った…ンなことにはならんけどさ。新メニュー初日に品切れだけは避けたかったけど、かき揚げ、ブタ入りかき揚げ、半熟玉子天、揃って閉店5分前に終了。ここまで引っ張れただけでもヨシとしてもらわなくては。
閉店直前、SK君が無事に戻る。ちょっと前に鼻を折ったんだそーで、そのせいもあるのかもしれないけど、ともかく無事でよかった。
帰り際、従業員用出口の扉で、あろーことか左手の薬指をはさんでしまう。痛い…いま爪が紫色だ。あたしはカナ打ちなので、シフトキー(これと一緒に平仮名を打つと「っ」とか「ぁ」とか「ぇ」になる)が打てないでこのブログに難儀してる。こゆ日に限って「収集車」とか「救急車」とか、シフトキーが必要になるんだよな。ま、右手でなくてよかった。